現象

2014-02-27 18:13:43 | Weblog

「君のいない世界」というのは本当に、冗談抜きで

考えられなかった。

考えたくなかった。

在り得ない、と本気で思った。


でも、気がついたら僕はいつのまにか、

そんな世界に生きている。

・・・・・・・・・・・「君のいない世界」で、生きている。


当然ではあるけれど、

「世界」で起こるあらゆることを僕等は、受け入れていかなければならない。

さまざまな、気が遠くなるくらいにさまざまな物事が、

僕らの前に提示される。

それは

美しいこともあるし、

 そうかと思えば 

かなり非道い現実・・・・ってなこともある。


そんな中から 少しでもいいから、

ほんのちょっとでも笑える方向、

心温まる方向、

光がある、と思える方向に進んでいくしか、道は・・・・ない。


追憶することはできても 実際にバックすることは、我々にはできない。

ブレーキもついてないけど、バックギアもついてないクルマ、そんな世界。


言うまでもないが・・・・これからも、

君のことを忘れたりはしない。


起こることすべてを祝福しつつ

今後も、

我々は一緒に行く。


この先、何があるかは、全然わからない。

でも大丈夫、

大丈夫だと思う。


「どうにもならないこと」なんて、在りはしない。

どんなことだって、乗り越えて行くのだ。








追伸

あさって

WATERでアコースティック・ROCA’ 66のライヴやるよ。
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結論のない考え事

2014-02-24 18:07:12 | Weblog

例えば「創作」の場において

何が「ダサ」くて、

何が「クール」なのか・・・・ってのは

本当に、難しい。


「クサい」のは、ダサい。

でも人間が・・・・・・・・っていうか生物が「生きる」という行為は、

基本的に、根源的に、クサい。

恋愛とか、情熱とかだって、クサい、と言えばクサい。

でも、だからっていって無感動に生きる?

んー、よくわからないな。



じゃあ、何が「クール」か?

例えば、の話だけど

歌・・・っていうか「言葉」のないモダン・ジャズなんかは

文句のつけようが、あんまり・・ないよね。


言葉は「論理」であって、「概念」であるから、

「言葉を発する」という行為自体がクサい・・・・・・・ってことになりかねない。

言葉って、直接的だし。

でも、だからこそ・・・の訴求力を持つ、とも言える。


「クール」なのは確かに、ダサくなくていいけど

でもさ、

生きてる限り、誰だってダサいのだ。


ダサいのが別に、悪いことではない。

別に「ダサい」のを 目指そう、っていうんじゃないけどさ。



「ダサい」か、「切ない」か、は紙一重だ・・・・・・・・・・って気もする。




ああ、結論はまた、出ないままだ。










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アコースティック・ROCA’66始動。3月1日はWATERに登場。

2014-02-23 19:10:28 | Weblog


アコースティック・ROCA’66の構想は以前からあって、

機が熟した(?)ので、始めてみる。


まずは、俺と樋口くんの二人だけで。

樋口くんはアコースティック・ギターを抱えて登場する。

俺もアコギ弾きながら歌うから、

アコースティック・ROCA’66は、

フォーク・デュオなのだ。

ギター2本の音の重なり、というものは独特で、俺は大好きなんだよ、昔から。

とてもいい感じ。


こういう試みに、実際に着手できることに感謝したい。


いや、本当にアコギって、すごくいいのだ。

「ギターの基本はアコギだぜ。これを弾くには根性がいるんだ」

というようなことをいつか、キース・リチャードも言っていた。

「根性」というのはいい過ぎだけど、

「ある種の精神力」がないと鳴らせない・・・・とは、俺も思う。

樋口くんは皆さんご存知のようにドラマーなのだが、

実は、いいギターを弾く。


我々(樋口くんと俺)はアコースティック・ROCA’66として

初めて、ライヴハウスのステージに立ちマス。

今週土曜日、大阪・十三のCLUB WATERにて。

冷やかしでもいいから、見に来ておくれよ。


もとランブルフィッシュのギタリストだった俺と、

もとイージーウオーカーズのドラマーだった樋口君が

二人でアコギ抱えて、ライヴやるんだぜ。


いろんな物事を復活させて、祝福して、

酒飲んで騒ぎたい。

一緒になって騒ごう。





何ひとつ まだ、終わってなんかないからさ。




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存在の意味

2014-02-21 19:54:27 | Weblog


「世界」は、そして「生命」は。

一体、何のために存在するのか、誰も知らない・・・・・・・・・・・という不思議。

”何のために” なんていう「意味」なんて、

必要ないのかもしれないけど。

でも、つい考えてしまう。


もし誰か、宇宙人か何かが突然訪れて来て、

「やあ、君達は一体、どうして存在しているんだい?」

とかって聞かれたら、答えられないよね。


そんなこと聞いて来ないかな?

