占いは当たった

2011-01-31 19:29:05 | Weblog

(ジミ・ヘンドリックスの口調で)

「俺のオンナがジプシーでさ、って言うか

ジプシー占いでそいつが俺に言ったんだ、

”今年は健康に注意しなさい”ってね。

ははは、冗談じゃないよな。」


・・というわけで

今年何度目かもうわからない、という

風邪をまた引いている片山道郎である。


子供の頃を思い出す。

・・・寒い。


でもしっかり、

ギターだけは買ってきた。


ふふふ。

どこのメーカーかは言わないが、

トップがスプルース単板、

バックがマホガニー単板。

ということで、

今はまだ生音は、パッとしないのだが(あかんやん)

使い込むことによって素晴らしい音が・・・・

と期待している。

あ、テクノロジーの進歩のおかげか、

ピックアップを通した音は、かなり”いい”のデスよ。


だから「使える」ので、ご心配なく。


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アコギ

2011-01-27 08:30:11 | Weblog




アコースティック・ギター(以下、アコギと略す)を見ると

今でも少し、心が動く。

(ここで言うアコギってつまり、フォーク・ギターのこと。

ナイロン弦のガット・ギターはまた別物と感じるので。)


アコギっていうと今では「なごみ系」みたいな感じで

優しい・・というか軟弱なイメージがあるような気がする。


だがしかし。


アコギが「革命的」で「戦闘的」だった時代があるのだ。

俺はそんな時代のしっぽのような雰囲気を覚えている。

「フォーク」は、シリアスで、ハードでクールだったのだ。


俺は”エレキギター弾き”であるけれど、同時に

”アコギ弾き”でもある。


ギターって音はもちろんだけど、

”見た目”がすごく大事なんだよな。

自分としては、単純な懐古主義者ではないつもりなのだが、

アコギの見た目に関しては、

古臭ければ古臭いほどかっこいいと感じる。


オベイションなんか音も含めて全然駄目だ。



ああああアコギ欲しい。


以前から使ってるやつはかっこいいんだけど、

バイクでこけた時に(泣)穴が開いてしまっていて・・・・。

どうにかならんかな、とずっと思ってたのだが。


実は、


かっこいいのを昨日、楽器屋で見てしまったのだった。



・・・・どうしようかな。




しかし、

楽器を買うと、そっち方向に

流れが向いてしまう傾向にあるんだよな。


楽器って”「運命」みたいなもの”の流れに

影響を与えることが出来るのだ。




いや、本当に。





って、俺が勝手にそう思ってるんだけどさ。



楽器って、ただの「物」じゃない。



それはクルマもそうだし、バイクもそうなんだけど。





・・・・どうしようかな。


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GO NOW

2011-01-24 19:40:33 | Weblog


今がその時、

いつもいつも ぶっつけ本番。

どんな時でも 渦中、

「やり直し」は あったり、なかったり。

千載一偶のチャンス、

めぐりめぐって来た、幸運。


とにかく いつだって、「今」しかないのだ。


だって、全部 自分で選んで来たことじゃないか。

大して考えたりはしなかったにせよ、

俺は俺なりの、手持ちのなけなしの材料で、

これまでの人生を創り上げて来たのだ。


その時その時の「自分」というのが

今では他人みたいに思えたりもする。

・・っていうか本当はそうなのかも知れない。


とにかく。


俺は行く。行くしかない。


すべてをぶち壊しつつ、同時に築いていくのだ。


進化しよう、進化しよう。

もっと機能的になろう。


ある程度、なし崩し的な様相を帯びるのは

いた仕方ないとしても。


ひるまずに行こう。





「GO  NOW」というのは

俺の愛する「元祖・パンクロッカー」である

リチャード・ヘルが1996年に出した

小説のタイトルである。




・・・今、行くしかないのだ。






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似合う似合わない

2011-01-21 15:22:52 | Weblog
君にテレビなんか似合いはしない。

下らないバラエティとかお涙のドラマなんて、

ブラウン管にハナクソでもつけてやったらいいんだ。

あ、今はブラウン管じゃないのか。まあいいや。


君には「オートマのクルマ」も似合わない。

あんなもの、ゴーカートと一緒じゃないか、

クルマなんてギアチェンジが一番楽しいんだぜ。



