ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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小さな英雄

2006-05-30 20:42:05 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン第37話「小さな英雄」の突っ込みレビュー

この話では今なお知名度の高いピグモンが復活。なぜかデパートのおもちゃ売り場に出現し、人々を騒がせるが、駆けつけた科学特捜隊はピグモンの復活を喜ぶ。そして実は怪獣酋長ジェロニモン(インディアンのジェロニモが元っぽい)が死んだ怪獣を60体も復活させる復讐計画を企んでいる事が発覚。ちなみにこの時イデ隊員と権田博士が協力して作った「怪獣語翻訳機」を使った。ピグモンの鳴き声だけでよく作れたと感心するも、ピグモン語しか翻訳できない可能性に気づいて果たして名作なんだか迷作なんだかと思った。

さて既に復活を遂げていたテレスドンとドラコ。しかし何故にこの2体が最初だったのか。ゴモラやブルトン、アントラーなどウルトラマンが苦戦した敵ではなく、スペシウム光線を使わずに勝ったテレスドン、レッドキングにやられたドラコを復活させた理由が見つからない。さらに「死んだ怪獣60体」と書いたが、この時点で劇中に登場した怪獣は約50体。もう10体は人知れず科学特捜隊やウルトラマンが倒した連中か?なんにせよ60体も画面に登場したら見ているほうも疲れるし、撮影現場も大変だろうと思い、2体でよかったと安心。しかしこの2体も結局、科学特捜隊に倒されるのであった・・

この話では「ウルトラマンに頼る人間」が描かれた。これは後のシリーズ(最近ではウルトラマンマックス「勇気を胸に」)でも描かれている。ウルトラマンに頼り、ピグモンを死なせてしまったイデ隊員をハヤタ隊員は叱責する。そして奮起したイデはドラコを倒すのであった(「勇気を胸に」ではこれに似た場面がある)。
そして現れたジェロニモンに対抗すべくハヤタはウルトラマンに変身。しかし、敵の毒羽攻撃に苦戦するウルトラマン。だが空中で迫りくる毒羽を全てスペシウム光線で撃墜し、ジェロニモンの毒羽をむしりとって(結構ひどい)形勢逆転。そして切り札(?)の無重力ガスをバリヤーで跳ね返し、ウルトラマンはジェロニモンを持ち上げ、イデに倒すように促す。しかしイデの狙いがなかなか定まらず、かなり苦しそうなウルトラマン。早く撃てよと誰もが思った瞬間、新武器・スパーク8によりジェロニモンは粉砕され、イデも大切なことを知った。そして人類のために身を挺した「小さな英雄」=ピグモンに科学特捜隊の面々は敬意を表した・・

メッセージ性を含んだこの作品。しかし私が言いたいのは「ジェロニモンに無重力ガスをはかせるな」ということ。なぜならかつてスーパーファミコンで発売された「ウルトラマン」という格闘ゲームでやたらと威力が高かったからである(物凄く下らないが、私にとっては大問題)。ジャンプやバリアーでかわせたが、うっかり喰らうとなぜか大ダメージ。ゼットンの攻撃よりも強かった。ゴモラの突進と同じくらい強かった。あのゲーム、メフィラス星人がゼットン並みに強い気がする・・
コメント (2)

短いけど

2006-05-30 11:14:44 | 本・音楽
さっき購入した「抱いてセニョリータ」レビュー。個人的には2番のほうが好き。歌詞カードを見たとき「おれの」が「おのれ」に見えて、一人で苦笑(悲)。カップリングはあまり聴いていないが、2曲目はドラマの挿入歌にも使えそう。

先日の音楽番組に出演したとき、やはりソロだと緊張するのか、マイク倒したり、歌詞を間違えてしまっていた。今週も出演するそうなので、ファンの方は要チェック。しかし、マイクを倒したときに反響音が無かったのはスタッフの咄嗟の判断でスイッチを切ったのか?なんとなくわかる人もいると思うので、今日はこの辺で。


EX・・先日なりゆきで見ていたボウケンジャー。次週は「究極」轟轟合体するそうで。にしても早すぎない?まだ30話以上あるのに・・「超究極轟轟合体」とか「最強轟轟超合体」とか無茶苦茶なパターンが出てこないことを願う。
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