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ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
2025年9月から「はてなブログ」で「ひびレビg」を開設予定です。

魔進戦隊キラメイジャー 第35話「マブシーナ放浪記」

2020-12-13 09:59:30 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第35話「マブシーナ放浪記」

 「お兄様!4つ目のカナエマストーンはどうしたんですか!?」視聴者がツッコミたいことを的確に突っ込んでくれる姫の鑑。

 さて今回は無鈴がお客様へのお詫びの品にと送ろうとした際、余ったお茶をみんなで飲むことに。しかし日本茶を飲んだことでマブシーナは酔っぱらってしまい大暴れ。シャイニーブレイカーって、宝路じゃなくても呼べば来るんだ…
 結果モンストーンを掘り起こすわ、そのモンストーンを頭突き一発で吹っ飛ばすわ、敵味方問わずにやりたい放題。もしかしてマブシーナ、普通に戦っても割と強いのではないだろうか。
 で、その一部始終を見ていたヨドンナ様は、割と素直に何があったかを教えてくれたうえに、まさかのアイス好き属性も加わることになりました。やめろ!これ以上可愛くなってどうするんだ!(笑。しかしアイス好きの怪人…鳥の意匠持ち…ヨドンナ様はアンクだった…?

 その後もマブシーナの快(怪)進撃は続いたものの、宝路が割とピンチであることも判明。ピンチなんですけど、絵面的には面白さしかないという(笑。宝路の状況が状況なだけに、傍から見ればスモッグジョーキーのヒーロー感が凄かったですね。爆発を背負っているあたりなんて、まさにヒーロー側の決めポーズです。
 そしてゴルフ邪面相手にマブシーナの誠意が詰まったキラキラゴルフボールを使って、キラメイイーグルショット!おー、5打目で決めるものかと思いきや、「イーグル」をそう使うかー。なるほどなー…って爆発凄くない!?モンストーンが入っていたせいでしょうか…

 といった感じで、マブシーナが大活躍?のギャグ回でした。「それな」と言いながらアイスをなめるヨドンナ様が可愛かったところで、また次回。


 …にしても、本当事あるごとに出演してくださいますね、マジイエロー兼ビートバスター兼色々なあの方…ありがとうございます。
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魔進戦隊キラメイジャー 第34話「青と黄の熱情」

2020-12-06 09:58:17 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第34話「青と黄の熱情」

 ガルザ様が回想にすら激怒してジャメンタルを高めるところから始まった第34話は、OP前にタイトルが出るという珍しいものが見られました。

 さて今回は、ヨドンナが以前オラディン王に倒されたヌマージョの邪面を用いて、毒液を浴びた時雨を救うという「ゲーム」が始まってしまうことに。ヨドンナに対して何も言わずに突っ込んでいく為朝もそうですが、命の危機であるにも関わらず戦う意思を見せる時雨もカッコよかったですね。時雨の「やせ我慢」が光っていました。
 キラメイジャーが戦力を一転に集中できない状況を見計らってガルザもスモッグジョーキーと共に出現し、何と魔進エクスプレスを「乗っ取り返し」。どことなくダークゴルドラン味を感じる邪悪キングエクスプレスが誕生!単に戦力を奪われたというだけでなく、無闇に攻撃すれば魔進エクスプレスを傷つけることにもなりかねず、加えて中にいる瀬奈も人質に取られ、瀬奈は何もできない無力感を味わう羽目になると…なかなかに邪悪な戦法ですね。
 キラメイジャーのみならず魔進として復活したオラディン王にも敗北を喫することになったガルザ。一度は勝てても、ガルザは負けるたびにジャメンタルを強くしていく。となれば早いうちに決着をつけないと、取り返しのつかないことになるのでは…


 互いに互いを気遣うがあまり、「イケてる2人」になりきれない為朝と充瑠。毒を消すには時雨が攻撃しなければならない!というわけで為朝が思いついたのは冒頭のビリヤード。毒の浄化のみならず、ヨドンナとの戦いで一度は剣を弾かれた時雨に、再び剣を渡すという良い狙撃の腕前を披露してくれました。
 で、その後はというと…ヨドンナとも決着!?やべぇ爆発だ!やだ!もっとヨドンナ様の活躍見たい!…とか何とか思っていたら、ヨドンナ様の様子が…?やっぱりヨドンナ様はヨドン皇帝に憑依されているだけなんですかね?

