類よ友を呼べ(2月1日はWATERでROCA’66のライヴ!)。後日付記あり。

2020-01-30 20:25:42 | Weblog
類は友を呼ぶ、もしくはその逆。

ヤンキーはヤンキーと張り合うし、ギャルはギャルと派手さを競い合う。

かと思えば、同い年くらいの子供同士がつるんだり、喧嘩したりする。

犬は犬と吼え合う。

この僕にしたところで、街で長髪のオトコが居ると、とりあえず・・見る。

最近はそれが「ホスト」でがっかりすることも多いが。

長髪じゃなくても、ライダーズ革ジャン着てる奴も・・・じっと見る。

でもそれは「ロッカー」じゃなくて「バイカー」だったりもするが、それはそれで同類なのだ。


我々は「同種」の者がどうしても、気になるらしい。


でも思うのだが例えば「鳥」は、自分自身の姿を知っているのだろうか?

・・・いや、とてもそうとは思えない。だって、自然界には「鏡」って存在しないのだ。

この僕にしたところで、もしもこの世に「鏡」もしくは「写真」もしくは「動画」というものが存在しなければ、

自分の姿がどんなものか知りようがない。

じゃあどうして例えば「鳥」は、同種の者が集まって群れを形成したり出来るのだろう?

例えば「犬」や「猫」だったら嗅覚で同種を判別してるかもしれないけど、

「鳥」はほとんど、視覚で生きてるのではないかと思う。

(「本能」?・・・・って言われてしまうとその一言でいろんなことが終わってしまうから面白くないのだ。)

彼らは無意識に、自分の姿を知っているのだろうか?鳥にしても、昆虫類にしても。爬虫類とか、哺乳類ですらも。

それとも、「自意識」なんてものはなくて、ただ「同種」の姿にだけ反応しているのだろうか?機械的に???


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここからは後日付記。--------------------

後で考えていて思い当たったのだが、鳥類は普通、卵から産まれてしばらくは親鳥に食物をもらって育つ。

きっとこの時に親鳥の姿を視覚で焼き付けるのだ。

姿かたちだけでなく動き方や、その声も。もしかしたら匂いも、あるかもしれない。

巣の中には兄弟姉妹もいるし。

でも、親が世話をしない卵生の生き物がどうやって自己、そして同種を認識するのかは、わからない。

魚類になってみたい、と時々思う。いやそれならば、空を飛べる生き物に、一度なってみたい。

水棲から羽化するものが一番いい。トンボとか。・・・蚊はちょっと嫌だけど。蠅も。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー後日付記終わり。-------------------------



自分自身のことに戻るが、

僕は、自分が20年前と全然変わってない・・・つもりでいるのだ。外見も、中身も。

いやしかし体重はちょっとだけ増えている。どれくらいかというと、猫一匹分くらい。

いや、虎じゃなくて、猫。ヒョウでもピューマでもないっての。家猫いっぴきくらいの体重。大したことないわよ。


一昨日に載せた「ばるぼら」時代の写真を見ると確かに今より少し、痩せては・・・いる。

でも考えてみたら、鏡は反対画像だし、写真も、動画も、「本当の自分の姿」ではない。あるはずがない。

つまり、我々は「客観的な本当の自分の姿」を知らないのだ。

そうなると、野生動物と大した違いはない。

「自分(の姿)が変わってない」と思っているのは自分だけなのだろうか・・・・・・・・そうかもしれない。

でもそれは、そのことは・・・「良し」とする。

僕は僕の好きなように生きるのだ。

それ以外に道はない。




ふと今日思ったのだが、人間は・・というか全生物の中で人間だけが、(太ったとか痩せたとか関係なく)、

髪型とか洋服のチョイスとかで、

自分自身の「見た目」を、けっこう大胆にアレンジすることが出来る。

「私はこーゆー者なのでこんな格好しています」と宣言しながら生きるようなものだ。

だからやはり、生きることは楽しい。

僕は僕の好きな服しか着ないし、髪の毛を坊主頭にしたり、坊っちゃん刈りにするつもりもない。

多少チャラチャラして見えるのは承知の上だ。

髪の毛を伸ばして、前髪で顔を隠すと、ある程度「無個性化」してしまうことも、自覚している。

でもいいのだ。




明後日は、大阪・十三・クラブ・ウォーターで僕のバンド、ROCA’66のライヴです。


2月1日sat
クラブウォーターラストスパート#15

open15時
start15時半

(転換15分、演奏時間30分)

