仮面ライダーリバイス 第44話「全身全霊をかけて、決断の行方」
やっとこさ大二との和解に至った第44話。意見が対立し始めたのが第38話あたりですから、話数でみればさほど長いこと対立していたわけではないように感じます。それでも長く感じてしまうのは、この間似たようなことを繰り返していたからかな……今回の一輝と大二の戦いは必要でしたか…?
命懸けではなく、全身全霊を懸けて大二を止めにかかったのは、久々に変身を果たしたヒロミさん。やっぱデモンズはヒロミさんが一番しっくり来ますね!ここで一輝でもさくらでもなく、ヒロミさんがその役割を担ったのは「血の繋がりがなくても家族になれる」ことを表すためでしょうか。
そして満を持してのカゲロウ復活、からのエビリティライブ誕生となりました。待機音が「Wing to fly」から「Wings for the future」と複数形に変わるのは好きですし、見た目も好きですが……イマイチ盛り上がれない私がいます(苦笑。大二への理解度が足りないために、ここ最近の展開であまりにもモヤモヤしすぎたためだと思います。ホーリーライブ初変身の際も、カゲロウが散った後の黒い羽が大二に集まっていましたから、復活自体は違和感ないのですが……「失敗してもやり直せば良い」って「失敗したけど復活したからOK!」ってこととはまた違う気がしないでもない。
そもそも「ギフは強すぎる!逆らっても犠牲者が増えるだけだ!だからギフに服従してでも平和を手に入れようとしているのに、どうして誰も分かってくれないんだ!」という話だったと思うのですが、それがいつの間にやら「カゲロウとの戦いは無駄にしたくない!後戻りできないんだ!」にすり替わっているように感じていました。
ただ、ここ最近の話を改めて見返すと
・カゲロウを倒し、生き永らえた命なのだから、抵抗して命を散らしてはカゲロウに申し訳ない
・カゲロウのように、非情に徹してでも人々の命を守ろうとしていたが故の正義の暴走
・フェニックスを正しい組織にしようとしていたのも、カゲロウと決別したが故の決断
といった印象を受け、そこまで不自然な流れでは無かったようにも思えます。ですが、それでも誰かしらカゲロウに触れてくれていればと思わずにはいられないうえに、その過程で特に何も進展しない兄妹喧嘩を見せられ続けられてもねぇ……あと、カゲロウカゲロウばかり言ってますが、独りよがりの正義の危険性を教えてくれた朱美さんのことも少しは思い出してあげた方が良いんじゃないかと…
次回はバイスに異変が起きる模様。それにしても一輝の存在感が絶妙に薄いように感じる……「魂の兄弟喧嘩」と銘打っておきながら、結局大二の説得は元太とヒロミさん頼みでしたし……
やっとこさ大二との和解に至った第44話。意見が対立し始めたのが第38話あたりですから、話数でみればさほど長いこと対立していたわけではないように感じます。それでも長く感じてしまうのは、この間似たようなことを繰り返していたからかな……今回の一輝と大二の戦いは必要でしたか…?
命懸けではなく、全身全霊を懸けて大二を止めにかかったのは、久々に変身を果たしたヒロミさん。やっぱデモンズはヒロミさんが一番しっくり来ますね!ここで一輝でもさくらでもなく、ヒロミさんがその役割を担ったのは「血の繋がりがなくても家族になれる」ことを表すためでしょうか。
そして満を持してのカゲロウ復活、からのエビリティライブ誕生となりました。待機音が「Wing to fly」から「Wings for the future」と複数形に変わるのは好きですし、見た目も好きですが……イマイチ盛り上がれない私がいます(苦笑。大二への理解度が足りないために、ここ最近の展開であまりにもモヤモヤしすぎたためだと思います。ホーリーライブ初変身の際も、カゲロウが散った後の黒い羽が大二に集まっていましたから、復活自体は違和感ないのですが……「失敗してもやり直せば良い」って「失敗したけど復活したからOK!」ってこととはまた違う気がしないでもない。
そもそも「ギフは強すぎる!逆らっても犠牲者が増えるだけだ!だからギフに服従してでも平和を手に入れようとしているのに、どうして誰も分かってくれないんだ!」という話だったと思うのですが、それがいつの間にやら「カゲロウとの戦いは無駄にしたくない!後戻りできないんだ!」にすり替わっているように感じていました。
ただ、ここ最近の話を改めて見返すと
・カゲロウを倒し、生き永らえた命なのだから、抵抗して命を散らしてはカゲロウに申し訳ない
・カゲロウのように、非情に徹してでも人々の命を守ろうとしていたが故の正義の暴走
・フェニックスを正しい組織にしようとしていたのも、カゲロウと決別したが故の決断
といった印象を受け、そこまで不自然な流れでは無かったようにも思えます。ですが、それでも誰かしらカゲロウに触れてくれていればと思わずにはいられないうえに、その過程で特に何も進展しない兄妹喧嘩を見せられ続けられてもねぇ……あと、カゲロウカゲロウばかり言ってますが、独りよがりの正義の危険性を教えてくれた朱美さんのことも少しは思い出してあげた方が良いんじゃないかと…
次回はバイスに異変が起きる模様。それにしても一輝の存在感が絶妙に薄いように感じる……「魂の兄弟喧嘩」と銘打っておきながら、結局大二の説得は元太とヒロミさん頼みでしたし……