みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

春塵

2010-02-26 12:57:27 | 八郷の自然と風景

Dscn1401_2  数日前からの急な暖かさで、庭の木瓜の蕾が膨らんできた。Dscn1406 馬酔木はもう七分咲きぐらいだが、折からの強風に煽られている。Dscn1402

菜園のこぼれ種から発芽した菜の花も咲き出したが、向うの山並みは春塵でぼやけて見える。

Dscn1397 春は嵐の日が多い。風が苦手のジュンは小屋の奥に入り込んでいる(写真上でクリックして下さいませ)。こんな日は何処から何が飛んでくるか分からないから、私も外出は出来るだけ避ける。特にビニール類は要注意だ。軽いから大きくても吹っ飛んで来て、視界を遮ったり身に纏わり付いたりして、歩いていても車を運転していても危険だ。

ジュンが甘えた声で鳴き出した。強風の中、近所のmYさんが干し肉のオヤツ持参で立ち寄られたのだ。mYさんの飼犬が一昨日から出たっ切りで戻らない、という。交通事故に遭う心配もあるし、庭や畑を荒らされて怒った方の通報で捕獲処分される可能性もある。4歳の雄犬だから、このところの暖かさで恋情が高まって雌犬を求めて行ったのかも知れない。

「こんなことになるなら、去勢しておけばよかった」と、mYさんは肩を落として嘆いた。無事に戻ってくれるますように・・・


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