ROCA’66、
梅田ハードレインでの無観客配信ライヴ「誰もいない地下室で」が終了。
見てくれてありがとう。
やるだけやったのだが、
結果どうなのか?は、自分では客観的に動画を見られないのでわからない。
しかし不思議な感触だったな。
スタジオで練習してるのとも全然違う、
もちろんお客さんの前で演奏するのとも全然違う。
でも慣れないことをして、深く疲れた反面、妙に楽しかった。
リハから演奏を終えて帰るまで、ハードレインを借り切って遊んでるみたいで。
そのリハーサルも時間をかけて念入りにやらせてくれて、
ハードレインの加納君とPAのお兄さんに、深く感謝。
結局、シールド抜けとかあり、ドタバタした内容にはなったのだけれど、それはもう宿命。
タイトルを紙に書いたりしたのだが、
一部抜けてたり、表示間違ってたり。
三曲目の「エピファニー」が鳴り始めたところで
「FLY ME TO THE MOON」のタイトルが表示されてる。
紙が一枚、どこかへ失せてしまったのだ。まあいい。
やったのは
「地上から何処へ?(ココカラドコヘ?)」
「トランジスタ・ガール」
「エピファニー」
「FLY ME TO THE MOOON ]
「エントロピー」
「路上の光と誰かの痛み」
「MOTOR BIKE DIARY」
の7曲でした。
4曲目の「FLY ME TO THE MOOON 」だけがカヴァー曲で、
他は全曲、我々のオリジナル、自作曲。
コロナ直前のライヴが確か2020年2月のハードレインだったので
ジャスト2年。
大阪・梅田を歩いたのも2年ぶりだった。
僕は以前、梅田・阪急三番街の、とある店舗で1年くらい働いていたことがあり、
そこら近辺がやはり、強力に懐かしかった。
歩きながら、あれはいつだったんだっけ?と考えてみたら、
たぶん、2003年だったはず。
そうすると、あれからちょうど20年経ってるのだ。ちょっとびっくり。
街はあまり、変わっているようには見えなかった。
人々が全員マスク姿なのがあの頃といちばん違う点だが、まあそれはそれか。
ライヴが
どんな風に君の目に映ったか?は全然わからないのだけれど、
あれが現在の我々の姿。けっこう・・・老けたかもしれないが、まあそれも仕様がない。
で、他にも実はやりたい新曲が何曲かあって、
だから近々、ハードレイン無観客配信ライヴはまた、やります。
昨日のは この後、2週間くらいはアーカイヴで見られると思う。
だから、
我々の演奏を気に入ると気に入らないとにかかわらず、
ハードレインに「投げ銭」という名のカンパをしてほしい。
ハードレインだけではないのだけれどあの手の良心的なライヴハウスに
この先も存続してもらわないと困るのだ。
https://t.co/Eu0wpfHPbn
このURLを貼り付けて検索するとHARD RAIN STOREに行けるはず。
ウクライナ情勢は変わらず、軍の侵攻は続いている。酷い。
ライヴの冒頭で僕は
「やつらは日本国憲法の爪の垢を煎じて飲めばいい」と言ったのだが、
少しだけ言い間違えていた、というか言い足りてなかった。
「日本国憲法第九条の爪の垢を煎じて飲めばいい」と言いたかったのだ。
まあ、大意は変わらないのでいいのだが。
見てくれた人、ありがとう。