分水嶺

2007-11-30 12:09:54 | Weblog

11月も、今日で終わり。

11月最後の日って何だか

「分水嶺」みたいな感じがするんだよ、毎年。

何でかな。


街の雰囲気が変わるし、

色彩も変わる、

道路の込み具合も、

時間の進み方も。


今日と明日では微妙に・・・・

いや、ガラッと

変わるような気がする。




今年のライヴは12月14日のファンダンゴだけって

前に書いたけど

この期に及んでその後、1個決まりました。

@12月27日難波ロックライダー


片山道郎スラップスティック・アローン

(アコースティック引き語り)

去り行く西暦2007年を惜しんで、飲もうぜ。


まだちょっと先だけど。

再来週の金曜がファンダンゴやな。


よろしくー。


それじゃぁね。



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手帳

2007-11-29 10:16:36 | Weblog


手帳を、新しいのに替えた。

どうせ1年なんてまたすぐに過ぎてしまって、

気がついたらもう来年の11月の終わりなんだろう。


19歳くらいのときからこんな手帳を使っているんだけど

(またすぐ失くしてしまったりもするのだけど)、

「予定」を書き入れてそれが「現実」になって、

あげくの果てに「過ぎ去ったこと」になる。

今まで何度も何度もそんなことを繰り返してきた。

いや、そんなの当たり前と言われたらそうなのだけれど。


そういえばちょっと前に

20年前の手帳を発見して、感慨深かった。


日記にちょっと書いたんだったっけな?


佐治と二人で免許を取りに

長野の清里に行っのが、20年前の夏だった。


手帳にそう書いてあったんだよ。


その次の年の手帳もどこかにあるはず。

その次の年も、その次の年も。


今年の手帳を俺は20年後に見たりするんだろうか?


そのときは何をしていて、どんな風に思うのかな。


それとも

俺も、もういないかな?



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あるもの

2007-11-27 12:00:13 | Weblog
散文的な人生、散文的な世界。

散文的な「てにをは」、散文的なあれこれ。


整合性の要らない世界、

特に何てことのない世界。


そこには、キーもないし、コードもない、

チューニングもなければメロディもない。

リハーサルもないし、入り時間もない。

「持ち時間30分」もないし、「エフェクターの電池切れ」もない。

「暴れすぎてシールド抜け」もないし、

「ハウリングの嵐」もない。

拍手も歓声も嬌声も高揚もない代わりに、

頭の痛くなるゴタゴタもない。


スポットライトもない。

打ち上げもない。


そんなの なくったっていいや・・・と思う自分もいるんだ、

時々、夢の中で本番中に音がならなくなったりするからね。

あ、現実にも最近あったな・・・・・まぁいいや。




12月14日はソロで、ファンダンゴに出るからね。






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無題

2007-11-26 09:12:23 | Weblog


ちょっと気後れしたりもしたけど、

何とか無難に切り抜けた。


無難に・・・なんて考えること自体、ちょっとおかしいんだけど。


何処に行っても知り合いだらけ、

みたいな時代は終わっていて、

見回せばずいぶんがらんとした街。


道路や建物とかはあんまり変わっていないのだけれど。


俺達は結局、過ぎ去っていく存在に過ぎないのだ。


いつまでもここにいられる訳じゃないんだ、

だけど今日は

ゆっくり過ごせたような気がするよ。


大好きな人が幸せそうにしてるのを見るのが一番楽しいよな。

そんなことの繰り返しだけで生きていきたいな、本当に。


・・・・・でも俺はもっとクールにならなくちゃ。


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結婚パーティー

2007-11-25 10:49:01 | Weblog

ミステルズのアサオカくんの結婚パーティーに呼ばれて

つれあいと二人で

梅田ムジカ・ジャポニカに行ってきた。

ムジカ・ジャポニカは何だか、

映画にでてきそうな店だった、デヴィット・リンチっぽいというか。


着いたらみんなもう酔っ払っていて、

狂乱の宴真っ最中。


でもどれだけ大騒ぎしてもどこかほのぼのとしてるのは、

アサオカくんの人徳。

彼はとにかく、ひょろひょろっとしていながらふにゃふにゃで(笑)、

すごくいいやつなのです、男前だし。


古着っぽいかっこいいスーツで決めて、

彼女も可愛い。あ、もう奥さんか。


俺も途中から酔っ払って

記憶が・・・・・・・ない。


ステージに呼ばれて、アサオカくんと競演して、

何か歌ったような気もするんだが・・・。

どうやって帰ったのかもわからない。

気がついたら朝になっていた。


まぁいいや、アサオカくん結婚おめでとう、

末永くお幸せにー!

呼んでくれてありがとうー。

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すべての光降る夜に

2007-11-22 23:44:10 | Weblog


すべての光降る夜に、

僕等はそこで、何を見た?


今となってはもう、誰も知らない事なのだけれど。

僕と君しか知らない事だったのだけれど。




開放された魂は、この後何処へ向かうだろう?

共感するすべての人の胸の中を

一瞬で駆け抜けて、

それから何処に行っただろう?




「至福の浜辺」に?