 ザビューンと一緒にリベンジに燃える瀬奈を見て「マッハが嫉妬しそう」と思ってしまったところで、また次回。マブシーナがヤベーことになりそうで。加えてまたもスモッグジョーキー出現。今度はキラメイジャー側がおいそれとキングエクスプレスザビューンになれない状況に追い込まれることになりそうですが、果たして…
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魔進戦隊キラメイジャー 第33話「巨獣パニック大激突!」

2020-11-29 09:58:07 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第33話「巨獣パニック大激突!」

 遺伝子研究所でヨドンアイビーが成長する中、それを守るように3体の邪面獣が出現。しかもアタマルドではガルザがオラディンを封印するべくと動いており、小夜は未だヨドンナに捕らわれたまま…という、かつてない危機的状況から始まった第34話。

 邪面獣は瀬奈、時雨、宝路がキラメイジン、キングエクスプレスザビューン、ギガントドリラーで相手取り、小夜の救出は充瑠と為朝が担当。等身大の戦いと巨大戦の同時並行…素晴らしいっ!
 しかし邪面獣たちはキラメイジャーに負けず劣らずの連携プレイを披露。加えて小夜を助けに向かった充瑠と為朝の前には、ハイパーベチャットも出現…ハイパー?ゾンビではなく?名前変わったんですかね?

 だいぶ優勢に立っていたはずのヨドン軍ですが、充瑠のひらめキーング!で大逆転!冒頭でマバユイネ王妃が宿る宝石が映っていたので、もしかして王妃がまた動き出すのかと思いましたが、まさかあんな方法で逆転するとは!ガルザを倒せないまでも一時的にでも隙さえ作れればよかったわけですからね。素晴らしいひらめきでした。ヨドンナの狂気じみた笑いから、オラディン王の頼もしい笑いに繋がるのも印象的。

 グレイトフルフェニックスに、久々のスモッグジョーキーも加わっての激突!「グレイトフルフェニックスで飛べば追跡不可能では?」と思っていたら、久々だったのでスモッグジョーキーが空も飛べることを忘れていました(汗。あと、ヨドンアイビーがラグビーボールっぽかったので、キラメイジャーハリケーン染みた攻撃でもするのかと思ってました(笑。
 タイムリミットが迫る中「勝てるな?」「勝てます!為朝の作戦で!」とオラディン王の問いかけに対して為朝への絶対的信頼を見せる充瑠もまた良い…

 そして敗北寸前の状況を翻すのは、充瑠のひらめキング!いやー、これまた見事なひらめキングでしたね。合体こそしなかったものの、合体技がまさかああいった形で披露されるとは思いませんでした。ポジション的にはシンケンジャーの恐竜折神かな?

 オラディン王の力は確かに強力ですが、彼だけを封じてもキラメイジャーには敵わない。充瑠を中心とした6人がそれぞれの個性を発揮し、寄り合い、更に強くなる。そんなキラメイジャーを如何に攻略するのか。最近はヨドンナに活躍の場を譲っていたガルザがどう動きだすのかも注目です。
 ハッとしてグーに昭和感を覚えたところで、また次回。今度はスモッグジョーキーがキングエクスプレスを乗っ取り?まぁそりゃ出来るわなぁ…でもザビューンのように、スモッグジョーキー専用の合体ロボも欲しいところですが、さすがに厳しいかなぁ…
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魔進戦隊キラメイジャー 第32話「小夜に首ったけ」

2020-11-22 09:58:47 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第32話「小夜に首ったけ」

