頃奈鹿の終わり、そして投げ銭のお願い。

2022-04-30 22:45:04 | Weblog

もしかしたら「コロナ禍」といふものは終わりつつあるのかもしれませぬ。

希望的観測かもしれないけど、

でも本当にそんな感じしない?

「パンデミック」というよりは「インフォデミック」であった気がするんだが

(つまり半分くらいはこの騒ぎは「茶番」だと思ってる)、まあいいだろう。

 

頃奈鹿、ということ行われた先日の、我々ROCA’66の

大阪・梅田ハードレインからの無観客配信ライヴ。

でももしかしたら無観客でやらねばならないのはもうあれで終わりかも。

投げ銭してくれた人々に感謝を。

どうもありがとう。今度会ったら一杯おごりますマジで。

 

本当に感謝してます。

 

それで、まだ投げ銭してくれてなくて「面倒くさい」と躊躇してる人にお願いデス。

「無観客」なので、当然ライヴハウスとしては

飲食の売り上げがゼロなのです。それは痛い。

俺は実はライヴハウスを経営した経験はなくて、

それどころかライヴハウスで働いた経験もない。

甲子園でビールの売り子バイトをしたことはあるのに。

でも聞くところによると、ライヴハウスの経営においては、

飲食の売り上げが、大きいのだそうだ・・・・そりゃそうか。

無観客配信の一番痛いところはそこだ。

だからお願いします、電子的投げ銭を。

バンドには、要りません。

我々はアマチュアではないのだけれど、それで喰ってるプロでもない。

じつにビミョーな、グレーな存在なのです。

カネは、ほかで働いて得ている。そのことを恥じるつもりはない。

ライヴのギャラは、もらう時はもらう。ガッポリ、もらう。

でも今はコロナ禍前戯・・ではないコロナ禍前後の非常事態なのだ。

だから我々の取り分はいらない。

代わりに、

ライヴハウスが生き延びるために「投げ銭」してほしい。

 

カネの話なんかして浅ましい?

そうかもしれないけどカネはさ、必要悪なんだ・・・っていうか、そういうものかもしれない。

 

カネがなければ俺はカスミを喰って生き延びます。

カスミってさ、わさび醤油で喰えばなかなか乙なもんだぜカロリーはないけどな。

しかし、カロリーないもの喰ってるわりには肥えたな。

いや・・・・俺は肥えたんじゃないんだ信じてくれ。

そう見えたとしたら目の錯覚だ。

なんか映像ってあんな風に映っちゃうんだよマジで。

嘘だと思ったら次のライヴは観客アリで出来ると思うので

生身を見に来てくらっさい。そんなに太ってねえから。

あー、次はいつだっけ?

まだ決まってないんだったよメンゴメンゴ。

 

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配信ライヴを終えて。

2022-04-24 19:01:50 | Weblog

我々としては楽しく、演れました。

見てくれてありがとう。

 

紙芝居風タイトル表示を冒頭からいきなり、めくるの忘れてたり

最後の曲「目の眩みそうな光が輝く夜」の時もめくるの忘れてて、

結局最後まで「追憶の発破’64」のままだったり、

いろいろとバタバタはあったのですが、

まあいいとしよう。

あの紙芝居風タイトルは、「ばるぼら」でボケロウが考案してライヴで毎回、

実行していたもので、

話し言葉と書き言葉がお互い意味性を補填し合うので、

特にこの配信ライヴにおいては、ROCA’66でこれをやることが重要な気がしてるのです。

次はちゃんとやろう。

・・・・・・次?

そう、次も考えているのです配信ライヴ。

でも実はコロナ状況も随分収まりつつある、という噂もあるので

次は、同じくハードレインで、限定何名かお客さんに入ってもらって

配信とセットで演る・・・・・・という案が浮上してます。

7月くらいかな。

まだ決定ではないのだけれど、

もしそれが決まったら、大阪・梅田まで来てね。

それにつけてもハードレインには感謝デス。

あそこの存続は大事だ。だからライヴの最後でも言ったのだけれど、

https://t.co/Lpffi31rXi

このURLから「投げ銭」頼みます。

今のハードレインは、昔からのバンド仲間である「アンドヤング」の加納君が切り盛りしている。

家賃だって光熱費だって水道代だって機材の維持費だって人件費だって要るだろう。

だからもちろん俺も「電子的投げ銭」します。コンビニ払いで。

 

さて、一昨日のセットリストみたいなものを書きます。

 

今回は全曲、片山道郎作詞作曲。

 

 

①ソシアル

 

②逢魔

 

③リボン・ソング(新曲)

 

 

④インディゴ

 

⑤SISTER

 

 

⑥追憶の発破’64

 

 

⑦目の眩みそうな光が輝く夜

 

 

 

 

 

でした。

 

見てくれた人々とハードレインとバンドメンバーに感謝します。

 

 

 

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今夜!八時からROCA’66、無観客配信ライヴスタート。

2022-04-23 10:59:55 | Weblog

 

いよいよ本日、

2022年4月23日!