1.さようなら

2.ニブ

3.PEACOCK BONE

4.バカンス

休憩&時間調整


5.AQTC

6.ROCA'66
(オンタイムなら19時半から20時)

7.ミッキー大畠&ザ・セクシャル・ハラスメン

8.ミライノス




チャージ2300円1ドリンク付

フード持ち込みフリー!




本当にアタシが太ったか・・・それとも全然変わってないか。「同種」の皆さん、

まるで「類が友を呼ぶ」みたいに、確認しに来て頂戴ね。









写真は、今年一月のPARA-DICEでの我々ROCA’66のライヴ。


カメラマンは、大瀧くん。
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SXSWのこと。

2020-01-28 20:09:00 | Weblog
今日またラジオでインターFMの

「レディ・ステディ・ジョージ」を聴いていたら

ゲストでキュウソネコカミとかいう若いバンドが出てきて

「ぼくら今年サウスバイサウスウエスト(以下SXSWと略す)に出るんすよ~」

と言っていた。

おー、すごいな。


そういえば俺も1998年に「ばるぼら」というバンドの一員(ギタリストだった)として、出たのだSXSW。

もう、22年も前のことになるのか?ちょっと信じられない。

SXSWも、今ではだいぶ有名になったけど、その頃は日本ではあまり知られていなかった。

テキサス州・オースティンで毎年、開催される 全米最大のコンベイション、なのである。

その年(1998年)のSXSWの、我々の他の出演バンドは・・・・

信じられないことに俺の敬愛する「ソニックユース」、とか 

俺と赤井の大・大好きな「ロイヤルトラックス」、とか。最高に可愛い「クラウドベリージャム」とか。

まあ、他にも全部で100バンドくらい出たのだが(特別ゲストがジョニー・ウインターだった)。


アメリカ合衆国、テキサス州のオースティンという街はライヴハウスが異常に多くて、

それを利用して、各ライヴハウスで一斉に色々なライヴを展開する、という催しだ。

のちのち、日本で、「ミナミ・ホイール」というイヴェントがそれを真似(参考に?)していた。

その年(1998年)のSXSWは日本から、あのシンガーソングライターのCOCCOも、バンドを引き連れて出たし、

ズボンズも出た。京都のコケッシーズも、我々と共に行って、出た。

「ジャパン・ナイト」という会場では我々「ばるぼら」のステージが一番盛り上がっていた、と あとで何人もに言われた。

いろいろと、夢のような体験だったのだが、今思うと、

SXSWに出演するようなことって、きっと誰にとっても「一生に一度のチャンス」だったんだな、と思う。

今の俺は、トラックに乗りながら、

10歳も20歳も年下の知らないバンドがSXSWに出るっていうのをラジオで聞いて、素直に「おー、すごいな」とか言っている。

でも俺は今もバンドを続けてるし、もうSXSWに出られるようなことはないかもしれないけど、

あの時出られて、本当に良かったと思うし、今は今で充実してるから、全然いいのだ。

何もかもあきらめて、内向きに音楽を演る、と言ってるのではない。

それだったらライヴハウスに出たりもしない。

いつだってバンドは音楽を、世界中に向けて発信している。

そして

今だって俺は進化を続けている。最近の曲、最近の演奏が自己ベストだと思っている。

ただ、人には「さまざまな季節」があるなぁ・・・・・と、思っただけ。





今の俺のバンドは「ROCA’66」。

次回のライヴは2月1日、大阪・十三・クラブ・ウォーター。


その次は


2月8日、大阪・梅田・ハードレイン。










写真は「ばるぼら」時代の ボケロウ(Vo)と俺(G)、である。
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それぞれの「歴史」を刻みながら人生は進む。

