美しい女の娘

「美しい女の娘は俺達を傷つけるために存在してるのさ」

　　　　　　　　　って、

昨日見たMTVのヒット曲が言ってたよ。

SEAN KINGSTON　　”ＢＥＡＵＴＩＦＵＬ　ＧＩＲＬＳ”



大したことない曲だったけど、その一節だけ良かったな。








写真はリョータロー宅の美猫、ニコ。

寓話

俺がどう思おうが

そんなことは全くおかまいなしに

物事は流れて行きます。


一言だけ感想を言わせてもらえたとしても

せいぜい「・・・・・何がどうだっていうんだ?」

と言うくらいが精一杯でしょう。


そんな風にがんばって虚勢を張って

発言できたところで

何がどうなる、というものではないし

そんなことはわかりきってたはずなのです。


とにかく今や、

全てが俺の手に負えないことになっています。


調子に乗ってスピードを上げすぎたし

計器なんかとっくに吹っ飛んでしまった。

目じるしを覚えとかなきゃって思ってたのに

お約束のようにもう、何が何だか・・。


撒いておいたはずのパンくずは

カラスがみんな食べてしまった。

嘘つきの俺の鼻だけが伸び放題に伸びている。


でもそんなことはどうでもよくて

一番の問題は


迷い込んでしまった俺自身が

この混沌に安住してしまっていることなのです。

夏も盛りを過ぎて

真夏には何だか全てが

遠い過去のことみたいだったのに

陽が翳ってきたからまた

現実味を帯びてきた日常が

俺に電話をかけてきて

わけのわからないことを一方的に

言うだけ言って切れたのだった


混乱と混乱の結婚式みたいな

ソーゼツな混乱がやって来る

俺だってそんなの

冗談じゃないって感じだけどさ

毒を喰らわばなんとやら

ソクラテスみたいに優雅にそいつを

飲み干してやろうじゃないか



・・・俺はそうすることにしたんだ。

うんこ投げ競争

「うんこ投げ競争の本当の勝者は

いちばん遠くへ（うんこを）飛ばした者ではなく、

いちばん汚れなかった者である」

・・・というのは俺の大好きな作家（・・・あのひとですね。）

が時々使う、何かからの引用なのです。


これはどういうことか、というと


つまり

「くだらない、下劣なことがまかり通っていて、

いやおうなしにそれに巻き込まれてしまったとしても

その中でマトモな神経を保つことが大事なのだ」

ということを言っているのだ、

と思うのです。


この言葉があてはまる状況って、

けっこうあるのではないか、とふと思ったよ。


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おとといのクラブ・ウォーターに来てくれてありがとう。

自分の歌も大事に歌っていきたいな。

相似形

音楽とスポーツは似ている。

いや、もちろん決定的に違うのだけれど、

・・似ているところがある。

そのことに気づいたのはずいぶん前なのだけど。


思いもよらなかったところで、

考えもしなかった物と物が

酷似していたりすることがあるのだ。


音楽と数学も似ている。

似ている、というか・・共通点がある。

いや、何と言うか・・・・・

やっぱり少し似ている。

音楽には数学的な側面がある、と言おうか。

リズムって数字だし音楽って何か、

理詰めなところがあるのだ。

これに気付いたときは愕然とした。

何故って俺、数学は大の大の大の苦手だからね。

大好きな音楽と共通点があるなんて。


そして、

誰かを愛することと、憎むことも似ている。

それは表裏一体、というものではなく

並列に存在していて


ただ、とてもよく似ているのだ。


まるで醜い双子の兄弟みたいに。



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今夜は十三、クラブウォーターで

ソロライヴです。

来れたら来ておくれ。

ライヴやります

今週の土曜日、

十三に移転したクラブ・ウォーターにて、

＜CLUB WATER & ROCK A GO GO共同企画！＞

～大阪大作戦：北の狼、南の虎～

Voo Doo Soul Family / 1967 / 片山道郎


俺は例によってアコースティック引き語りで出演。

ライヴはちょっとご無沙汰だったけど

その分きばって歌うから観に来てくれ。

移転して新しくなったクラブ・ウォーターはいい感じだよ。

ファンダンゴのわりと近くやねん。


ちなみに

「1967」ってのはランブルフィッシュの頃よくつるんでいた、

腰のすわったブルースバンド。

気のいい土方のおっちゃんたち（笑）やで。

帰って来た

恒例の「夏の旅」３デイズから帰って来た。


天気は良かったし、海はまた人がいないし、

水は綺麗だし、ご飯は美味しいし、

会いたかった人たちに会いまくり、の

恐ろしく濃密な３日間。

楽しかった・・・・・・・・・・・。


まだ何だか、放心状態だす。

無題

何にもしないでいることが必要な時もあるかもしれないし、

もしかしたら今がそうなのかも知れない。

どうあがいたって駄目な時は駄目だ、

知り合いは沢山いるけど

友達なんてほんの少ししかいない。


何をするのにも徒労感がつきまとう。

手放せるものはぜんぶ手放したし、

そのことを後になって考えたって何にもなりはしないのだ。


マッチというマッチは全部すってしまって、

それで火をつけられないのなら

それはなにか、どこかが間違ってたのだ。


季節の変わり目のモノクローム、

その妙に平面的な風景の中に君は紛れ込んで

音信不通、そしていつしか行方不明だ。

ざらざらした感触、

まるでコンクリートの壁みたいに乾いた、目の粗い感じ。


それで結局、俺はどこへ辿り着いたのだろう？

まるで不安な夢の中みたいな現実、

この世界は・・・・・・・・・

海

「少年老い易く」ってのは本当で、

誰もがみんなあらゆるものを失いながら

なけなしの推力で

どうにかこうにか飛び続けている。


ふと空を見上げればそんな機体でいっぱいだ、

そんなことを思いながら

俺が今日は何をしていたか、というと

自転車のパンクを修理したのです。


やたら時間がかかってしまったけど、

大事なのは

「やろうと思えば自分で出来るんだ」

ということを自分自身に証明することだった。


昔出来なかったことが出来るようになるのは素敵なことです。



さて　あと２,３日したら俺は海へ出掛けます。

水中めがねも買ったし、ビーチパラソルも２本買った、

タオルもいっぱい買い込んだ。

海辺でジョニ・ミッチェルを聴こうと思います。


兄妹や、友達にも会うんだ。

楽しみ。

I DON`T WANNA GROW UP

いまひとつ　

大人になったような気がしないのは何故なんだろうね？


・・・コドモがいないからかな？

人間がそもそも出来上がってないからだろうか。

背が伸びきっていないから？

コーヒーに砂糖を入れるから？

・・いまだにナイフを持ち歩いてるからかな？（←これは嘘）


しょっちゅう父親の夢を見るから、とか。

テレビを毛嫌いしてるから？

バイクの事故で頭を打ったからだったりして。


いや、それとも

「馬鹿だから」だったらどうしよう？


　　　何？

「忘れられた忘れ物たちの呪い」なんてやめてくれよな。


オカルト嫌いなんだって。

夜中に思い出して

トイレに行けなくなくなったら

どうしてくれるんだ（←子供か？）。