眠っていて見る「夢」というのは実は、”集合無意識”を見ているのだ
という説を、最近 見かけて驚いた。
・・・・本気で言ってるのだろうか。
もし、それが本当だったらスゴイことだ。
だってそれなら
我々の無意識は他人と、いや、万人と繋がっていることになるし
もっと言えば生物全体としての
共通の基盤(のようなもの)を持っている・・・
ということになる。
これは晩年の中島らもが作品の中で言っていたこと、
「人間は”島”である。はるか海面下ではすべてが繋がっているのだ」
というのと共通する。
と、ここまで書いてから気付いたのだが、これは
「個は全である」というような”ニューエイジ思想”にすごく近いな。
俺はニューエイジ思想は、うさん臭いと思ってるのだ。・・むむむ。
まあいいか。
ところで、「共通の基盤」というところで思ったのだが
無意識とかの精神の領域はともかく、
肉体としては我々人間・・・いや動物は
確かに、共通の基盤みたいなものを持っている。
だって目は二つだしその下に鼻の穴があって、口があるような顔をしているし、
造りはだいたい・・・左右対称に出来ているし、
手や足みたいな「四肢」を使って移動する。
例外もたくさんいるけどね、もちろん。
でも例外のないこともある。それはつまり、
間接的にでも「太陽光」を必要としない生物はいない ってことと、
どんな生物も、体の成分の多くは「水」だ ってこと。
大雑把にみたら我々は、誰であろうと・・・
大して変わりゃしないのだ。
ははははは。
ところで!
哺乳類のオスに何故、乳首があるのか知ってる?
哺乳類の体は、母親から直接産まれる関係で
メスをベースに出来ているからなのだそうだ。
だからその名残りがあるんだって。
だから(って事もないのだろうが)
鳥類とか卵から産まれる生物は、オスがベースになっているんだってさ。
何だか、
「製作者の意図」がわかるような話・・・・・・。
などと思ってしまうのだけれど。
どうなのかな。