開花時期到来

2022-07-28 19:49:43 | Weblog

向日葵が咲きつつある。

じわじわと嬉しい。

花というのは複雑で美しい。

「生命」そのもの、という感じが濃厚に・・・・する。

それにしても今年の彼らは手がかからない。

支えの棒みたいなのも、短いのを3本立てただけだ。

そっか、台風とかが来てないからだな。

この頃の僕ときたら

平日は自分の時間というものがほとんど「ない」も同然なので、

手がかからないのは、とても助かる。

でも、「馬鹿な子ほどかわいい」というような説もあるので、

もうちょっと、ヘタったりしてもいいんだぜ、向日葵たち。

明日、そう言ってみよう。言葉が通じるのか?と聞かれれば、

たぶん通じるのだ。

だって

去年の向日葵たちは、盛花時期に僕に、「さよなら」と言いながら手を振ったよ。

そしてその数日後、枯れ始めていった。

会うは別れの始め、なのだ。

とても切ないが、生き物を生育するときの定めである。

終わりのない全盛期はない。

「音楽というのは”時間の芸術”なんです」と言ったのは

クラッシックの指揮者の小沢だったが、

植物の開花というのも”時間の芸術”かもしれない。

しかし、およそこの世に存在するものすべてが「時間」のなかに在る。

そう考えると 何もかもが「時間の芸術」なのかもしれない。

向日葵も、咲ききってしまう前の、この写真のような

「開花直前のダイナミズム」みたいなものがとても素敵だ。

もちろん、咲き切った姿も美しいし、

咲き終わって枯れてゆく姿も愛おしく美しい。

もっと咲いたらまた写真撮るから見ておくれよ。

京都市のはずれの小さな花壇から世界に向けて開花宣言。

友達よ、今年も向日葵が咲きつつあるぜ。

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夏を生き延びようぜ。

2022-07-26 21:19:33 | Weblog

今年の向日葵が咲き始めている。

今朝、いい写真が撮れたのでアップしようとしたのだが何故か上手く行かない。

とりあえず諦めた。

諦めがいいのは私の長所なのだ。

諦めが悪いところも長所だが。

 

しかしやはり、殺人的な暑さの夏である。この夏を乗り切れるのか私は?

と毎年思う。

今年もやはり思う、秋が来たときにちゃんと生きてるかしら私。

 

それにしても

ライヴの動画を埋め込みできるなんて、このブログ(の機能)は・・・やはりスゴイ。

私はあれ(ライヴ)のために人生を投げ打ったようなものであるのだ。

今は以前のような精力的な活動が全然出来ていないのだが

(以前は、ライヴハウスシーンの最前線で活動している、と言う自負と実感があった)

それでも、

音楽を、ロックを、ライヴを、スタジオでの音出しを、曲作りを、

演ることは今でも私の中の生きる意味ナンバーワンである。

それを見てもらえるのは無上の喜びでもある。

音だけでもいいんだけどね実は。

見た目に関してはどうしても劣化していくし、もともと大した見た目でもないし。

 

まあいい。誰だって歳は取るのだ。

でも変わらずにいれたらいいなあ、などと未だに思ってしまう。

1ミリも変わらずに。

でも音楽の中の私・・・いや、我々は、年齢など超越する。

少年だった頃の思いとか、恋に恋してた頃の気持ちとか。

音楽の中においては、そういうものがリアルに立ち上がって来る。

まるで「夢」が具現化するみたいに。

 

次に、いつライヴ出来るのか、今のところ全然わからない。

でもいいのだ、

音楽自体は研ぎ澄まされている。そのことは疑いようがない。

このテンションを保ったまま、バンドを維持できればそれでいいのだ。

こんな、50歳超えてバンド出来てることが、ほとんど奇蹟だ。

凄腕のメンバーがいてくれてることも奇蹟だ。

私のことを、アーティストとして扱ってくれる人々も、

少ないが、ちゃんといてくれる。ライヴに来てくれてありがとう、

動画見てくれてありがとう。

 

