初夏2012

2012-05-31 08:22:24 | Weblog



通り過ぎていく物事がほんの少しの間だけ、 

僕等の視界を横切ってゆくのだ。

そして色鮮やかな幻灯機みたいに、

とても華やかに弾け飛んで消えてゆく。

たったそれだけのことではあったけど、

そういうことの繰り返し・・・でしかないのが人生で、

いいことばかり続けばそれに越したことはない。


思うんだけど

僕は何かを「モデル」にしてるわけではない。

「お手本」なんかない、てことなんだけど。

それだったらつまり「完璧」も「破滅」も、

僕の中にしかない、ってことだ、そうじゃないか?


傲慢と小心は紙一重なのかも知れないが、

そんなのって、大した罪でもない・・・と思うな。


僕は僕の「傲慢さ」ゆえに傷つくのだ。


君はよく、僕のそういう「両極端」なところを指摘しては、

大笑いしてたものだった。


「衝動的」なところ、とかね、

その他もろもろ。





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この頃

2012-05-28 13:25:09 | Weblog



いろんなことがありすぎて、

目が回りそうな初夏。

幸福なことも、そうでないことも。


でもちょっとだけ書いてみよう。


まずは、京都市の瓦礫受入れ問題。

あす5/29(火)19時~キャンパスプラザ京都で京都市第1回専門家委員会。

がれき焼却へ具体的ステップが進行。

市施設整備課によると、警察から警備強化を指導されているそう。北九州市の影響か?

http://bit.ly/KlMU8c

これは要するに、「市民への説明会」のつもりなのだろう。

こういうのを一方的に、大した宣伝もなく開催して、

それだけで「市民の承諾を得た」とする、行政側の

”瓦礫受入れのための進行作戦”だと思う。

こういうのにはちゃんと行って、「ふざけんな」

「なめんな」「人殺しやめろ」

という姿勢を見せるべき。

行きたい・・・・のだが、明日から仕事・・・・・・・。

この一週間くらい、めずらしくヒマだったのに。

情けないが、行けない。

行けるみなさん、何とか・・・・気張ってくらさい。




・・・気を取り直して、別のことを書く。

少しでも、楽しいことを考えたい。

抗いながらでも、そんな風に生きていたい。



来年の2月に、「マイ・ブラッディ・バレンタイン」の来日公演が決まった。

知ってる人は知ってると思うが、

「奇蹟の再結成」、「奇蹟の単独来日」なのだ。

スマッシュ・フレンズというのの会員になって、GETした。

8ヶ月も先のライヴ!

しかし、この「マイブラ」のライヴは・・・・・・・・・・・・・・・・

説明しようがない。今、見ておかないと、「洋楽史上最大の見逃し」だ。

「マイブラ」はイギリス・・・いや、アイルランドのロックバンドで、

轟音ノイズギター、フィードバックの嵐に逆回転ギター、

息を呑むほど美しい楽曲、官能的な浮遊ヴォーカル・・・ああ、あたりまえだが

言葉では説明出来ない。俺は心から愛している。それで、

チケットGET記念、みたいな感じで一昨日の土曜、

大阪のロックバンド「WORMS」のギタリストAKAIと

京都のバー「USAGI」の飲みに行った。

この2ヶ月ほど、土曜日に入っていた

「ミケちゃん」の「USAGI」スタッフとしてラストの夜でもあった。

腰をすえて「USAGI」でさんざん飲んでから、

「ジャンゴ」と「ギャラクシー500」と飲み歩いて、

再び「USAGI」へ。後半覚えていない。

気がついたらAKAIとウチで寝ていた。

楽しかった夜のこと、三分の一くらい覚えてない・・・・・・のもどうか?

とも思うが、まぁ、そういうものなのでしょうがない。


あしたから、また仕事だ。

次回の休日は・・・・・・・・・・・・・

「ランブル フィッシュ」のオリジナル・メンバーである

岩佐の命日だ。

一年って早いな・・・・と毎年、思う。




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脱力

2012-05-24 20:44:13 | Weblog


しっかし、アレよね。

もう腹立って、腹立って、いい加減疲れたから、

こんなオカマ言葉で言うのだけれど。

アタシたちの意見なんか、「屁のつっぱり」くらいにしか

思ってないのよね、行政側なんて、しょせん。

北九州市で放射性瓦礫の焼却が始まってしまったことで

アタシは・・・・・・・・・・・・・・・

何かもう、ね、

「馬鹿じゃないの?」としか思えないのよね。

100年..いや、50年経ったらこのことが

どれだけの「愚行」だったか、ってのが検証されると思うんだけどさ、

人間、死んじまったらそれまでなのよ、そーゆーのってわかってる?

