刻一刻と季節は移り変わって行って、
空気の匂いも昨日と違う。
EVERYTHING MUST PASSである、
SHOW MUST GOES ONである。
何もする気にならなくて、
ゆるやかに脱力した一日を過ごした。
こんなことの連続でただ日々をすごせたらいいのに、
と思うのだけれど実際そうなったら
絶対飽きるのは目に見えている。
いや、そうでもないのかな?わからないや。
この中間の季節って滞在時間(?)が短いので
何と言うか・・・素っ気無い女みたいである。
え?もう行くの?って感じで。
・・・・・・もうちょっとゆっくりして行きなよ。
ところで俺は谷崎潤一郎の「陰影礼賛」を読んでいた。
時間の重み、みたいなものをひしひしと感じつつ。
明治時代か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
想像もつかないよ。
今の我々には昭和すら遠いのに。