 今回は医大時代の知人である日下優人と小夜がデートということで、デートしている当人たちよりそのデートの行く末をあれこれ妄想する充瑠たちがめちゃくちゃ盛り上がっていました(笑。魔進たちも加わって、あれやこれやと想像しまくりでドタバタする様が面白かったです。しかし、小夜のデートを見守るためだったからか、あの時間帯までCARATにいたんですね、充瑠たち…
 そして初登場時の頃は小夜と割といい雰囲気だった宝路は、だいぶ精神をやられている様子。落ち込んだ際にはたまたま近くにいた時雨にすがりついたり、小夜が結婚したらキラメイジャーを辞めるかもしれないと知った時の動揺っぷりなど、いつもと違って弱々しい感じが面白かったです(笑。

 そんな時に現れたのはナゾカケ邪面。初登場が夜中の怪人って珍しいような?
 充瑠たちはハテナマークをつけられて、難しいナゾカケを解かない限り攻撃が出来ないという事態に。そのナゾカケは「個室オンリーの公衆トイレ」と「物足りないカツオのタタキ」…………小夜のヒントを聴いてようやく答えが分かりました。答えが明かされるより先に分かって、普通に嬉しかったです(笑。
 

 …とまぁ、そんな感じでギャグ回かな?と思っていたら、まさかのガルザ最大の作戦が展開するというシリアス展開に。ガルザはハコブーを洗脳してアタマルドへと侵攻してオラディン王と対峙。ヨドンナ様は日下を騙してヨドンアイビーの種を地球の環境に適応するよう、遺伝子を組みかえさせていたことが判明。謎が解けない限り攻撃が通用しないナゾカケ邪面は時間稼ぎには最適だったわけですね。
 日下にキラメイチェンジャーを持たせて逃がした小夜はベチャットたちに抵抗するも生身で敵うはずもなく。しかし最後まで諦めんない精神は日下の背中を押すことに。

 しかしそれでも状況が最悪の一途をたどることは止められない。グレイトフルフェニックスが出撃出来ない今、3体の邪面獣とヨドンアイビーの発芽を食い止められるのか!というかーなーりヤバい状況に陥った今回。ここからどう打開するのか、非常に楽しみです。いつもなら最強合体しそうな展開ですが、どうなるのか…
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魔進戦隊キラメイジャー 第31話「おもちゃ」

2020-11-15 09:59:00 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第31話「おもちゃ」

 「闇落ち」もそうでしたが、今回もド直球なサブタイトル。だがそこが良い。

 さて今回は冒頭からピンチインアウトダガメスと戦う充瑠と宝路、そして魔進たち。「ピンチインアウト」ってなんだろうと思って調べたら、スマホとかの画面を指で拡大・縮小するアレのことだそうで。
 ということで、キラメイジンに乗っていた充瑠、ギガントドリラーになっていた宝路、そして魔進たちは猫よりも小さくされてしまいました。そして龍生という少年に拾われることになりますが、傍から見たらどう見ても「道端に捨てられたおもちゃを拾い上げた子供」にしか見えません(笑。ここから更に小さくされたらミニプラになるんだろうか。

 龍生は魔進たちを「科学特捜スーパー警備隊メカ」「スーパーロボ(キラメイジン)」「マグマドリラー(ギガントドリラー)」と名付けて、独自の設定であれこれ遊んでいました…おもちゃの扱い方はともかくとして、いやぁ…いいですねぇ…こういうの。見ていてとても微笑ましいです。キラキラしている龍生を見てこちらもニッコニコの充瑠もまた良いですね。
 その後「龍生に聞きたいことがあるから」「龍生が良い子だから命が宿った」とキラメイジンに乗ったまま会話する様もとても良い。おもちゃが友達になってくれて、加えて会話も出来るって、とても夢のある話じゃないですか。

