こないだもちょっと書いたのだけれど、
「”愚か者クラブ”にだけは入って欲しくなかった」
というようなことを語ったのは
カート・コバーンの母親だった。
さて、「愚か者クラブ」とは言いえて妙だが、
原文では何て言ってたのかな。
どういう意味合いか、というのは何となくわかるよね。
そうするとアーネスト・ヘミングウエイもそうだな。
シド・ヴィシャスとか。古くはゴッホか。
マーク・ボランの30歳直前の事故死も、近いかもしれない。
セルジュ・ゲーンズブールが言う事には、
「俺は酒と煙草で緩慢な自殺を試みてるのさ」
ということだったが、それを真に受けるなら
我々だって「愚か者クラブ」の末端会員なのかもしれない。
優等生クラブには入れないし、入りたくもないが、
「愚か者クラブ」もなぁ・・・どうなんだか。
それにしても。
ありきたりなことを言うようだが、
ふんだんに自由に使えるお金(要するに「富」)や、
みんなからうらやましがられる立場(「名声、ですね)や
「美貌」を手にしたとしても、人間というのは
それで幸せになれるワケではないのだなぁとつくづく思う。
確かに・・「金持ち」って全然、幸せそうに見えないよな。
俺からみて幸せそうに見えるのは・・・・・
そこらへんのスズメとか、
あと貝類だったりするからねぇ。
「幸せ」って何なのか。
ところで
「愚か者クラブ」ってバンド名にしたらかっこいいかも・・・
いや、ダサいか。