そこでは友達と友達が久し振りに会ってるのかもしれない。


テレ臭そうな顔をして、握手してたりするのかも。


「またバンド一緒にやらへんか」とか言って。



そうであったらいいな、と思う。

でもきっと・・・・・そうなんだろう。





僕は最近、すごく沢山 夢を見るよ。

起きたら全然覚えてないんだけど、

何だかすごく幸せで

暖かい夢ばかりなんだよ。


深い深い意味を持つ、

それなのにとても優しい夢の数々。



ぜんぶ覚えてられたらいいんだが・・・・・・



印象しか覚えてないんだ、


まるで君と会っていたような印象しか。






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「本当は」

2007-11-21 22:51:06 | Weblog


僕は算数が嫌い、寒いのが嫌い、

陽当たりのいいのが好き、

柔らかい微笑みが好き。


でも晩秋は嫌いじゃないな、でも冬は嫌だ。

夏の、誰もいない海は好き。

でもプールになんか意地でも入りたくない。


何もない一日は本当に幸せ。

でも忙しいのもそれがライヴで、なら幸せ。


眠るのが好き。いつでも、どれだけでも眠れる、ぐぅ。

でも寝不足で眠たいときの方が幸せ。


それで


ギターが好き。ギターだって俺のことが好きなはず。

本当だぜ、きっと。


嘘は嫌いだ、嘘のない世界なんてないんだろうけど、

それでも。


かと言って「本当」が好きな訳でもない。


でも「本当に」君のことが好きだったし(これからもね)、

「本当は」そんなこと言わなくったっていいんだ、


何でかって言うと・・・・・・


まぁいいや、


ところで昨日、

君の夢を見たよ。
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煙幕

2007-11-20 12:14:34 | Weblog
すべてが二律相反的、

まるですべては嘘みたい。


俺は君が思ってるような俺じゃないんだ、

でも俺は君がどう思ってるのか知らないんだけど。

とにかく、違うんだよ。

断じて、そんなんじゃないんだ、悪いけど。



まるで切り立った崖から

下を覗き込むかのような俺の二重性。



いつも思うんだけど、

「他人を煙に巻く」ようなことが出来たらいいのにな。


話が行き詰ったり、

深刻で厄介になったり

面白くなくなってきたきたりしたらすぐに


比喩的な煙幕を張って、

はっと気付いたらもう誰も居なくて

「今のは何だったんだ・・・?」

というような。




あっ、煙!

・・・・・・・・・・・・・・・・それじゃまたね。

(全然比喩的じゃないなぁ。)

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金星について京都で考える

2007-11-18 21:42:02 | Weblog
金星は非常にゆっくりとだが、自転している。

それはいいのだけれど問題はその方向で

なんと時計回り(右回り)なのだ。

太陽系の惑星は全て(・・いや、ほとんど)は

反時計回りに回転しているのに。

一昨日からずっとそのことを考えていて、

さっきやっと結論が出た。   それは

「反対に回りたいのならそれはそれで金星の好きにすればいい」

というものだった。


金星は地球の姉妹惑星と言われることもある星で、

大きさも大体同じくらいなんだそうだ。

自転周期が地球に同期しているようなところがあって、

地球との最接近時は必ず同じ面を(地球に)向けている。

…何か変なの。

しかし、まだ「金星最大の謎」というのがあって、それは

「スーパーローテーション」と呼ばれるもので

金星の上空を恐ろしく速い「風」が常時、

吹いている(らしい)という現象。

自転速度の60倍(!)のスピードの「風」。

地球の「風」は、基本的に自転によって生じているのだそうで、

だから「風」が自転速度を超える、というのは考えられない

現象なのだ。しかも60倍だって。


果たして、金星では(昔から)、何が起こっているのか?

逆周りの惑星、風の吹き荒れる灼熱の星。

地球から見て

太陽、月に次いで天空で最も明るく輝く惑星。


金星。

最近は(現実逃避的に)、金星のことばかり考えて暮らしているのです。


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昨夜は京都、三条で母親と落ち合ってご飯を食べてその後、

「ピカレスク」を一緒にやっている美麗ドラマー

チマキさんの「帰国記念ホームパーティー」にお呼ばれしたので

いそいそと出掛けた。チマキさんはスタイルもいいし、

いつもお洒落なのです。考えてみたら俺の周りって

お洒落なひとって少ない、ということに気付いた(笑)。

佐治はすっごいお洒落やったけどね。

髪の毛緑色に染めたり、ベルボトムを自分でまだらに染めたり。

こう言うとあんまりお洒落に聞こえないな(笑)。

まあいいや、チマキさんのとこはいつも楽しいのだが、

昨日もすっごく楽しかった。ドモアリガットゴザイマッス。

集まったメンバーが国際色豊かだったので

英語の応酬。話についていくのに必死。

ヴェジタリアンのひとも多いし、何だか・・・不思議。

酔っ払ってしまった。

今日はウオーター行くつもりだったんだがな・・・・・。




写真は母親と。




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無題

2007-11-16 10:17:18 | Weblog

俺に残っているのは今や

「何か」だったものの残骸ばかりなのかも知れなかった。


光り輝いていたある日の残骸、

何てことのない朝の残骸、

「リスペクト」の残骸、

共感できた記憶の残骸、

心から好きだったメロディーの残骸、

喪失感の残骸、

プライドのかけらの残骸、

ある日の虚無感の残骸、

ハッピでハッピーでしょうがなかった時の記憶の残骸、

WHAT CAN I DO?の残骸、

天王寺が新宿に見えたときの気持ちの残骸、

嘘みたい・・・の残骸、

酒、酒、酒!の残骸、


すべての夜の残骸。
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