 お母さんのためを思って寂しくないフリをしていた龍生。最初は早いところ逃げようとしていた宝路も、誰かを悲しませたくない、という思いには心当たりがあるのでしょう。龍生がお母さんから誤解された際にも1人(1体)残って事情を説明し、龍生に本音を話すよう促していました。
 このまま龍生が本音を話せないまま過ごせば、いつか無理がたたってしまい龍生のキラキラも薄れてしまうでしょう。息子の悲しみに気づけなかったとお母さんの笑顔も曇ってしまう。邪面獣との戦いも大事ですが、こうして身近なキラキラを守るのも大事ですね。

 親子も和解し、神サポート能力で戦いも無事勝利。魔進たちで遊ぶさまや、喋って動くキラメイジンに夢を感じたところで、また次回。
 次回は小夜のデート回と、久々のキラメイダンス。
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魔進戦隊キラメイジャー 第30話「誇り高き超戦士」

2020-11-08 10:00:17 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第30話「誇り高き超戦士」

 「前より重くなってねぇか?」と瀬奈の体重変化に敏感な為朝。そういえばいつも名乗りの際に瀬奈を持ち上げていますから、それで敏感だったんでしょうね。

 さて前回、魔進オラディンとして復活を果たしたオラディン王。そんな彼にキラメイジャーが頼りきりになってしまう展開…かと思いきや、そもそもオラディン王がいるアタマルドはハコブーに乗らないと会いに行けないとのこと。
 そんな時に出現したのはなでた人間をマネキンにするマネキン邪面。6人の中で真っ先に被害に遭ってしまった瀬奈は、マネキンになる時もせめて可愛く!とポーズを決めていました(笑。そんな瀬奈を見て嘆き悲しみつつ絶賛するマッハに対して「こいつ病んでるよ!」とジェッタが一言。本当、最初の頃はクールなキャラだと思ってたんですけど、振り返りのあたりから瀬奈お嬢様大好きなきもちわるい(誉め言葉)な魔進になりましたね…

 当初は人間をマネキンのように固める程度にしか出来なかったマネキン邪面ですが、ヨドンナ様にムチ打たれることによって、人間をより完璧なマネキンに出来るように。が、その代償として邪面師であっても寿命が縮められていることが明らかに。そういえば邪面師も元はエリートなベチャット。ベチャットがゾンビベチャットになった際に寿命を縮めていたのであれば、元が同じ邪面師もそうであってもおかしくないと…
 
 で、そんなマネキン邪面を前に、更なるピンチを想定してキラフルゴーアローの改良に励む博多南。どうやらかつて宝路がクリスタリアに運ばれる際、オラディン王から「真の戦士」として認められていたようで、宝路は博多南がキラフルゴーアローで変身する7人目のキラメイジャー、遅咲きクリエイティブ!キラメイゴールドになろうとしているのではと想像。金の衣装を纏った博多南ではなく、ちゃんとスーツが用意されているあたり、そのうち出番あるんじゃないかな…
 しかし宝路の想像とは異なり、博多南に変身する意思は無く。それでいて彼は宝路が、戦士が安心して背中を任せられる最高のサポーター。キラフルゴーアローの改良も、オラディン王と直接連絡出来るようにするためでした。そもそもキラメイジャーがヨドン軍の出現をすぐに察知できるのも博多南たちがヨドン軍の侵略に備えていたおかげですし、ドリジャンの調整もやってくれていましたしね。

 そんな博多南のサポートもあって、再びオラディン王、グレイトフルフェニックスと共に戦えることに。まさかキラメイストーンモードのファイヤたちをぶん投げる技を披露するとは思いもしませんでした。しかも為朝入りで(笑。


 そんなこんなでEDも含めて博多南の魅力に再度触れる話でした。次回はミニミニ大作戦!トイ・ストーリー的な…?
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魔進戦隊キラメイジャー 第29話「まぼろしのアタマルド」

2020-10-25 19:25:55 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第29話「まぼろしのアタマルド」

 父:魔進
 母:石
 兄:人間兼石
 …マブシーナの家族構成が凄いことになった第29話は遂にオラディン王復活!

