ハッピー・マリッジ

2010-05-31 17:10:39 | Weblog


昨夜は

敬愛する年上の友人の

御目出度い出来事の二次会で

京都の街へ出た。


少し早く着いたので

バーを2件ハシゴしてから

お目当てのバーへ。

都合4件飲み歩いたことになる。

へべれけになり、例によって後半覚えていない。

でも楽しかった。


今日はお約束の二日酔い。

それはともかく・・・


御目出度いことがあって、

それに呼んでもらえるのは幸せなことだ。


とてもかっこいいミュージシャンと

びっくりするほど綺麗で聡明なダンサーの夫婦。

末永くお幸せに!
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大絶滅期

2010-05-30 09:41:14 | Weblog



現在は、地球に生命が誕生して以来四度目の

「大絶滅期」なのだそうだ。

あまりにも多くの生物種がすごいスピードで絶滅しつつある。

原因は我々、人間である。


ライオンも本当に、絶滅寸前なんだって。

50年後には野生のライオンは一頭も

いなくなっている可能性が高い、と

おとといの新聞が言っていた。


それを読んで俺は、かつてこの国にいたはずの、

もうとっくに絶滅した動物のことを思った。

ニホンオオカミのことだ。


しかし狼が近所に・・というか同じ生活圏に

住んでいたとしたら(しかも群れて)、

相当に怖いと思う。

俺だって、あらゆる手段を講じて彼らを

殺そうとするだろう。

例えは卑近になってしまうのだけれど、

家でゴキブリを見たら必ず殺すみたいに。

共存など、考えられない。


アフリカにおけるライオンの絶滅と

何から何まで同じ・・というわけではないが、

根は同じだ。

俺にはライオンの絶滅を嘆く資格などない。


人間というのは、あらゆる意味で

特権的な生物だと思う。


生まれて、いつか死んでゆく・・という点では、

他の生物と何ら変わりがないのに。





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「絶対」

2010-05-26 13:23:12 | Weblog

「起こってしまったこと」は決定的で、

それをくつがえすことは出来ない。

そういう意味ではそれは、「絶対」である。

世界に「絶対」は存在するのだ。


「起こってしまったこと」と

「まだ起こっていないこと」の

針の頭くらいの隙間で我々は生きている。


世界中のすべての事が0.00001秒ごとに

更新されている、今この瞬間も。


過去の無数の「起こってしまったこと」は

まるで何かの記念写真みたいに

ピースサインをしたままで永劫の時間の中で、

凍り付いている。


永遠に続く「もぐら叩き」みたいに

僕の前には無数の出来事が、

また起こっては過去に閉じ込められてゆく。


何と言うか・・・・・・


すべてのことは「一回性」なのだ。

そう考えると、とりもなおさず

「すべてのことは絶対的」だと言える。



どうがんばっても数え切れないくらいの「絶対」が、

土砂降り雨みたいに

次から次へと降って来る。


逃れる手段は、ない。




俺はただ、

片っ端から忘れちまうだけだ。


ははは。






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雨上がりの夕べ

2010-05-25 10:20:55 | Weblog


遠慮会釈のない雨がまる二日も

ざんざかざんざか降り続き、

いい加減うんざりしていたところ

昨日の夕方になって空の片隅に

ほんのわずかに晴れ間がのぞき、

青い空ってのは何て素敵なものかと、

そんなささいなことが妙に

嬉しく思えた夕べなのでした。


朧の月も弱く輝き、

雲の切れ間には千もの光彩。

長雨の終結のささやかなお祝いに、

赤葡萄酒を二本買って

僕は僕のささやかな世界を

構築するひとつの意思として、

地面におちた一粒の雨粒のごとく

どこまでもこの循環を継続させるのです。


こんな日常の

ほんのささやかなエピソードを

小さな紙にメモするがごとく

書き記してみたのでした。


最近の僕はわりに

心穏やかに暮らしています。


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バンド

2010-05-22 21:41:31 | Weblog


一番初めのバンドはやっぱり、

学校の同級生で組みたい。


「ただの友達」から「バンド仲間」へと、

関係が進化する。


そしてその友達に”才能がある”と、

確信出来たときの驚きと喜びは

筆舌に尽くしがたい。とてもとても嬉しい。


文化祭に出るためのロックバンドってのは素敵だ。

そして

それだけで終わらなければもっと素敵。


つまらない授業の昼間と、

ささやかな楽しみの放課後のセッション、

そして時々訪れる、文化祭のステージ。


「授業」は「仕事」に、

「放課後」は「夜」に、

「文化祭」は「ライヴハウスのステージ」に


変わったけど、あとはほとんど変わっていない。

俺達は高校生の頃から

自分たちで作った楽曲をやってたからね。


友達とバンドを組むのだ。


今は同級生と・・ではなくて

ライヴハウスで知り合った友達と、だけど。

それはそれでとてもとても素敵だ。


俺はわりに照れ屋だから、

誰かとそんな風にライヴハウスで知り合って、