我々  ROCA’66  による無観客配信ライヴ

場所は大阪・梅田・ハードレインから、

 

「誰もいない地下室で  其の弐」が全世界に向けて発信されます 夜八時から。

 

東欧における紛争の、っていうか侵略と破壊と暴行の具合は全然止まらない。っていうか進行中ではある。

目を覆う惨状。当然だが他人事ではない。状況は切羽詰まりつつある。明日は我が身だ。

だが・・・・・・・・・・・・国家的暴力などに我々は負けないという姿勢を誇示するためにも我々は、

痛みと喪失と光の音楽を堂々と、

奏ででやろうと思う。

もし勝てなかったとしても、負けはしないのだ「負け」を認めさえしなければ。

「勝てなくても負けるな」と歌ったのは 怒髪天だ。

そうそう、今日は増子くんの誕生日でもあった。おめでとう!

増子君も俺も、今年でもう56か?もう自分たちが何歳だか、年齢に興味ないからわからなくなってるのだが、

とにかく、相当なお年ではある。

でも怒髪天も我々も、まだやれる。

今日は新曲も披露する。出来たばっかりだ。

そして、ほとんど20年前からやってるお馴染みの曲も演る。

飽きはしない。飽きたらやめる。

とにかく、

過去も未来も、一緒くたに混ぜ込んで美味しい

・・・・・っていうかちょっと苦くて甘い「煮込み」にして見せようではないか今夜。

 

夜八時になったら、上の埋め込みURLをクリックして、スタートさせてください。

そうすれば、距離を超えて大阪・梅田のハードレインにつながって、

我々のライヴが始まるから。

 

 

あ、そしてハードレインへの投げ銭も、出来たら頼みます。

ここに存続し続けてもらわないと、困るのは我々なのだ。

ハードレインへの投げ銭はこちらから。あ、「バンドへの投げ銭」は、不要だからね。

もちろん俺も投げ銭します。

https://t.co/Lpffi31rXi

 

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2022年4月23日、夜8時から無観客配信ライヴ @梅田ハードレイン

2022-04-20 20:42:59 | Weblog

 

埋め込み出来たので、当日はここから見て(聴いて)クラッサイね!

 

 

そして、ハードレインへの投げ銭ページはこちらデス!

 

https://umedahardrain.stores.jp/

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ROCA’66 4月23日ハードレインでの無観客配信ライヴのURL

2022-04-18 21:17:01 | Weblog

画像

 

 

4月23日の梅田ハードレインでの

無観客配信ライヴのURLが出来た。

 

 

 

 

ROCA’66無観客配信ライヴ

「誰もいない地下室で  其の弐」。

 

本配信は2022年4月23日の夜8時から。

 

ハードレインへ、投げ銭のURLは下記。

https://t.co/Lpffi31rXi

 

 

今週末の土曜日は真っ直ぐうちに帰って、我々の配信ライヴを見て(聴いて)くらっさい。

 

 

渾身の新曲演ります。

 

絶対聴いて欲しいんだよ、まじで。

 

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バンドだ、バンドだ、バンドだ!

2022-04-17 19:15:03 | Weblog

ロックバンドといふものは

ワタクシにとって最強に刺激的で

面白い、

興味深い出来事であって、

もう、私がそれこそ少年だった時代からそうで、

でもいまだにそんな存在で在り続けていてくれる。

 

俺なんかもう、50歳代半ばで、

江戸時代以前とかだったらもうご隠居さんで、引退しててさ、

いや、そんなのも決して悪くはないんだけども

でも俺達は若かったころと変わらずに

ロックンロール的なロマンティシズムみたいなものをそれこそ

後生大事に抱えたまんまミーアで、

ちょっと痛いような哀しいような自作の(!)楽曲をメンバーたちと奏で続けている。

 

歳は・・・・取った。年月の分だけきっちり、歳は取った。

 

確かに、「無駄」は多かった。それは認める。

テキサスまで行った。それは無駄・・・ではなかった。最高だった。でも「オファー」は来なかった。

そして、NYまで行った。それも最高の体験だったが結局、何にもならなかった。

北京も行った、上海も行った、六ケ所村も行った、玄海原発も行った。

旧ロフトも出た。日比谷野音にも出た。

でも空振り、空振り、肝心なとこでけっつまづいてアウト。

しかし・・・・・・・全部が無駄だったわけではない。

少しくらい・・・っていうか、少しだけ、上手くなったと思う。自己評価でしかないが。

上手くっていうかさ、

表現したいことが、それに近いことが、出来てる実感があるんだ。

昔はただ、闇雲に初期衝動みたいな感じでがむしゃらにやるだけだった。

今は・・・・・・・・・・・・・あ、今も一緒だ。

 

でも何か、バッティングセンターでバットを振ってて、ボールを真芯で捉えたような感触が今は、あるのだ。

・・・・・・・・・・・・・錯覚でありませんように!