 さて前回プロジェクターゴモリュウによって痛手を負ってしまった魔進たちを治すべく、ハコブーの力でアタマルドに出発!…したはいいものの、そもそもそこはオラディン王の精神が理想郷として作り出した異世界であり、王亡き今となっては病を治癒するミラクルストーンも輝きを失っているとのこと。てっきり語感から「アタマルド→あたまるど→あったまるど(温かくなるよ)」という連想をしていたため、クリスタリアかどっかにある温泉地みたいなもんだと思ってましたが、全く違うものでした(汗。

 そこにあったのは複数の扉。しかしどの扉にも充瑠が持っている鍵がはまるような鍵穴は無い。扉をくぐった為朝たち4人は変身出来ないまま自分自身と戦う羽目に陥っていました。後に充瑠が自身のキラメキでこの難局を突破したところを見ると「自分のキラメキと戦っている」という描写なんですかね?
 一方でヨドン軍側の描写もなされていましたが、ガルザたちがいたヨドン軍の基地には何とオラディン王が石の中に封じ込められていました。どうやらマブシーナの母と同じく、魂を転生させようとしていたのをヨドン皇帝が食い止めているとのこと。これまで何度か充瑠とオラディン王が通じ合っている描写がありましたが、あれもオラディン王の精神が生きているという描写だったのかもしれません。


 そして、充瑠のキラメキが功を奏して、オラディン王がミラクルストーンに宿り、魔進オラディンとして復活!からのハコブーとの合体でグレイトフルフェニックス!あ、頭そういう風に出来るのね…キラメイジンやギガントドリラーもそうですが、頭部の表れ方が割と斬新なキラメイジャーのロボたち。
 華麗な空中戦と豪快な地上戦を繰り広げたグレイトフルフェニックスはとてもカッコよかったです。これで四体の巨神が揃ったわけですが果たして今後どうなっていくのか。にしても、やっぱり合体は無い感じなんですかね…チラッと本をめくった感じだと、マジレンジャーのロボ構成に近い印象を受けました。マジレンジャーもマジキング、トラベリオン、マジレジェンドやウルカイザーがいますが、互いに合体したりはしてなさそうですし。ウルカイザーに限ってはバリエーションがありますが、あれはキングエクスプレスとザビューン、あるいはスモッグジョーキーみたいなもんかなと。昨年のリュウソウジャーがロボ同士どころか各騎士竜同士であれこれ合体出来たのを想うと、対照的な感じもします。

 それはそれとして、晴れてオラディン王も帰ってきてマブシーナや宝路も一安心…かと思いきや、王様、どっか行っちゃいました(笑。自由過ぎる…クリスタリアでも見に行ったのか、はたまた飛べる体を手に入れて地球のあちこちを巡っているのか…まぁ最終的に帰ってきて戦闘で力を貸してもらえれば「結果がオールライト!」なので良いのかもしれません。
 そして何やら行動を始めたガルザ。ガルザも魔進になってスモッグジョーキーと合体して、キングエクスプレスのヨドンバージョン的なのが出来たりするんだろうか。

 ともあれ次回は博多南さんが…?あとヨドンナ様の衣装が普段と違う…?
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魔進戦隊キラメイジャー 第28話「時雨泣き」

2020-10-18 10:07:04 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第28話「時雨泣き」

 クリスタリアを襲った最初の攻撃と同じ!ということで警戒したキラメイジャーは即座にキラメイジンで出撃。見えない敵の居所をマゼランの攻撃で探ろうとするも未知なる相手に敗北、という開始早々良い感じの緊張感に包まれていた第28話はイケメン俳優列伝すごいよ!時雨さん。

 さて今回は姿なき脅威に対抗するため、そしてキラメイストーンたちを救うために聖地アタマルドに連れて行ってもらうべく、オラディン王の教育係である魔進ハコブーに面会することに。どうやらハコブーはオラディンと感情を共にしていたものの、地球でのバカンス中にクリスタリアが襲われたことに絶望している様子。
 地球にマブシーナを連れてきた白のキラメイストーンだったエクスプレスがそれを知っていたってことは、地球到着後に何らかの形でコンタクトを取っていたのかな。ところでザビューンが「エクス」って呼ぶの、何か好き。出番的にはザビューンが後ですが、年齢的にはザビューンが先輩なんですかね?