これ以上何を望むのか???そう、これの持続だ、

そして更なる進化だ。私は欲深いのだ。

 

 

さあしかし、問題は夏本番だ。

生き延びなければ音楽も出来やせぬ。

這ってでも生き延びようと思う。

そして、次のライヴを実現させよう、出来れば年内に。

向日葵の写真も、近いうちにアップする必ず。

 

だからアタシのことを忘れたりしないでください。

今週が終わればほとんど同時に、

2022年の7月も終わるのだから。

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ライヴで演った曲の、裏話。

2022-07-20 21:03:08 | Weblog

 

 

こないだのROCA’66 限定数郵観客&配信

  ワンマンライヴ‘  @梅田ハードレイン

 

で、演った曲順や、その曲について・・知られていない話などを書こう、と思い立ちました。

たまにはそういうのもいいんじゃないかな。

そんなゴタクは聞きたくないわよ!というひとは以下を読み飛ばしてくださいね。

 

まず

1曲目は「猫ダンス」。

わりと昔・・10年くらい前に書いた曲で、

難波メレで、「片山道郎パーフェクトドランク」名義で、チマキさんとタンチンと俺と3人で

この曲をやった動画が、今でもYOUTUBEに残っている。

伊藤のせわしないベースとそれを追うトビーのドラムと、その上に乗る明るい音の赤井のギターが魅力的。

歌詞は少々エロティック(そうでもないか?)。

 

2曲目は「54」。スローなファンク曲。

これもわりに古くて・・・・でもすごく気に入ってた歌なので、いつか復活させるつもりだった。

早いパッセージで弾きまくりの伊藤のベース、そして赤井のワウギターがポイント。

ドラムも少し跳ねていて、とても気持ちがいい。

 

3曲目、「P」

古いと言えば、これが今回、一番過去にさかのぼった曲であろう。

(今回は実は、「過去曲掘り出し大会」をやってみたのです。)

いつ頃だったか・・・とにかく、まだ「ばるぼら」をやってる頃に、自分用に作った。

トム・ウェィツ風味の、ジャズの上でストーリーを物語る曲。

酔っ払いのセンチメンタリズム。

ベースラインは飽くまでジャジーで、ギターはノイジー。

もともとのタイトルは「PERFUME」だったのだが、今回、改題した。

改題した理由は・・・言わなくてもわかるだろ?

 

4曲目は「エカテリーナ・モノローグ」。

これはマイナー・キーの、ど・ブルーズ。

俺にしては珍しく、女言葉で歌詞を書いてます。自己憐憫丸出しで、ちょっと笑えるくらいの。

でもすごく気に入ってる曲。

この曲ではバンド全員、ブルーズに両足突っ込んでます。

 

5曲目は、ランブルフィッシュの重要曲、「宝物の歌」。

1988年6月にベースの岩佐が不慮の交通事故で突然亡くなって・・・・その一年後くらいに

佐治が書いた歌。我々にとっては、とてもとても大事な歌。

最後の最後の「ララララ」のところ、俺としては長い間・・・歌えなかったのだが今回、ついに歌えた。

何かが吹っ切れつつあるのかもしれない。

 

6曲目、「GO」

これもちょっと以前、よくやってた曲。5年くらい前に書いた物かな?

ハードな曲調に、深い意味のある歌詞を乗せてみよう、と思いついた。

一曲の中で目まぐるしく変わるアレンジが聴きどころ。

ドラムのトビーが忙しくて大変w。

 

 

 

換気タイム   15分休憩

 

 

 

 

7曲目は、「エピファニー」。

これは最近の曲。

アタシこと片山道郎と、ギター赤井の共作曲。

何と言っても赤井のリバース・リバーブを使ったギターの、不思議な音が素晴らしい。

こんな音は他にない気がする・・・・マイブラ以外はw。

歌詞も実は自信作。好きな言葉をちりばめてみた感じ。

 

