アンタイトルド

2007-07-31 10:41:47 | Weblog

破綻した論理が全天を覆う。

目に映るのはただ、平和な午後だ、

でもそこには何か不穏なものが隠されている。


全ての物が色あせていく途中でしかないし、

いいことも悪いこともほんの僅かの違いでしかないのだ。


何がそんなに不安なんだ?


いや、俺は・・・


この世界に愛着があるだけだよ、

ここは俺のための世界であり、君のための世界でもある。


日が照りだせば暑くなって、

もうすぐ本物の夏が来る。

そして黙っててもそいつは行っちまうんだ、

来た時と同じように素っ気無く。


何もかもが限定された時間の中でしか起こらないし、

そんなの2時間いくらの貸しスタジオと同じだ、

カラオケボックスでもラブホテルでも何でもいいけど。

そうすることが正しいと思えたらそれをやればいいよ。

時間なんていくらでもある、って訳じゃないんだから。


何処に行っても何もない、でも別にそれは構わないんだ。

何も欲しくないからさ。


何も望んだりしないよ、

当分は・・・・ね。

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いろんなことが続行するけれど

2007-07-30 11:12:28 | Weblog


「自民党、歴史的大敗」なのだそうだ。

とりあえずはよかったよ、

俺が投票した候補者と政党は

駄目だったみたいだけど、

投票に行ってよかった。


今回のこの結果は、

「年金記録消失問題」が大きかったのだろうか?


俺としては「憲法改悪問題」が自分の中で大きくって、

とにかく自民党に「NO」を突きつけねば、という。

でも実はみんなそうなんじゃないのかな?

とも、思わなくもない。


きっとそうなんだぜ、

あたりまえのようにたくさんの人が、

平和憲法を変えてはいけないって思ってるんだよ。


今回のことをきっかけに

もっと社会的なことに積極的に関わるべきだな、と

思った。


・・・・立候補でもするか(笑)?


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ライヴ

2007-07-27 12:37:06 | Weblog
今夜

7月27日金曜日

大阪 難波  ロックライダー

片山道郎スラップスティック・アローン

アコースティック引き語り。


他に出るのは

スキマノザラシとか

バンドばっかりやと思うねん。


ヒマやったら遊びに来てな。
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無題

2007-07-26 09:39:00 | Weblog

俺の言い分を信じてもらえるなら。


それは全部、俺の中の魂の黒い方がしでかした事だったんだ。

白い方がその間、何をしていたのかっていうと、

・・例によって寝てたんだ、

それでなけりゃ寝ぼけてたかのどっちかさ。


黒い方は黒い方で小心者のくせに

どうしたって突っ走っちまって止めようにも止まらない時がある。

坂道を転がっていく薄汚れた雪球みたいなものさ

いやもっと、思い詰めてる分タチが悪いとも言えるな。


・・・・・で、どこまで話したっけ?

まだ何も話していなかったか?



そうだよ、俺は悪魔に魂を売るつもりである晩に、

十字路に出掛けたんだ。

他に売るものなんかなかったからさ。


そんなことにつきもののすったもんだがあって、

細かいところは端折るけどな、つまるところ

俺は白黒パンダみたいな魂を抱えて

暮らしていく羽目になったって訳さ。


最初のパンダが白かったのか黒かったのかなんてもう、

俺にはわからない。何だろう?

そんな善悪とかじゃないんだ、ただ白か黒か、ってだけで。


そうそう、それで、その黒い方がしでかした事だったな。



今でも覚えてるんだが、最後に飲んだ夜にあいつは

「友達に戻れそうだな」って言った。


それで終わりだ、

もうこれ以上、話すことはないよ。

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アイディア

2007-07-25 10:59:34 | Weblog

アイディアだアイディア、全てはアイディア。

それともうひとつ、

そのアイディアを実行に移すバイタリティー。

どんなに突飛なアイディアだったとしても、

一歩もひるまず実行する。


俺みたいな奴はパンク以前はミュージシャン向きじゃなかったんだ。

ミュージシャンって、

オンガクを真面目にベンキョーして、

(まぁそれも大事なんだが)

譜割り的にあーだとか

音楽理論的にどーだとか。


そんなのどうでもいいんだ、アイディアと直観で行くんだ。


しかしそんなの、

言ってみればアートなんかみんなそうじゃないか。

手術台の上の、ミシンとこうもり傘の出会い。

全てはアイディアなんだぜ。


・・・だから考えろよ。

「怠惰」ってやつの息の根を止めるんだ、

いくらでもだらしなくなんかなれるんだけどそれは

エントロピーって名の悪魔の甘い誘いなんだ。


「甘い誘惑と喧嘩には、負ける自信にあふれてる」?

