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ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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とある魔術の禁書目録Ⅱ 第21話「学習装置(テスタメント)」

2011-03-05 07:21:25 | 2011年アニメ
とある魔術の禁書目録Ⅱ 第21話「学習装置(テスタメント)」

打ち止めを助けるために、一切の加減をしない一方通行。そんな折、当麻から電話がかかってきた。打ち止めの携帯にあった電話番号にかけて、出たのが一方通行だったと。でもどうやら互いに互いの声を覚えていないようで。一方通行は相手を巻き込むまいと、さっさと一般人に戻るように指示するも、当麻がそんな事出来るはずも無く。そして一方通行は打ち止めとの待ち合わせ場所を教える。

なおもヴェントの術式は続き、その影響は国内のみならず海外にまで及び始めていた。木原はこの現象を非科学ではと推測しつつ、学習装置(テスタメント)を用意させる。戦ってないのに経験値がもらえる道具ではなく、打ち止めの頭にウイルスコードを埋め込むために用いる装置。一方通行は木原からの電話でそれを知り、まだ打ち止めが生きている事も知る。そしてあの木原が一方通行の挑発にもかかわらず、打ち止めを傷つけない事から、木原を黙らせるほどのバックがいる事に気づく。その存在は統括理事会・・・一方通行は全力全開で、惑星の回転エネルギーを使い、地球の自転を5分も遅らせて、巨大なビルをアレイスターのいるビルにぶつける・・・が、効果は無く。ビルの耐久力よりも、自転を5分遅らせるってどんな力だよとww空想科学で紹介されていましたが、それはさておいて。


そしてアレイスターは打ち止め、風斬氷華を用いてヒューズ・カザキリを発動。正体不明の正体。それは人工的に作られた天使だった。当麻は再度一方通行に電話をかけ、待ち合わせ場所にいない事を告げるも、一方通行は嘘の待ち合わせ場所を教えていた。自分は天使を止めなければならないから、協力できない。「死ぬなよ」「互いにな」表と裏の主人公。

氷華を助けるために当麻とインデックスは現場へ向かう。そしてたまたま出会った美琴は2人への追っ手を食い止める。友達を助けて戻ってくる、それが罰ゲーム!
ヴェントの術式の正体は「天罰」。ヴェントへの悪意や敵意を持った人間を無差別に攻撃する術式。相変わらず幻想殺しは万能。そして天使と、それを構成する核が別々だということまでは分かるが、それ以上は分からない。そこで只今絶賛戦闘中の美琴に電話し、色々聞くインデックスw
当麻はインデックスと別れ、氷華の所へ。そこには意識を失ったかのような氷華がいた。そしてヴェントも現れる。一方通行も木原と対峙。いよいよクライマックス。


感想
氷華の再登場・・・ですが(涙。まぁ原作の挿絵もあんな感じでしたから覚悟はしてましたけども。しかし何だか端折りすぎな気もします。当麻やインデックスが光の束を見て、唐突に「天使」「氷華」という印象を抱いていました。何でだっけかなぁと思い、原作を読み直してようやく分かりました。そこら辺はもう少しちゃんと描いて欲しかったとミサカはミサカは切に願ってみたり。

次回、決着。

余談
天罰術式:ヴェントに敵意や悪意をもった人間を無差別に攻撃。範囲は学園都市に留まらず、海外にも及ぶ。木原は殺意しかなく、当麻は幻想殺しでそれを回避。

妹達の行動:上位個体・打ち止めからの命令に抗えなかったものの、敢えて抗わず、抵抗に使っていた演算能力を一方通行のために確保しなおす。

天使:当麻はエンゼルフォールの時に見たあの戦慄を思い出し、インデックスはその光の束の揺らめきや音から、おどおどしていた氷華の行動パターンを思い出す。
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魔法少女まどか☆マギカ 第9話「そんなの、あたしが許さない」

2011-03-05 06:54:05 | 2011年アニメ
魔法少女まどか☆マギカ 第9話「そんなの、あたしが許さない」

杏子が死ぬのは、私が許さない。

杏子はこの作品の中で1番好きなキャラクターだったのに・・・おのれキュウべえ。試した事が無いから、救えるか分からない。助言のしようが無いとか言っておきながら、死亡後はほむらの「救う事は出来たのか」という問に「不可能に決まってるじゃないか」・・・悪意の無い声が一層腹立つ。重要な事もさらっと軽々しく言ってのけるこの苛立ち。中の人も流石です。

さてこの吐き気をもよおす邪悪曰く、自分たちは宇宙の寿命を延ばそうとしているという事。エントロピーがどうのこうの・・・こまけぇ事は良いんだよ!つまり「自分たちは感情をエネルギーに変える方法を編み出したが、自分たちには感情が無い。そこで第二次性徴期の女の子を魔法少女にして、希望が絶望に変わる時に生み出されるエネルギーが欲しい」ってことでOK?宇宙の寿命を延ばすという行為、69億人の中の数人が犠牲になることでそれが可能となると。急に壮大な話になってきましたが、それは置いといて。感情が無い上に、宇宙を救うという大義名分を勝手に背負っているからこそ、自分たちの行為に問題は無いとでも考えているんでしょうね。だからこそ厄介。悪気も無く、非があるとも思っておらず、価値観の違いや相手を理解することもしようとしないのでしょう。「宇宙のために死んでくれる気になったら、いつでも声をかけて」どんな勧誘の仕方だよww

まどかは杏子から、魔女になったさやかを救うため、魔女に声をかけてみないかと持ちかける。だがまどかの声が魔女に届く事は無く。コンサートホールで、ハートのような頭部をもち、指揮者のように剣を振るう。指揮者がさやかの夢だったのかもしれませんね・・・違う見方をすれば、指揮者は演奏を操る存在。指揮者がいなければ大勢の演奏はまとまらない。以前杏子が言っていたように、上條を自分無しでは生きられなくする。指揮者=さやかが演奏=上條を操る。そんな欲望を表しているのかなと思ったり。でも演奏は必ずしも指揮者を必要としない。必要とされなくなった指揮者。それがあの魔女なのかなとも。

可能性を信じて戦ったが、魔女は元に戻る事は無かった。杏子は責任を感じ、自分を卑下するまどかに「魔法少女になるのはそうするしか道が無い人間がなるもの。恵まれているのになる必要なんてない」と説く。魔法少女になったころは、誰かを救おうとしていた。そんな思いを蘇らせてくれたさやか。杏子はほむらにまどかを託し、さやかと共に消滅。初めは敵でしたが、最後は良い姉のようなキャラクターでした。
そんな杏子の死亡にも関わらず、「杏子の脱落には意味があった」とキュウべえ。吐き気をもよおす邪悪とは!何も知らぬ無知なる者を利用する事だ・・・!!

大好きなキャラ、杏子が消え、ワルプルギスの夜が迫る中、残った魔法少女はほむらただ1人。この街を守るためにはまどかが魔法少女になる必要があるが、それは最悪の魔女の誕生を意味している。さてどうなることやら・・・


余談
漫画を買いました。1週間程度で3刷って凄いんじゃね?
そして原作通り。
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