卵が先かニワトリが先か?

2008-07-31 09:37:52 | Weblog
俺は・・・・

俺だけじゃなく、誰でもが

「自分」というのを選べずに生まれて来た。


ジャイアント馬場くらい背が高かったら良かったのに

とか

人もうらやむ美貌だったらなぁ・・・とか

誰でも、ちらっとくらい思ったことあるのではなかろうか。


何が言いたいかというと

「俺はこの身体を持って生まれたから

今みたいな性格になったのだろうか?

それとも

今みたいなこの性格がこの身体を作っていったのだろうか?」

ということ。


俺は

寒がりで、クーラー嫌いで、冷え性で、

食べず嫌いで、ヤキューとか嫌いで、本読むのが好きで、

何かっていうとすぐに風邪をひく。

・・・・・引きこもりか、俺は。


考えてみると この事って 言ってみれば

運命論のなれのはて、である。

だって地上の誰一人、他の人間になったことのある人はいない。

(俺は前世とかは信じてません。)


「究極の選べない選択」なのだ、

自分が自分である、ということは。


ちなみに俺は、不平を述べているのではない。


しかし

人間の想像力は考えてしまうのだ、

金持ちの家に生まれてきていたらどんなんだったかな、とか

スーパーモデルみたいな容姿だったらどんなにか・・・・とか。




俺が忘れっぽいのは俺のせいではない。

悪いのは俺の肉体だ・・・・それって俺のせいか。




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子供の頃の夏休み

2008-07-29 11:31:51 | Weblog


無限に思えた時間

無為に過ごした時間

恋もしてなかった頃

何も出来なかった頃。


それでも世界っていうページの端っこを

少しめくることが出来たらその裏側に


すごいすごいこと、

想像もつかないようなこと、

心がまるごと持って行かれてしまうようなこと、

目がハートになってそのまま元に戻らないようなこと、

家を出て新しい人生が始まるようなこと、

”最愛のもの”に出会えるようなこと


・・・・があるような気がしていた。


そしてその予感は当たっていた。



何もかもが一回性だ。

二度と同じ状況で同じチャンスは巡って来ない。

そういう意味で 世界はすごくシビアだとも言えるし、

その逆だ、とも言える。

毎回、違う形で

無限のチャンスがあるから。





子供の頃の夏休み。

俺は

「ここじゃないどこか」に憧れ続けていた。


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ロックンロールの被捕食者

2008-07-28 09:53:03 | Weblog


君は天使だった

僕を連れ去る黒い天使


彼女はヘヴィ


現在形も過去形も

過去完了形も

僕にとっては大差ない


しゃんとしろよ

気を確かに持て

「今」が永遠に続くんだ

そのことを覚悟しろよな


駄目なものは駄目・・・それなのに


それなのに昨夜

祝福を受ける夢を見た

これ以上はない、ってくらい逆説的


これはスーサイドではない

だけど

とことんヘヴィだ


願わくば

こんなことして何になる?なんて二度と

思わずにすみますように!





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切羽

2008-07-27 09:54:10 | Weblog




「過剰さ」に上手く乗っかることが出来れば、

僕達は「普通」から脱却できるのだ。


100億光年の彼方から

僕は電波を受信して

君に伝えることがある

そんな感じ、

そんなドリーミーな感じ。


僕は


本当の僕は

次元の隙間に存在する。


エレクトリックと音階と

情熱とアルコホールと

愛(みたいなもの)がそろった時やっと

そいつは解放されるのだ。


耳鳴りをともなって

強い既視感とともに出現する

「ロックンロールの犠牲者」?

それとも

「ロックンロール的加害者」なのか?


このまま行くと僕は

加速が重力に勝ってしまって

何処かに飛んで行ってしまうのかも


ばらばらになってばらになって

案外、その方が幸せかも

全然、嫌じゃないのかも


それでも今は何一つ

予想など出来ないのだけれど。



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謝謝

2008-07-26 09:48:29 | Weblog

24日のロックライダーはとても

とてもいい感じで

沢山のトモダチが

集まってくれました。

本当にありがとね。

ロックライダーは音もいいので

演奏もちゃんと出来たし

ウイスキーも美味しいので

きっちり飲みすぎた(笑)。

やっぱ

ロックはいいなあ、

ライヴはいいなあ。


すべての偶然と必然と

優しいトモダチのみんなに感謝します。

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08年7月24日

2008-07-24 00:27:10 | Weblog

大阪・難波・ロックライダー

ピカレスク 出演シマッス。

このバンドとしては、

大阪、初ライヴ!