もうそんな時代は終わりだ(笑)、

ハードに、プリミティヴに行くぜ。






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作用と反作用

2007-07-23 15:17:42 | Weblog
ついうっかりと階段を踏み違えた感じ。

もしくはボタンを掛け違えて、

でも服を脱ごうにも全然脱げない感じ。

うろ覚えで歩いていたらいつのまにか迷って、

しまいにはどこか未知の天体を歩いているような気になる、

あの感じ。

夜中に目を覚まして、

そこが自分の部屋じゃなかったときの、あの感じ。

乗った電車が自分の駅で止まらなかったときの感じ。

止まったエスカレーターに乗るときの、

重力が変わるような感じ。

肉親が、兄弟が、恋人が、親友が・・

他人に見える一瞬の、あの感じ。

自分がまた「転校生」にもどってしまったかのような。


  しかしだ。


作用というのは反作用というものを必要とするのだ、

のほほんと生きていては何にも出来ない。


しかし人生はギャンブル的でもあるよな、

賞賛してもらえる時もあるけれど、恥をかく時もある。


・・ただ生きるだけでも困難なのに、

俺ときたらこれ以上、何を望もうというのだろうか。


何を・・・・・・・・?いや、


すべてを。





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もう夏?

2007-07-22 22:57:13 | Weblog
急に蝉なんか鳴き出すから、

「え?もう夏なん?」って感じで驚いてしまうよ。


蝉の鳴き声というのは幻聴的というか、

耳鳴りに似ているというか。

真冬の夜に耳鳴りのせいで

「え?もう夏?」と何度思ったことか。


でも今聞こえてるのは耳鳴りではない、

多分、本物の蝉である。

何しろ今は7月の、しかももう後半なのだ。、

14年前の今頃、俺は入院していた、

オートバイでクラッシュしたせいで。


笑い事じゃなかったんだぜ、あの時は・・・。

でもまあいつだって「笑い事じゃない」ような状況で、

でもそいつをげらげらと笑い飛ばすことで

なんとかやってきたんだ。



俺にはちゃんと、それをやることが出来るんだってことを、

他でもない自分に言い聞かせなきゃいけない。

・・俺にはちゃんと出来るんだ、

それどころか俺にしか出来ないことだってあるんだ。


気を抜いてはいけない、

手を抜いてはいけない。


ところで俺は何かに「飽きる」ということがあまりないんだ

・・・・・馬鹿なのかも知れないけどさ。


だから、27日はロックライダーに来てくれないか、

また性懲りもなく弾き語りスタイルで

ライヴをやるんだ。


延々と続く「自分との戦い」の一幕でしかないのだけれど。


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違い

2007-07-20 23:17:24 | Weblog


人間、ひとりひとりの違いって何なんだろう?

誰か他人のことを好きになったりするのって、

偶然と思い込み以外に何かあるだろうか?


どうして俺は君が好きなんだろう?

もしくは

どうして俺は特定の誰かを嫌うんだろう?


何が君をそうさせるんだろう?


俺はまだ大人になれてないんだろうか?????





昨日のテハンノ、来てくれて本当にありがとう。


すごくすごくすごく嬉しかったよー。


下らないこと言ってねえで、

もっと弾き語りもがんばって練習して、

ヴァージョンアップするからね。

おお・・・すげえ・・って感心してもらえるくらい。



それと、今日はSHU'S BARやってるんやな。

SHU'S BARには万感の想いがあるのだが・・・・


今年は、行かれへんかったわ。

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むむむ・・・ちょっと

2007-07-20 09:36:39 | Weblog

いまひとつ納得のいかないライヴをやってしまった・・・。

よろしくないなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・。

わりに大事に思ってるひとたちが観に来てくれたのに。



まあ、失敗することだってあるぜ。


忘れよ。




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散文詩

2007-07-19 13:20:59 | Weblog
白茶けたヴァニティも、

純粋ノイズもアジテーションも、

雨の中のメリーゴーランドでさえも。


今の俺にとってはもう、おぼろげな意味しかない。


言ってみればここは、

辿り着くべくして辿り着いた壮大な蟻地獄の底なのだ。

もしくは

パラダイスに向かうベルトコンベアーの上、と言うべきか。


そういった訳で、

今の時点において俺が語るべきことは、そんなにない。


でもこれで良かったのかもしれない、と思うときもある。

まったく音も風もない夕方とか、

夜の終わりの始まりとかに、時々ね。


俺はいつだったかの永遠にここに座って、

同じように電車が行くのを見ていたんだ。


でもそれは・・・・それはもう、触れることすら出来ないほど

はるか彼方だし、

俺は別にそれで・・・異存はない。


これはただの夢の残照だ、

もっとはっきり言ってしまえばただの・・・・・感傷だ。


俺に君の渇きなど癒せるはずもない。


誰もが自分の自由を持て余している、

そのことは火を見るより明らかだ。


・・それで俺はここで何をしているんだ?

と、思わないこともない。


ヒマつぶしをしているヒマなんかどこを探してもないし、

だとすれば俺は・・・・・


俺は一体、どうしてしまったんだろうね?





コメント (2)
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