ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第27話「けっとうマジマジ」

2022-09-04 10:25:54 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第27話「けっとうマジマジ」

 仲良さそうにプールを満喫するドンブラザーズ(ジロウと何も知らない犬塚翼さんは除く)のもとへ、唐突にソノイが現われて決闘を申し込んできました。決闘を前に、ソノニ&ソノザを相手に敢えて変身しないことで己を鍛えるソノイの一方、いつも通り過ごすタロウ。
 そんな彼は自分の強さを「つらい強さ」だと表現していました。何でも出来てしまうタロウだからこそ、特訓したところで「強くなった」という感覚を得られないのかもしれません。強敵との戦いを経ても何か得られるものもなく、「倒すために特訓する」こともなく、「倒せるから倒す」ぐらいの感覚なのかなと。


 肝心の勝負はといえば、タロウの同僚が病欠のため、仕事がなかなか片付かない。結果、ソノイが仕事を手伝ってくれることになりました(笑。以前のタロウから一本捕るバトルにも参加してくれましたし、元々人間の欲望のみを恨んでいる人ですから、根っからの悪人というわけではないんですよね。「前の例えの方が良かった…」など、愛嬌があって良いですよね、ソノイ…
 で、ようやくマジな勝負がスタート。早々にソノイの策を見切るタロウ。文字通り命懸けで挑むソノイを前にどう立ち振る舞うかと思いきや……ジロウ!ドンムラサメ!魔法鬼!獣人いっぱい!……と野暮な連中の乱入で状況は混沌を極めることに。しかも魔法鬼は以前手裏剣鬼になった人物と同一人物。そういえばニンニンジャーにはマジイエローがゲスト出演したことがありましたが、その縁もあるのでしょうか。


 そして、狭山以外にも獣人に乗っ取られた人物が複数人登場していました。服装からして、あの時狭山と一緒にバスに乗っていた人物全員が獣人に憑依されていると考えてよさそうです。
 また、ソノイの口から「獣人はドン家が作った人工生命体」であることが判明。ドン家は「人間は資源。なら死なない人間作ったら良いんじゃね?」的な発想で獣人を作ったんですかね?「失敗」とされたのは、「不死性は得られたものの、本能のままに活動して欲望をまき散らすため、かえって脳人の世界に有害である」と判断されたからでしょうか。
 加えてドンムラサメも何らかの形で獣人と関りがある様子。同じ人工生命体同士、共鳴し合うものがあるとか?あるいは、獣人を唯一屠れるのがドンムラサメだけだったり?

 そしてタロウとソノイの決着の行方、ドンムラサメの行動の真意など、気になる謎が残ったところで、次回はまたしても巻き込まれる犬塚翼さん。いやまさか、折り返し地点を過ぎてなお何も知らないとは思わなんだ……
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仮面ライダーギーツ 第1話「黎明F:ライダーへの招待状」

2022-09-04 09:40:08 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第1話「黎明F:ライダーへの招待状」

 (今作はいつバイクに乗らなくなるんだろうなぁ……という顔)

 困っている人の助けになりたいという、就活中の学生である桜井景和は、姉・沙羅との食事中に突如謎の敵・和装ジャマトの襲撃を受ける。景和たち以外にもお金持ちでありながら家出して庶民になりたいという配信者・鞍馬祢音ら一般人も襲撃にあう中、彼らと戦う謎の戦士たちが現われて……

 といった感じで始まったギーツ第1話。主人公・浮世英寿は自分が仮面ライダーに選ばれることを知っていた様子。
 「忘れた方がいい、こんな世界なんて」「諦めない限り、世界は変えられるからな」「もう一度やり直すために」などの発言から、本編開始前にデザ神になって世界を変えた経験があるものの、上手くいかなかったため再びデザ神を目指しているのかな?と。

 で、1話から早速英寿がデザ神になったため、世界は作り替えられることに。世界が変わった後の景和の描写は「世界五分前仮説」を思い出しました。
 ただ、作り替えたでも再びデザイアグランプリが開催されることに……となると、英寿が望んだ世界は少なくとも「デザイアグランプリが無い世界」ではなさそうですね。となると、彼は一体何を望んだのでしょうか。案外、毎回デザイアグランプリは仮面ライダーギーツ=浮世英寿が優勝し、何度となく世界を変えた結果、とうとう叶えたい願いが無くなってしまったために「自分と渡り合えるものがいる世界」を望んだ……とか?その相手として選ばれたのが景和なのかな。

 今のところ個人的な盛り上がりは少々微妙なところですが、普通に楽しめそうなライダーです。
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デリシャスパーティ♡プリキュア 第26話「ここねのやくそく!ピーマン大王への挑戦」

2022-09-04 08:59:46 | デリシャスパーティ♡プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア 第26話「ここねのやくそく!ピーマン大王への挑戦」

 パムパム……お前、女の子だったんか…ここねに憧れる様や口調からして男の子だとばかり……あまねもそうですが、口調で性別を判断してはいけないな…

 さて、新たな怪盗スピリットルーが身に着けていた石・スペシャルデリシャトーンはマリちゃんとフェンネルだけが持つ特別な石とのこと。となればフェンネルとブンドル団の繋がりを怪しむのが自然な流れですが、フェンネルの石では無いとマリちゃんから言及され、その可能性は消えることに。となると、今はいない「スペシャルデリシャストーンを作れた人物」を怪しむべきでしょうか。それとシナモンは別人なんですかね?というか、
 また、スピリットルーにインプットされた「抹消したい料理リスト」はナルシストルーのものと推測されていましたが、ここから彼の正体に近づくヒントに……なるのか?

 それはそれとして、今回は生ピーマンの苦さに悶絶したコメコメとここねちゃんの話。まぁ、生はねぇ……
 周りの人物が無理に苦手を解消させたり、「食べなきゃダメ!」と強制するのではなく、あまねが「無理に食べることもない」と言っていたように、ピーマンを避ける道を用意してあげるのも大事なことでしょう。いくら美味しいと言われても、どうしても苦手なものってありますからね。私は牡蠣がそれに当たります。
 
 それでも「私みたいな思いして欲しくない」と自らピーマンを食べる決意をしたここね。戦闘のみならず、こうした面での頼もしさも彼女の魅力ですね。そして「何でも食べられると楽しい」とはマリちゃんの言葉。自分で作りたい、食べたい料理も増えるし、お店に出かけた時も選ぶ楽しさが生まれる。何よりもみんなと美味しさを共有できる機会も増えるでしょうしね。

 で、ピーマンの魅力を語りつつ戦う一同。オロナミンCのCMを思い出したのは私だけでしょうか(笑。
 ここねちゃんの決意の硬さがバリアにも影響し、締めは珍しくハートジューシーミキサーを使ったスパイシー単独技でした。


 といった感じの第26話。ピーマンの苦さに悶絶したり、その美味しさに感動したり、拓海のピーマン料理に目をキラッキラに輝かせるゆいなど、今回はいつも以上に表情豊かで、見ているだけでも楽しかったです。
 次回はコメコメとらんのお話。ここ最近、コメコメとの交流回が続いていますが、これは何のフラグなんですかね?映画のCMで「早く大人になりたい」と言っていることと何か関係しているのでしょうか?
 そしてCMでは何やら強化フォーム?らしき姿が。割烹着っぽいというのが初見の印象でしたが、果たしてどういう過程でパワーアップするのやら。
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