息も絶え絶え

2006-07-31 09:54:36 | Weblog
昨夜はランブルフィッシュの練習で

スタジオ入り。

もう一人のギター、庄治と

サックスの三太が不参加だったので

音はランブルにしてはスカスカで(笑)

でも恐ろしく良かった。

佐治の歌はやはり・・・・すげえ。

でも俺のギターもやはりすげえ(笑)。

マーボーのドラムはやはり最高級の一品、だし

山家のベースも不思議に深みのある音楽性を醸し出す。

こんな どシンプルでスカスカなランブルもいいなあ・・・。

あまりにもよかったので気持ちが動揺してしまい(笑)、

みんなと別れてから一人で近所の

「ロック食堂」に飲みに行った。

はっきりいってとても楽しカッタ。

コリンちゃん、バコラさん、ドモアリガットね。

それで今日はまた京都で

「PICARESQUE」の練習。

濃い・・・と言うか何と言うか・・・の日々。

泣きそうだが楽しい(笑)。


ところで今は スコット・フィッツジェラルドの短編集と

パウロ・コエーリョの「ベロニカは死ぬことにした」を

なぜか交互に読んでいる。

両方とも「グサッ!」「グサッ!」「グサッ!」と

音を立てて胸に刺さる・・・・・・・・・・・。

もう、息も絶え絶えである。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WHAT CAN I DO?

2006-07-29 23:26:54 | Weblog
マッチで煙草に火を点けて
どうあがいても後戻り出来ないように橋を燃やした後で俺は
約束を    ひとつ    破った

心のなかではまだ土砂降り雨が続いていたし
いい加減ノイローゼ気味の頭からはまだ激痛が去らない
だから俺は

人混みの中で君を探し
暗い森の中で君を探し
活字の迷宮の中で君を探した

どこにもいないのはわかっていたつもりだった
・・・でもそれは嘘で 
わかっている振りをしていただけだった

あまりにも嘘を吐き過ぎたせいで
しまいには自分の本心すらわからなくなった
・・・・本心があった、と仮定しての話だが

でもどうして俺はこんな風に
木偶の坊みたいにただ
突っ立ってるだけなんだろう?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開放された魚達

2006-07-29 10:45:01 | Weblog
開放された魚達は

夜の隙間をうかがって

みんなどこかへ行ってしまった



そんな毎日!



・・・タイトルが魚達なのに写真は黒猫なのである。
これは単に・・・俺の住んでるマンション(ハイツ(笑))が
昨日突然「猫マンション」になっていて、
5匹ぐらいの猫家族が
住み着いていたからなのである(理由になってない)。
写真は  その家族代表の、黒衣のヒト。

MITT`sのホームページ、LYRICSという歌詞を載せてるとこに、
「カナリア」というのがアップされてるので
・・・・・・・読んでみてね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

支離滅裂日記(完全版)

2006-07-28 12:28:53 | Weblog
・・・・・・・・・・・・・・・・・結局、
いろんなことが繋がったまま人生は続いていくのだ。

俺は中学校のときからの親友と親友のままだし
ずっとランブルフィッシュのギタリストのままだ。
ぜんぜん変わってしまったところもあるが
・・・・・・・・基本的にそんな感じ。

でもやっぱり                                    十代のときの想い、みたいなのを
引きずったまま、人は生きて行くのだろう。

「情熱」みたいなものは俺にだってまだ、ある。
・・・・確実に、そしてうっとおしいぐらいに。

でも俺の理想は「枯れる」ことで・・・
いつかそんな風になれるかな。

あるとき「何か」が、俺の人生を決定した。
そして今も、決定し続けている。
俺はそれのために身を投げ打って・・
そんな風に生きて行くべきなのだろう、きっと。

・・・でもだからどうだって言うんだ?
俺の価値観の中では俺は正しい、それも圧倒的に。

・・・昔のことを思い返したって
俺はいつでも、あんな風にしか出来なかった。
そしてそれを自己批判するつもりはない・・・今さら。

こーゆーのを書き留めておくことに
何らかの意味があるだろうか?
・・・無いかもしれない・・・。

素面の俺は酔っ払った俺を忘れている。
酔っ払った俺は素面の俺のことなんか知っちゃいない。
酔っ払いの俺は支離滅裂だ。
素面の俺はまるでウサギのように内向的で臆病だ。

そしてどちらの自分も、俺は大嫌いだ。

・・・だからどうだって言うんだ?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SUMMER IN THE CITY

2006-07-26 23:30:35 | Weblog
・・・・・・で、どーやらもう夏・・・なのよね。

あたしゃーね・・

自慢じゃーないけどナツ、駄目でね。

暑いのもヤだけど

冷房も・・・扇風機ですら駄目でね。

さーむーいーちゅうの。

・・今日の日記、・・・・が多いけど

我慢して読みなさいね。

なーんか、食欲の「しょ」の字もなくなって来てね。

ナニ食ってるとオモイマスカ??

・・ツナ缶・・ツナ缶・・またツナ缶よ。

猫か?ちゅうねんアタシ。

も、サケ飲んでばっかりよ、サケ。

安ウイスキー。そんで、煙草。

あーもう最悪。

そんなこと言いながら長袖Tシャツ着てるし。

刺青隠し?・・・・・そんなんじゃないわよ・・・

冷えんのよ!・・・肘が!!!

あーもうヤダ。

誰かアタシを連れてってくんないかしら・・・・

永遠に続く秋の王国へ!