生きてるうちが花なのよ。

死んだ人は生き返りはしない。

とか言って「アンニュイなオカマ」になったところで

何が取り戻されるわけでもないけど。

「ヤル気」がねぇ、失せてきそうなのよね、アタシ。

下らない・・・・クソみたいに下らないオヤジたちの「利権」のために、

アタシたちも死ぬのかしらね。。

そーゆー「さだめ」だった?

・・・・下らない。

だからって言って・・ねぇ?

愛するものは愛するものとして厳然と存在している。

「愛する者たちの幸福」を、アタシたちは

諦めるわけにゃあ、いかないのよ。

アタシが生きてるのは、そのことのためなのだから。

消えて行ったものたちを慈しむ、

今生きてる愛すべき者たちを慈しむ。

ただ、それだけなんだからさ。


思考停止するな、クソ行政!






何もかもがみんな、頭の先から尻尾の先まで下らないわ。
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北九州市で強行されたこと

2012-05-23 10:55:27 | Weblog


北九州市で、放射性瓦礫の試験焼却が

市民の反対を押し切って決定されてしまい、

放射性瓦礫を満載したトラック28台が焼却場に到着、

それを止めようとして集まった市民と警察の間で

衝突があり、少なくとも市民2名が逮捕された。

トラックは結局全部が焼却場に入り、今日から試験焼却が実行されそうだ。

そんなに大量に持ち込んで、それが試験?

まったく・・・・・あきれかえってしまう。


テレビ他の一般メディアでは、ほとんど報道されなかった。

昨日のテレビはスカイツリー一色だったそうだ。

警察も、報道メディアも、権力側の手先であるから

この事実はいかんともしがたいのだが、

腹が立つのは抑えきれない。本気でムカムカする。

本当にひどい話だと思う。


後世になれば、間違いなく

日本政府の今回の動きは糾弾されるだろう。

どんな倫理に照らし合わせても、彼らは間違っているから。

でも、あとになって「間違い」がわかっても遅いのだ。

大勢の人が被爆して、発病して、多くの命が失われたてからでは、遅い。


官僚の発言などから、本音が漏れてしまってることがある。

利権、つまり一部の人間の「金儲け」と、

「責任逃れ」だ。

放射性物質をまんべんなく日本中にばらまいて、

被害を拡散、拡大しようとしているとしか思えない発言が時々、ある。

悪い冗談みたいだが現実だ。


我々に今、出来る事は何か?