それで友達になれるなんてね。

昔だったら考えられなかったよ。



ああ、何だか

”うわごと”みたいだ。



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雨に降り籠められた列車・二千十年初夏・京都。

2010-05-20 14:10:09 | Weblog

僕は粉々になった挙句の果てに

辿り着いたのはまるで

土砂降りが永遠かと思うくらいに続く

夜の果ての果てだった。


救いを求める民衆のような、最終電車を待つ人々。

家々の灯かりは一つずつ消えて行き、

僕はまた時間が逆行していくような

妙な感覚にとらわれている。


テープを逆回転させたみたいな、

たどたどしいメロディ。


悲しいぐらいささやかな音。


すうっと空気が薄くなっていくような感覚。


世界から遠く離れて行くような。



少なくともそれは僕にとって、

意味のないことではなかったのだ。



列車は夜の中を行く。



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関西

2010-05-19 09:35:25 | Weblog



関西弁ってひとくちに言っても、けっこういろいろある。

奈良の言葉はちょっと陰にこもって奥深い。

桜井弁、というのもあり、独特だ。

京都弁もやっぱり、歴史的なバックグラウンドを感じさせる。

いびつに面白いのだ。

大阪弁は威勢がいい感じ。粋なところもある。

やっぱ何だかんだ言っても大阪は、関西の中では都会である。

神戸・・はどうなのかな。

和歌山もよく知らないな。

滋賀も。


俺は子供の頃は、関西を無闇に嫌っていて、

土曜の昼にテレビでやってた吉本新喜劇なんか最悪だった。

あきんど、がめつい、ヤクザ、日常がお笑い、ベタなギャグ

・・っていうイメージで、

(でも考えてみたらそう間違っていない部分もあるなW)

まさか将来、自分が関西人になるなんて

思いもしなかった。

今でも、お笑いには全然興味ないが。

でも関西は素敵だ。

何がって・・・・・・何がだろう?


東京に生まれて七年暮らして、

広島県の福山市で九年過ごした。

家を出て、奈良県の天理市で三年間過ごして、

そこから大阪に出て二十・・二十何年だ?

そのあと、京都に住み始めてもうすぐ二年になる。


東京に対しては今でも、望郷の念・・みたいなのがある。

でも何年か前に叔母が亡くなった時点で、もう血縁者はいない。

俺にとっては、戻る事のない故郷である。


ちょっと前の日記に

「関西を離れるつもりはない」って自分で書いて、

自分で「へぇ・・・そうなんだ」って思った。


自分の事って意外と、

自分ではわからないからね。


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歌詞(無題)

2010-05-18 12:07:59 | Weblog

欲求不満をぶちまけても  何も変わらない

破壊衝動を爆発させてみても

円周軌道に乗ってるだけの日々は

究極的には飽和した夢の中 ・・・・


夜は僕等の前で 微笑んで見せた


会えないときも僕は君を思い出しているよ


夜は僕等の前で微笑んで見せた


いいことも悪いこともみんな・・・・・・・



願望憎悪に侵食されたくはない

いつでも七転八倒しているはずなのに

楽しいこともつまらないこともそんなに違わない

誰もが大して変わりはしないように


僕はみっともないくらいに君が好きだった


最終的にゼロに戻る運命だとしても


ちょっとだけ奇妙な夢を見たんだよ


ちょっとだけ綺麗な    夢・・・・・

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速報

2010-05-16 21:04:51 | Weblog


今、夜の九時前なんだけど

今宵は北西の方角に出ている

細い三日月と

一等星の輝く星が

妙に接近していて

アルファベットの小文字の”j"みたいに見えます。

大騒ぎする程のことではないが

俺はこんなのは初めて見たよ。


写真には写らなかった。

光が弱すぎるのだ。

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どこまでも散文的な人生

2010-05-16 12:19:37 | Weblog




いつもいつも答えの出ない考え事をしている。

子供の頃からそうだった。


時々 強烈に誰かに憧れたり、

何かに夢中になったりする。

そしてそんな気持ちを、忘れたくないと思う。


その「何か」を、ずっと大事に出来たらいいなと思う。


いつか、ずっと先かもしれないけど

すべてのささやかな夢が実現するのではないかと思っている。


そのことはずっと思い続けている。


状況は常に改善されていくし、

俺は

世の中が悪くなって行く・・とは思っていない。


”痛い目”には 既に遭っているのかもしれない。

でも昨日のことなんて何一つ覚えていない。

明日の事は何も決めていない。


どうにかなる・・なんて思ってるわけではないけど

かといって全く出口がないわけでもない。


時々は、うまくいくことがある。


雨だって、俺に遠慮して降らないような時がある。


嘘みたいだけど、

本当なんだぜ。


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