ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

とある魔術の禁書目録 第24話「虚数学区・五行機関」

2009-03-19 15:38:51 | 2008年アニメ


とある魔術の禁書目録 第24話「虚数学区・五行機関」
最終回らしくないタイトルのような・・

超能力と魔術
地下道にて対峙する上条とシェリー。「超能力者が魔術を使うとダメージを負う」。その実験台となったのが、シェリーの友人だった超能力者・エリス。自分を逃がすために死んでくれた友人エリス。彼のような悲劇を二度と起こさないため、2つの世界は住み分けるべきだというシェリー。
そこら中に描いた魔方陣で、上条を地下崩落により押しつぶそうとするが、ここでインデックスから偶々聴いていたことが役に立つ。「自分の身を守るための魔方陣」を破壊し、シェリーを殴る上条。そういえば、女性でも普通に殴ってますよね(汗。

Intimus115
シェリーは本当は争いを起こし、住み分けたいと思う反面、争いを起こしたくないとも思っていた。星の数ほど信念はあるというが、その根幹を「大切な友達を失いたくないだけ」と見抜く上条。「大切な人を奪わないでくれ!」と叫ぶと、シェリーは自らの魔法名「Intimus115」を叫ぶ。「我が身の全ては亡き友のために」・・・シェリーの魔法名が一番好きです。
自分を止めて欲しいと言う思いを受け止め、シェリーを殴る上条。こちらは収まったが・・・?

友達
危機に陥っていたインデックスを救ったのは、氷華の強烈な蹴りだった。
それはそうと、インデックスのきわどいシーンがちらほらとwあと少しだってのに(汗。
インデックスを守るため、氷華はエリスの拳をも受け止める。アニメで見ると、やはり凄いですね。これもまた、虚数学区・五行機関の力の片鱗とも思われてますが、個人的には一方通行の能力も若干混じってるのかなと。
耐え切れなくなりつつあったその時、駆けつけた幻想殺しがエリスに炸裂。多分、アニメで上条さんが一番カッコいいシーンだったのではないかと。

戦いが終わって、氷華はいつの間にかビルの屋上に・・・ってそこは危ないだろ(汗。そして何故か見つけ出した上条に思いをぶつける氷華。そこへインデックスが現われる。友達に向けるような目をした彼女に困惑する氷華。「友達には変わりない」インデックスは氷華に抱きつき、2人は幸せそうでした。とりあえず、そこで抱きつくのは危なすぎるww

五行機関の正体
土御門&アレイスター。風斬氷華は五行機関の一部。アレイスターに自我を植え付けられ、行動していた模様。自我があった方が、無いよりも制御しやすいとのこと。
土御門はアレイスターが人工的に「天界」を作ろうとしているのではないかと疑う。これは魔術師にとっては致命的なこと。既存のルールに、新たなものが割り込んでくるので、魔術を使うと体が爆発する恐れが。要は「演奏家は素晴らしいが、楽器の調律を滅茶苦茶にされている」状態が作られるという事らしい。魔術側にとっては、最大の強敵ですね。
目論むアレイスターもまた魔術師。土御門の「不幸」の意味が削られたのは残念。


約束
今回は上条さんも入院せずに済んだ。ただ、拳はかなり危険だったようでw
インデックスと氷華は、前より氷華が積極的に?そして上条の幻想殺しが超能力では説明できないと言う。超能力だったら、氷華の体を構成する一部分となり、評価は消失してしまうはず。上条の不幸は学園都市に来てからのものではなかったはずですし・・・まだまだ謎が多い。
2人は約束を交わし、氷華は見えなくなっていった・・・


エピローグ
大覇星祭の宣伝、眠る一方通行&打ち止めを見守る黄泉川。イギリス清教最大主教ローラ・ステュアートも登場。大好きなキャラだが、まさか見れるとは思ってなかった。しかも「神裂と連絡が取れない」と言ったからには、7巻、つまり2期を期待しても良いんだよな?大覇星祭は9、10巻だから・・・オルソラや建宮が見れるのはいつの日か。
そして最後までヒロインは食欲旺盛でしたとさww


感想
と、いうことで最終回でしたが、全く最終回の気がしないのは何故だろうw
人間と化け物だろうと、超能力者と魔術師だろうと、住み分けをしなくても分かり合え、共に友人として生きていける。そんなストーリーでした。2期が2クールあったら、氷華の出番もあるかも?


原作も普通にまだまだありますからね。余裕で3期ぐらい出来るっぽい。
途中(「御天墜し」)から見始めたのですが、非常に私好みのアニメ&原作でした。頭使うアニメは結構好きです。
当初は原作未読でした。とりあえず原作を5巻まで購入し、一気にはまり、あれよあれよと言う間に全巻読破。おかげで金が(汗
キャラに魅力があり、能力が面白いから気にはならないのですが、やはり理解しにくい部分がちらほら。もう少し分かりやすく出来たら、もっと良くなってたのではないかと。



そして・・・「とある科学の超電磁砲」アニメ化決定!!
まさか本当にアニメ化とはww嬉しいけど、2期が遠くなった気がしないでもない(汗。ちなみに原作は購入済ですw
コメント (4)

とらドラ! 第24話「告白」

2009-03-19 13:14:00 | 2008年アニメ
とらドラ! 第24話「告白」・・・あー・・・

実乃梨「高須君は大河が好き」という問いに頷いた竜児。それを見送る実乃梨・・・
ここまで来て、何で実乃梨が好きになれないのか分かった気がする。実乃梨の台詞や行動が全て演技に見えてくるから受け入れられなかったんだ(決して中の人批判ではないです)。

大河を追いかけた竜児はバイト先で遭遇。帰り道に告白しようとすると2人の母親が登場。嘘をついていた竜児を許せない泰子に対し、竜児は「自分の失敗を俺に押し付けようとするな!!」と叫ぶ。これはひどい。いくら本心とは言え、言って良いことと悪いことがあるだろう。泰子だって竜児に自分のような失敗をして欲しくないから頑張っていただろうに。

・・・オープニング忘れてたw

告白
「(俺が18歳になったら)嫁に来いよ!!」・・・これはギャグですか(汗。いきなりプロポーズとは予想外すぎる。「耳をすませば」ですら、一応付き合ってたっぽい雰囲気の後のあの告白だったのに。
結婚すると決めたら、次は18歳になるまで駆け落ち。何の計画性も無く、仲間たちの援助を受けてようやく出れる事に。しかし2人が向かった先は高須の祖父母がいる場所で・・・?


感想
正直、個人的なこの作品のピークはとっくに過ぎ去っていました。いつまで経ってもじれったさばかり残る。海、学校祭ぐらいまでは面白かったのになぁ・・・そこへ今回のこの展開ですよ。もう駄目だと感じた。私は恋愛アニメが苦手なのか?
ラブコメから恋愛ドラマになり、最後は駆け落ち。竜児と大河の行動は、幾らなんでも馬鹿すぎる。愛があれば何でも出来るってわけじゃない。「好きだから結婚したい。でも親の反対があるから18歳になるまで逃げる」って(苦笑。無計画さにも程がありますよ。それを「青春」の一言で片付けてしまえば、それまでですが、何だかなぁ・・・


今回、唯一良かったと思えたのが亜美と竜児の会話。竜児の大河への想いをしっかり聴いておこうとする亜美。きっと自分の想いにも蹴りを着けたかったのでしょう。竜児に恋愛の相手にされず、報われなかった亜美。可哀想でしたが、吹っ切れたっぽいので良かったです。

最終回は「とらドラ!」。とりあえず駆け落ちをやめろ。話はそこからだ。
コメント (2)

相棒&キイナ

2009-03-19 06:20:13 | 相棒シリーズ
相棒の最終回SP全編と、キイナの最終回の中盤以降を見ました。

まずは相棒から。普段はあまり見ませんが、面白かったです。保険金目当てで殺したというのは予想が付きましたが、無理心中以降の展開はさっぱり読めませんでした。息子を大切に思うがあまりの行動、自分の運の無さや無力さを嘆く息子、そして捨てきれなかった夢。
警部が関わらなければ保険金が貰え、息子を騙して幸せになれたかもしれない。けれども関わってしまったばかりに、結果的に更なる悲劇が起こってしまう。
見過ごしていい事件など無いけど、何となく可哀そうに思えてしまった。
新しい相棒と共に新たなシリーズは・・・あるのか?


で、キイナですが・・・正直相棒で満足したのであまり見る気が(汗。
感想を書かなくなった後も見ていました。終わってみると「中途半端」だったなぁと。ギャグなんだかシリアスなんだか中途半端。面白くもなければ、つまらなくも無い。至って普通。今週の絶望先生ではないが、「不可能犯罪」というのが過多書きでした。
第1話は不可能に近かったけど、以降は「怪奇」「不可解」犯罪ばかり。それなら何もドラマにしなくても、「特命リサーチ200X」のような番組にすれば良かったのでは。最後の犯人からは物凄い小物感が(汗
期待していた分、ガッカリ感が強かった。「怪奇大作戦」を見直そうかな。


余談
首に星・・・ジョースター家?w
コメント (4)