2020-01-26 13:05:18 | Weblog
つくづく思うのだけれど、我々は「歴史」を生きている。


例えば、前回のファンダンゴは、ハコが十三から堺に移転して初めての出演だった。

それに加えて・・・後から考えればPA・黒瀬陽子嬢にサウンドを任せた最後のライヴになってしまった。


そして、今週末のライヴは、長年の付き合いだった、十三クラブ ウォーターに、最後の出演となる。

いろいろと縁の深かったハコの、クロージング・タイムだ。

どんな物事にも始まりと終わりはあるのだが、やはり、心に迫るものは、ある。


2020年2月1日、土曜日。

クラブ ウォーター ラストスパート♯15

OPEN15時

START15時半

チャージ2300円、1ドリンク付き フード持込みフリー!

ROCA’66の出演はオンタイムで19時半から。



そして、その次の週。

2月8日 土曜日 。

EL GASGASという神戸のバンドが、イヴェントを企画してくれたのだ。

タイトルは

LOVELETTER  FROM  EL GASGAS

場所は梅田・ハードレイン。

出演は EL GASGASと、ザ・マンガンズと、BURRWS、と、我々ROCA’66。

DJは多田和則。

OPEN18時、START18時半。   チャージ1500円。


時々、ライヴハウスで偶然、すごく好きなバンドを発見してしまうことがある。

今もつながってるバンド友達とか、バンドメンバーとかは、そういう出会い方をした人が多い。

この EL GASGASも、以前にライヴハウスで対バンになって、

一発で大好きになってしまったバンドだ。

見たとき(聴いたとき)、目がハートになってしまった。とにかくセンスが最高。ぶっ飛んでいる。

そんな大好きなバンドの、主催イヴェントに呼ばれてしまって、とても嬉しい。

同じような出会い方をした、あのザ・マンガンズも一緒だ。

場所はお馴染みの、大阪・梅田・ハードレイン。

思うのだが、これも我々が刻んでゆく「歴史」のひとつなのだ。

ハードレインは、その本体とも言うべき「レインドッグス」が、近所に在ったのを覚えている。

場所が繁華街だけあって、ハードレイン近辺の飲み屋地図も、その時その時で大きく変わった。

泉の広場も、もうないんだっけ?それはともかく・・・・・・

ひとつひとつが、「歴史的な」ライヴだ、と言っても大げさではない。

もちろん、ささやかな歴史、でしかないが。それでも我々にとっては何よりも大切なものでは、ある。

当然だが、演る曲も、刻々と変わって行く。

僕は昔の曲も極力、大事にしながら生きてるつもりなのだがそれでも、

新しい歌に向かうこともとても大事なのだ。


1月、2月と、我々にしてはライヴが立て込んだので3月は空けるかもしれません。

4月にはまた、面白い話が進んでいる。

でもその頃にはもう、季節も進んでいるし、また別の「歴史性」に我々は向かい合っていることと思う。


今は、冬。

2020年の冬は、記録的な暖冬のままで行ってしまいそうだ。

トラックのタイヤにチェーン巻く心配がないのは助かるし、

革ジャンの下に分厚いセーター着込まなくても外出できるし、

ストーブの灯油があまり減らないのもありがたいのだけれど、

南極の氷がゆるゆると解けていっている様が目に浮かんでしまうし、

グレタさんの言うこともやっぱ、正しいと思う(トランプのほうが信用なんねえ)ので

暖かくてありがたいねぇ、などと言ってはいられない。

それでもやっぱり「地球寒冷化」でなくて良かったよ・・・などとチラリと思ってしまう現在というのは、

後から考えたら「まだあの時は呑気だったなあ」ということになるかもしれない。

これも歴史かもしれない。







清も、濁も、喜びも、悲しみも 、光も、影も、善も、悪も・・・・

寒も、暖も。

ひっくるめて、

それぞれの「歴史」を刻みながら人生は進みます。



2月1日は十三クラブ ウォーターへ、

2月8日は梅田 ハードレインへ、

来てください。



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堂々巡り

2020-01-24 21:32:32 | Weblog




「生」とは何なのだろう?

我々は何故 生まれて来て、何故、死ななければならないのだろう?


