ウルトラマンネクサス 第3話「巨人-ウルトラマン-」
土曜の朝っぱらから、車のフロントガラスに捕食されかけてる人間が落ちてくる描写をする。それがネクサス…!
さて前回ウルトラマンに発砲した凪。孤門の制止は当然意味をなさず、ペドレオンがウルトラマンとの交戦中に噴出した可燃性ガスにより、その手は止まることとなり、第3話にして遂にウルトラマンと怪獣(スペースビースト)とのバトルが描かれます。当時はこのシーンが見られただけでも嬉しかったですね(苦笑。一応アンファンス(銀色)からジュネッス(赤)に変身したものの、その活躍は別空間で行われたため、今回はお預け。序盤はとことん焦らされますね。
この時、ペドレオンが飛翔体に変貌するシーンは、「ゴジラ対ヘドラ」に登場したヘドラのオマージュのようにも思えます。今でこそ「対ヘドラ」は大好きな映画ですが、初見時は放送時間も相まって途中で寝落ちしてましたね…(汗。
それはそれとして、一連の戦いを見た孤門くんの口から出た「ウルトラマン」という呼称。何故か不意にその言葉がよぎった理由については……本作を最後まで見れば恐らく察することが出来ると思います。
ウルトラマンを素直に信じる孤門くんの一方、和倉隊長は判断材料不足故に懐疑的であり、凪は「同じビーストが餌を奪っただけでは」と敵対心剥き出し。ネクサスに限らず「ウルトラマン」を知っている視聴者からすると、「何言ってんだ!」と思いたくなるシーンではありますが、彼らの立場で考えれば割とまともな発想ではあるんですよね。むしろ安易に信じすぎる孤門くんの方が危険に思えます。
そんな孤門くんに「目の前にあるものが、全て真実とは限らないの。その単純なおつむで良く考えることね」と厳しめに突き放す凪…ですが、ここで食い下がるのが孤門くんの良いところ!「単純なおつむ」とバカにされたことに怒るのではなく、「目の前にあるものが全て真実とは限らない」の意味を尋ねようとする姿勢が大好きです。ここで食い下がったからこそ、凪も言葉の意味を教えてくれたのではないかと。
改めて見ると凪は凪なりに、言い方や態度こそ厳しいものの、自身の経験から得た大事なことを孤門くんに叩きこもうとしていたのだなと感じます。実際彼女から教わった「残弾数の管理」は第4話に関わってきますしね。ただ、この頃の凪の良さが、当時の私に理解出来ていたかというと……ウルトラマンを攻撃した県も含めて、なかなか受け入れがたかったですね(苦笑。
また、和倉隊長も孤門の真っすぐさを危なっかしく思いつつも、彼の適性を推し量ろうとしていたのも印象的です。個人的に和倉隊長といえば、第10話で孤門に檄を飛ばすシーンが大好きです。あと最終回。あれを一目見ただけで正体を察するの、本当に大好きなんですよ……
そして、ビースト事件の被害者は全て事故として処理される、事実が隠蔽されていることが明らかに。凪曰く「知られれば大混乱が起きる」とのこと。しかし映画「ULTRAMAN」を見た後だと、また違った印象を受けると思います。第3話放送時点では映画はまだ公開されていなかったものの、今ではネクサス本編より先に見ることが出来ますし、映画「ULTRAMAN」との世界観の違いや繋がりを考えながら見るのも楽しいですね。
「あの男」とは誰か、孤門くんを見つめる視線は何者か、「諦めるな!」と発した姫矢さんは孤門の幼い頃の恩人なのか。色々と謎は深まるばかりですが、次回ようやくペドレオンとの決着!……しかし、今見ると、この流れで「リコとの他愛ない会話は心許せる現実」と何一つ疑いもせず信じている孤門くん、やっぱ危なっかしいですね……
土曜の朝っぱらから、車のフロントガラスに捕食されかけてる人間が落ちてくる描写をする。それがネクサス…!
さて前回ウルトラマンに発砲した凪。孤門の制止は当然意味をなさず、ペドレオンがウルトラマンとの交戦中に噴出した可燃性ガスにより、その手は止まることとなり、第3話にして遂にウルトラマンと怪獣(スペースビースト)とのバトルが描かれます。当時はこのシーンが見られただけでも嬉しかったですね(苦笑。一応アンファンス(銀色)からジュネッス(赤)に変身したものの、その活躍は別空間で行われたため、今回はお預け。序盤はとことん焦らされますね。
この時、ペドレオンが飛翔体に変貌するシーンは、「ゴジラ対ヘドラ」に登場したヘドラのオマージュのようにも思えます。今でこそ「対ヘドラ」は大好きな映画ですが、初見時は放送時間も相まって途中で寝落ちしてましたね…(汗。
それはそれとして、一連の戦いを見た孤門くんの口から出た「ウルトラマン」という呼称。何故か不意にその言葉がよぎった理由については……本作を最後まで見れば恐らく察することが出来ると思います。
ウルトラマンを素直に信じる孤門くんの一方、和倉隊長は判断材料不足故に懐疑的であり、凪は「同じビーストが餌を奪っただけでは」と敵対心剥き出し。ネクサスに限らず「ウルトラマン」を知っている視聴者からすると、「何言ってんだ!」と思いたくなるシーンではありますが、彼らの立場で考えれば割とまともな発想ではあるんですよね。むしろ安易に信じすぎる孤門くんの方が危険に思えます。
そんな孤門くんに「目の前にあるものが、全て真実とは限らないの。その単純なおつむで良く考えることね」と厳しめに突き放す凪…ですが、ここで食い下がるのが孤門くんの良いところ!「単純なおつむ」とバカにされたことに怒るのではなく、「目の前にあるものが全て真実とは限らない」の意味を尋ねようとする姿勢が大好きです。ここで食い下がったからこそ、凪も言葉の意味を教えてくれたのではないかと。
改めて見ると凪は凪なりに、言い方や態度こそ厳しいものの、自身の経験から得た大事なことを孤門くんに叩きこもうとしていたのだなと感じます。実際彼女から教わった「残弾数の管理」は第4話に関わってきますしね。ただ、この頃の凪の良さが、当時の私に理解出来ていたかというと……ウルトラマンを攻撃した県も含めて、なかなか受け入れがたかったですね(苦笑。
また、和倉隊長も孤門の真っすぐさを危なっかしく思いつつも、彼の適性を推し量ろうとしていたのも印象的です。個人的に和倉隊長といえば、第10話で孤門に檄を飛ばすシーンが大好きです。あと最終回。あれを一目見ただけで正体を察するの、本当に大好きなんですよ……
そして、ビースト事件の被害者は全て事故として処理される、事実が隠蔽されていることが明らかに。凪曰く「知られれば大混乱が起きる」とのこと。しかし映画「ULTRAMAN」を見た後だと、また違った印象を受けると思います。第3話放送時点では映画はまだ公開されていなかったものの、今ではネクサス本編より先に見ることが出来ますし、映画「ULTRAMAN」との世界観の違いや繋がりを考えながら見るのも楽しいですね。
「あの男」とは誰か、孤門くんを見つめる視線は何者か、「諦めるな!」と発した姫矢さんは孤門の幼い頃の恩人なのか。色々と謎は深まるばかりですが、次回ようやくペドレオンとの決着!……しかし、今見ると、この流れで「リコとの他愛ない会話は心許せる現実」と何一つ疑いもせず信じている孤門くん、やっぱ危なっかしいですね……