来て下さい。

出番は二番手

オンタイムなら7時40分スタート。

ちょっと押すと思うけどね。

よろしく~。
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AT THE SHOP

2008-07-23 09:25:01 | Weblog
某ショッピングモール内の某店にて。


俺「・・・・・・ヒマやな・・・・・・・」

女店員A(ウィノナ・ライダー似)「あと2時間もあるで。何する?」

俺「何って・・・・・・・・・・・・そうやな、二人で

”おしくらまんじゅう”でもする?」

女店員A「・・・・・嫌」

俺「そんなら、”ずいずいずっころばし”する?」

女店員A「それも嫌」

俺「”せっせっせのよいよいよい”は?」

女店員A「・・・・・・・・・・・・」

俺「”けんけん、ぱ”とかな」

女店員A「・・・・・・・・・・・・・」

俺「”糸まきまき”でもええで」

女店員A「・・・・・・・・・・・・・・・」

俺「”あっちゃ向いてホイ”とかな?」

女店員A「・・・・・・・・・・・・・・・」

俺「”しゃちほこばってプイ”とか?」

女店員A「”しゃちほこばってプイ”って何?」

俺「え?・・・・・・・・・・・・・いや、今 俺が考えたんやけど」

女店員A「やっぱり」

俺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

女店員A「ヒマやね」

俺「そやね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」





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夏の日の独白

2008-07-22 09:41:33 | Weblog

私は年々、頑固になって行く。

携帯のメールでお悔やみの言葉が送られ

ひどく暑い日、

私の意識は鼻に開いたピアスの穴から

抜けていってしまいそうだった。


ほとんどの事はどうでもいい。

どうでもよくないのは、それ以外のほとんどだ。


何か一つ、行動を起こす度に私は

それで得たものと失ったものについて

考えないわけにはいかなかった。


どうして?と聞いたって誰かから答えが

返ってくるなんてことは有り得ない。

自分で作った設問の解答は、

自分で作らなければならないのだ。


そのことは私をうんざりさせた。

まるで忘れられて放置された小魚の漬物みたいだ、

見栄えも悪いし、ぞっとさせられる。


コミュニケーションの方法論がいくら進化したところで

「個」は「個」で、

不必要な物を欲しがるのは我々の悪い癖だ。

私に必要な物なんて、

はっきり言ってたかがしれている。

強いて挙げてみれば、

水と、二酸化炭素と、太陽光くらいのものだ。

でもだからどうだっていうのだ。


それにしても、海・・・・・・・・・。

また海に行けたら

どんなにいいだろう?


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運命、覚悟、奇跡、瞬間。

2008-07-19 22:53:16 | Weblog



「普通」が「特別」に変わる瞬間、

誰かが誰かに恋する瞬間、

音楽が「魔」のように作用する瞬間。

俺達はそんな一瞬に憧れて

それを再現させたくて

結局のところオンガクだとかロックだとか

・・・ロックバンドだとかに関わり続けているのです。


感動すら超えて

頭の中が真っ白になって

目がハートの形になって

どきどきしてどきどきして

ワクワクしてワクワクする。

「運命の出会い」なんて、

何回あったっていいと思うんだよ。


この一瞬一瞬が「運命」だ。

・・・・・そんな風に言いたければ、ね。


ほんのちょっとのタイミングの違いで、

音量バランスが例えばちょっと違っただけで・・・・

起こらなかったかもしれない「キセキ」を。


また起こせるかも知れないじゃないか?

っていうか俺は出来ると思ってるんだよ。

放っといてくれ・・・・というのは嘘。

放っとかないでくれ(笑)。


毎回毎回が真剣勝負、

そして上手くいけば異世界トリップだ。


ニューヨークのCBGBはまるでファンダンゴみたいなハコだった。

難波ロックライダーは、今は無き(昔の)新宿ロフトに、似ていなくもない。

つまりそういうことだ、

「キセキ」の瞬間を具現化しよう。

そして何度でも再現しよう。


2008年7月24日、

ピカレスク 

 LIVE@難波ロックライダー。



本日の画像は

「自爆覚悟のロケット・ガール」

ILLUSTRATION  BY カタヤマミチロウ 無断転載不可。


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空想

2008-07-18 08:54:33 | Weblog



その人が

鏡の前にいるのを見たことがない。

化粧もしていないし、

髪の毛とかに頓着している様子もない。

服だって

いつも着てるの、古着ばかりじゃないの?って感じ。


そんななのに

あの人が

誰より綺麗なのは何でなんだろう?


こんなのはどう考えても不公平だ、

私がどれだけ鏡の前で奮闘しても

あの人みたいには、なれない。

あの人に近付くことすら出来ないのだ。


私が奮闘すればする程、

あの人との距離は開いて行く。

私は、周回遅れランナーみたいだ。


どうして私はあの人みたいじゃないのに

あの人みたいになりたいのだろう?

どうして私はいつまでも自分自身をこんな風に

許せないままでいるのだろう?




私は好きで鏡の前に

座っているのではないのです。
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