ダサくないもの。

2018-09-30 13:23:24 | Weblog

何がダサくて、何がダサくない(かっこいい)のか?


これは深遠な問題で、言ってみれば究極・・・でもある。



これは最後には(お馴染みの)「価値観の違い」というところに帰結するのだ、結局のところ。

世界中にひとりひとり、60億人分のそれぞれの価値観があるので、

みんな違った感じ方をして当たり前だし、それに関して他人を気にすることはない。


つまり

俺がダサい、と思うものは誰が何と言ってもダサいのだ。


ただ、他人をダサいと言って非難したり攻撃したりすることには何の意味もないし、

それは特定の価値観の押し付けだし、

そういうのは消耗にすぎないからお互い、

攻撃しあうのはぜひ、止めたい。


そちらの方を見なければいいのだ。


「ダサい他人」を気にするよりも、

「かっこいいあの人」を気にしようと思ふ。

気にして、気にして、あわよくば近付いて、自分もかっこよくなるのだ。

なれない、とは限らない。

ダサい他人や、攻撃的な他人は、反面教師にしようではないか。

それはつまり、「ああはなりたくない」というものの見本だ。


僕は僕として、僕の信ずるもののために生きるのだ。

それでいいのだ。


思うのだが、

飽くまで僕の価値観を基にして言うのだが、

ダサいものには、ダサいなりの、理由がある。

それは例えば、

何かの真似だったり、

気合が全然入っていなかったり、

やる気がなかったり、

姑息だったり、

卑怯だったり、

下品だったり、

デリカシーがなかったり、

傲慢だったり、

他人の痛みや弱さや立場について無頓着だったり。



ダサくならないためには常にそのへんを気にして、向上させていかなければならない。

むむ、

「ダサくない」のを目指すってなかなか、大変・・・と言えなくもない。


でも諦めたら終わりだ。

僕の愛する皆さんよ、共に・・・・・・・ガンバローではないか。








写真は、

「ダサくないもの」の一つの代表例。

ジョン・スペンサー・ブルーズ・エクスプロージョン。

この写真ではワケあって、歌っているのがウィノナ・ライダーだったりする。




ああ、そして

僕の目指す「ダサくないもの」の究極の理想形が「ROCA'66」である。

ダサくないメンバー達と共に、洗練の極致を目指す。

次のライヴは2018年10月7日、

大阪・梅田のライヴハウス「ハードレイン」。

このハコもちゃんと、音がいい。

音がいいハコは当然だが、ダサくない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九月はやがて終り、来たる十月七日はハードレインでROCA'66のライヴ!

2018-09-28 21:55:04 | Weblog

八月があんなに永かったのに、九月ときたら、もう終わろうとしている!

何だか

時間の進み具合がクルッテル気がする・・・・・いや、気のせいではないだろう。

でもいいや、

時間なんて好き勝手に伸び縮みしたり、切り貼りされてりゃいいのだ。

俺の知ったことではない。

大事なのは、

そんな不確実な時間性の中で俺達がまだ辛うじて生きてることであり、

生きてる限りはバンド続けるつもりで、

そしてこのブログでライヴ告知を出来ることの有り難さを噛み締める片山道子2018年初秋の始まり。


告知、行くわよ。



ROCA'66次回のライヴは


2018年10月7日(SUN) 場所は 梅田 ハードレイン。


「やつらの足音」


競演バンドは


ETC

CREAMCAN

自転車SO業者

野伏


OPEN17:30  START118:00


前売り1800円、当日2300円



ブログコメントとか、SNSメッセージとかで、


前売り予約受け付けてます。



問答無用で爆裂疾走するラフでリリカルなフォーキー・ノイジー・ロックンロール。

ROCA'66を目撃しに来て下さい。




出演順は・・・・・・・・・・・まだ未定。






写真は、前回9月22日の中津VI-CODEでのROCA'66。ジミーくん撮影。アリガット!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐治の描いた絵。

2018-09-27 22:03:07 | Weblog

昨日もちょっと言ったんだが、

今日は

ランブルフィッシュのリーダーでヴォーカリストの

佐治朝吉の命日に当たる日なのです。

11年前の9月は例年と違って

いつまでもいつまでも暑かったのを妙に覚えている.