あと、君には「流行の服」も似合いはしない。

ファッション雑誌なんて、「アンチの見本」でしかない。

どこに行ったって同じ様な服しか売ってない世の中で、

そんなのにさらに同化しようなんてどうかしてるよな。


そして君には「贅沢な食事」も似合わない。

いつもいつも昼ごはんを食べ忘れて、それで平気だった君。

そのまま夕飯も忘れて・・・なんてことしょっちゅうだった。

”カラダにいい”わきゃぁないよな。


君には小奇麗なマンションも似合わない。

どんな場所でも「芸術的なカオスの巣窟」にする天才だった君。

でも全然、不潔じゃなかったのが不思議だったな。

”食い物”がなかったせいかも知れない。



君に似合うのは、

オ-ルドギターとか、レコード(30センチのブラックディスク)とか、

おんぼろバイクとか、擦り切れたような古着とか、

時代がかったウエスタン・ブーツとか、

バーボン・ウイスキーならジャック・ダニエルズとか、

文学で言うなら「百年の孤独」だとかさ、




そういうのだったよな。






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近況

2011-01-21 09:48:01 | Weblog



去年の暮れ、12月29日の日記で、

「また誰かにタイトル考えてもらおうかな」

という題で全然期待せずに、

新しく出来た歌のタイトルを求めていたところ、

東京のKAYさんが

いいのを考えてくれたので

迷いなくそのタイトルに決めました。

「残像カセット」。

KAYさんどうもありがとう。

イメージがとても広がって、いい感じ。


カセットって、カセットテープのことだよね?

カセットテープってすごく個人的で、

妙に大事な宝物だったなぁ。




今年はまだ次のライヴを決めていないのだけれど、

水面下で何かしらの動きをしています。

曲や、歌詞も作っている。

そのうち、水面上で動き始めるので

近い将来、

ライヴハウスに登場できると思いマス。




「犬も歩けば棒に当たる」と言うけれど

この、「棒に当たる」のが

いいことなのか、わるいことなのか。

それは当たってみなければわからないのだった。



ふふふ。

当たって砕けろ、とか言うもんね。








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世界は不思議

2011-01-17 11:04:41 | Weblog





一日中、人工光の中にいて

夕方に外に出て空を見たりすると、

あまりにも鮮やかでリアルで、

ただそれだけのことで感動してしまう。


月なんか出ていたら、尚更だ。


そんなほんの小さな感動を積み重ねていくことによって

初めて俺は、世界を対象化出来るかもしれないのだ。


何も気付かず通り過ぎて行くのなら世界はただの、

カオスでしかない。


俺は、全てのものの存在意義を知りたい。

世界の成り立ちの秘密って奴を。

その一端でもいいから。


でもきっとわからないんだろうと思う。


いつか遠い先、例えば

・・・・自分が死ぬ瞬間にわかるのか?

もしかしたら、そうなのかも知れない。


そしてまた、別の位相の世界で

また別の人生が始まるのかも知れない。


俺が言ってるのは単純な輪廻転生のことではない。

それはわかるよね?


想像以上に複雑怪奇だろうと思うんだ、「世界」って。


例えば・・・・

「コリオリの力」って何で右巻きになるんだ?

どうして光って七色に分かれなければならない?

時間て奴は何だって伸び縮みなんかするんだ?

シュレーディンガーの猫は本当のところ、

どうなっちまったんだ?



「世界」のことについて考え出したら時間なんて、

いくらあっても足りやしない。


俺は・・・何と言うか、

ひとつの、「特別な存在」になりたい。


そうして、幸せに眠るのだ。


それじゃ、おやすみ。




・・・・・ぐぅ。



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メッセージを理解する

2011-01-13 11:05:51 | Weblog


パンクはとうの昔に消え去って、

ロックンロールでさえ

こんなくそゴミゴミした街の中で

希釈されるだけ希釈され、

もう匂いすら残ってはいない。

風に吹かれて飛ばされて行った映画のポスターみたいに、

すべては飽和して何処にも

行き場なんかないように見える。

誰もがみんな同じような傷心を抱えて、

無関心を装って通り過ぎる。

あとに残るのは踏み潰された枯葉のかけらだけだ。


つるつるしたサカナみたいに脈動していた

俺達だけの「幻想」ってやつを、

生き永らえさせる事が果たして出来るのか俺に?