 そんなハコブーに対して、小夜を差し置いて「心を癒して活力を与えてくれるのはエンタメだ!」といつになく熱弁する時雨と、それに巻き込まれる充瑠。ハコブーに対してあれやこれやを試すものの、反応なし。笑いに剣撃、音楽…と、何をやっても面白いのが時雨のズルいところだと思います(笑。本当、第1話の頃はクールな兄貴キャラだと思ったんですけどね…あと謎MVが流れる歌の途中でCM入りするのもズルいと思います。
 結果ハコブーの涙を誘うことができたものの、全ては時雨の作戦。いつもはちょっと情けないところもある時雨ですが、今回は最初から最後まで上手いことカッコよかったですね。まぁEDでこれまでの変顔を振り返られていたり、「変だよね」がキャラソンの歌詞に採用されていたりと相変わらずのいじられっぷりもありましたが(笑。
 ハコブーへの申し訳なさもありつつ、充瑠の「たとえ演技でも心が救えたら本物だよ」という言葉に救われた時雨。言ってしまえばニチアサも…ですが、毎年毎年数多くの人々の演技に時にワクワク、時にハラハラ、笑って泣いて楽しませてもらっています。


 一方為朝たちは見えない敵の正体を探ることに。その最中、ヨドンナ様にあっさり近づいて様子を探る小夜が何か印象的でした。小夜が以前の時雨ファン同様、ヨドンナ様からもお姉さま呼びされる日が来てしまうのだろうか(汗。にしてもあの2人、何となく天然系の姉とそんな姉を疎ましく感じている妹っぽい雰囲気が感じられたのは私だけでしょうか。
 そして姿なき敵の正体はヨドン巨獣ゴモリュウ(プロジェクターゴモリュウ)!いつもの邪面獣とはかなり異なる見た目をしており、よく見ると四つ足の巨獣で、初見の印象は「ものすごく強そうな油獣ペスター(ウルトラマン)」でした(汗。魔進ハコブーが駆けつけたものの、それだけでは勝てない様子。

 次回新たな巨神誕生!これで今年は全員かな?
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魔進戦隊キラメイジャー 第27話「大ピンチランナー」

2020-10-11 10:09:40 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第27話「大ピンチランナー」

 今回のキラメイジャーには「獣拳戦隊ゲキレンジャー」より真咲美希&真咲なつめ親子が登場!ゲキレンジャーが13年前とか嘘だ!信じない!と言いたいところですが、なつめの成長を見ると「13年」という現実を直視しているように感じます(苦笑。
 まぁでもゲストといっても、あくまで「スクラッチ社」としてのゲストで、ゲキレンジャーの話は控えめ…かと思っていたら、何とゲキレンジャー本編の映像も流してくれました!しかも理央様もメレも映してくれて嬉しい…やばいやばい、思っていた以上にグワッと来るものがある…美希さんは13年前と変わらず頼もしい方ですが、なつめちゃん、大きくなったなぁ…瀬奈の大学の先輩かぁ…そっかぁ…
 ゲキレンジャーという激獣拳を使う戦士たちがいたことは人々の間でも話題になっていた様子。こういう風に先輩方の活躍が今なお伝わっているのが分かると嬉しいですね。