8曲目は「真空管ベイビー」。

後期「ばるぼら」の自信作。ボケロウとキヨシと、俺、の三人で作った。

とっかかりは、中国・上海に演奏旅行で滞在時に作り始めたので、

歌詞の中の「ウォーアイニー」という言葉は中国語(北京語)。意味はアイラヴユー。

ROCAの演奏も、ばるぼらに全然負けていない。

 

9曲目、「トランジスタ・ガール」。

ごくごく最近つくった曲。青春ロック、と言っても過言ではない。

都市の裏通りを疾走するロックンロール。舞台は関西。もっと特定すれば1980年代後半の難波。

歌詞の、最後の最後のバースはボロボロになりながらも「救い」があるもので、

自分としても感慨深い。

 

10曲目「MOTOR  BIKE  DIARY」。

これも最近のもの。

バイクのことを歌おうと思ったら、「人生応援歌」みたいなロックンロールが出来上がった。

こんなポジティヴな曲が出来たのは初めてだ。

大サビの、一番大事なところをベースの伊藤が歌ってくれてます。

赤井のギターも大炸裂。トビーのドラムもドカドカ。

 

 

 

そして本編の最終曲 11曲目「カナリア」

これは・・・・・・自分なりの、鎮魂歌。

 

 

 

そして、アーカイヴには残ってないみたいだけど

アンコールを頂いたので12曲目にごくごく近年の曲、「目の眩みそうな光が輝く夜」をやった。

こういう、フォーキーな曲を、バンドアレンジするのってすごく実は難しくて、

これはけっこう長い試行錯誤の末、いいのが出来上がった。

ジャカジャカのフォーキーなロックンロールを、ドカドカなバンドアレンジで。

ハッピーな感じで終われて、良かったと思う。

 

 

5曲目は、作詞作曲・佐治朝吉。

 

 

7曲目は、作詞・片山道郎、作曲、赤井英俊&片山道郎。

 

 

5曲目と7曲目以外は全曲、作詞作曲・片山道郎。

 

 

 

 

 

ベースギターは伊藤克浩、

 

 

ギターは赤井英俊、

 

 

 

ドラムズは”トビー”こと飛澤猛、

 

 

歌とギターとハーモニカは片山道郎。

 

 

この日のPAは安海。

 

 

ハードレインの店長は加納。

 

 

 

フトコロに余裕のある人は、ハードレインに「投げ銭」お願いします!

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感無量

2022-07-18 14:07:34 | Weblog

 

ありがっとです。とてもとても嬉しい。

 

昨夜の、梅田・ハードレインでの

我々、ROCA’66のワンマンライヴ。

久々の有観客と、配信。

臆面もなく言うと、「良かった」のではないだろうか。

あの、配信の動画は実はまだちゃんと見れてない(照れくさいので)のだけれど、

ちらっと見たところ、

音も悪くないし、動画のアングルもなかなか良い。

そしてやはり、お客さんがいてくれたのが何よりもうれしかった。

目の前の「人」に向けてパフォーマンスする、というのはやはり、

とても自然なことであるなあ、と今更ながら実感した。

やはり、ライヴハウスでのバンドのライヴは最高である。

いや、大きなホールとか、野外音楽堂みたいなところでのライヴももちろん、

素晴らしいことが多いのだが、

小さなライヴハウスでの音の臨場感は、本当に本当に、他にはない快楽がある。

来てくれてありがとう。

配信見てくれてありがとう。

昨夜のPAは、昔からの盟友・安海さんだったのだ。それもすごく嬉しかった。

 