 

 

さてさて、

バンドで入るリハーサルスタジオはいつも、最高に楽しい修行の場である。

 

ほんのちょっとのタイミングが、面白い効果を生み出す。「リズム」は、ほとんどすべてだ。

ましてや「音階」なんて恐れ多くて。

ドレミファ????いや、そうじゃないんだ。俺達はドレミファで音楽なんか、やっていないんだよ。

ただの「勘」でやってるんだ、馬鹿みたいだけど。

 

それでも、そんな風でも音楽って奴ぁ、何処までも深い。

 

俺は、俺達は、音楽に持て遊ばされている。俺達は音楽の下僕である。快楽の奴隷。

 

そしてそこには、

俺達の失ったものすべてがある。

俺達がどうしても欲しくて、でもどう頑張っても手に入らなかったものすべてがある。

愛したものすべて、

憎んだものすべて。

 

それが音楽。もっと特定して言えばロックンロール。

呼び名は何でもいい。ポップスって呼んでもいいし、

オルタナって呼びたいなら呼んでもイイ。フォークでもいい。シューゲイザーでもいい。

ローファイでもいい。

 

無視したければ、そうしてくれてもイイ。

でも迫害や、侵攻は、してほしくない。

 

我々はロックバンドで、名前はROCA'66という。

 

次の土曜日、

また梅田のハードレインで、無観客配信ライヴをやる。

タイトルは「其の弐」だ。

前回の配信ライヴとは一切かぶらない、違う曲ばかりをやる。

 

最新曲もやる。

 

近日、そのURLをここに貼り付けられると思う。

 

楽しんで演ります。

もしかしたら楽しそうに見えないかもしれないけど、

マゾだから、いや違う違う、

それでも楽しんでいるのですマゾじゃないんだ。

 

 

戦争も紛争も虐殺も、軍事侵攻も、ウクライナ・ゼレンスキーのナチ・シンパ疑惑もとにかく、

「世界」のありようの一つだ。

「考え方の違い」は認めるが、「暴力による意志貫徹」は認めない。

 

 

俺が好きなのは「柔をよく剛を制す」と言う考え方だ。

 

 

柔らかく行こう。

 

 

とにかく4月23日 土曜日。大阪・梅田ハードレインから無観客配信ライヴ。

 

今回は夕方8時から本配信だ。

 

 

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「火」について、また考えている。

2022-04-12 21:00:36 | Weblog

以前日記で書いたことと少し重複するかもしれない。

 

 

「火」について。

 

 

 

「火」というのは本当にすごいものだ、といつも思う。

「火」を知る以前の人類・・・・ここではそれを単純に原始人と呼ぶが、

原始人にとって「火」は、ほとんど奇蹟のような現象であったはず。

だって

自然現象としての「火」は、火山の噴火や、

落雷による発火・・・・それを原因とした山火事とかでしかありえないからだ。

人間が摩擦熱で「火」を起こせるなど、夢にも思わなかったであろう。

 

現代の「文明」というものはそのほとんどが「火」の応用である、と言っても過言ではないはずだ。

我々はマッチやライターを使って、もしくは

クルマのエンジンについているスパークプラグを使って、

いつでもどこでも「火」を呼びだせる。各家庭にはガスコンロや瞬間湯沸かし器がある。

それがない家など、ほぼ「ない」であろう。

僕からしたら瞬間湯沸かし器なんてまるで、「未来の夢の道具」である。

 

さて、それだけ「火」が身近なものになっている我々でさえ、

「火」の燃えさかる姿・・・つまり「炎」というものは実体のない、不思議なものに感じる。

それは不定形で、常に形を変える。そして、手で触れることもできない。

もし触れたらその熱で火傷する。ものすごいエネルギー体なのだ。

 

エネルギー。

 

昔話の冒頭で語られる、

「お爺さんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に」という文章。

 