どんな生き方をするべきなのだろう?

どんな風に死ぬのが幸せなのだろう?


今さら、と言うなかれ。

「中二病」とも、言って欲しくない。


そんなことの結論なんか、簡単に出るほうがむしろオカシイのだ。


でも今日の夕方、ちょっと陽が差している街角の光景をトラックの運転席から見たときに僕は

ああ、こういう何気ない日常の光景こそが「生きている」ということであり、

日常の困難や、将来への不安とかいろいろとあるけれど

人間は・・・いや生物全般は、やはりどんな形であれ、

生きていることこそが幸せなのだ、と思った・・・いや、確信した。


だから、先に逝ってしまった多くの友達が

今でも生きていてくれたらどんなにいいか。

・・・時々、本当に、切実にそう思ってしまう。

どれだけ強く思ってもそのことだけは、どうしようもないのではあるけれど。


「生」は、楽しいことばかりではない。

むしろ、楽しいことのほうが少ない・・・・・・・・

いや、それどころか いいことなんか「ほぼ、ない」ってな時期もある。

何だかまるで、「修行」みたいな。

そんな時期が、長く長く続いてしまうことも、よくある。


それでも、「生」に意味はあるのだ。


本人に何の落ち度もなく、偶然みたいに(もしくは必然みたいに)死ななければならなかったとしても。


どっかの政治家が言うように「生産性」がなかったとしても。


「生きる意味」は平等に、誰にでもあるのだ。


「生産性」なんて、偏狭な価値観でしかない。

「主観」は、人の数だけあるのだ。敢えて言うが、それこそが「当たり前」で、あるべきなのだ。


要するに、「価値観の多様性」ってことだ。

それは、基本中の基本だ。

(そんなことも理解できないような幼稚な連中が政治家をやっている。・・・・・あきれてしまう。)




だから、本当は悲しむべきではないのかもしれない。

彼女は彼女の「生」を、生ききったのだから。





「TOO YOUNG TOO DIE(死ぬには若すぎる)」なんてのも、

ひとつの価値観でしかない のだから。







それでもやはり、堂々巡りみたいに思考は巡る。








「生」とは一体?       









(冒頭に戻る)
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抜群のいい音と、飛び切りの笑顔。

2020-01-23 20:56:51 | Weblog
先週(2020年1月13日)、初出演した 「堺ファンダンゴ」では、

昼始まりのイヴェントだったので、当日のステージ・リハーサルが無かった。

なので

出演時、楽器を持って

ステージに上がったら

ファンダンゴPAの黒瀬さんが僕のとこに来て、

「本番前に軽く一曲、やってください」と言った。

ああ、それって本番直前の公開リハーサルね、と理解して、

僕は黒瀬さんに

「うーん、ぶっつけでやっちゃおうぜ、信頼してるから大丈夫」って言った。

そしたら彼女はニコッと笑って、

「はーい、じゃそれでいきます」と言ってくれた。「でも、何かあったら言ってくださいね」とも言った。

それで演った、リハーサルなしの本番は、何の問題もなく、ばっちりの、しかも大好きなファンダンゴの音で、

僕は本当に演りやすくて、「やっぱいいよなぁ」と思った。


思い返してみれば「ばるぼら」の最後期・・・くらいから彼女にファンダンゴでのPAはやってもらってるはずだ。

いや、違うか?「ばるぼら」解散から既に20年だから、

年齢で考えたら・・・18歳の女の子がファンダンゴでPAをしていたことになる。

うーん・・・「ばるぼら」以降かな。まあいいか。

でも、前回のROCA’66での、怒髪天とのライヴのPAは間違いなく彼女だったし、その前もそうだったはず。

もう何だかお馴染みだし、本当に、冗談抜きで信頼している。

そうでなかったら本番直前公開リハは、やったと思う。僕だって無謀な馬鹿ではないのだ。


終演後

フロアで黒瀬さんを見つけて、「やっぱ、ばっちりだった!演りやすかったし!ありがとう!」と

僕は言った。

またニコッと笑ってくれた。




そのPA・黒瀬さんが一昨昨日、2020年1月20日に

くも膜下出血で突然、亡くなった、と今日

ツイッターのファンダンゴの告知で知った。



何という・・・・・・・・・。









黒瀬さん、

抜群のいい音と、飛び切りの笑顔をありがとう。

もっと一緒に、いい音を出したかった。









写真は、その時のファンダンゴ。

バンドはROCA’66、撮影は大瀧くん、PAは黒瀬さん。
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自発的に生きるべき(であろう)。

