UNTITLED

2006-10-30 22:52:07 | Weblog
純銀の星がかすかに光る頃、

何処からともなく現れては消えた夜の救世主。


そして

ロックンロールが無反省に

高架道路を走って行く。

・・・・またパンクしたって知らないぜ、

いつだってお前の友達が

助けてくれるなんて思ったら大間違いだ。

・・・そうだよな?


フラッシュライトのむこうに

一瞬だけ目撃された

哀しい眼をした恋人達。

呪文のように唱えられた「愛」ってやつは

どこかの街角でまだ

行くあてもなく

誰かを待ち続けているに違いない。




ところで俺は子供の頃

夜の道路に突っ立って、

この道はどこまで続くんだろう?って

よく考えてたんだ。

俺の大好きだったあの

新宿の街まで続いてるんだろうか?って。

そんなの考えるまでもなく続いてたんだよな、

外国じゃないんだから。

はるか遠くの闇の向こうは

俺の生まれた街だったのに違いないんだ。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UNTITLED

2006-10-29 23:27:59 | Weblog
感情的な迷路から抜け出せ

誰も彼も自由

他人にどう思われようが関係ない

昼だろうが夜だろうが

俺を邪魔するものはない

理由さえ必要ない

意味だってなくてもいい

ただ存在する

そして行動する

俺は俺の思うまま

誰にでも会える

音楽は俺の味方だし

情熱には事欠かない

少しずつでいいから歩き出せ

憂鬱と敵対しろ



俺の欲しいものは結局、

君が最初から持っていたんだ。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MEANING OF LIFE