お爺さんは、食事の煮炊きや、真冬の暖炉、そしてお風呂を沸かすために

山の芝を刈って燃やす。

これは古い古い時代の話だからこれでいいのだが、

現代の我々がこれをやると多分、一瞬で山は丸坊主である。

我々は人数が多すぎるのだ、昔話の頃に比べて。

 

だから山の芝を刈って燃やす代わりに我々は

中東から買った石油を燃やしたり、ロシアから買った天然ガスを燃やしたりしている。

 

我々と「火」は、もうすでに、切っても切れない関係だからだ。

「火」を通さずに食べられるものさえ、極端に少ない。

そして冬に暖房がなければ、かなり多くの人が凍えて死ぬだろう。

たぶん僕も死ぬ、暖房がなければ。

 

そして言うまでもなく

戦車の大砲も、地対地ミサイルも、重機関銃も、地雷も、

ジェット戦闘機も、戦闘爆撃機も、小さなピストルも、

大陸間弾道弾も、原爆も水爆も、

「火」だ。

 

 

 

「戦火」とも呼ぶ。

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整備、修繕の土曜日。

2022-04-11 21:12:00 | Weblog

土曜日が休みになるのはちょっと久しぶりだった。

新年度が明けて、繁忙期も一応、過ぎ去ってくれたのだ。

いつもの土曜の朝のラジオは、かなり良かった。

最近はラジコで、後でトラックに乗りながらじっくり聞くので、常に二回聴いていることになる。

内容が濃いので、二回聞くくらいが僕にはちょうどいいみたいだ。

 

ラジオが終わってから、バイク屋に行った。

最近、バイクの調子が良くなかったのだ。アイドリングでエンストする。

だが、オイル交換とバッテリー交換をしたら見違えるくらい元気になった。

やっぱもっとマメにオイル交換しなくちゃだわ。サボってたらあかん。

反省を込めて今後は1000キロくらい走ったらオイル交換することを決意する。

もう老齢なエンジンなのだから、それくらいしなくちゃだわ。

 

そして帰ってから駐輪場に停めたままで、バイクに着けているバッグの、破れていたところを針と糸で縫う。

そして部屋に戻ってからその針と糸で、

少し前に買ったリーバイスのジーンズの裾上げをする。

ミシンでやったら5分もかからないのだが、手縫いだから両足で一時間近くかかった。

見た目も縫い跡が不均等で、不細工なのだが自分でやったという達成感がある。

だから不細工なのも愛おしいのだ。

そしてその針と糸で、靴下の破れ目も縫う。この作業は何故かいつも楽しい。

3足分縫う。

 

そして腕時計の電池交換作業に入る。何本か止まっていたのだ。

これは少しデリケートな作業なのだが、どうしても必要なのでしょうがない。

この部屋には何本腕時計があるのか???もう、数えたくない。

そんなに必要なのか?と問われればもちろんそんなに必要はない。

でも電池さえちゃんと換えればクォーツ時計は驚くべき精度(月差±15秒程度)で動き続けてくれるのだ。

僕は個人的に、止まっているクォーツ時計は嫌いなのだ。我慢がならない。

(あ、自動巻きと手巻きは止まっててもオッケイ。)

しかし3本交換し終わった頃に、ぱたっと、自分自身の電池切れ状態が訪れた。

突然「疲れ」が襲ってきた。

何だかんだ言って、繁忙期の疲れは溜まりに溜まっていたのだったそういえば。

だから、まだ昼間だったけど迷わず眠った。1秒で眠れた。

夢さえ見なかった。

ところで、お願いだから軍事侵攻はストップして欲しい。

 

虐殺、略奪、拷問。

 

どうして侵略者は同じような行動にはまってしまうのか。

そういうことをやれ、と命令されてるのか??

そういうのって、人間の本能なのか?

・・・・・そうは思いたくない。

それは「本能」ではない。

 

 

もしもそれが「本能」だとしたらあまりにも、救いがないではないか。

 

だからきっと違う。

 

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歳を取るのは素敵なこと。

2022-04-07 21:01:13 | Weblog

レッドホットチリペッパーズにまたまたジョンフルシアンテが復帰して新譜が出たのだが、

そのPVを見て

アンソニーとフリーが何だが老人みたいに見えてちょっと驚いた。

 