まあ、宇宙人はいいとしても、


根源には何かが在ったはず・・・・・・では、ある。


何もないところからは、何も生まれないのであるからして。


原初の生命の、存在の意味。


エネルギーの方向性の存在と、それが拡散していくことの意味。


「何か」がきっと、あるはずだ・・・・・と、僕はずっと、思っている。




「答え」はまだ、ないけれど。










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唯我独尊

2014-02-18 20:23:26 | Weblog


自分だけが「特別」と、思いすぎてはいけない。











・・・でもしょうがないでしょ、あたしは「特別」なんだから。

知ってる?

株価とか円相場だってね、

あたしの動向を見て値を上げたり下げたりしてるの。

本当に。

それどこじゃないわよ、

月だって、星だって、太陽だって、

あたしの立ってるところを中心に廻ってるんだからさ。

大雨だってね、

あたしが明石に行けば明石に降るし、

愛知に行けば愛知に降るわけよ。

もうこれっばかりはね、しょうがないの。

あたしなんかとっくに、あきらめてるわよ。

時計の針だってね、

あたしが見てないと止まってるんだから。

あたしが見た瞬間に動き出す。

いつも、そうだよ。

どんなハッピーも、ドツボも ね、

あたしの上にしか降りかかって来はしない。

こーゆーのをね、

「唯我独尊」って言うのよ。

きっと、そうだわよ。








あー、

やだやだ。








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弱気

2014-02-17 20:15:14 | Weblog


私ときたら 

こんな所で

朽ち果てていくのでしょうか?

こんな雪混じりの雨が降る 高速道路で

哀しみに心を浸されたまま

荒れ果てて乾ききった心を

理解さえしてもらえぬまま




思えば無駄の多い人生だった

ほとんど三分の一近くを

忘れ物を取りに行くことで費やした

自己嫌悪のどす黒い海の底から

青空を眺めているばかりの日々だった


こんな風に私は

行き止まりの国で

どん詰まりの大渋滞の中で

はかなく消えていかねばならないのでしょうか?


誰も私のことを

思い出しさえしないだろう

消えてしまったことに

誰も気付きはしないだろう





それでいいような気もする






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利用

2014-02-12 20:04:42 | Weblog

僕は別に、君を「利用」しようと思って君に近づいたのではない。




でも思うんだけど、

人と人ってお互い、「利用」し合えばいいんじゃないかな。


「・・・・・・・・あたしを利用したのね!」みたいな考え方もあるけど

・・・まあ、場合によるのかな。


「踏み台」みたいにして利用されたらそりゃ、

「あたしを・・・・・・・・・・」とか言いたくなるかも。


でも、「利用」されることによって

その人(利用された人)も輝けるなら、それはいいことだよね。

そういうの、「利用」って言わないのかな。


でも、言葉としては「利」って、いい方向の言葉だと思うんだよね。

「有利」とかさ、

「利回り」とか。

「地の利」とかって言うし。


友達とか・・・・・・・・・・っていうかバンドメンバーとかって

お互いを「利用」し合って、

それでやっと、「何か」が出来る・・・・・・・・ってなもんだよね。


「利害関係」なんて、ないに越したことないのかもしれないけど、

でも「利害関係」があると、緊張感もある。

そういう関係でしか、生み出されないものも、ある。


誰かに「利用価値がある」って思ってもらえたら、それはそれで、

悪くはない・・・かもしれない。





どうかわかんないけどね。







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大雪の日にアタシが経験したこと。

2014-02-09 19:06:01 | Weblog


昨日の大雪には参った。

ダンプで朝五時に京都を出発して、明石の現場へ。

阪神高速 月見山から若宮までと、

第二神明はすでに、雪で通行止め。

月見山で高速降ろされて、あとは地道で何とか明石へ。

問題は帰りで・・・・・・夕方3時に仕事終わったのに、京都に着いたのは夜10時!