ROCA’66は今、すごくいい状態。

メンバーの音が一音一音、愛おしく感じるのだ。

歌だって全然完璧じゃないけど、伝わるものはあるはず。

2ギターが作りだす混沌、

ベースの生み出す分厚い音圧、

ドラムスの気持ちよいグルーヴ。

このメンバーに出会えて良かった、と最近、心から思うのです。

心が通じ合うなんて、滅多にないことであるよこの世界では。

それが、音楽によって、お客さんと心が通じ合った・・・ような気がする。

四次元空間への扉がゴゴゴ・・・と開くような感じで、

皆さんの心の中へ、音と言葉が真っ直ぐに飛んでゆくのが見えました昨夜。

それはきっと、俺がずっとずっと求めてやまない「音楽の魔法」なのだろうと思う。

世界中に感謝します。

前の日記にも書いたように、純粋に音楽を楽しみたかったので昨夜は、

世界の酷い現状に対してのコメントみたいなものも「なし」で行きました。

でも言うまでもなく「世界」は問題だらけだ。恐ろしい矛盾だらけ。醜い間違いだらけ。

でもそんな中で、ほんの短い間でも

音楽で、ロックンロールで「異世界トリップ」みたいなことが出来たのは

幸せなことだと思ってます。

 

今回のハードレインからの配信は、またしばらく、残しておきます。

何度も見てください。

そして、

例によって例のごとく、

ハードレインに投げ銭できる人は、お願いします。

ライヴハウスという奇蹟的な空間に、いつまでもいつまでも健在であって欲しいから。

あ、でももちろん、無理はしないでね。

全財産投げ打ったりとか、絶対しないでくれよマジで(誰もそんなことしねえか)。

 

 

さあ、今年この後のライヴは全然決まってないのだけれど、

やっぱ、やりたいなあ。

 

このバンドに、そして自分自身に、まだまだ可能性があると思えたからさ昨夜。

 

 

皆さん本当にありがっとです。

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本日、夕方7時半から ROCA’66ワンマンライヴ@大阪・梅田・HARD RAIN

2022-07-17 13:01:07 | Weblog

 

いよいよ今日デス。

我々、ROCA’66、大阪・梅田・ハードレインでのワンマンライヴ。

限定数有観客とネット配信、両方でやります。贅沢だわアタシ。

 

ハードレインでの配信ライヴ3部作は、今回で一応、ひと区切り。

今後のライヴは、決まっていない。

この先、どうなりますことやら。

政府与党に勝手に決められた国葬とか、戦争とか・・・改憲とか、原発再稼働とか、

先を案じなければならない問題は山積みだ。

だけど今日は、

音楽に没頭しようと思う。

 

楽曲は、我々が咲かせるべき「花」なのだ、と最近の僕は思ってます。

 

開花の瞬間を

 

出来ればリアルで、

 

もしくは配信画像で、

 

 

見てやって欲しい。

 

 

 

今晩7時半開演。

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ライヴ観覧ご来場者、絶賛予約受付中。

2022-07-15 21:15:06 | Weblog

 

まだいけます!

 

7月17日の、梅田・ハードレインでのROCA’66、ワンマンライヴ。

限定10名のところ、

1.000人を超える予約が殺到したのだけれど、

まだお席あります!

 

 

ん?

 

 

いや、

1.000人を超える予約が殺到、ってのは見え透いた嘘です、ごめんなさい。

 

でも、お席あります!ってのは本当だ。

 

当日券の販売はないのだけれど、

当日18:00まで予約に対応させてもらいます   ってハードレイン加納君が言うてはるので。

 

当日、やっぱアタシ行くわ!行かねば!

と思い立ったひとは来れます。

 

 

当日のライヴは、換気タイムを少々挟んでの2部構成になる予定。

そんな風に、

感染対策もきちんとするのでご安心してご来場いただきたい。

体調悪い人や、発熱中の人、もしくは陽性で隔離中の人はとりあえず、今回は断念してね。

 

 

それ以外の、様々な事情で来られないひとは、

配信を見てください。

テクノロジーは素晴らしい。

「情熱」を我々はインターネット回線に乗せて、世界中へ発信するのだ。

 

 

情熱と、痛みと、歓喜と、後悔と、希望の歌を。

 

 

 

リアルタイムでは2022年7月17日。

 

配信はその後も、アーカイヴで、2週間ぐらいは閲覧可能だと思う。

 

 

ハードレイン配信ライヴ3部作の、完結編。

 

 

ぜひぜひ、見てください。

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ハピバ、そしてライヴの告知。

2022-07-14 20:34:25 | Weblog

 

 

ぼやぼやしてる間に、もう7月14日!