・・・・失われ続ける黄昏の国へ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ろくでもないものはロックではない

2006-07-26 08:45:55 | Weblog
下らないことを言うために生まれてきた訳ではないし

ましてや

空回りするために生き続けてきた訳でもない。


恐ろしい程の抑圧と、

歪んでしまった心。

炸裂する光と、

悲しくなる程まっすぐな

嘘、嘘、嘘。


俺は冗談で生きてるんじゃないんだ。

・・・でも

もし 今、

目の前で奇蹟が起こったとしても

それはもはや悪い冗談にしか見えないだろう。

もしくは

悪い冗談のような奇蹟を待つことしかもう、

今の俺に出来ることはないのだろう。


そいつは全く・・・・・・

お笑い草だ、としか言いようがないが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潜水夫

2006-07-25 09:24:48 | Weblog
予定通り飲みすぎて、終電で京都から帰り着いた。
ピカレスク練習は上手く行ったのだった。
ギター弾き倒すのはホントに楽しい。
ピカレスクは、8月6日に京都アバンギルドに出演が
決まっているのだ。お暇なら来てよね。

さて、昨日の日記にアップした、
本文とは関係ない写真についてご質問を頂いたので
ここに粛粛と(?)解説したいので・・させてね。

ランブルフィッシュが解散した日。1992年だったかな?
とてもとても悲しくて
俺は・・そのとき唯一心を開けてたトモダチのところで
飲んだくれるつもりでバイクを走らせていた。
信号で止まってふと、足元を見ると
枯葉の中にキラリと光るものが。
??と、足でつついてみるとそれは
潜水夫の人形で、彼の前には宝物の箱が。
手が動くようになっていて、俺が足でつついた拍子に
バンザイをするように手が上がった。
皮肉と言うか何と言うか!
俺が何年も何年も大切にしてきたバンドを失った日に
この足元の人形は宝物を見つけて喜んでいる。
ランブルフィッシュの、大事な曲に、
「宝物の歌」、というのもある。
俺は一人だったんだけど、路上で声を上げて笑った。
ホントに、冗談みたいだったからね。
それでそのまま行き過ぎて
トモダチの所で予定通り飲んだくれてた。
・・次の朝になって、昨日の路上で見かけた人形のこと
を思い出したのだが・・・考えれば考えるほど
現実にあったこととは思えなくなった。
あまりにも・・美しい人形だったし、タイミングが
出来すぎている。・・・・二日酔いの頭を抱えて
バイクで路上に出た。人形が本当にあったのか
確かめるために。

・・・写真があるからもうおわかりでしょうが、
人形はちゃんとあった。
俺は・・・皮肉な出来事の記念として
そいつを拾って持って帰った。

これは多分、水槽に入れて、魚のためにコンプレッサーの
空気を出す置物なのだ。
宝箱のとこから空気が出て、それによって
手が上に上がって、
「宝物を見つけた潜水夫が喜んでいる図」になる。
そいつはつまり俺にとっては、
失われたものの皮肉な象徴、というわけ。
今は玄関に置いてある。


・・・とまあ、そんな話。
こうやって文章にしてみると、
・・・大したことないって言うか、
要するに俺の思い入れだけなのDEATH。

んー・・・長々と説明してゴメンよ。
でも誰かに・・聞いてほしかったんだ(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A DAY IN THE LIFE

2006-07-24 11:37:47 | Weblog
部屋の壁に飾ってあるレコードの中から
ドーベルメン01が俺に、
「ブレーキは踏むなよ」と言った。

・・・あのなあ、アサオカ・
・踏みたくてもついてねえんだよ(笑)、
ブレーキなんか。

その下に貼ってあるチラシの中から
ゆうたろうが「プロペラ」といバンド名を通して
俺に、「回り続けろ」と言った。
うん。止まったら墜落しちまうもんな。

・・・で右の壁を見ると
ポスターの中で男が4人すごんでいる。
下の方にTHE CLASHの文字が・・・。
「ぶっ壊せ」ってことかな????

まあいいや、すべてのことからメッセージを
読み取ろうとする姿勢は行き過ぎると危険だ(笑)。

そろそろ梅雨も終われ!
今日もまた京都行き。

PICARESQUEのスタジオである。

さ-てまた・・・飲みすぎるぞー!!(←アホな決意)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

untitled

2006-07-23 21:03:31 | Weblog
・・僕はちょっと悲しかったんだ。

まるでろくでもない季節のろくでもない雨が
ほんの僅かに僕を包んでいた微かな幸運の気配みたいなものを
洗濯機で猫を洗うみたいに根こそぎ
排水溝に流して行ってしまった。

後に残ったものと言えば
漂白された雑巾みたいな僕自身と、
もう何も失くすものはない、という安心感にも似た気持ち、
ただそれだけだった。

まったく
何もかもが駄目になっていくことが運命付けられている世界
においては輝けるものなど一瞬のまやかしに過ぎない。

もし本当にそうだとしても・・・・
ただそれだけが真実だったとしても。

時間は僕を置いてどんどん行ってしまうし、
そのことに異議を唱える資格さえ
誰にも与えられてはいない。

悲しい夢を見た次の朝、
相変わらず薄曇りの世界、

・・まるで昨日の続きの今日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そしていつか全ては・・・

2006-07-22 09:16:10 | Weblog
・・・俺は駅のホームで
ノートを一枚、破って捨てた。

まるで全てが発熱して
取り返しがつかなくなりそうな7月の夕暮れだった。

まあ、そういった訳で
俺は少しずつ手を引いて行くことにしたんだけど
それでいいのかどうか、というのはまた別の話だ。
大体 俺は
毎日 東から太陽が昇ることすら・・・・・
いや、下らない逃げ口上は止めよう。

とにかく。
俺に必要なのは
感情的にならず、闇雲に押し寄せてくる
いろんな物事を
息をひそめ、やり過ごすこと・・それだけだ。

その後に何が待っているか、なんて
ほんの少しでも考えないことだ。


そしていつか、全ては終わるだろう・・・ベイビーブルー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする