もらう側から作る側へ

　時折ガンプラを作るようになったのは大学生、ガンダムOOを見てからでしたが、実家の押入れをのぞくと、小学生の頃に作ったプラモデルの一部が出てきます。最近になってそれが何のプラモデルだったかが判明したものの、武器や小さなパーツしか出てこず、肝心の本体は一体どこにいったのかと不思議でなりません。

　手先が器用ではないために、今でもミニプラなどを作る際にシールが歪んでしまうこともありますが、昔と比べればそれでもマシになった方だと思います。

　思えば昔、「てれびくん」などの雑誌を買ってもらっていた頃は、付録を親に作ってもらってばかりでした。その中でも記憶に残っているのは、ダイレンジャーの気伝獣の組み立て式付録です。調べたところ、昨年のジュウオウジャーもジュウオウキューブの組み立て式付録があったようで、何だか嬉しくなりました（笑。
　合体することはできなかったものの、当時は飾ったり遊んだりと、楽しかったなぁと。

　そんな風に付録をせがんで作ってもらう側だったのが、いつの間にやら自分で作る側になっていました。実家にイトコが遊びに来ている時にミニプラを持っていくと、これを合体させて欲しい、これが壊れたから直して欲しいと頼まれる側になったことに、何となく時の流れを感じた今日この頃です。


　・・・作っている物のジャンルが当時とまるで変わっていない気もしますが、それはそれで（苦笑。