 

今日はランブルフィッシュの盟友・佐治朝吉の誕生日だ!

佐治くん、おめでとう。

最近は

君が高校生の時に書いて、バンド(ネクスカ)でやってた曲がアタマのなかでずっと鳴っている。

「オレタチのリズム」っていう歌。

覚えてる????????????????

 

そして同じくネクスカでやってた「ひなたぼつこ」は、君が生涯最初に書いた曲だったよね。

 

あの歌も、いまだに、すごく好きなんだよな。

 

 

それはともかく・・・・・・

 

 

次の日曜日、7月17日は

 

我々、ROCA’66のライヴ。

 

場所は大阪・梅田のライヴハウス、ハードレイン。

 

限定10名様ご入場絶賛募集中。まだ満席になってないの?・・・多分そうだ。

 

ご連絡はハードレインまでお願いしマッス。

 

今回は、配信と、有観客、ダブルでやります。

 

このご時世・・・みたいなことを言わなくて済む日が、早く来てほしいのだけれど、

 

今はまだ「このご時世」って感じかもしれない。

 

とにかく、先が読めないのだ。

 

一か月後、いや、一週間後、いや三日後がどんな状況かも、わかりはしない。

 

我々は今年、この後、ライヴ出来ないかもしれない。

 

それどころか、

 

もう二度とライヴなんか出来ないかもしれない???いや、それは大げさだけど・・・・

 

 

でもどうなるか?なんて本当に本当にわかりはしない。

 

 

我々の、音楽とバンド活動に向ける情熱は全然変わりない。

 

昔よりむしろ、燃え盛ってると言っても過言ではない華厳の滝。

 

でも現実的には年々、ライヴは開催することが困難になりつつある。

 

 

 

 

 

 

いろんな事を乗り越えて、来てくれ。

 

 

とにかく、やるのだ。

 

 

それしかないのだ。

 

 

 

 

 

 

そうそう、

 

 

17日のライヴでは作詞作曲・佐治朝吉の  

 

ランブルフィッシュの最重要曲、

 

「宝物の歌」をやるよ。

 

 

 

 

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西大寺、投票行動、1週間後はライヴ。

2022-07-10 19:36:10 | Weblog

衝撃的なことが次々と起こりますこの世界。

 

奈良の、西大寺というところは我々にとって、奇妙に馴染み深い土地です。

あの駅の近くの居酒屋で何度か友達と飲み倒しました。

モ吉と最後に会ったのもあそこだったし、

あの近くのスタジオにROCAで入ったこともあった。

高校時代には清治と二人で、意味もなく西大寺をうろついたことも何度かあったよな。

もと首相の死はとてもとても残念です。

前回の日記で、「20年後には彼(アベ氏)は80歳代」・・・・と書いたのに。

暴力行動はいろいろな物事を台無しにする。

選挙の行方がとても心配。

でも投票行動以外に、我々に出来ることは少ない。

だからしっかり投票して来た。

しっかり、とか言いながら投票はがきを忘れて行ってしまったのだけれど。

全然しっかりしていない。そんなマヌケでも投票させてくれました。

あとは野となれ山となれ、といった気分。

 

さて

西大寺の喧騒をよそに我々ROCA’66はスタジオ入りでした。

ちょうど1週間後はライヴなのです。

自画自賛的なこと言いますが、

演奏が洗練されて行ってるのをひしひしと感じます。

小型の恐竜がスタジオの中でひゅん、と体を動かしているような感じ。

まあ、これはギター赤井の爬虫類的な風貌が呼び込む幻想なのかもしれないけど。

とてもいい手ごたえ。

楽曲の中で個々の演奏者(メンバーですね)がそれぞれ、すごく自由に

音を奏でている。

その自由さが楽曲に 命を与えてくれます。

だから僕は「合奏」が好きなのです。

 

というわけで、次の日曜日2022年7月17日は

我々に会いに来てください。

出来ればリアルに、大阪梅田・ハードレインまで、生身で来てほしい。

予約はハードレインの方にお願いします。

リアルで来るのが無理な人は

配信で来てください。

遠くの人には、これは便利でいいよね。

 