「彼」は生涯で、色々なアートを愛した。

「音楽」もそのひとつで、

「絵」もそのひとつだった。


二十代初めの頃

「彼」が、当時 僕の住んでいた部屋(陽の当たらないワンルームマンション)で

僕のパステルを使ってさらさらっとかいた絵が

すごくいい絵で(僕はぶっ飛んだ)、

それをその場でもらって、

以来ずっと、住んでいる部屋の壁にはっている。


見るたびに心がなごむ、ほんとうにいい絵だと思う。

(あれから30年近く経ってしまって、今はずいぶん色が褪せてしまってるのだが。)


僕だけが眺めているのはもったいないのでここにアップして

多くの友達と共有しようと思う。


まるでピカソの習作のようなこの絵は、

若き日の佐治朝吉のまごうかたなきオリジナル作品なのです。


今日は彼を偲びつつ・・・・少し、

飲もう。

絵を眺めながら。




彼を偲ぶことも、(少し)飲むことも、今日に限った話じゃないんだが、ね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕等、何処まで・・・・・・?

2018-09-26 21:49:18 | Weblog












僕等、何処まで行けるだろう?















とある夏、


各駅停車の電車に乗り込んだのは君と僕


ささやかなアイディアとハーモニカを何本か


ブリーフケースに詰め込んで


なけなしのお金は「青春18切符」に化けた



あとは行くだけ  行ける所まで行くだけだった



ふっと気付いたらあれから30年経っていて


僕等はまるで少年だったのに、いつの間にか「老青年」になっている


すべてが今や「思い出」に変わってしまった



ああ あの時はまだ


出発してさえなかったのに


時間が過ぎるのが早すぎる



楽しければ楽しいほど早く アッと言う間もなく時間って奴は流れてしまうのだ



30年経って思い出すのは


僕等の持ち物だったはずの


「目もくらむような自由」と


「無限に有り余っているかのように思えた時間」のこと


だって あれは「夏休み」だったんだ



無限に続く(はずの)夏休み














結局




僕等、何処まで行けたんだろう?










----------------------------------------------------------------------------------------


明日はランブルフィッシュの佐治くんが亡くなってから11年目の命日だ。



日々が去り行くのは本当に早い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうもありがとう。

2018-09-24 20:16:31 | Weblog

いろんなことがあったけど、

後になって「よかった」と思えたらそれは、とてもシアワセだと思う。



昨夜は奈良に行って、

友達と会ってきた。


そして実感した、

「彼」と出会えて本当によかった、と。


今でも「彼」の凄さや、優しさは、

残り火みたいに我々を暖めてくれている。


佐治キョーコ嬢、そして元ランブルフィッシュのギタリスト、ショーちゃん、

どうもありがとう。


人生はまだ続く・・・・・みたいデス。






写真は、咲き終わって、立ち枯れしている向日葵。

立ち枯れしていても美しい、と感じるのは「身内のひいき目」だろうか。

でもこの後頑張って、残骸を埋葬した。

咲ききってくれてありがとう。

台風とか地震とか大雨とか、この夏はずいぶんいろいろあったよな。

そういう苦難を共に乗り切った充実感と満足感。

向日葵とはまた来年会おうと思う。





次は、来春に向けて、チューリップの球根を植えるのだ。

人生はまだ続くから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライヴ ゴーズ オン (昨夜は本当にありがとう)。

2018-09-23 13:58:00 | Weblog


・・・・・・・・「生涯忘れられない夜」に、なっただろうか?

俺は、「なった」と思う。

とてもとても記念碑的な夜。

感情を放出しつつ、それに「飲まれない」で演れた、というのは

自分にとって、とてもとても大きなことだった。

「お客さん」として来てくれた多くの方々に

心から感謝します。

本当にありがとう。

そして、メンバーに感謝、

VI-CODEに感謝、ジミーくんに感謝、

対バンの皆さんに感謝。友達に感謝。

そして、今はこの世にいない、大事な友達に感謝します。



そう、4日後がランブルフィッシュの佐治くん(運命の男)の命日なので、

今日、奈良に行ってくる。

過去に、幾度も幾度も「生涯忘れ得ぬ夜」を共に過ごし、潜り抜けてきた盟友。


彼が晩年に歌ったように、

世界は素晴らしい、

そしてやはりライヴは素晴らしい。

生きてる限り演りたい、と思う。

そして昨夜のような

「生涯忘れられない夜」を増やして行こう。

「過去最高」を、更新して行こう。






写真は

カメラマン、大瀧くんが撮ってくれたもの。

ありがとう!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライフ  ゴーズ  オン   (明日、中津VI-CODEで会おう)。

