ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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「エスパー魔美」などを見た話

2024-10-01 08:08:27 | アニメ・ゲーム
 というわけで「ドラえもんのどら焼き屋さん物語」を遊んで以降、まだまだ知らない藤子・F・不二雄先生の作品に触れてぇなぁ……と思っていまして。
 漫画は買えるにしても、今の環境だとアニメは見られないんだよなぁ……と思っていたら、公式YouTubeチャンネルで期間限定配信助かる!ということで、早速触れてみることに。

・エスパー魔美
 今回視聴したのは第3話「エスパーへの扉」、第26話「占いとミステリー」、第27話「星空のランデブー」の3作品。
 そもそもエスパー魔美自体、だいぶ前に数話読んだきりなのでうろ覚えだったのですが、「野比家にドラえもんがいる」のと同じくらい、「魔美はエスパーである」ことが知れ渡っているものだと思いきや、魔美がエスパーであることは親しい高畑さんやペットのコンポコ以外には伏せられているようで、その理由が第3話で語られていました。「家族を巻き込まないために正体を隠す」のはヒーローでは定番ですが、迫害等を恐れてというのはなかなかにリアルというか……
 第26話では「高畑さんに貸した推理小説のネタバレをする」ことを「親切」だと思ってる魔美に笑わされました。占いと推理小説のネタバレを上手いこと絡めてくるなぁと。
 第27話は空想を信じない少年に、一夜の夢を見せる魔美たちが描かれていました。口では「お図の魔法使いなんていない」と言いつつも、部屋にはヒーローっぽいポスターが飾っているあたり、少年も心のどこかでは空想を信じたかったんだなって……

 にしても。魔美の声、めっちゃ聞き覚えあるけど最近耳にしていない声だよな……(検索)……ドラミちゃんだーーー!!!そうだよドラミちゃんだよ何で忘れてたんだよ私!!


・キテレツ大百科
 今回見たのは第215話「勉三さん変身!涙で食べる最後の晩さん」、第277話「ギネス珍記録!?一日だけのクラス委員」、第328話「神出鬼没のいたずらっ子 正体はコロ助?」の3本。

 こちらもエスパー魔美同様、「毎回キテレツが問題解決のための道具を発明する」のがお決まりだと思っていましたが、今回見た話は、そもそも発明品が出てこない、既存の発明品が再登場という内容だったため、自分の印象が間違っていることを教えられました。あと「トンガリ」はあだ名だろうと思っていたので本名だと知ってぶったまげました(笑。

 第215話は勉三さんがトレンディーになろうとする話……なのですが、それよりなにより勉三さんに彼女がいたことに驚きでした(汗。また、同話では何故か目が見えづらくなったコロ助が、眼鏡をかけた姿を見られたくないというシーンがあります。その気持ち、何となくわかるなぁ……今でこそ眼鏡キャラって良いよね!となりますが、昔は今ほどカッコいい・可愛いイメージは無かったので。
 第277話は、キテレツたちの先生が6年生の修学旅行についていくことになり、そこで臨時のクラス委員としてブタゴリラを指名。しかしブタゴリラは張り切りすぎて不評を買う……と導入こそギャグっぽい話ですが、その後は間違って6年生の修学旅行についていってしまったコロ助をキテレツが迎えに行くという心温まるお話になっています。サブタイトルとは一体。
 第328話はコロ助が様々ないたずらの犯人として疑われるお話。まぁサムネイルで犯人はバレバレなのですが(笑。前述のとおりキテレツ初心者としては犯人は意外な人物だったのですが、それよりなによりブタゴリラと仲良さそうな子が出て来たんだけど、マジか……トンガリにも仲の良い女の子がいるそうですし、割と恋愛色多めだったのかキテレツ……

 ところで、話数はwikiを参照しているのですが、115話「花の命は短いぞ!ブタゴリラ最後の日」ってなんなんすかね(笑。こちらもぜひ配信してもらいたい。


・21エモン
 第9話「アルバイトで200万!スペーススーツ獲得大作戦」、第13話「オーチンが消えた!まるごとサスペンスパニック」、第32話「モンガー大解剖!不思議工場の発明実験室」を視聴しました。

 「つづれ屋」自体はドラえもんにも出て来たことがあるため知っていましたが、21エモンがどんな話かは全く知らず、ホテル経営メインの話かな?と思っていたので、今回放送された話が「アルバイトをする」「探偵の助手になる」「宇宙の知人に会いに行った先でのトラブル解決」とバラエティ豊かな話だったのが意外でした。にしてもルナちゃんめっちゃ可愛いっすね……
 なお「ドラえもん のび太と雲の王国」は実家にパンフレットがあるので上映当時連れて行ってもらったとは思うのですが……さっぱり記憶にありません(汗。


・パーマン
 第4話「こんにちはパー子です」と第7話「パーヤンですねん」を視聴。パーマンは良いぞ……1号とパー子のやり取りは、最終話を読んだ後だと一層微笑ましいですね……
 第4話ではカバ夫がパーマンセットを奪うのですが、ただ力が強くて空を飛べるのがパーマンではない。時には危険に身を投じなければなりません。普段は頼りないものの、いざという時のみつ夫くんの度胸はさすがです。でも、荒れ狂う海の上、僅かに海面に出た岩の上に一人残るのはメンタルが完成され過ぎでは?(汗。そしてサラっと人前でパーマン2号を「ブービー」と呼んでいますが、あれはバードマン的にアウトでは?
 第5話はパーやん登場回。この時点だと頭脳派という印象は薄く、気は良いが金に関してはうるさい子、という印象の方が強いですね。原作だと借金返済回の発想が好き。

・チンプイ
 第3回「チンプイ疲れはてる」「科法使いエリさま」と、第4回Aパート「ワンダユウの陰謀」を見ました。
 マジで名前とチンプイの見た目しか知らなかった作品だったので、チンプイがどういう理由でエリちゃんの家にいるのかを、断片的ながらも知ることとなりました。あとエリちゃんのCVが林原めぐみさんだったことを知りました。
 それこそ「ドラえもん」におけるしずかちゃんのように、女の子のキャラクター=しっかり者という印象があったため、おてんばで活発なエリちゃんのキャラクターには少々驚かされました。そりゃ第3回にしてチンプイも疲れ果てますって(笑。体力を使う分、ドラえもん以上に無茶を言われているよな、あれ……

 
 そんな感じで楽しませていただきました。他の話も配信されるのであれば、そちらもぜひ見たいですね。
 にしても、魔美、モンガー、チンプイはテレポートで、キテレツは発明品、パーマンはマントで、そしてドラえもんはタケコプターやどこでもドアで……作品や方法こそ違えども、望んだ場所に移動できることへの夢が感じられますね。
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