 今回のヨドンナ様の作戦は、人間の限界を確かめる「諦めの実験」。瀬奈のサポートギアを時速15キロ以上で走らなければ爆発する爆弾に変えて、更にセッチャクザイ邪面の弟、キョウリョクセッチャクザイ邪面が登場し、彼も倒さなければならない。下地処理によってばっちり接着!新武器キラフルゴーアローもあわや強力接着剤の餌食に…地獄の処刑人を名乗るだけあってなかなかの強敵でした。

 しかしここで頼もしいのが激獣レオパルド拳の免許皆伝の腕前の美希と、ダンスをやっていたなつめ親子!美希は一時的とはいえガルザの拘束からなつめを救い出すという活躍を見せてくれましたし、なつめもダンスをやっていた経験を生かしてキョウリョクセッチャクザイ邪面の攻撃を華麗に回避。やってたねぇ…懐かしいねぇ…
 そしてジャン語となつめの活躍によりキラフルゴーアロー回収!更に激気注入のようにキラメンタルチャージでキョウリョクセッチャクザイ邪面撃破!良いなぁ…ここで激気注入って言ってくれるの良いなぁ…!

 といった感じでジャン語満載、ゲキレンジャー本編映像もアリ、真咲親子がモニターしていた部屋のストレッチを促すポスターにジャン・レツ・ランっぽい3人の心技体のトライアングルが描かれていたり、真咲親子も大活躍で瀬奈も満面の笑みで大活躍、そして本編では嫉妬全開でEDでは瀬奈愛全開のマッハと、色々満足でお腹いっぱいの回でした。EDでマッハがコールを入れるんじゃないかとハラハラしましたが、さすがにそこまではしませんでした(笑。
 また、ゴーキラメイジャーは必ずしも5人同時ではなく、今回のように瀬奈だけ別の機会に変身、ということも可能なことが判明。トッキュウジャーが乗り換えで危機を乗り切った感じに似ていますね。


 最後に己の「道」を走り続ける決意をした瀬奈。「道」といえば!そう!ゲキレンジャーのED「道(タオ)」ですね!意識してか知らずか分かりませんが、ともあれ最後までゲキレンジャー要素マシマシで大変ニキニキな回でした。
 ゲキレンジャーといえば、私が戦隊に復帰して初めて通しで見たスーパー戦隊シリーズです。1話1話はっきり覚えている、とまでは言い難く、当時の私の記事を読んでもあっさりしていてイマイチ伝わってこないところもあるかもしれませんが、ともあれ印象深い戦隊ですね。「才を磨いて己の未来を切り開く!アメイジングアビリティ!ゲキチョッパー!」などの名乗りも印象的でしたし、ジャンたちゲキレンジャーのみならず理央&メレという魅力的な臨獣拳の2人の活躍も見逃せませんし、何といっても劇場版で初登場したあのロボが最高にカッコいいんですよ!名前も合体名も!
 同時期に放送していた電王の印象も強いですが、ゲキレンジャーも忘れられない戦隊です。「とりあえずOPのナレーション」が変わるまで見て欲しい、という人の気持ちもよく分かりますね(笑。

 そんなこんなで次回は時雨回。新たな魔進の姿も…
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魔進戦隊キラメイジャー 第26話「アローな武器にしてくれ」

2020-10-04 10:11:57 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第26話「アローな武器にしてくれ」

 イエス!ヨドンナ!な第26話はキラメイジャーパワーアップ!

 さて前回衝撃的な登場を果たしたクールでミステリアスなボクっ娘巫女さんこと、ヨドン皇帝の秘書であるヨドンナ様。ベチャットをゾンビベチャットに強化するに留まらず、バクダン邪面を鞭で戦いて5人に増やしたうえに、完全に手なずける様を披露。それを影からこっそり見つめるガルザ様が何か面白かったです(笑。
 「地球の文明を邪面として身に着けた邪面師を暴れさせる」ことを美学としているクランチュラの一方で、ヨドンナは「美学なんかなくても燃えるでしょ?」とストライクにこだわるバクダン邪面を躾けていました。前回の時点でだいぶ仲が悪そうでしたが、この発言から方針が正反対だということも分かりますね。