2018-09-21 23:07:05 | Weblog


人生は続く(LIFE GOES ON)。


タイクツしてるヒマもなく、


寝すぎのマナコをこすりながら僕は


機関車のように前へ、進む。



そしてフッと時々、立ち止まっては考える



・・・・・・・・・・・それにしても、人生って長い、と。








色々な事を突発的に思い出したりすることがよくある。


でも覚えてるのはほんの一部で、


忘れてしまったことは膨大にある。



ほとんどのことを忘れながら生きているのだ我々は。



明日のことも、明日起こることもいつか、忘れっちまうのだろうか?


・・・・・・・・・・いや、きっと そんなことはない。



生涯忘れ得ぬ夜になるだろう・・・・・・って言うか、そうするのだ俺が。



そーゆー覚悟で挑みます2018年9月22日。


ジミープロジェクト「ハーレムシャッフル」


ROCA’66として出演します。


場所は、


大阪・中津にあるVI-CODEというライヴハウス。


我々の出番は19:20頃から。




来場希望。







写真は、こないだのMICAでのアコースティック・ソロを



ATSUKOさんが撮ってくれたもの。アリガットです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ライヴ」と、「練習スタジオ」。(しあさっては、中津VI-CODEでROCA'66のライヴ!)

2018-09-19 22:04:39 | Weblog

当たり前のこと言うようだが、

「ライヴ」は、バンドの音楽のひとつの完成形を見せる(聴かせる)場であって、

それは「発表会」であり、「SHOW」であるのだ。

とは言ってもライヴ(生演奏)なので、レコードのような完璧な演奏、というところまでは、なかなか行かない。

バンドは生ビール・・・ではない、「生き物」なのでアレンジにしたって、

完成形・・・とそのときは思っていてもそれは長い目で見れば途中経過の姿・・・でしかない。

もちろん完璧に近いことを演ろう、と努力するし、

これは「SHOW」なのだ、ということは強く意識している。ドキュメンタリーなどではないのだ。

言うまでもなく、それはとても楽しいことで、我々はそれを目標にして生きていると言っても過言ではない。

・・・・・・なのであるが

こと

音楽を創造する楽しさ・・・・においてはライヴより、

練習スタジオで曲のアレンジをあーでもないこーでもない・・・・・と延々やってるときのほうが

充実感があったりする。マゾ的な(?)被虐的な楽しさもある(←嘘)。

何度も何度も同じところを、少し変えてやり直してみたり、

リズムの解釈をガラッと変えてやってみたり、

歌抜きでやってみたり、ドラム抜きでやってみたり。ベースだけでやってみたり。

ちょっとした匙加減(アレンジ加減)で、音楽はその表情を大きく変える。

まるで別人みたいに。

でも、もちろん すんなり上手く行く場合ばかりではなくて、

あれやっても駄目、これやっても駄目、というような「負のスパイラル」に落ち込むことも

稀に、ある。だがそれは、そんなに苦痛ではない。

かと思えば、全然考えずにやって、すっごく良い結果がぽんぽんと出るようなこともある。

これは「正のスパイラル」かもしれない。

そういう時は 天にも昇る心地よさである。


「ライヴ」は、練習を重ねてこそ、上手く行くものだ。

本番の「ライヴ」がなかったら、練習などしないだろう。(レコーデイングのために練習するってことはあるが。)

「ライヴ」と「練習スタジオ」、この二つはセットでしか存在できないのだ。

でもその性格は、正反対に近いくらい、違う。

ライヴは「SHOW」だから「外向き」にならなければならないし、同時に、

迅速に物事を進めなければならない。少なくとも、深く考え込む場ではないのだ。

対して、練習スタジオでは

曲や、そのアレンジが「はまる」まで、じっくり考える必要がある。

何度も同じところを繰り返し演ってみたりする。

精神的には「内向き」だ。内側に深く潜ってみる必要がある。


こーゆーのはバンド以外の人に見せる姿ではないし、

見ても面白くないであろう。


ジャン・リュック・ゴダールの1960年代の「ワン・プラス・ワン」という映画は

ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」のレコーディング風景を撮っている・・・・だけ、というものなのだが、