2006-10-28 22:45:37 | Weblog

誰も人生の意味を知らないのに

生きてるなんて不思議。


何が楽しくて または 何が悲しくて

生きてるんだろうね?世界中の人は。


だってそんなの、誰も説明してくれたことがないし、

だから本をむさぼり読んでたら、

100冊に1冊くらいの割合で

そのことについて触れていることがあった。


だから本ばっかり読むようになったんだよ、きっと。

こないだ日記に書いたカポーティも

そんなののひとつだったよな。

「意味がないからそうするのだ」ってさ。


そういえば

ジョン・レノンの最後のインタヴューで彼は

「僕は人生の意味さえまだわからない」

という意味のことを言っていて、

読んでて衝撃を受けたことがある。


そんなことサラッと言えるなんてね。

そのことを、そんな簡単な言葉で、

そんな風に認識できているところが凄い。


その何十時間か後に彼は、熱狂的なファンの男に

撃たれて死んでしまうのだけれど。


その撃った男、チャップマンが

読み込み過ぎてボロボロになった

「CATHER IN THE RYE」を持ち歩いてたっていうのも

有名な話だよな。


・・・オール ユー ニード イズ ラヴ。


俺にもまだ、人生の意味はわからないよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな翼と銀の鈴

2006-10-27 23:16:27 | Weblog

小さな翼と銀の鈴

悪酔いの日々は過ぎ去って

少しずつ空気が乾いていく


静けさに耳を澄ませても

狂騒の名残りの耳鳴りが

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



きっとこの音は他の人には

聞こえていないのだ  と思うと

笑える


こんなにはっきり聞こえるのに

存在してない音なんだ


そして小さな翼

それは超然と存在し続けるのだ

俺の中に


・・・とまあそんな風に

俺は何てこともなく

街で暮らしている


それにしてもさ


自分が大人であることにすらまだ慣れないのに

これ以上歳を取っていくなんて

不思議だよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レーゾン・デートル

2006-10-26 17:22:54 | Weblog


透き通る夜のかけらを

誰にも分からないように

彼方に揺れる光は今

誰のものでもないけれど


いつもなんだかもどかしい

忘れ物をしてばかり

光に触れる指先は

どこにも届かないけれど


レーゾン・デートル・・・・・レーゾン・デートル・・・・・


青く沈む夕方に

とりとめもなく思うのは

誰一人居なくなった街

そこにいるはずだった君


レーゾン・デートル・・・・レーゾン・デートル・・・・・・


君にならわかるのに・・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無闇矢鱈に決心

2006-10-25 10:34:02 | Weblog
俺は全身全霊をこめて生きることにした。

もう、それしかないぜ。

ぼんやりしてるヒマなんかないんだ、本当に。

問題なんかない・・・・

いや、ないも同然だ。

全力で、全速力でいけるところまで。

とにかくやってみるしかない。

俺は俺の価値観で。


だってそうしないと

生きてる意味なんてないぜ・・・。


俺は苦しむために

こんな風に生きてきたんじゃないんだ。

断じて。


ぶち壊せるだけぶち壊して

見事に再生してやる。

俺は他でもない俺自身から

逃げ回るのを止めにするんだ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虚脱

2006-10-23 11:34:25 | Weblog

すっからかんな気分で俺は

もぬけのカラの街で虚脱した

頭の中で共鳴する

君の奔放なノイズ、ノイズ、ノイズ!


秋の空気にすっぽりと飲み込まれてしまい

俺は記憶さえ定かではないんだ


あれから結局どうしたんだっけ・・・・・?

そう

いくつかの昼と

いくつもの夜を越えたんだ


かろうじて軟着陸できたぐらいの感じ


でもそれまでの記憶もないよ


いつの間に・・・っていうか

何で 

こんなに時間が経ってるんだ?







20日のライヴに来てくれてありがとう。

全身全霊をこめてやったつもりだよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運命論 (今夜、ファンダンゴで会おう。)

2006-10-20 09:55:38 | Weblog
上手くは言えないんだけど・・・・

俺は一種、運命みたいなものに感謝してるんだ。


今 現在ここに、こんな風に存在できて

よかったと思ってるし

今までのこと全部、嫌だったことも含めて

あってよかったと思う。


その結果として

俺はこの世界を深く愛するようになったし、

何人もの尊敬できる人に会うことが出来た。


有頂天になるくらい上手くいったことも何度かあったし

愛されてる・・・って実感できたことだってある。

嫌だったことはあえて書き出さないけどさ(笑)、




こういうのを何と呼べばいいのか?

時々考えてしまうんだけど

やっぱり、運命 としか言いようがないんじゃないかな。

年々、運命論者に近づいて行ってるような気がする。



だから

この後さ、どんなことが起こっても・・・・・・・・・



・・・・・・いや、やっぱり俺は知らないぜ。(暗転)





今日はライヴ。

運命は俺をずいぶん遠いところまで

運んで来たんだ。

今夜、ファンダンゴで会おうぜ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日(10/20)はライヴだ。

2006-10-19 09:38:37 | Weblog

10月20日金曜日、

MITT`S THE SLAPSTICK RECTANGLEのライヴ!

十三ファンダンゴにて。

出番は二番目なのだがスタートがいつもより早いので

(六時半スタートだって。)

ミッツも、七時すぎから、もう出るからね。

早めに来てくれ。

11月はミッツのライヴはないので、

明日ぜひ来てね。

ファンダンゴの19周年でもあるんだ。

・・・・ということは、

俺がはじめてファンダンゴに出たのは

18年前・・・・・・・・・!!!

びっくりするよな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まいった・・・・・・。

2006-10-18 23:27:03 | Weblog
スタジオからの帰り道、

天王寺バイパスの真ん中で

バイクがパンクした。



・・・・・怖かった・・・



高速道路みたいなバイパスを

パンクしたせいで

全身全霊をかけないと動かないバイクを

押して渡り切った。

全身汗でびっしょりだった。

スレスレに、大型トラックが何台も通って行った。

ちょっとでも

当たってたらアウトだったよな。




きっと

高速道路で死んだ俺の友達が

守ってくれたんだ。

きっとあそこにいてくれたんだ。

ありがとう・・・。



ああしかし

生きててよかった。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする