ポケモン緑日記 その11 赤と青のその後

　緑の図鑑完成のために頑張ってくれた赤版と青版。しかし図鑑が完成したからって、殿堂入りもせず放置するのも申し訳ない。というわけで、赤版と青版も殿堂入りしました。


　赤版は緑の図鑑完成に必要なポケモンを中心に捕まえていたので、図鑑はさほど集まっていません。また、トレーナー戦を避けたり、野生ポケモン戦もスプレーを使って避けたりしていたので、緑版よりもレベルは控えめ。
　メンバーは捕まえた順番でリザードン、ニドキング、ラフレシア、サンダース、ドードリオ、ニョロボンの6匹。さてどうなるか・・・

①カンナ戦
　サンダースの「10まんボルト」で大体何とかなりました。ルージュラに関してはリザードンに覚えさせた「だいもんじ」でしとめようと思ったものの、効果抜群の「れいとうパンチ」で返り討ちに。赤版では「そらをとぶ」を覚えないので、飛行タイプがついたことがあまり利点に思えませんね・・・

②シバ戦
　ドードリオの「ドリルくちばし」とラフレシアの「メガドレイン」で突破。ラフレシアはイワークだけを相手してもらうつもりでしたが、サワムラーの攻撃でドードリオが倒れた後を引き継いでくれました。

③キクコ戦
　緑版はわざマシンをほぼ使わず、おまけに電気や地面タイプの技を持っている子がいなかったので、相当厳しい戦いでした。ですが、今回は「10まんボルト」を覚えたサンダースに、地面タイプの技を取得済みのニドキングがパーティに。この2匹のおかげで楽々突破です。

④ワタル戦
　ギャラドスはサンダースの「10まんボルト」で倒せたものの、プテラ相手に敗北。そのため、ニョロボン1匹でハクリュー2匹とプテラを相手にしていました。残るカイリューに関しては、ラフレシアの「しびれごな」でマヒさせた後、ニョロボンの「れいとうビーム」で勝利。

⑤ライバル戦
・サンダースVSピジョット
　「10まんボルト」であっさり勝利。初代の「10まんボルト」のエフェクトは凄く好きです。

・ドードリオVSフーディン
　・・・のはずでしたが、ドードリオがあっさりとやられてしまったために、サンダースの「でんじは」とリザードンの「きりさく」で何とか突破。

・ラフレシアVSサイドン
　何故か「つのドリル」を連発してくるサイドン相手に、「メガドレイン」で勝利。

・ニドキングVSウインディ
　「やけど」状態にされたものの、地面技で何とか突破。

・リザードンVSナッシー
　「だいもんじ」で「やけど」状態にしたものの、「かいふくのくすり」で全快される羽目に。しかしまたもナッシーが「だいもんじ」で「やけど」状態になったため、PPが切れる前にかろうじて撃破。

・サンダースVSカメックス
　「10まんボルト」で残りHP僅かに追い込んだものの、反撃の「ふぶき」で「こおり」状態に。回復すべきかどうか迷っていた際、うっかり攻撃コマンドを押してしまい、サンダース撃沈。
　「まぁ最悪、げんきのかけらでサンダースを復活させれば勝てるか・・・」と思いつつ、とりあえずライバル対決っぽくリザードンを繰り出すことに。すると何故か相手はこの期に及んで「からにこもる」始末。


　そこを「きりさく」で仕留めて勝利・・・緑のハクリューVSリザードンといい、なんでこうライバルは・・・（苦笑。


　ともあれ、殿堂入りを果たすことができました。


①サンダース
　タマムシシティで出会い、「10まんボルト」を覚えさせて即戦力に。緑版では苦手だったギャラドスなどを軽々と倒してくれた、頼もしいポケモンです。


②ラフレシア
　ハナダシティ近辺で出会い、「いあいぎり」要員、そして状態異常の専門として頑張ってくれました。ニョロボンと得意な相手が被りがちだったのですが、なんやかんやで差別化は出来ていたかなぁと。


③リザードン
　説明不要の最初の1匹・・・なのですが、赤版は「そらをとぶ」を覚えないどころか「つばさでうつ」も習得できないうえ、レベル46にならないと「かえんほうしゃ」も覚えません。正直「だいもんじ」を覚えさせていなかったら、四天王戦でまともな活躍の場があったかどうか・・・カッコいいので出番を増やしてあげたいけれど、後半はあんまり出番がありませんでした（汗。


④ドードリオ
　タマムシシティ近辺で出会った「そらをとぶ」要員。なんやかんやで活躍する機会はありましたが、見せ場であるシバ戦で急所に当たって負けたりと、イマイチ活躍させてあげられなかったかなーと。


⑤ニドキング
　トキワシティ近辺で出会った（チャンピオンロードでの）「かいりき」要員。当初は「つのドリル」や「にどげり」を覚えてから進化させようと思ってましたが、ニドリーノでの習得レベルが「つのドリル」が41、「にどげり」が50だったので、レベル20そこそこで進化させました。
　序盤はヒトカゲと2匹で頑張ってくれましたし、後半も「のしかかり」や地面技で活躍する機会がありました。


⑥ニョロボン
　レッドといえばニョロボン!・・・ではなく、メンバーに入ったのは偶然だったりします。「なみのり」を入手するタイミングでちょうど釣り上げられるポケモンでもありましたし。「なみのり」はもちろんのこと、「れいとうビーム」はワタル戦で大変重宝しました。

　といった6匹での殿堂入り。



　続く青版ですが・・・


　カメックスが1匹でやってくれました。図鑑はゼニガメ系統3匹、「いあいぎり」要員のナゾノクサ、「そらをとぶ」要員のオニスズメ、イーブイ＆ブースター、緑から送られてきたベトベター（ブースターと交換）の計8匹。
　とにかく出てくる敵のほぼ全てをカメックスで倒し、他の面子はあくまでも控え。鬼門だったエリカ戦ではレベルこそ上回っていたものの、「しびれごな」でマヒさせられたりと苦戦を強いられたため、レベルアップ後に再度挑戦し突破。


　技は水技としては欠かせない「なみのり」、対ひこうタイプ＆ドラゴンタイプ用の「れいとうビーム」、攻略上やむを得なかった「かいりき」、「なみのり」のPPが少なくなってきた時のための保険として「バブルこうせん」の4つです。「ハイドロポンプ」を覚えるレベルにも達していましたが、PPの少なさも考えて覚えさせませんでした。


　カンナ戦は「かいりき」と「なみのり」でごり押し。シバ戦は楽勝でしたが、キクコ戦でゲンガー相手に地味に苦戦。ワタル戦はこれまた楽勝。ただ、この時点でPPがやばかったので「ピーピーエイダー」を使用しました。
　最後に待ち構えていたライバル戦では「にらみつける」を使われてしまったがために、ギャラドスの「はかいこうせん」が結構いいダメージが入って焦りました。ラストのフシギバナの「はっぱカッター」も急所に当たり、HPの4分の3を削り取られることに。レベル上げといて良かったなぁ・・・


　そんなわけで、青版はカメックスの独壇場となりました。


　さて、ピカチュウ版はどうしようかなぁ・・・ピカチュウ、ラッタ、ドードー、キャタピー、ゴローン、オムナイトの6匹で挑むのは、よほどの愛がなければ難しそうだなぁ・・・（汗。