みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

探梅行

2010-02-21 17:13:18 | 八郷の自然と風景

Dscn1375 霜晴れの朝は冷え込んだけれど、昼間は気温が10度を超えた。近所のkSさんと獣道を抜けて片道30分ほど歩いた。

Dscn1377_2  視界が開けると、豊後荘病院の病棟が見える。広い病院敷地の飛び地のような一角に梅林がある。すべて白梅で、枝の剪定・整枝などに手数が掛けられている感じだ。手前の石碑には「南無阿弥陀仏」と刻まれている。病院で亡くなられた方々を追悼する趣旨なのだろうか・・

Dscn1378 当庵周辺の野梅はほぼ満開だけれど、此処はほとんどの樹が未だ蕾Dscn1381 状態。でも数本の樹は咲き出していた。一般の梅花より小ぶりで、何だか震えているようにも見える。近付くと、慎ましい香りがした。

1人だと長く感じる道だが、今日はkSさんとお喋りしながら歩いて短く感じられた。


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