平成仮面ライダー20作記念である「仮面ライダー 平成ジェネレーションズFOREVER」を見てきました。出演者に関するネタバレを含みますが、Are you ready?
いやだって、あんなの見せられて、それ伏せて感動なんて語れない…!
・・・まずは一言、言わせていただきたい。おかえり!仮面ライダー電王!「さらば」から時間は経ったけど、また会えてとても嬉しかったです!
「仮面ライダー電王」は、私が初めて1年間通して視聴した仮面ライダーです。それ以前にもカブトを途中から、響鬼も中盤チラッと見てはいましたが、1年通してみたのは電王が初めてでした。なので劇中でデンライナーの音が聞こえてきた時は、そりゃもう無茶苦茶にテンション上がりましたね。
そこからの絶体絶命のピンチに「俺、参上!」と現れた仮面ライダー電王・ソードフォーム。アックスフォーム、ガンフォーム、そしてロッドフォームのソリッドアタックからのデンライダーキック!本当に懐かしい。
・・・そしてそこからはもう涙、涙でした。周りの方も感動のため息をもらしていました。本当の意味で「仮面ライダー電王」が帰ってきたんだと、そう感じられるシーンでした。嬉しい。凄く嬉しい。
ちょっと驚いたのはウラタロスが憑依したまんまだったことですが、私なりに考えた結果「ウラタロスが憑依すると大人っぽい仕草になるから、大人になった彼を描写するよりも、ウラタロス憑依時の方が当時の視聴者にも受け入れやすいという配慮からではないか」というところに落ち着きました。
それに、ウラタロスが憑依していても、ウラタロスの声だけではなく、彼の声が聞こえてくるのがいいじゃんいいじゃんスゲーじゃん!まるで彼からのメッセージのようで、凄く嬉しかったです。
・・・電王って、本編後はモモタロスたちだけで変身することもあったんですよね。それは仕方の無いこととはいえ、やっぱりちょっと寂しくて。ですが今回、モモタロスから彼に向けられた言葉がそんな寂しい思いを吹き飛ばしてくれました。本編で良太郎の記憶がモモタロスたちを「今」という時間に留まらせたように、モモタロスたちもまた彼のことを忘れたわけではない。いいやり取りすぎてもう、思い出すだけで涙が・・・
「記憶が人を、歴史を作る」。電王本編では誰かが覚えていることで、過去の修復がなされました。今回単に「時間」繋がりで電王がフィーチャーされたのかと思いましたが、それ以上に重要な意味を持っていました。
また、ビルドも直近のライダーだから、というだけではなく「現実と虚構の狭間の人間」という桐生戦兎の出自も大きく関わってきます。作られたヒーローであることを知り、悩み迷いつつも前に進んできた戦兎が今回は虚構の存在だと知らされても動じずに前に進む様はとてもかっこよく、ビルドを見てきたからこその感動がそこにはありました。
本作は謎の少年シンゴと、イマジン・フータロスと契約した少年アタル、そして平成ライダーの歴史を消そうとするスーパータイムジャッカーのティード。彼らを中心に話が進んでいきます。平成ライダーの歴史が消えようとする中で、蘇っては消えていくライダーたちの記憶と存在。基本シリアスな話ですが、記憶を無くしたツクヨミを探るあたりのゲイツがだいぶ面白かったですね(笑。
そして終盤はライダータイム!クウガからジオウに至るまで、一人ひとりのライダーに見せ場があり、中でもドライブ&カブト&ファイズアクセルの組み合わせや、キバ&ウィザードが印象的でしたね。キバ&ウィザードのシーンは「そうきたか!」とめちゃくちゃシビれました。締めのドライブ&鎧武の連係プレーもチョーイイネ!
また、最近フォーゼを見直しているというのもありますが、フォーゼ登場シーンの仕草が凄く弦太朗っぽくて印象的でした。
・・・ところで、とうとうパンフレットでもブレイドのマスクが黄色っぽくなってましたけど、これはアリなんですかね・・・?
本作ではゴーストやディケイドなど一部ライダーは本人が新規に声をあてられています。全員が新規収録とはいかなかったようですが、聞いている限りでは本人のライブラリ音声?っぽい感じがしましたね。特にカブトの「甘いな」は天道の声だったと思いますし、オーズやフォーゼなども本人だったかと。となれば、新規収録以外も恐らく全員が本人のライブラリ音声だったのではないかなーと。間違っていたらすいません。
あ、事前に公開されていたジオウ・ダブルアーマーの必殺技は若干ギャグでした。「お、アーマーが人型に変形して、3人ライダーキックか!?」と思ったらアレだよ!笑ったよ!(笑。クウガアーマーは・・・まぁ、鎧武・ウィザードアームズよりは活躍したんじゃないですかね(汗。
仮面ライダーは虚構の存在なのか、という点に踏み込んできた本作。「記憶」に関係する電王と、「作られたヒーロー」であるビルド、そしてジオウの物語。始まりの平成ライダー・クウガもカッコよかったですし、大好きな電王が帰ってきてくれて嬉しいし、ビルドにまた会えて嬉しいしと、嬉しさが詰まっていた映画でした。ありがとう。本当にありがとう。
・・・ところで、ウォズがいきなり「あの本棚」に行く場面があるんですが、あれは単なる演出なのか、はたまたダブルの力の影響か、それとも他に意味があるのか・・・ゾクゾクするねぇ。
いやだって、あんなの見せられて、それ伏せて感動なんて語れない…!