 

 

 

 

ああ、もう八時だ。投票は締め切りだな。

速報を見るのが怖いよ。

 

 

 

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投票日間近、タイムマシン、そして「エンパシー」。

2022-07-07 20:34:21 | Weblog

センキョ戦、後半突入・・・っていうか投票日間近。

歴史的な「自公大敗」という結果になる可能性は、あると思う今回。

7月10日が楽しみだぜ。

あと20年経って振り返った時 きっと、この2022年夏の参議院選挙がいかに大事な

分岐点だったか・・・ということがわかるような気がする。

20年はしかし、長い歳月では、ある。

例えば・・・アベ・もと首相は今、60歳代だとしたら(それくらいだろ?)、

20年後には80歳代だ。だいぶ、おじいちゃんである。

そう言う俺だって、その時には70代だ、正確には75歳だ。むむむ・・・その頃には年金制度って崩壊してないかしら?

80歳から年金支給、みたいになってたりして。あり得る。

いや、年金云々のまえに、75歳で俺、生きてるかな?

ちょっとその件、興味あるんだが、タイムマシンなどないので、わかりはしない。

 

でも、時々思うのだけれど、「眠り」って、タイムマシンみたいだ。そう思わない?

ただし、未来行きの、一方通行のタイムマシン。行く時代とか時間なんてもちろん選べはしない。

例えば俺が今日、何かのアクシデントで昏睡状態に陥ったとする。

そしてそのまま20年間、眠ったまま、入院とかさせてもらえて、生命を維持させてもらえたとする。

そして20年後、奇蹟的に目覚めることが出来たら、それは

本当に、本人にとってはタイムマシンに乗ったのと、まるっきり同じ体験になるのではないだろうか。

そういうケースって、実際、皆無ではない・・のではなかろうか。

 

もっとミクロな時間ではあるけれど、俺は、時々、っていうか頻繁に時間旅行をしている。

一例をあげると

朝、目を覚まして時計を見たら4:50だ。まだ少し早いからちょっと寝よ、

と思って目を瞑って 次の瞬間、時計を見たらもう5:10だったりする。

眠ったのだろうが、眠った記憶はない。

すごく不思議な気分になる。今の20分は、何処に消えたんだ?とか思うのだが、

消えていたのは時間ではなく、俺の意識なのだ。

 

かように、世界というのはどこまでも自分中心なのだ。

俺が認識していれば世界はある、認識していなければ世界など、ないのだ。

 

でもそこで「他人になってみる」というか・・・他人の目で世界を見てみる、

というのは大事なことだ。

「他人の靴を履いてみる」という行為。これは、「エンパシー」というもの なのかもしれない。

 

例えば

単に国籍のことだけで、自分自身に選挙権がない・・・・というようなひとの「思い」は、どんなものか。

一方的に武力で侵略されている国の市民はどんな気分か、とか。

ギリギリで暮らしているのに年金の額を減らされた高齢者の方はどんな生活か、とか。

「生産性がないから不要」などという冷徹なことを言われてしまうLGBTの人はどんな気分か、

とか。

あからさまに差別されるひとの生活はどんな風か、とか。

低学歴で、ブラック企業で働かざるを得ないひとはどんな毎日か、とか。

 

 

当たり前のような話だが、

「政治」というものを動かすような人は、他人に対する「エンパシー」を持てる人であってほしい。

 

 

 

低学歴な俺も 冗談抜きで、社会の底辺で生き抜いてる自覚がある。

ほとんど、ワーキングプアである。

だから、

マイノリティを差別するような人たちに権力など、持ってほしくない。

富裕層ばかり優遇する、そして憲法改悪を 舌なめずりして狙っている自公連立政権には、

大敗を望むばかりである。

 

 

ほんのちょっとぐらい・・・・・貧しい、ギリギリの生活をしている「庶民」のことを考えろ、ちゅうねん。

 

