仮面ライダーフォーゼ 第21話「進・路・誤・導」

仮面ライダーフォーゼ　第21話「進・路・誤・導」

　園田先生に代わる新たな担任・宇津木遥。しかし彼女はキックボクシングのジムが本当の場所だといい「先生って呼ぶな!」「キックで食べられればとっくにやめてるわ」と、教師に対する熱意は無く、進路指導も「自分の人生ではない」といってさっさと終わらせてしまう。
　そんな折、リブラが紛失したスイッチを使ったと思しきペガサス・ゾディアーツが出現。キックボクシングによる戦闘、更にキックの前の独特の動作に、弦太朗は宇津木先生が見せたキックを思い出す。

　更に戦闘現場に落ちていた扇子は、落語研究会の鬼島夏児が宇津木先生に没収されたものだという。本当に宇津木先生がペガサス・ゾディアーツなのか・・・？


感想
　長澤奈央さんはハリケンブルー⇒リリィ白銀⇒宇津木遥⇒ハリケンブルーと、ちょくちょくニチアサでお見かけしたなぁって。

　さて今回はペガサス・ゾディアーツが出現。キックボクシング主体の戦闘スタイル、所持品、「先生」発言と、宇津木先生がスイッチャーか!?・・・と、怪しい要素が多すぎて逆に怪しくないという（苦笑。今回のサブタイトルである「進・路・誤・導」は、宇津木先生によるやる気の無い進路指導で、生徒が誤った道に進んでしまうかもしれないというのと、「真のスイッチャーではなく、偽のスイッチャーへと誤って導かれている」とも捉えられると思います。

　いやだって、落語研究会の鬼島が出てきたんですよ!?フォーゼが苦手だ、記憶がおぼろげとか言ってる私でも覚えているくらいインパクトの強いキャラクターである鬼島が出てきたら、そりゃ何となく話も思い出しますって。次回以降が楽しみで仕方がありません。
　そういえばこの頃からでしたっけ、リブラの株が下がるのって（汗。鬼島にいいようにやられていたような・・・ん後々ダークネビュラ行きになりそうだったのを間一髪免れて何だかんだ終盤までいたような。

　今回は新たにクロー、ボードのスイッチを使用。クロー使用時の「セイヤー!なんてな」は、当時は複雑な気持ちでしたが、今では素直に嬉しいですね。MEGAMAXは本当に名作だし、スーパータトバはカッコいいし、ロケットステイツもカッコいいし本編にもいずれ出るのでみんなで見よう!

　次回は髪をおろした弦太朗が登場。リーゼントのカッコよさとはまた別に、髪をおろすとより一層イケメン感が強まりますね・・・「イケメン」という単語を聞くと未だに「嫌いじゃないわ!」を思い出すあたり、本当に泉京水＝ルナ・ドーパントってすげぇキャラクターですよね・・・