・・・まずは一言、言わせていただきたい。おかえり!仮面ライダー電王!「さらば」から時間は経ったけど、また会えてとても嬉しかったです!
「仮面ライダー電王」は、私が初めて1年間通して視聴した仮面ライダーです。それ以前にもカブトを途中から、響鬼も中盤チラッと見てはいましたが、1年通してみたのは電王が初めてでした。なので劇中でデンライナーの音が聞こえてきた時は、そりゃもう無茶苦茶にテンション上がりましたね。
そこからの絶体絶命のピンチに「俺、参上!」と現れた仮面ライダー電王・ソードフォーム。アックスフォーム、ガンフォーム、そしてロッドフォームのソリッドアタックからのデンライダーキック!本当に懐かしい。
・・・そしてそこからはもう涙、涙でした。周りの方も感動のため息をもらしていました。本当の意味で「仮面ライダー電王」が帰ってきたんだと、そう感じられるシーンでした。嬉しい。凄く嬉しい。
ちょっと驚いたのはウラタロスが憑依したまんまだったことですが、私なりに考えた結果「ウラタロスが憑依すると大人っぽい仕草になるから、大人になった彼を描写するよりも、ウラタロス憑依時の方が当時の視聴者にも受け入れやすいという配慮からではないか」というところに落ち着きました。
それに、ウラタロスが憑依していても、ウラタロスの声だけではなく、彼の声が聞こえてくるのがいいじゃんいいじゃんスゲーじゃん!まるで彼からのメッセージのようで、凄く嬉しかったです。
・・・電王って、本編後はモモタロスたちだけで変身することもあったんですよね。それは仕方の無いこととはいえ、やっぱりちょっと寂しくて。ですが今回、モモタロスから彼に向けられた言葉がそんな寂しい思いを吹き飛ばしてくれました。本編で良太郎の記憶がモモタロスたちを「今」という時間に留まらせたように、モモタロスたちもまた彼のことを忘れたわけではない。いいやり取りすぎてもう、思い出すだけで涙が・・・
「記憶が人を、歴史を作る」。電王本編では誰かが覚えていることで、過去の修復がなされました。今回単に「時間」繋がりで電王がフィーチャーされたのかと思いましたが、それ以上に重要な意味を持っていました。
また、ビルドも直近のライダーだから、というだけではなく「現実と虚構の狭間の人間」という桐生戦兎の出自も大きく関わってきます。作られたヒーローであることを知り、悩み迷いつつも前に進んできた戦兎が今回は虚構の存在だと知らされても動じずに前に進む様はとてもかっこよく、ビルドを見てきたからこその感動がそこにはありました。
本作は謎の少年シンゴと、イマジン・フータロスと契約した少年アタル、そして平成ライダーの歴史を消そうとするスーパータイムジャッカーのティード。彼らを中心に話が進んでいきます。平成ライダーの歴史が消えようとする中で、蘇っては消えていくライダーたちの記憶と存在。基本シリアスな話ですが、記憶を無くしたツクヨミを探るあたりのゲイツがだいぶ面白かったですね(笑。
そして終盤はライダータイム!クウガからジオウに至るまで、一人ひとりのライダーに見せ場があり、中でもドライブ&カブト&ファイズアクセルの組み合わせや、キバ&ウィザードが印象的でしたね。キバ&ウィザードのシーンは「そうきたか!」とめちゃくちゃシビれました。締めのドライブ&鎧武の連係プレーもチョーイイネ!
また、最近フォーゼを見直しているというのもありますが、フォーゼ登場シーンの仕草が凄く弦太朗っぽくて印象的でした。
・・・ところで、とうとうパンフレットでもブレイドのマスクが黄色っぽくなってましたけど、これはアリなんですかね・・・?
本作ではゴーストやディケイドなど一部ライダーは本人が新規に声をあてられています。全員が新規収録とはいかなかったようですが、聞いている限りでは本人のライブラリ音声?っぽい感じがしましたね。特にカブトの「甘いな」は天道の声だったと思いますし、オーズやフォーゼなども本人だったかと。となれば、新規収録以外も恐らく全員が本人のライブラリ音声だったのではないかなーと。間違っていたらすいません。
あ、事前に公開されていたジオウ・ダブルアーマーの必殺技は若干ギャグでした。「お、アーマーが人型に変形して、3人ライダーキックか!?」と思ったらアレだよ!笑ったよ!(笑。クウガアーマーは・・・まぁ、鎧武・ウィザードアームズよりは活躍したんじゃないですかね(汗。
仮面ライダーは虚構の存在なのか、という点に踏み込んできた本作。「記憶」に関係する電王と、「作られたヒーロー」であるビルド、そしてジオウの物語。始まりの平成ライダー・クウガもカッコよかったですし、大好きな電王が帰ってきてくれて嬉しいし、ビルドにまた会えて嬉しいしと、嬉しさが詰まっていた映画でした。ありがとう。本当にありがとう。
・・・ところで、ウォズがいきなり「あの本棚」に行く場面があるんですが、あれは単なる演出なのか、はたまたダブルの力の影響か、それとも他に意味があるのか・・・ゾクゾクするねぇ。