オルタナティヴとか呼ばれてた頃のロックが一番、
かっこよかったかもな・・・とか思ってるのだが、
ハード・ロックもちょっとだけ好きだ。
再結成後のエアロスミスとか。
ユーズ・ユア・イリュージョン以前のガンズとか。
・・・それくらいか?
あ、ドッグス・ダムールもいたな。
ブラック・クロウズもオッケイ。
でも、このへんのバンドを「ハード・ロック」って呼ぶか?
・・まぁいいや。
「俺にとってのハード・ロック」ということで。
エアロは、ラン・DMCの「ウォーク・ジス・ウェイ」
のビデオが衝撃的だった。もう大昔の話だが。
ディディの村上君もそういや、そう言ってたな。
「当時よぉ、ヴィデオなんか持ってないから、
”ロック喫茶”へ通って、あの曲ばっかり何回も何回も
リクエストして、スゲェ・・・ってポカンとずっと観てた」
って言ってた。ははは。
エアロは1998年に出たシングル、
「ピンク」という曲も強力にかっこよかった。
俺はその曲のヴィデオクリップを偶然、
ニューヨークのホテルのMTVで初めて見た。
場所もあいまって、「クール!」の一言だった。
しかしストーンズの新譜はことごとく面白くないのに、
エアロは新譜がかっこいい(ベタベタのバラードは嫌いだけど)。
何でこうなってしまったのだろうか。
つい直近の、スティーヴン・タイラーのソロシングルも、
異常にかっこよかった。お洒落・・というか、
フォーキーでブルージー。洗いざらしたような感じ。
ストーンズってしかし、圧倒的にものすごかったのに。
ジョー・ペリーだって、ジョニー・サンダースだって
誰だってストーンズファンだったのに。
ガンズのことは、またそのうち書こうと思う。
・・・書かなくてもいいかも(笑)
馬鹿みたいだが、時々・・ガンズのことを考えている自分がいる。
特定のメンバーのエゴの肥大によるバンドの崩壊。
せめてスラッシュだけでも戻してくれよ・・とか。
でもやっぱ天才はアクセルだったのかな・・・とか。
俺が好きだったのはイジーなんだよな。
とか。
愚にもつかないことではあるが。