社会の、ほとんど「底辺」近くで暮らす俺には、

九州までデモに出かけていく金銭的、時間的余裕など、ありはしない。

電話をかけるか?北九州市役所に。

一個人として、出来る事。

他に、有効な手段があれば誰か、教えてほしい、まじで。





インターネットのUSTREAMで、北九州のことは報道している。

http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukuoka1


抗議、もしくは瓦礫持込反対意見表明は

北九州市役所 瓦礫問題専用ダイヤル093-582-2411へ






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2012年5月21日の金環日蝕

2012-05-21 11:10:44 | Weblog



「日食」、と書くより「日蝕」と表記する方が何だか

おどろおどろしくて良いよね。


2012年5月21日の金環日蝕。


「日食観測ガイド」によると、

姫路から向こうは「北限界線」の向こうになっている。

岡山県全域も、広島県も山口県も。

ということは・・・俺の母親や、妹や兄や甥っ子や姪っ子や

福山にいる俺の友達も、

今回の金環日蝕を見ることが出来なかったのだ。


ここは京都市の南の外れで、ぎりぎり金環を見られる範囲だった。

快晴に近い空模様で、余計な雑事もなかった。

だから自宅マンションのベランダで

ゆっくり、ばっちり、始めっから最後まで見た。

すごく幸運だったと思う。

だって次の日蝕が日本で観測できるのは2035年で、

しかも京都にいては見られない。大阪でも無理、奈良でも神戸でも無理。

無理矢理、宇都宮か長野まで行けたとしても、

2035年の9月2日が晴れるかどうか、わからないし。

でも2035年の日蝕は「皆既」なんだよ。

「金環」より劇的で衝撃的だと思う。

行きたい・・・・・・・・・・・・・。

2035年に生きてるかどうかすら、わからないけどねぇ。


それにしても。

日蝕を観測できた人の多くが思っただろうけど、

「宇宙にいるんだ」という実感が強く湧いた。

音もなく動いている巨大な世界の一部なのだ、我々は。

ちっぽけでしかないが「自分」も世界の一部として、確実に存在している。

そして

当たり前のように見えているものすべてが実は、

全然当たり前なんかじゃない。

奇蹟、奇蹟、奇蹟の連続で世界は動き続けている。

ドキドキする、ワクワクする。

不思議で不思議で、

考え事の渦の中に巻き込まれてこの世界から消えてしまいそう。

まるで「世界」という舞台の裏のからくりを垣間見た気分。


でも俺はその「舞台」の出演者でもあるんだ、

とにかくまだ、幕が開いてるうちに

切ないような、可笑しいような音楽が鳴り止まないうちに、

走るだけ走って、舞台にポンと飛び乗ろう、それしかないぜ。

そして太陽の

白く見える光を分解して無限の色を引き出す。

我々はきっと、そのことのためにこそ生きている。


2012年の金環日蝕。





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謝辞

2012-05-20 17:17:49 | Weblog

2012年5月18日金曜日に、

日本の関西の大阪、という都市の片隅の、

十三、という猥雑・・・といわれてる町のさらに片隅の、

CLUB WATERというライヴハウスで行われた

我々「ROCA」のライヴ。

我々を見に来てくたひと、どうもありがとう。

心から感謝と愛を捧げます。

他のバンド見に来たんだけど、ついでに見た、

というひとにも、ついでにありがとう。

気が向いたら次の時は、俺たちを見に来て下さい。


少しずつではあるけれど、「大事な何か」が、

復活していってる、という実感があります。





俺は昨夜は、ケータイも通じない山奥で

寒さに震えながらさ、

一晩中考え事をしていたんだよ。

真夜中にふくろうが鳴く声を聞いた。

幻想のようだったけど、

本当にあったことだった。



次の「ROCA」は6月20日水曜日、

「ミステルズ」に導かれて

三宮、ライヴハウス108に登場する。

ちょっと遠いけど来ておくれ。







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微妙な季節(あさってはライヴ)。

2012-05-16 11:46:51 | Weblog




俺は今から徳島に向けて旅立ちます。みなさんごきげんよう。

・・・明日の夜には戻って来るんだけどさ。

それであさって、18日は大阪・十三・CLUB WATERで

「ROCA」のライヴ。

7:30スタートで「ROCA」は二番手。


見に来てね。

何と言うか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何もいえないや、何でかな?

言いたいことなんか、いくらでもあるのに

今は上手く言葉に出来ません。


でも「歌」に乗せてなら、言えるかもしれない。

そういう風にしてじゃないと、言えないことってある。


ただの「言葉」だったものが実体を持って動き出すかもしれない。


そうならないかもしれない。

でもやってみようと思う。


今は5月の後半で、

この季節って、ちょっとだけ、不安定な心持ちになったりする。

理由はもちろん、あるんだけど別にそれはどうだっていい。


微妙な季節。







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物語の外からのメッセージ

2012-05-14 07:49:24 | Weblog

ここは物語の中だった、とも言えるし

物語の外だとも言える。


僕は世界に対する「コントロール権」など持っていないのだが、

何となく・・・・・・

「世界が僕の動きに合わせている」ような気になるときがある。。


金星の回転が、実は地球の自転の影響下にあるのではないか、

ということが推察されているのだが


そういうのも含めて僕はもしかして・・・・・

世界に無数に隠されている「爆弾」のひとつだったりして。

誇大妄想。


それか、

P・K・ディックの「ユービック」みたいに、

ここはもう現実世界ではなく僕の「内面世界」で、

外側から誰かがメッセージを伝えようとしているのかも。

トイレの落書きや、ノートの端の走り書き。

電光掲示板に現れる文字もすべて、僕へのメッセージだったりするのだ。

・・・こういうのってちょっと、神経症的かな?




まあいいや、

とにかく、18日は「ROCA」のライヴ。

十三のCLUB WATERにて。

「ROCA」の出番は二番手に決定。だから・・・・・・・

8時過ぎにはWATERに着いてておくれ。


調子は、すごくいいよ。



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オートマティック

2012-05-11 19:21:04 | Weblog




昨日の日記に書いた、「いちばんポピュラーだった」チューナー、

「ダイヤルをセットしなくてもチューニングできたモデル」は、

それ以前のと区別して「オートチューナー」と呼ばれた。

この「オート」は、「オートマティック」の略であろう。

「オートマティック」とは何か?

単純に「自動」と訳されるのだが、意外と奥が深い。


クルマの世界で「オートマ」は、言わずと知れた・・・・

「マニュアル(手動)のギア操作・・・の、逆の機構」のことだ。

クラッチが付いてない、

ギア操作のいらないクルマのことも総じて「オートマ」と呼ぶ。

現代はもう、こればっかりの世の中だ。

ゴーカートみたいで、操作が簡単すぎて逆に危ないのは周知の通り。

しかしまぁ、楽は楽だ。

しかし、「ギア操作がいらない」ってだけで「自動」なのか?という

疑問も残る。だいたい・・もともと「自動車」じゃないのか?

「自動」の「自動車」?


次は、時計の世界。

時計の「オートマ」とは、「自動巻き時計」のこと。

「自動巻き」とは、「ゼンマイ動力の時計」に、

「姿勢差で回転する部品によって、ゼンマイが勝手に巻かれる機能」

が付けられて、「人が腕にはめて活動さえしていれば

そのエネルギーで自分でゼンマイを巻く時計」のことである。

「自分で」の部分が、「自動」なのだろうが・・・・・・・・・・

これも命名に疑問が残る。それって・・・「他動」ではないのか?


次は銃。よく知らないし、興味もないから調べもしないんだが、

「オートマティックの銃」は、薬莢の排出と次の弾の装填を

銃が勝手にやってくれるモデルのことだと思う。

ただそれだけ。多分、「リボルバーの銃」との対比なのだろう。

どこが「自動」なんだか。


結論。おおざっぱに言って、

「ちょっと前のモデルより進歩した」、という意味で

「自動」という言葉が使われているきらいがある。


もうひとつ気付いた。

英語の「オートマティック」とその訳語(であろう)「自動」とは、

けっこうな差異がある。


俺は・・・「オート・チューナ」は、ありがたい。

「オートマのクルマ」より「マニュアルのクルマ」のほうが断然好き、

時計は「オートマ」大好き。銃は論外。

以上。



追伸・・「自動ドア」ってのもあったね。あれはけっこう、「自動」かも。

ところで、「自動ドアーズ」ていうバンド名どうだろう?(却下)





さて



ちょうど一週間後の5月18日。

俺とドラムの郁磨の二人でやってるバンド、「ROCA」のライヴ。

大阪・十三・CLUB WATERにて。

対バンは  ミズガミ+ITOIGAWA、石山雅人。

19:30START   ¥2000(1D付)。


持っていくのはクリップ・チューナーと・・・・・

「オートマ」のも、持っていくか?(嘘)





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「武器」を「楽器」に持ち替えよ。

2012-05-10 22:18:52 | Weblog

だいたい俺って、エフェクターはそんなに、使わないのデスよ。

「ランブルフィッシュ」や、「ばるぼら」の頃は

アンプ持込みでいつもライヴやってたから、

「歪み系」すら使ってなかった。

「ランブル」の頃はほとんどアンプに直だった。

「ばるぼら」ではFAZZと、ワウぺダルが重要だったけど。

「歪み」は、アンプで作ってた。それで充分だった。

でも今は、アンプ持ち込み面倒臭くなってるので、

「歪み系」がけっこう重要だったりする。

いつも使ってた「ディレイ」がこないだぶっ壊れたから、

今日は、新しいのを買いに行って・・・・・・・・・結局、

MXRのアナログ・ディレイを買った。

小粒なアメジストみたいな質感で、

エフェクター・ボードが「俺のじゃない」みたいな感じになった。

まぁ、そのうち慣れるだろう。音は聴かずに買った。でも大丈夫。

それでついでに機材の話。


チューニング・メーターというのはけっこう昔から、ある。

チューニングが駄目だと、オンガクにすら、ならない危険性がある。

だから、そういうの使ったりとかしてるんだけど、

二十数年もロックやってると、そういうのの、「変換」を、

目撃したりする。所有してたりも、する。

写真を見てくれ。全部、俺が持っている「チューニング」のための道具だ。

元祖の元祖の「音叉」がないのが悔やまれるが、

左から、「原初のチューニング・メーター」である。

一音、一音、ダイヤルを換えてチューニングする。

巨大で、まるで骨董品のようで素敵だ。

その右、上は、一番ポピュラーだった(であろう)チューナー。

これはダイヤルをセットしなくても、音を出せば反応してくれる。

これの時代が永かったように思う。

その下、ボスのエフェクタースタイルのチューナー。

なぜもっと早くこれが出なかったのかわからないが・・・・

ポピュラーだったヤツより、タフだし、電源もアダプターから

供給できたので便利だった。しかし、音の点では、

細かいところが「甘かった」と言ってるミュージシャン多し。

チューニングが「甘い」と、俺も感じた。

・・・・・いや、本当だぜ。

さてさて、

写真の一番右が、今の最先端・・・・というか、「現在の標準」

となっている、「クリップ式チューナー」である。

ギターのヘッド部にパチン、と付けるだけ。

ピエゾピックアップ内蔵で、もうこれが出てからは

以前のチューナーが完全に不要になってしまった感がある。

しかも、安価なのだこれが。

ライヴで暴れたら吹っ飛んで行って壊れてしまうが、安いのでOK。

軽くて、荷物にもならないし、とてもいいのだ。


はい、そして本命登場。

クリップ式の左。

これは、ピッチ・パイプといって・・・・・・・・・・・・・・・


チューニング用の「笛」だ。

「基準音」さえあれば我々は、どんな状況でも

オンガク出来るのだ。これは俺が深く愛した

「叔母」の遺品だ。

「叔母」は三味線の名手だった。


オンガクに関する道具たちは、

ぜんぶ素敵だ。


世界中すべての人々は、

「武器」を「楽器」に持ち替えるべきだぜ。






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