とりとめのない日記

2010-02-27 15:17:26 | Weblog


俺の義父は、チャーリー・パーカーに似ている(マジ)。

佐治のお父さんはマディ・ウォーターズに似ていた(本当)。

今日発見したのだが、友達のドラマー、スラブさんは、

ボビー・ブルー・ブランドに似ている(実話)。


・・・・・・・不思議とみんな黒人だ。


昨夜は、伝説のブルースバー、フォアローゼスの常連仲間である

コイズミさんと

三条の「六曜社」で待ち合わせて

「QUEST]という老舗のジャズ・バーに連れて行ってもらった。

アルバート・アイラー(凄かった!)とか、

浅川マキさんの最高にかっこいいレコードとか

いっぱい聴かせてもらって、とても幸せだった。

酔っ払っちまいました。


しかしマキさんってつくづく、凄いひとだったんだなぁ。

なんだかみんなに、異常に愛されてるし。

もちろん俺も愛してます・・・今でもね。


で、ジャズ・バーから帰って来て、

何故か家で久しぶりにブルースを聴いた。

俺は昔、ブルース・ファンだったことがあるのです。


今日、もうひとつ発見したこと。

サニー・ボーイ・ウイリアムソンⅡ(ライス・ミラー)は、

映画「アバター」で主人公が乗り移った

パンドラ星の先住民に似ている・・・・っていうかそっくりだ。

あれってやっぱ、どっか黒人ぽい造形だったのね。




黒人にはやっぱりちょっと、憧れてしまうよね。




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夜は怖い

2010-02-25 20:20:37 | Weblog




「夜は怖い」と言ったのは

ずーっと前にNHKラジオの「朗読の時間」で聞いた、

ある小説(か、エッセイ)の主人公だ。

そのひとは盲目で・・・・・

何かの和楽器のお師匠さん。

ある日の真夜中に、琴(か何か)の弦がひとりでに切れて、

それで親しかったひとの死を知った、という。

そのひとの台詞。

「私のような者に、昼も夜もないだろうと

思われるかも知れませんが、盲目の者でも、夜は怖いのです」


作品名も作者名もすっかり忘れてしまったが、

ものすごく印象に残っている。



十数年前なのだが(もう20年近いか・・・)、配達の仕事をしながら

よく、そのNHKの「朗読の時間」という番組を聞いた。

土曜日の朝10時からだったかな。今はもうないはず。

いろんな朗読があって面白かった。

一時、宮沢賢治の作品を取り上げていた時期があって、

俺はそのラジオで初めて、「なめとこ山の熊」と

「土神ときつね」を知った。

この2編は・・・知ってる人は知ってるだろうけど、

宮沢賢治童話の極北、とでもいうべきものである。

暗く、重苦しく、ハードで、救いもない。

(「救い」は・・・ある、と言えばあるけど。)

20代の俺は既に「宮沢賢治好き」なつもりでいたのに、

知らない作品のなかに、こんなに凄いものがあると知って、

衝撃を受けた。


軽トラックを運転しながら本当に、

目を覚まされたような、

アタマをはたかれたような、

ほっぺたに張り手を喰らったような、


気分になったのだった。


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・・っていうような。

2010-02-24 11:31:16 | Weblog



空は曇るから嫌い、

夜は怖いから嫌い、

TVは低脳だから嫌い、

みんな幼稚だから嫌い。


朝は何にも感じないから嫌い、

時計は進むばかりだから嫌い、

赤は色褪せるから嫌い

雨は髪がくしゃくしゃになるから嫌い。


花は利己的だから嫌い、

嘘は本当みたいで嫌い、

光は消えていくから嫌い、

心はいつか変わるから嫌い。



言いっぱなしでオチがないのも

どうなのか・・・とは思うが。

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ライヴを終えて

2010-02-21 17:54:56 | Weblog


おとといの

2010年2月19日のウーララでのライヴ、。

来てくれたひと、あそこで会えたひと、どうもありがとうでした。


ロカは一番手で、きっちりとやりたいことがやれたのでよかった。

笑えるくらい楽しかったし。

さてさて、

これからどんな風に広げていこう?

もう、頭の中はそんな楽しいプランではちきれそうだ。

音楽的冒険、言語的冒険。

どんどんとやりたいことが出来る状況になっていく。

俺は本当にオクテだったと思う。

今からでも遅くない・・と思いたい。


次回のロカのライヴは、3月27日。

京都・御池の「夜想」にて。

またまた、いいバンドばっかり集まるよ。

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ROCA-A-GO-GO

2010-02-19 11:17:21 | Weblog


「得ること」と「失うこと」は等価である。

俺は心底からそう思う。

だから願うのだ、

「もう何も欲しがるまい」と。


でも

「反作用」が生み出した「作用」が

いまだに俺を動かしている。

・・・まだ止まれはしないのだ。


前に進む、前に進む、前に進む。


そのためには「創る」ことが必要だし、

そのためには「喰う」し、「読む」し、

「飲む」のはまぁ、いいとして

とにかく・・・「欲す」ということがなければ、

前に進むことなど出来はしない。


だからさっきの願いを撤回する、

「もう何も欲しがるまい」という願いを。


きっと俺は生きたいのだ。


まだやってないことがあるし、

まだ読んでない本だってある。

まだ書いてない歌だってあるぜ。

世界はいまだに、わからない意味だらけなんだよ。



今夜、7時半から京都・西院「ウーララ」で

「ロカ」のライヴ。


俺には

歌う動機も理由も必然性も整合性も、

あるのだ。



写真は、「ロカ」のチラシ。カミグチシンヤ作!!!!