いや、そんなこと言えばストーンズなんかとっくに老人集団で、

もちろん歳を取るのが悪いことではない・・・っていうか、

いいことなのだ、年老いていくことは。

そんなことを言っている自分自身だってもちろん歳を取っている、一年一年。一秒一秒。

少しずつ枯れて、すり減っていきつつある。

でも昔より、傲慢さが少しマシになっている部分がある、と自分では思う。

今現在でも充分傲慢かもしれないが、

これでもマシになっているのだ「当社比」では。

だから歳を取るのは悪いことではない・・・・・・・・・・・・っていうか、

悪いことばかりではない。

もちろん、いいことばかりでもない。

ビートルズ時代のポールの曲に「ホエンアイム64」というのがあったが

あれは「64歳になったとしても僕のこと愛してくれるかい?」という内容で、

ほとんど男性版「私がオバさんになっても」である。

いや逆か。まあいい。

僕はしかし、歳を取るのは少しも怖くなかったが、

お爺さん・・・になるのは少し怖い気がする。

しかしそれこそストーンズやポールやピートタウンゼントが、

お爺さんになってもロックやっててもいいんだぜ!

っていうことを身をもって証明してくれている。

今や、ロックは若者だけのものではないのだ。

お爺さんがお爺さんのままで「マイジェネレーション」を演ったっていいのだ。

「満足できないぜ」って歌ったっていいのだ。

80歳になっても「64歳になっても僕のこと好きかい?」とか聞いてもいいのだ。

 

でもチリペッパーズのアンソニーには一つだけ、お願いがあって、

あの、たくわえた、立派なヒゲは・・・・・・剃ってほしいなあ(似合ってるんだけどさ)。

何故かと言うと、

歳取ったからって、「年相応の見た目」に、ならなくてもいいと思うから。

女性も、どれだけお年を召したって、

派手な格好すればいいと思うのだマドンナみたいに。

 

年相応の恰好 とか、そういう考え方は嫌いだ。

 

そういう、「常識」に縛られた考え方がきっと、

さまざまな「自由」を、抑圧するのだ。

 

 

 

 

 

 

無理矢理殺されて、「歳を取る」ことがかなわなかったウクライナの住民に哀悼の意を。

 

 

全世界の誰もが「自由」であってほしい。

 

 

皆で、自由に歳を取りたい。

 

 

 

 

 

 

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四月、雨、「ぼくY・2」、無観客配信ライヴ「其の弐」。

2022-04-03 16:13:28 | Weblog

2022年も、4月に入った。色々なことが少しずつ、変わりつつある。

でも

東欧での紛争・・というか侵略と破壊と虐殺は続いている。

日々、様々なニュースを読む。

 

京都は今日は雨が降ったりやんだりしている。

 

 

 

ブレイディみかこ著

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2」を読み終わった。

奥付を見たら、去年(2021年)の9月に出ていたみたいだ。

 

相変わらずで、すごく面白かったのだが何だか、

前作「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の後日譚みたいな感じがした、全体的に。

 

本の帯に「ついに完結」とあるので、

これで、彼女(ブレイディさん)がこの少年(息子氏)のことを書くのは終えるのだろう。

 

少年の成長は早い。

 

この「2」で描かれる息子氏は前作より確かに成長している。

 

親に何もかも話して打ち明けるような感じではなくなっているのだ。

 

改めて思ったのだがこの本、

 

母親が息子のことを書いているのに、妙に視線がドライなのが好きだ。

 

赤の他人のことを書いているみたいな突き放した感じすら、する。

 

 

そして書いてる本人の興味が「社会全体」にある。

 

 

だから制度とか人種とかの話が多くて、そこが魅力なのだが、

 

 

こういうのって興味を持てない人も多いだろうと推測する。少し「硬い」から。

 

 

 

この「2」はおそらく、コロナ禍の直前くらいで終わっているのだと思う。

 

この後、彼女も息子も配偶者も、いやユナイテッドキングダム全体がコロナ禍に突入したのだろう。

 

ほぼほぼ同時に我々もコロナ禍に突入した。

 

 

我々は同時代を生きているのだ。

 

 

そして彼女らも我々も、まだコロナ禍の中にいる。

 

 

さすがに・・・そろそろ終わりか?とも思うのだが、2年前からずっと、そう言い続けているような気がする。

 

さて

 

ロックバンドとしての我々の自我の名前はROCA’66というのだが

 

 

今月、2022年4月は23日にまた再び、大阪・梅田ハードレインにおいて

 

無観客配信ライヴを敢行する。タイトルは「其の弐」。

 

 

曲は、前回とは全曲入れ替え・・・というか、

 

前回と同じ曲はやらない。そして、今回はカヴァー曲もなし。自作曲ばかり。

 

 

最新の新曲を、やっと演れる。

 

3週間後なんて、あっという間なので、

 

記憶にとどめておいてください。

 

 

もちろん、間近になったらまた宣伝とかします。

 

 

その頃には戦火は、どう推移しているのか。

 

 

できれば楽しく演りたいのだが。

 

 

 

 

 

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