今は今しかない(11月3日は難波メレでライヴ)。

2019-10-31 21:29:02 | Weblog

ランブルフィッシュが再結成した夢を見た。

その夢の中ではもちろん、ヴォーカルの佐治朝吉がちゃんと生きていて、

薄灰色の髪の毛を肩くらいまで伸ばした姿で、がりがりに痩せていて、

目は据わっていた、いつものごとく。

ライヴ直前の楽屋で、セットリストには知らない曲名もある。

僕は やる曲のキーがわからなくて

もうひとりのギターの庄司に聞いてみたら、俺も知らんよ、と言う。

ひぃ・・・・どうすんねん。

でも考えてみたら浅川マキとのセッションも、

キーさえ決めずに演ったのだ、我々ランブルフィッシュは。

何とかなるか・・・・・と佐治を見たら

ニヤッと笑って「それでええねん」と言った。

いい夢だった。

しかしライヴ前の楽屋で、やる曲のキーがわからないなんて、

普通なら絶対悪夢なんだがな。

悪夢にならないところが我々の

能天気さゆえん、というか、出たとこ勝負体質、というか、

とことん呑気・・・・というか。


さてさて夢から醒めて、こちらの現実世界では僕は

今の仲間達とROCA’66というバンドをやっていて、

今夜はハロウインで、しあさって11月3日は難波MELEでライヴなのだった。

こちらの現実と、あちらの現実と、どちらが本当の現実なのか、僕にはわからない。

でもいいのだ、どちらも素敵だから。

仲間がいてくれる、というのは本当に幸せだし、心強い。

心強ければ心が折れることもない。ちょっと「曲がる」くらいのことがあってもね。

仲間達よ、この現実を夢のような幸福感とノイズで満たしてしまおうではないか、

それに必要なのは魔法だ。

音楽はまるで錬金術のように、その組み合わせによって、

現実を融解させてしまうほどのチカラを持つ。

今の我々には、そういうことが出来てしまうハズ・・・・だ。

今は今しかない。

我々が一緒にいられる時間なんてアッと言う間に過ぎ去ってしまう。

過去は記憶でしかないし、

未来は幻想でしかない。

「今」の、ほんの少しの一瞬を、

我々と共に過ごそうではないか。

今日で2019年の10月は終わっちまう。

そして明日からは2019年の11月が始まる。



3日は、難波メレで会おう。
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11月3日の難波メレ、ROCA’66の出番は一番手!

2019-10-29 21:35:39 | Weblog
*00

2019年11月3日、(日曜日)


大阪・難波メレでのライヴ、


タイトルは「WOODY BULLY!」


OPEN 18:30

START19:00


前売り2000YEN  当日2500YEN


ドリンク代別


この日の



我々、ROCA’66の出番が、一番手に決定!



普段のライヴでは出番最後が多い我々なので、


この、一番手というのはとても新鮮。


まだお客さんの耳が死んでない状態のときに出られる、のは一種ラッキーでもある。


そして、出番が終わったら対バンを見ながら客席で、


存分に、ゆっくりと、サケ飲めるではないか!!!!!!一緒に飲もうぜ。


だから、11月3日は、早めに来てね。



一番手・・・ということはオンタイムで19:00から我々の演奏スタートなのだ。


19:00ってつまり、夕方の7時だからね(わかっとるちゅうねん)。



それぐらいの時間って、なかなかイイじゃないか。俺は好きだな。



いちばんいい季節の、夕方7時に、俺達にとっての運命の地・大阪の、しかも、難波で。


こんな楽しいことは滅多にないぜ。



万難を排して、来て下さい。




対バンは



お巡り店主



THE  GADDICTIONS



ザ・ルチャドールズ








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すべてのMUSIC LOVERたち。

2019-10-27 18:58:21 | Weblog


いつのまにか僕は自分が、強度の「音楽好き」になっていることに気付く。

そんなの、あったりまえじゃんかよ

という面ももちろん、ある。

それで喰ってるわけではない、とは言え 僕はミュージッシャンなのであるからして。

とは言え、

子供の頃からそうだったのか?と考えれば、

けっこう、そうでもなかった気がするのだ。

ピアノとか習いに行っていたのは兄貴だ。僕ではない。

僕は、絵ばかり描いていた。そういうタイプの子供だった。本も読んでいた。

そんな子供が13歳くらいになって、

反骨的な歌を歌うシンガーソングライターたち(吉田拓郎、甲斐よしひろ、忌野清志郎)