2020-01-22 19:43:25 | Weblog

思うに、やはり我々は

環境とか、

その時々の状況とか、

体調とか、

金銭とか、

政治状況とか、

そーゆーモロモロのものに、なるべく

振り回されずに、

そして流されずに、

どこまでも自発的に動き、

自発的に生きるべき

なのだ。

べき、っていうか

単純に、そうする方が楽しいし。


生きたくなくても生きていかなければならない・・・のなら、

生きたくて生きる方がずっといい。


僕は最近特に

「しがみつくみたいにしてでも生き延びて」、

「人生を無理やりにでも楽しんでやる」、という感が強くなっていて、

苦難も喪失も失敗もずっこけも、とにかく全部が全部を、

大笑いしながら受け入れ、そして軽々と乗り越えてやるのだ。

そしてくだらないことは鼻で笑ってやる。


どんな人だって平等にそうなのだけれど明日死ぬかもしれないし、

あとどれくらい生きられるかなんて誰にもわからないのだ。



さて、生きてるうちに、あと何回ライヴ出来ますことやら。


次回のライヴは、大阪・十三の クラブ・ウォーター。

2020年2月1日、土曜日。

クラブ ウォーター ラストスパート♯15

OPEN15時

START15時半

チャージ2300円、1ドリンク付き フード持込みフリー!

ROCA’66の出演はオンタイムで19時半から。


この クラブ ウォーターは何と、今年の2月2日を最後に閉店してしまう。

僕は個人的に、このライヴハウスとは縁が深かった。

松田健とはウォーター以前からバンド仲間だし、

この「ウォーター」という名前を考えたやつは一時、僕のバンドのメンバーだったし、

他にも・・・・・いろいろあって、いろいろあって、いろいろあった。

ウォーターに関わる人全員、他人のような気がしない・・・ってくらい。


だから

2月1日、土曜日は十三のクラブ・ウォーターに来てください。




もし来てくれるならその動機が、「過去に対する郷愁」でも何でもいいから。









写真は、こないだのファンダンゴでのROCA’66.

カメラマン、大瀧くん撮影。
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昨夜もありがとう~!

2020-01-19 19:01:37 | Weblog
昨夜の扇町PARA-DICEでのライヴ、とてもとても面白かった。

やはり、若くて気持ちが尖ってる連中と一緒にやれるのは刺激的だ。

自分達もあんな風に尖ってたなあ・・・・と、少し思った。

尖る(とがる)季節、というのがあるのだ。誰にでも・・・・ってワケではないかもしれないけど、

不特定多数の他人の前で自己を表現するなら、その季節は通る(人が多い)のではないか、と僕は思う。

(対バン、「愛と九官鳥」というバンドと、「蟻人」という女性ソロシンガーが、面白かった。)

我々、というか僕自身はその季節はとうに過ぎていて、「深化」ということを今は目指しているのかもしれない。

尖ってた部分をゴリゴリ削って、

海の中で時々見る、ガラスのカケラみたいに、いつかなれたらいいんじゃないかという気がする。

あまりにも多くの人々が亡くなってしまったし、

数え切れないほど多くの夢が潰えたのだ。

僕等は薄氷を踏むようにして生き延びつつ、そんな現実を無理やりにでも楽しむしかない、と思っている。

とか言いながら、

昨夜の我々の演奏はささくれ立った感じで少しだけ荒かったように思う。

久しぶりに、指に切り傷が出来てしまっていた。

ライヴは「生き物」だ、とつくづく思う。いろんな楽しみ方があるのだ。




一月のライヴは終わり。

二月だ。

二月もライヴは、2本入っている。

2月1日(土)

2月2日で閉店してしまう十三 CLUB WATERに、最後の出演。

出演:ニブ / ROCA'66 / PEACOCK BONE

/MAQTC(AQ & チェリー&山本将弘)/ミライノス / さようなら / ミッキー大畠 &ザ・セクシャル・ハラスメンツ

15:00 open 15:30 start ¥2300(1d付)  *food持ち込み可

https://clubwater.jimdofree.com/


そしてもうひとつ

2月8日(土)梅田HARD RAIN

EL GAS GAS主催イベント

『Love Letter From EL GASGAS』

ROCA'66/ザ・マンガンズ/Burrows/EL GASGAS DJ:多田和則(香川)

18:30 / 19:00  ¥1500 / ¥2000

http://hardrain-web.net/index.html




色々なことがあり、色々な物事が目の前を過ぎてゆく。

全部が全部、去ってしまう前にきっちりと、「演奏」をキメてやるぞ、と思う。

僕等にとっては、それがほとんど全て・・・・なのだ。





写真は、昨夜も駆けつけてくれた大瀧君のもの。

いつもながら、気合の入った写真。


ありがとう!
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本日!扇町(天満)PARA-DICEにROCA’66登場!

2020-01-18 12:25:53 | Weblog


阪神淡路大震災から25年経った昨日。

そして今日は2020年1月18日。

我々は歩みを止めず、ライヴを演る。

大阪の、天神橋筋商店街の中にある、PARA-DICEというライヴハウス。

恐らくは玉石混合であろう出演バンドに混じって

ROCA’66が出ます。

出番は最後なので

21時過ぎに来てくれたら間に合うよ。





写真は、先週のファンダンゴ。撮影は大瀧くん。ありがっとです!
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2020年1月18日・扇町PARA-DICEにROCA’66登場