明石から京都に戻るのに7時間かかってる。

それ東京までいけるやん、って今日、樋口くんに言われた・・・・・確かに。

本当にクレイジーな渋滞だった。

ひさびさに、メゲそうになったわよあたしゃ。

今まで生きてきた中で最悪の渋滞。

朝5時から・・・って考えると俺、17時間も働いたことになる。

しかも明石なんか滅多に行かない現場なのに(しかも昨日で最後だった)。

いつも行ってる愛知県方面は雪、結構大丈夫だったみたいだし。

ついてない・・・・のかな?

でも最低についてないのは「事故」したりする状況だから、

「ついてない」ってことはない。

昨日も(凍結路面で)危ない状況を何度か、切り抜けた。

慣れない現場での仕事もきっちり、やり遂げた。

疲弊して、擦り切れそうには、なったが

まったくの無事故、無傷で戻ってきたんだぜ。

そう、アタシは、「ついてる」のだ。




・・それにさ、「こっぴどい体験」ってのはさ、

過ぎ去っちまえば、自分の「血肉」に、なるからね。


「無傷」でさえ、いられれば。








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ドライ

2014-02-09 09:22:15 | Weblog

アタシはもっと、ドライに生きようと思ふ。


世間も関係ない、

他人も関係ない。

「評価」も どうでもいいし、

何も気にすることなことなんか、本当は ないのだから。


腹が立ったら、怒ってやればいい。

腹を立ててはいけない・・・と思い過ぎ。

怒鳴ってやればいいし、

必要なら暴れてやればいい。


アタシときたら、自分を抑えすぎて、

ちょっとおかしくなってしまってるじゃないか。


アタシの人生はすべて、アタシの為にあるのだ。


何でこんなに 変な「自己抑制」が強いのか。

いろんなことを考えすぎてしまうのか。



アタシはもっと、自由になるべきだ。

自由に、


ドライに。




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仕事、業界、私的宇宙。

2014-02-07 19:55:01 | Weblog



俺のダンプは、「ごみ処理場」に行くこともある。

昨日、神戸のごみ処理場の不要物の山の中に、

何か懐かしい気がするボードがあるのが、ちらりと見えた。

何だっけ?ってよく見たらPANTONEの色見本のボードだった。

ははは。

「色見本」ってことは誰でもわかるけど、

PANTONEの・・・・ってとこまではなかなか、わかる人少ないんじゃないか?

と思って可笑しかった。

昔、デザイン業界の端っこのほうで働いてたんだよ。

しかし、けっこう いろんな業界に首突っ込んでるよな、俺。

デザインのほかは、

古着屋業界、テキ屋業界、自動車部品業界、靴業界、運送業界・・・忘れちゃいけない、時計業界。

もちろん「音楽業界」にもミュージシャンとして(いちおう)、首突っ込んでマス。

あ、飲食もあった。・・・オカマバー?じゃねえよ、スナックに住み込みで働いてたんだ、十代の頃。

まあいいや、

しかし、何でだ?・・・・そう、バンドやりながら行き当たりばったりで仕事探すからだよ。

まぁ、しょうがない、と言えばしょうがない。

今ではダンプだ、ダンプ。産廃業界だわよ。

ドサーっとパワーショベルで積んでもらって、10トンの土砂を運ぶ毎日。

ついこないだまでブランド時計業界で、0,1ミリの傷に翻弄されていたのが嘘みたいだ。

極端だ、と言えなくもないよな。

そう、ダンプ゜といえば、

よく、山道とか工事現場近くとかで「ダンプ出入り口」っていう看板があったりするよね。

あーゆーのって昔は、「どけどけ」って言われてるみたいで、

ガラ悪くて嫌だなぁ、とか、ちらりと思ったりしたものだったけど、

今では、ああいう看板を見ると

「みっちゃん、入り口こっちやで」って(戸村香子口調で)言われてるみたいで、

ほっこりする。

「私的宇宙」の中心は常に、「私」なのだなぁ・・・・と

つくづく思うものでありんす。





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