・・・もしかして君がいつか(だいぶ昔の話だが)

漫画で描いたみたいに、例えば俺の血管の中に

小さな小さな魚みたいにその精神を泳がせて、

(つまり、命をつないで)

そしてそれをいつか

それにふさわしい神聖な場所で開放する・・・。

今思いついたんだけど、あの漫画ってそういう意味だったのかな。

もしそうなら、なんて遠大な予言だったんだ。

「へこたれるな」っていうメッセージ。

いや、きっとそうに違いないぜ。


何だかそう思ったら・・っていうかそれに気付いたら、

勇気が出てきたぜ。

いろんな事が もう既にあの時から

決定付けられていたのかもしれないよな。


無理かもしれないけどあの漫画、

いつかみんなに読んで欲しい。

1985年に、コッミクアゲイン誌に掲載された

佐治の漫画家としてのメジャーデビュー作、

「夏の終わりに・・・」

「三条朝吉」っていう名前を使ってた。


もう26年前????????

き・・・・気が遠くなるよな。




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無題

2011-01-11 06:42:25 | Weblog

年末年始を軽々と飛び越えて

俺はグライダーのように

2011年初頭の上空にさしかかった。


はは。

何だかよくわからないけど、

いい気分だ。


風邪なんかにさい悩まされるのはもう止めだ。

忘れ物だって、放っておけばいいじゃないか?

俺はもう、後悔したり、

クヨクヨしたりすることを自分に禁じた。


ほとんど何も考えずに、

前進あるのみ、である。


さぁ・・・・・・これからどうする?
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パンクスの追悼集会

2011-01-09 12:49:01 | Weblog


コンチネンタル・キッズのギタリストであった

鬼畜ことキッチさんが去年に亡くなって、もう何ヶ月か経つ。


コンチと言えば京都の伝説のパンクである。


昨夜は京都・五条の

パーカー・ハウス・ロールで

キッチさんの誕生日を祝う趣旨のライヴが行われた。

「パンクスの追悼集会」といった趣だったな。


俺も出演させてもらった。

もとコンチのヴォーカルだったヨシカワさんと

ウルトラビデを抜けたばかりのチマキさんと、

エインズリィと俺の四人で、

一番手で演奏した。


とても楽しかった。


俺は一昨年まで20年位ずっと大阪に住んでいて

京都に越してきてまだ二年ちょっとなのだが、

たかが100キロくらい離れただけで

全然違う文化圏みたいな感じがすることがある。


昨日もそんな感じだった。

ディープ京都。

往年のパンクス達。

彼らは年老いてもやはりパンクスなのだ。

何だか、そんな風に思った。


亡くなった老パンクスの54回目の誕生日。


キッチさん、誕生日おめでとうです。



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また風邪を・・・

2011-01-06 11:11:15 | Weblog




不覚にも、また風邪をひいている。


俺は人生の三分の一を

「忘れ物を取りに帰る」ことに使い、

残りの三分の二はほとんど、

風邪を引いて過ごしてるような気がする。

・・・こういうのをネガティヴ・シンキングという。

でもそれが真実だったらどうしよう。


しかし

これぐらい明確な風邪なら

小学生だったら胸を張って、

大見得を切って学校を休むところなのだが

オトナなのでそうもいかない。

ああ、やっぱりオトナになんかなるんじゃなかった。


なおりかけでなおらない風邪というのはしかし、

イライラする。


一日中、いや、いっそのこと一生!

暖かい布団のなかで

本などを読みつつ過ごしたいものだ。


魂の輪廻、というようなことを

俺は信じていないのだけれど、

次に生まれ変わったらきっと全力を振り絞って、

オトナになんかならないぞ、と

虚しい決心をするのであった。

論理的にもしかし、破綻しているなぁ。




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