2020-01-15 20:55:57 | Weblog

バンド始めた頃、ライヴハウスに出るのが憧れだった。中学生だった頃か。

そういえばその頃、「気分はグルーヴイ」という(作者名は忘れた)、当時にしては珍しい

「バンド漫画」があって、全然パッとした明るい話じゃなくて妙にウジウジした青春の話だったのだが

・・・強く憧れた。ライヴハウスで活動するプロ志向のバンドの話だったと思う。

メジャーデヴュー直前で解散してしまう、とかそんな話だったかな。今考えたらそーゆーのって・・・・リアルだわ。

それはともかく。

あの漫画、あれ以来ずっと読んでないのだけれど、

今読んだらどんな風に感じるのだろう?きっと、当時とは全然違う感じがするのだろう。

もうひとつ、

その頃、妹が読んでいた少女漫画雑誌「りぼん」に連載されていた、小椋冬実、という作者の

「さよならなんて言えない」という作品も、

ライヴハウスのバンドマン周辺の話で、こちらはさすがに少女漫画なのでキラキラしていたが、

こちらにも強く、憧れた。

どちらにせよ、バンド周辺、ライヴハウス周辺に、強く強く、憧れていたのだ。


今はもう、世間の漫画を読むことは止めてしまったので、現代にもそんな「バンド漫画」があるのかどうかは知らない。

そして僕は、

いつの間にか気付いたら、ライヴハウス周辺にたむろして生きていた。

ウジウジもあったし、瞬間的にはキラッと輝けたことだって・・・・あった気もする(気のせいかもしれない)。


それはそれでシアワセだったのだと思う。

そしてそれは、まだ終わってさえいないのだ。




そしてそして、しあさって!2020年1月18日、土曜日。

我々、ROCA’66が

大阪・扇町(JR環状線なら天満)の「PARA-DICE」に出演する。

ここはいつも刺激的なブッキングで、我々に「活!」を入れてくれる。

ともすれば「ぬるい」環境でゆるゆるとロックしてしまいがちな我々、老青年だが、

若く、ぶっ飛んだ、良くも悪くも最先端のバンド、そしてパフォーマー。

リアルな、そういう奴等と真っ向から対峙することになるのだ、PARA-DICEに出るということは。


俺達・・・というか、俺の感性は、「新しく」は、ないだろうと思う。

1970年代の少女漫画から、そんなに成長してないかもしれない。

でもそういうものだって、火を入れて、精製して、叩いて、鍛えれば・・・・・・・・

「形而上的な武器」に、なり得るのだ。そのことは確信している。

「武器」といっても、誰かを傷つけたり、誰かに勝ったりすることが目的ではない、当然ながら。

音楽に勝ち負けなどないのだが、ぶつかり合うことはある。そしてそんな風にして揉まれて、

音楽の「純度」は、「精度」は、上がっていくのだ。俺はそう信じる。



あっさり、しあさってのライヴの告知するつもりだったのに、前口上が長くなってしまった。

まあ、いいよね。

さて、しあさっての出演バンドを。


①愛と九官鳥

②UitraQ

③Rough Mutts(三重)

④蟻人  

⑤ROCA’66



店のオープンは18時。

ひとバンドめのスタートは18時半。

出演順は上記の通り。だから、我々の出番はオンタイムで21時過ぎから・・・になる。


チャージは1300円。



切磋琢磨するために、そしてそれを楽しむために。


我々は扇町「PARA-DICE」に出演します。


我々をオーエンしに来てください。そして玉石混合(であろうと思う)の対バンの中に、


スゲエ奴等がいる・・・かもしれない。


そーゆーのと「出会ってしまうかもしれない」のが、ライヴハウスの一番の面白さ


なのかもしれない。











写真は、こないだのファンダンゴの楽屋でのROCA’66.

よく見たら、メンバー全員が写っている。
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昨夜はありがとう

2020-01-14 21:49:02 | Weblog

とても良い感じのイヴェントになりマシた「追憶のファンダンゴ」。

初めて訪れた堺ファンダンゴは噂どおり、

あの十三ファンダンゴがジャンプしてそのまま移転して来たような店構えと内装、

何よりも「音」の感じが、

俺達の愛した「あのファンダンゴ」そのまんまだった。

店の外の環境が十三と違いすぎるが、でもいいと思った。

きっと今後いくつもの大切な夜(昼も)を重ねていって、

歴史的な重み・・・みたいなものを獲得して行くのだ。俺達もぜひ、それに一枚噛んで行きたい。


自分達のステージも、ちゃんと出来た気がする。

ステージリハーサルすらやってないのに、全然大丈夫だった、というか

PAは完璧だった。やりやすかった。ありがとう、感謝。

そして来てくれたひとに心から感謝の意を表したい。本当にありがとう。

「理解者」たちが居てくれてこそのライヴだし、歌だし、ギターだし、ベースだし、ドラムズなのだ。

新曲もちゃんとやれた。感慨深かった。

メンバーもみんなちゃんと、モノスゴイ演奏をしてくれた。

最近、すごく演奏の「一体感」を感じるのだ。それはとてもいいことだ。


昔からの友達にも、何人も何人何人も何人も何人も会えた。

そんな数多くの友達に、今現在のROCA’66を見てもらえて良かった。

バンドやってて良かった。

堺ファンダンゴに出れて良かった。

昨夜はいいことばかりだった。

当分、そんな感じで「祝福の雲」みたいなのに包まれながら生きていけそうデス。



さ!

息つく暇もなく!!!!!次のライヴがすぐそこだ!!!!!!!

今週土曜日!4日後!!!!!1月18日!!!!

天満の、バリバリにやる気が溢れてるライヴハウス、「PARA-DICE」に出演だ。

きのうとは打って変わったブッキングでさ、芽の出そうな若手、とか

何か・・・・・・ものすごい個性的な奴等と対バン組んでくれてる。とても刺激的で、ありがたい限り。

18日はライヴハウス最前線で修行だ(笑)!

そーゆーのも絶対面白いから、ぜひぜひ見に来てね。


1月18日(土曜日)はオオサカ・JR環状線・天満(地下鉄なら扇町)の

天神橋筋商店街の中にある、というスゴイライヴハウス

「PARA-DICE」にて!!!!!ROCA’66のライヴ!!!!!

ROCA’66の出番はトリ(最後)のようだ。




写真は昨夜の我々。

撮影は俺の親戚・・・いや、兄弟の、正垣祐樹。ドモアリガット!

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