FMラジオの大好きな番組、「バラカンモーニング」が今日で終わってしまった。
ピーター・バラカン氏は日曜の夜にインターFMで新たに
「バラカンビート」という番組を始めるそうなのだが、
朝7時から10時まで3時間、月曜から木曜までぶっ続けでやってた「バラカンモーニング」とは
物量的(時間的物量)に大違いだ。
それに・・・・・・・・・・・日曜の夜にインターFMなんて、
個人的に、聞ける環境にない。
悲しいけど、こちとら何の発言力もない一市民。
とくに近年は、デモの権利すら脅かされている、情けない存在である。
黙って諦めなければ仕様がない。くやしい。
ピーターさんも、今日の放送の最後の最後で声を詰まらせていた。
こみ上げてくる想いがあったのだろうが、「無念」というところも・・・・・少しはあったんじゃないのかな。
ピーターさんが「降格」になった理由は「原発のことについて番組で発言したから」
ではないか?と言われているのだ。真相はわからないのだが・・・・。
(ピーターさんは「そういう理由ではない」、と言ってはいる。)
まぁ・・・・インターFMからピーターさんが消えるわけではない。それが救いだ。
今日の放送(最終回)の聴取者からのリクエストでかかった曲も、
どれも良かったのだが(いつもいい曲ばかりかかる)、特に
MICHAEL FRANKSという人の歌、
「IF I COULD MAKE SEPTEMBER STAY」が良かった。
このタイトル・・・・自分で訳してみると
「もしも 私に「9月」を留めておくことが可能であれば」といった感じか?
リクエストした人のコメントも、
「もしずっと9月ならバラカンモーニングが終わらなくて済むのに」ということだった。
切ない。このコメントした人の気持ちはよくわかる。
しかし、現政府は本当に「メディアに圧力をかけている」のではないか?
そうとしか思えないような、不穏なニュースが多すぎる。
本当なら、恐ろしいことだ。
デモで首相のことを「独裁者」になぞらえたりしているが、あれは冗談ごとではないのだ。
奴らは、「戦争を出来る環境」に、確実に日本を持っていっている。
「経済を優先する」とか言いながら、着実に戦争準備してるんだぜ。
多くの人がそれに、気付いてない気がする。
本当に国民の大多数が「戦争支持」なら、俺は諦める。諦めて・・・・森の奥で暮らす。
でも、そうじゃないだろ?と思っている。
「そうじゃない」んだったら、今、「NO!」の意志を表明しないと手遅れになる。
俺は・・・・「非戦」という立場を堅持します。
「原発」も、もちろん駄目だ。
言うまでもないことだが、原発推進派の主張は、論理的に破綻している。
このことは俺は個人的に、20年以上前から表明してきた。
「高レベル放射性廃棄物」の処理なんて「不可能」なんだよ?
「どうしようもないもの」をこれ以上産み出してどうすんだよ。
しかもこの、「地震国」で。