 更にヨドンナはベチャットを使い捨ての駒程度にしか認識していませんでした。「兵隊は使い捨てだもん。当然だろ?」とあっさり切り捨てるヨドンなに、敵対しているとはいえあんまりな仕打ちに「ひどい…」と小夜も声を漏らしていました。消滅ではなく、土くれと邪面だけが残る様が、ヨドンナの仕打ちの惨さを改めて感じます。
 クランチュラ曰く、ベチャットの中から選りすぐりのエリートが邪面師になれる。であれば、あそこにいたベチャットがいずれ邪面師になれる可能性もあったと思います。それを易々と見殺しにしてしまうあたりも、クランチュラとは異なりますね。

 
 宝路が何とか入手したカナエマストーン・エネルギアの力を使えば何とかなるかもしれない。しかしそれではモンストーンのように壊れてしまうかもしれない。
 「例えこの身が滅びても戦い続ける!」とか「限界は超えるためにある!」というのは、追い詰められた際のセリフとして定番だと思いますが、今回は充瑠の「みんなの未来も守りたい」、オラディン王の「限界は超えないためにある」という言葉が現状打破のヒントとなりました。自分で限界を決めるのはよくないことですが、超えてはならない限界というのもあるでしょう。それを見極めることもまた大事なことですね。

 充瑠が新たにひらめいたのはエネルギアの力を利用した「キラフルゴーアロー」。今回は充瑠が使用することで、5人はゴーキラメイジャーにパワーアップ!ただし100秒だけ!長時間使用でデメリットが発生するパワーアップはありましたが、制限時間つきのパワーアップは珍しいですね。それにキラフルゴーアローを全員で共有する、というのも新鮮です。
 100秒間でバクダン邪面を次々に追い詰めるゴーキラメイジャー。あと一歩のところでバクダン邪面全滅には至らなかったものの、100秒を超えてもキラメイジャーには仲間がいるから問題なし!
 今回はヨドンナの企みは阻まれたわけですが、以前手ごわい敵であることに変わりは無く、そこに同じく邪面師に容赦がないガルザが協力することになれば、果たしてどうなることやら…とりあえずクランチュラは色々と負担が増えそうですね…邪面師を生み出してもヨドンナに美学をないがしろにされ、気に入らなければガルザに粛清されることもあるでしょうし…敵だけど、頑張れクランチュラ…


 また、充瑠のひらめきが輝いた回ではありますが、一方で為朝も「とどめ刺しとかねぇと、後悔するぞ」「仲間使い捨てて何がリーダーだ。俺達には頼りになるリーダーがいる。この仲間たちとともに、とんでもねえ大逆転勝利見せてやるよ!」とヨドンナに啖呵を切ったりする様がカッコよかったです。為朝が充瑠を「頼りになるリーダー」って信頼してるの本当に好き。
 そしてそんなリーダー(元仮面優等生の可愛い彼女候補持ち)から「きっとまた良い子が現われるよ」と慰められるシーンも好きです(笑。

 それにしても敵味方共に容赦のないヨドンナ様ですが、良いキャラしてますよね…顔がアップになるたびに舌を出すの、狙っているとしか思えません(笑。彼女に隠されている秘密とは何なのかも気になるところですが、出来れば末永く活躍してもらいたいです。


 そして次回は!まさかまさかのゲキレンジャーから真咲親子参戦!確かに瀬奈お嬢様のユニフォームに、ゲキレンジャーの企業である「スクラッチ社」のマークがあるのは知っていましたが、こういう形でコラボしてくれるとは!しかも親子共にご本人出演とかマジで嬉しい…戦隊を再び見始めたのはマジレンジャー終盤からでしたが、1年通して見たのはゲキレンジャーが最初だったので、感慨深いです。
 予告の時点でワクワクが凄いことになっていますが、ともあれ次回に期待大です!

 ゲキレンジャーで真咲親子の話といえば…39話ですかね?
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