そんな世界の砂一粒

2006-08-31 09:43:06 | Weblog
君になりたい、とかそんなんじゃないけど

・・・君は素敵だよ。


俺達の触れるものは全て、

俺達の世界に同化していく。


君の声が電波を通じて俺の耳に届く、

例えばそんなささやかなこと。


ある夏の終わりの昼下がり、

俺はそんなことを考える。


未来はどこにあるかっていうと

俺達がいつも内包しているんだきっと。

つまり未来はここにあるってこと。


でも俺が決めれるわけでもなくて

数億・・数兆の不確定要素が

少しづつ作用して、俺達にも関わってくる。

先なんか全く読めやしない。


不確定要素の流れる流砂

そんな世界の砂一粒、

それが俺達でしかないんだ。


そして誰もがそれぞれの未来を内包している。

本当に・・・・

気が遠くなるよ。


・・・ 特にこんな日には。

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免罪符

2006-08-30 12:29:38 | Weblog
ロックンロール、

そいつは全ての免罪符。

それさえあれば俺の

嘘つき女みたいな細いギターが

歓喜の声を出す

悲鳴を上げるみたいにさ。

そして

その声はアンプリファイドされて

・・・・誰かの耳に届いただろうか???????

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機材車に言及する

2006-08-29 23:36:21 | Weblog
・・・俺のバンド、

MITT`s THE SLAPSTICK RECTANGLEの機材車は、

赤い、小柄なオープン2シーターである。

ゆ、ユーノス 何とかスターってゆう

名前なんだってさ。

俺の兄弟分ギタリスト、ひろしの所有である。

え・・・・・?二人乗りなん?

・・・メンバー半分しか乗れんな(笑)。

先週、京都から二人で

大阪のスタジオに向かったのだが、

奴のギターと、俺のギターがギリギリ積めた。

はっはっはっ  ああ良かったなあ。

って


あのなあ・・・・

これのどこが機材車やねん。

オマエもうちょっと考えてクルマ買えよな。

二人乗りで屋根もねえ(笑)ときたら

バイクと変わらんやないか。

あ、屋根は閉めれるのか、手動で。

ギー・・・バッタン、と。

そらぁ春から目出てえや。


しかしこのマヌケさ加減。

「三つ・ザ・馬鹿馬鹿・穴あき・ずっこけ・失笑・

どたばた・カルテット」に、

ぴったりだわね!!!!!!!!!!!!!

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立ち枯れの森

2006-08-29 09:07:00 | Weblog
深い夜の中で泳ぐ魚みたいな君に、

俺の声など届きはしないのだろう。

そこにあるのは死のような静寂。

そいつに飲み込まれまいと、

誰もがもがいているというのに

君ときたら嬉々として・・・・・。

そして無表情な夜の裏側を

また泳ぐように歩いて行ってしまうのだ。


何処に行けば君に会える?


時間は俺を、

とても奇妙な場所に運んできたんだ。


そこでは何もかもが・・・・

致命的に損なわれている。

全ての木が立ち枯れた森みたいなところ。

失われた過去はそれでも、

まだ何とか立ってはいるんだ。

まだ何とか今は・・・・・・。


明日どうなるか、なんて

誰にもわかりはしないのだけれど。


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SWEET PAIN

2006-08-28 10:22:34 | Weblog
時間軸

薄紫

真夜中のセンテンス

破滅的な恋。


つきまとう後悔

光の残象

辞書を引いて「意味」の意味を探す君。


そういえば八月はいつもこんな風に

巨大なローラーみたいに俺をひきつぶして

何食わぬ顔で去って行く


君が溜め息をつく度に

俺はまた悪夢の中に落ちて行くんだ。



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「新しい祝祭」のために

2006-08-27 23:03:19 | Weblog
気が付いたらいつの間にか、

2006年の8月も終盤である。

永遠に続くかに思えた原点回帰の祝祭も

あっけなく終わってしまい、

恒常的にブルーな日常が戻って来た。

アタマを振って、我にかえって、

新しい一歩を踏み出さなければ。

絶対出来るはずだ・・・。

MITT`S THE SLAPSTICK RECTANGLEの

ライヴだって決まっているのだ。

9月7日、梅田ハードレイン。

全ての愛を込めて、新しい歌を!

俺に出来ることはそれしかないんだ。

そしてそれを「新しい祝祭」にするのだ。

まだまだ何も・・・終わってなんかいないぜ。

ヘヴィな現実、シュールな状況。

サイコロは何度振っても3の目が出る。

「世界」なんて破り捨ててしまえよ。

奇蹟なんて何度でも起こせばいいんだ。

そうとしか言えないし、

・・・・・・・・そうでしかないだろう?

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謝辞 「溯る魚に・・・・?」

2006-08-26 23:09:44 | Weblog
全ては熱狂に飲み込まれて

消えて行ってしまった。

俺は騒ぎの中心近くにいて、

一部始終を見ていたはずだった。

だけど何も覚えていない。


夜が・・・・

夜が炸裂した、という印象が

残っているだけだ。


自分の声も、自分の音も聞こえなくて、

ただ光の中で目が眩んでいた。

そんな夜。


俺達は

川を溯る魚に なり得ただろうか?

そしてそれを

祝福してもらえたのだろうか?

・・・・・俺にはわからない。


けど、あのときあそこで

「何か」が起こっていたことだけは確かだ。

なかなか起こり得ない「何か」が。



・・・すべての人に

愛と、感謝を捧げます。

どうもありがとう。

共有できた「何か」が、

きっとあったんじゃないかと思うよ。



・・・受け入れてくれて嬉しかったよ。


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宣誓

2006-08-25 00:19:49 | Weblog
えー・・・

我々は

ロックンロールの初期衝動に従い

気の向いたまま

流れのままに

(でもこそっと努力して)

全速力でライヴ!することを

ここに

とりあえず

約束します。


ランブルフィッシュ

ギター代表        片山道郎


追伸

本日はファンダンゴで

ライヴである。


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ランブルフィッシュ秒読み段階

2006-08-23 23:17:00 | Weblog
何にも失くすものなんてないのだし、

とにかくロックしたもの勝ち

ジャンキーズには用などないし、

女神は俺に微笑むだろう。


猥雑と崇高がごちゃまぜになって

表通りをキャットウォークする。

だけど果たして俺達は、

何を手に入れたというのだろう?


時間ばかりを盛大に

浪費するだけ浪費して、

遠くまで来た迷い猫。


これが最後ではないけれど、

ゴージャスに爆弾を破裂させようぜ。



あさって!十三FANDANGOにて、

ランブルフィッシュのライヴだよ。


音楽ライター?のフカミマドカが

彼のブログの今日の日記で

ランブルフィッシュのこと書いてたぜ。

http://green.ap.teacup.com/madmad/

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ロックス

2006-08-22 10:26:12 | Weblog
ロックスは素敵だし、優しい。

他の誰よりも

痛みってものを知ってるし

それにそうだな、

ぶっ飛ぶくらいセンスがいいんだぜ。

春のひなたみたいに微笑むことが出来るし、

秋の夕暮れみたいに

柔らかく包んでくれたりするんだ。

・・・そんな感じ。


でも奴ときたら


大して強くもないくせに

あきれるぐらい戦闘的なんだ。

全く・・・

怖いものなんか何もないんだろうな?


   そんなロックス。


それでも俺は奴が好きだよ。

あんな奴は・・・他には絶対いないよ。

ロックスに出会った瞬間に

俺の残りの人生は決定したんだ。

空が落ちて来て

海が蒸発したんだ。


すべての白が、黒になったのさ。

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