 

腹立つ。

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ROCA’66 ワンマンライヴ @梅田ハードレイン

2022-07-04 19:52:22 | Weblog
 
7月17日、日曜日
 
『ROCA'66 ワンマンライブ』〜配信&10名限定有観客〜
 
 
本当に未だに先の見通せない今日この頃。
 
コロナ騒動なんかただの茶番劇だし、あんなのとっくに過去の出来事じゃんか・・・・
 
と言うような人もいるかもしれない。
 
だけど我々はもう少しだけ慎重に、恐る恐る、行きます、演ります。
 
7月17日のハードレインは、我々ROCA’66のワンマンライヴ。
 
ワンマン、というのは字義で取れば「ひとり」なのだが、
 
我々はそれぞれ、一人では・・・・大して何も出来ゃしないので
 
モチロンのこと、4人で演ります。
 
出演がひとバンドだけ、という意味で「ワンマン」なのです。
 
そして僭越ながら
 
入場者数を10名に限定させてもらいます。
 
10名ってそれ・・・・サッカーチームがひとつ、入りきらん。
 
たぶん、こういう人数制限なんかやるのはこれで最初で最後だと思う。
 
入りきれなかった人はどうすればいいのか??????
 
いやその前にこのご時世、10人来るのか?????
 
そう・・・・10人も来ないかもしれない。
 
いや、予約だけで100人超えるかもしれない。
 
入れなかった人の列が、梅田の泉の広場辺りまで伸びるかもしれない。
 
どっちやねん。
 
もう、全然予測がつかないのだ。
 
来れる人は、ハードレインのホームページにアクセスして、そこから予約してください。
 
出来たら、ナマで、見て欲しいのだ。
 
配信もセットでやります。
 
配信は、遠隔地の人にも見てもらえるし、繰り返して何度も見てくれてる人もいるみたいだ。
 
ありがとう。配信もやはり、素晴らしい。昔は、こんな便利なもの、なかった。
 
でも、来れる人は現地に、来てほしい。
 
やはりライヴハウスの生音は凄いし、生で観るライヴは・・・生でしか観られないのだ。
 
あたりまえだが。
 
そのための・・・労力は、どうしても必要になる。
 
それだけのために、わざわざ電車に乗って梅田まで来ないといけないし、
 
時間も食う。梅田駅から15分くらい歩かないとハードレインには着かないし。
 
でも、その価値はある・・・・と思うのです俺は。
 
お客さんの前で演奏するのはたぶん、3年近くぶり、なのだ。
 
配信で見よう、と思ってる人も、楽しみにしててね。
 
前回、前々回、とはまた全然違う曲ばかり演ります、本編では。
 
ランブルフィッシュの曲もやるし、
 
ばるぼら の曲も、引っ張り出しました。
 
貼り付けたURLはまるで、時限爆弾みたいなカウントダウンです。
 
これが始まると緊張が高まる。
 
 
 
 
※ 予約についてはハードレインHPからのメール
もしくはツイッター@umeda_hardrain のDMのみで承ります。
 出演者への予約、電話予約等は一切受け付けていません
※「氏名(ニックネーム不可)」「電話番号」「メールアドレス」を記載しメールにてご予約ください
※ お一人様につき一名のみの予約となります
※ 予約のメールを頂いたのち、感染対策ガイドラインの確認メールを送信させて頂きます。
 内容を確認して頂き、返信を頂いた上で予約確定となるので
 こちらからのメールが受け取れるようにあらかじめ受信設定をお願いします
19:00 / 19:30 charge¥2500(ドリンク別) 当日券の販売は予定していません
 
 
 
 
そうそう、
 
先に選挙だ。
 
正念場の、参院選。
 
改憲勢力に、議席を取られてはいけない。
 
ここが踏ん張りどころだと思うんだぜ友達よ。
 
平和運動とか、反戦思想って、こういう風に、状況がきな臭くなってきたときにこそ、
 
その真価を発揮するのだ。
 
 
 
好戦的な輩に、負けてはいけない。
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