天下のストーンズ(全盛期!)が曲のアレンジを、あーでもない、こーでもない、と延々とやっている姿が見れる。

それは、面白くない・・・けど面白い。



結局のところ

ストーンズみたいな世界一のモンスターバンドでも、

我々のような、ささやかなインディー(自主独立)バンドでも、

やってることは似たり寄ったり・・・だよな、などと

傲慢なことを

思ったり、する。




でもやっぱ、ライヴの楽しさは「格別」では、あるのだけれど。






写真は練習スタジオ後のROCA'66の面々。2018年9月現在。


我々の、次回ライヴは、しあさって。

大阪・中津・VI-CODEにて。






我々の音楽の、ひとつの「完成形」を、聴きに来てくらっさい。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

22日のVI-CODE、ROCA'66の出演時間の件、そしてささやかなギョーカイ用語。

2018-09-18 21:39:36 | Weblog

えーっとアレですね、

昨日の日記で書いた、2018年9月22日 土曜日、

中津 VI-CODEでのライヴ、

我々ROCA'66の出演時間が20:00くらいから・・・・と書いたのはこのアタシだが、

・・・・・・・・・・・間違っていた。

二番手なので、オンタイムで19:20から、デ・ある。

いかんいかんいかん、間違った情報をこのオフィシャル(?)なブログで流しては、いかん。




訂正しときます。


昨日の日記も訂正済みなので、よろしくでっす!

えーっとそれで


ものはついでなので、一昨日のライヴで

アサオカ01が撮ってくれた写真をドサクサ紛れ気味に載せてみる。


アサオカ01、ありがとう~!



追記



しかし、「オンタイム」っていい言葉よね。

・・・これはギョーカイ用語(だと思う)で、

「予定通りの進行でいけた場合の時間」を表す。

昔は時間「押して(遅くなって、の意)」ばかりだったのだが

近年のライヴは「オンタイム」で行くことが多い。

それどころか時間「巻いて(早めに、の意)」進行することも多い。

昔より、みんなマジメになってるなあ、とつくづく思う。


あ、もちろん、いいことなんだけどね。

(昔のロッカーは時間にルーズであった・・・佐治を筆頭にw。)



・・・・・22日もきっと、オンタイムで行くであろう。


だから19:20前に来てね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中書島「MICA」にて。(22日の出演時間、間違ってたので訂正済み!正しくは19:20~)

2018-09-17 15:06:21 | Weblog


昨夜、中書島「MICA」に来てくれた皆さん、アリガットゴザイマッシた!


賑やかで

マヌケで

それなりに騒々しく、

それなりに猥雑で、

美しい瞬間・・・などもちょっとはあって、

でも滅茶苦茶で、

とは言え、けっこうフレンドリーで、

最終的には酔っ払って大騒ぎ・・・・


というような夜になりマシた、予想以上に。


アサオカ01は、やはり魅力的。


彼の「ほっこりオーラ」に包まれたような一夜だった。


アサオカとアンボイとアマッペでやったT・REXの「ジープスター」も素敵だったし、

道郎ギター、チマキヴォーカルで演った、同じくT・REXの「コズミックダンサー」も良かった。

俺はアサオカ01と一緒にミステルズの「ライトで照らせ」を演らせてもらったし、

アサオカ01は ばるぼら の「アムネシア」を演ってくれた。俺も横でギターを弾いた。

さながら、くんずほぐれつ・・・・のような様相を呈したライヴだった。



ちょっと飲みすぎたが、楽し過ぎたのでヨシとしよう。

遠くから来てくれてアリガット!



さて次はバンドでのライヴ。


思うのだが、いつでもライヴは「正念場」だ。

佐治が「少年の正念場や」と駄洒落を言っていたのを思い出す。


2018年9月22日 土曜日

ジミープロジェクト「ハーレムシャッフル」

OPEN 18:00  START18:30


我々の出番は珍しく二番手。

19:20くらいからの出演。


我々はもう「少年」ではなく、良く言って「老青年」だがそれでも、

人生の「正念場」は続く。


一回一回が正念場、瀬戸際、勝負どころ。


そしてそういう事を続けるのが我々の「ライフワーク」だ。



来週は、中津で会いたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする