ひびレビ

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青春に時効があるか否かは熊本さん次第!

2007-05-19 07:24:11 | テレビ・映画・ドラマ
帰ってきた時効警察第6話「青春に時効があるか否かは熊本さん次第!」

今回は非常に静かな一編であった。小ネタがそれほど多いわけでもなく、笑いどころも決して多いわけではなかった。温泉での時効事件のトリックも大したものではない。

女将とつぼ師匠、そして娘の紀子のトリックは簡単だった。電話のシーンで出てきた時点で読めましたが?今回はトリック重視というより、内容重視。

霧山は何故趣味で時効事件を捜査するのか。時効事件は死んだ人間のその後。時効事件も人も、誰かの心にある限り時効ではない・・・?言いたい事はわかるが、理由になってないような。それとも私の洞察不足か。

若いはずの真加出も必要とする化粧品「ドリアングレイ」。ネーミングの由来は19世紀の作家オスカーワイルドの「ドリアングレイの肖像」だとか。へぇ・・・物凄く凝ってる。

しかし若さってそんなに良いものですかね?霧山が言うように年は重ねれば重ねるほど、年輪が刻まれていいような気がする。肌や見た目の若さではなく、心の若さが大切だと思う。「見た目は子供、頭脳は大人」・・・これは違うか。


ちなみに「今回はついに最後のソノショ~ン監督で本当にショボ~ンですが・・・」このドラマはフィクションです。
さらに真加出曰く「お母さんがいうには、みんな高校卒業の時、青春さよならっていって、二十歳の時も青春さよならっていって、30がきたら、青春ついにさよならっていって、何回も、さよならしてるくせについつい何かの節目がくると、ああついに青春さよならって思うんですって。うちの母、今年で40ですけど、40になったとき、またあらためて、青春ついにさよならって思ったって、きりないですよね」・・・お疲れ様でした。

小ネタ
①CM中、湯上りのそーぶくん。タオルが落ちて慌てて去っていく
②「ズバリいうわよ」
③「オ、オシム」「ツートップ」「トルシエ」
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