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明日のライヴ、ロカの出番は一番目

2010-02-18 07:00:18 | Weblog


明日、京都 西院 ウーララでのライヴ、

ロカの出番は一番目に決まり!

・・ってことはPM7:30スタート。

早めに来てね!!!!

爆裂ドラムと炸裂ギター。

ロカ。

よろしく~。
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アンチ・グローイングアップ

2010-02-17 11:03:41 | Weblog

成長なんかしたくない

したり顔の大人になんかなりたくない

何もかもをわかったような態度なんてヘドが出る。

「みんながそうしてるから」って理由で、

同じように生きていくのっておかしくないか?

誰もが あきらめたように老成していく。

そんなの全然面白くないんだよ。


俺は一人でもやってやるぜ。

もう何も学ばないし、

「年相応」になんてならない。

背だってもう、伸びなくてもいい。

「マイケルくん」か誰かが飲んでた、

”成長を止める薬”を飲んでやる。

学校へも明日からは、行かない。

さ来年くらいからは、幼稚園に行ってやる。

堂々と入園してやるのだ。

奴等の驚いた顔が目に浮かぶぜ。

そして、ある時期からミルクしか飲まなくなってやる。

ははは・・・どうだ?


って俺、今・・何歳だったんだっけ?


16歳だった頃のことはよく覚えてるんだ。

いろいろあって、楽しかったからな。

19歳の時のこともはっきり覚えている。

もうこれでいいや、って思ったんだ。

これ以上、年をとらなくてもいいやって。

でもその後、成人式・・・ってのがあった気がするんだ。

俺はもちろんそんなもの、行かなかったけどさ。

同い年の女が晴れ着を着ていた記憶がある。

そういえば・・だいぶ前にメジャーのレコード会社の担当者に

「年を喰い過ぎてる」って言われたことがあったな。

確か、27歳の時だった。ふざけんじゃねえよな。

ん・・・待てよ?ちょっと前に誰かに「厄年」とか言われて、

鼻で笑った記憶もある。

むむむ・・・。

俺って今、何歳なんだろう??????
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無量大数

2010-02-16 11:55:27 | Weblog




彼女は何だか魔法みたいに

言葉を紡いで

何にも無かったはずの所に

庭園を造った


夜も昼も無く僕等は

理由もなしに

溺れるようにイラついたように

笑いあっていた





彼女の夢は方向転換を

余儀なくされて

地図に熱中し過ぎたあまりに

道に迷った


どこからどこまでが本当で

 それ以外は何?

現実味のない夜に僕等は

影を失った




確か

そんな感じ

だった


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ドライヴィング

2010-02-15 10:18:18 | Weblog


まるで怒気を孕んだような空と

漆黒の夜が手を取り合って、

僕のバイクの後ろを追って来るのだ。


一方通行を逆行するようにして世界の総毛を逆立たせる僕は、

どこまでも忌むべき存在でしかなく

骨まで凍りつきそうな風の中で何ということもなく

ただアクセルを開け続ける。


追憶の深い沼の中から

浮かび上がってきた太古の恐竜のような感情。

僕を突き動かすのはただそれだけでしかなく、

気が付くか、気が付かないか・・くらいの割合で、

僕と僕のバイクは磨耗しつつある。


でも

憎悪も、嫌悪も、恐怖も、

一瞬の光も、

もう僕を傷つけることは出来ない。


すべての山が平らになり、

すべての海が干上がる時を僕は待っている。


そしてすべての音楽が最終楽章に突入して、

僕のドライヴも終わるのだ。


それまでは


キャブレターが吹っ飛んだり

スポークが折れたり

ガソリンが枯渇したり

ピストンが駄目になったり

チェーンが切れたり

ブレーキシューが擦り切れたり

雨が4年も降り続いたり

ライトが光を失ったり

サスペンションが曲がったり

ハンドルが制御不能になったり

タイヤが破裂したり


とか


しませんように!



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伏見桃山観光案内

2010-02-14 07:15:58 | Weblog


フレグランス神宮(御香宮)

シー・モア・ムーン橋のレイルウェイ・ステーション(観月橋駅)

いにしえの王様の巨大なお墓(御陵)

ピーチ、ピーチ、ピーチ、三連発(伏見桃山、桃山御陵前、JR桃山)

ブシの時代を終わらせた革命の残り香(寺田屋)

再建された巨大なシャトー(伏見桃山城)




「桃」は最高に美味しくて素敵な反面、

ほんのちょっと不吉な存在だったりもする。


人肉に一番近い味のする果実(・・という説がある)。

「桃源郷」という言葉の中の「永遠」の匂い。

「桃色遊戯」は死の遊び(・・その逆説)。


桃色=ピンクが象徴するのは、羊水世界。

イン・ユーテロは胎内回帰願望。

ブレイク・オン・スルーして異世界へ。

プライマル・スクリーム(うぶ声)以前の世界へ。

そして幸福な一体感。

いや

そこには もはや幸福も不幸も

ありはしないのかもしれないぜ。




・・・・なんちゃってね。




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