の歌詞(と、彼らのかっこよさ)に出会って感動し、

ギターと言う楽器の美しさに魅了され、

そういう段階を経てやっと「音楽」にたどり着き、出会うのだ。

その後、そのルーツをたどって、ローリングストーンズやビートルズ、

そしてさらにそのルーツである、古いアメリカの黒人音楽(ブルーズ、R&B)に夢中になる。

そして90年代には同時代のミュージッシャンとして、その混沌の音楽世界の真っ只中へ飛び込んでいく。


音楽鑑賞にはある程度の知識や理解力が必要不可欠だ。

当たり前の話だが、幼児にシンフォニーを聞かせても、

マイブラッディヴァレンタインを聞かせても、理解し得ない。

もちろん文学も、絵画も、生活も、経済も、人間関係にしても、何でもそうだが

音楽にもそういう要素がある。その世界についてある程度理解していないと、その素晴らしさがわからないのだ。

僕は全然わからないなりに「音楽」の扉を開けて、

その後出会った友達に、音楽の深さ、素晴らしさ、美しさETCを教えてもらった。

そういう友達に出会えて、とてもラッキーだった。

独学だけしてるよりも、「同志」や「導き手」がいたほうが千倍も手っ取り早いのだ。


そして、僕は音楽好きになった・・・・というか、なることが出来た。

音楽の知識はそんなに大したことないけど、

それに対する愛情と、ライヴの経験は誇りに思える。

インターFMのラジオ番組なんか聞いていると、本当に本当に幸せな気分になる。

そして何よりも、心の奥から湧き出てくる「自分の音楽」が、ある。



2019年も、そろそろ「晩秋」が始まる季節に到達しました。


11月3日にオオサカの難波MELEというライヴハウスに僕は

自分のやっているROCA’66というバンドで、出演します。


やる曲は全部、自分達のつくったものです。

有名バンドのコピーとかカバーとかではない。


歌詞も全部、僕が自分で書いたものです。


普段、ライヴハウスなんかに来たことのない人も、来てください。

僕等は、楽屋にずっといるわけではなくて、

客席で対バンのバンドを見たりしています。声をかけてください。


いい季節だから、きっといいライヴになります(希望的観測)。いや、どんなライヴもいいライヴなのです。


音楽は、人と人をつなげてくれる・・・という側面があって、


それは本当にありがたいし、それって一種の「救い」ですら、あります。




2019年11月3日(日)...

難波Mele

「Wooly Bully!」

OPEN 17:30 START 18:00(予定)

AD ¥2000 DOOR ¥2500 共にd別

共演

THE GADDICTIONS

ザ・ルチャドールズ

& More!






すべてのMUSIC LOVERたちよ。

来月3日に、難波メレに・・・・・・・来ておくれ。




あ、別にMUSIC LOVERじゃなくても来てくれよ。

「ファッション・モンスター」とかさ、

「活字中毒」とか、そういう人も。


「B級グルメ」とか(笑)。





あ、「何者でもない」っていうひとももちろん、大歓迎。







写真は前回ライヴの、我々、ROCA’66.


撮影はカメラマン、大瀧くん。




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そんな風になれない

2019-10-24 18:42:23 | Weblog

十月は本当なら美しい黄昏の国であるはずなのに

降り続く雨の中、立て続けの訃報が届き

僕等は季節を楽しむ余裕を持てないでいる二千十九年。

何者もこの世に留まり続ける事は出来ないのは真実であるとしても

誰一人、自分自身の「終末」など信じてはいない。

そう・・・・それはいつかは訪れるものなのではあろうが、

「いつか」なんて、来た試しがない。

「いつか」とか、「こんど」とか。

「こんど、飲もうぜ」って言って、そんな希望的観測がどれだけの数、

虚空に消えてしまったか。

空砲の散弾銃みたいにそんなのを僕達はあてずっぽうにぶっ放してきたのだ。

そして「いつか」。

いつかは何とかなる・・・とか、その他もろもろ。

そんな夢想的な「いつか」が実際に訪れる前に、

タイムリミットのほうが先に来てしまったのかもしれない。

でもどれだけやったって、どんなに達成したつもりになったって、

誰だって「志半ば(こころざしなかば)」なのだ。

嫌なことは遠慮もなくぶしつけに目の前に現れるし、

そうかと思ったら細かい幸運がまるで小ぬか雨みたいに降って来たりする。

そんなことの混ぜ合わせだし、組み合わせだし、繰り返しだし、

だからって結局、人生は謎なのだ。

僕は本当にそう思う。

今でも、昔みたいに時々 真剣に長時間、考え込んでしまうことがあるんだぜ?

人生に何か深い意味って、あるのだろうか・・・・・・って。






それにしても


本当なら今頃の季節の私は、

色とりどりの毛糸で自分の身をくるんだ「ミノムシ」みたいに幸福に、

晩秋の始まりの陽光や翳や、風の音や時間や衣擦れや溜息や・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういうもの達を惜しむように、慈しむように生きれるのに。






今は、どうしてもどうしてもそんな風になれない。











それでもメゲずに、言おう、



「こんどさ、飲み過ぎて記憶飛んぢまうまで、  一緒に・・・飲もうぜ。」




とりあえずは来月の三日・・・・・・・・かな。




難波でね。










追記


「十月は黄昏の国」というのは


佐治くんの大好きだったレイ・ブラッドベリの小説のタイトルです。





ああ、もちろん僕も大好きだよ。


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11月3日、難波メレ!!!!

2019-10-22 22:42:48 | Weblog

我々  ROCA ’66、

次なるライヴのお知らせデス。


2019年も残り少なくなってきた11月3日 日曜日、

難波MELEに登場しマス。

2019年11月3日(日)...

難波Mele

「Wooly Bully!」

OPEN 17:30 START 18:00(予定)

AD ¥2000 DOOR ¥2500 共にd別

共演

THE GADDICTIONS

ザ・ルチャドールズ

& More!


難波MELEはとても素敵なライヴハウス。

立地は、

日本の第二の大都会であるオオサカの、


JR難波駅から歩いてすぐ。


そして。地下一階、というのもロックだ。


もちろん、音も良い。


音の良さは、我々ミュージシャンにとっては、ほとんど命である。


そして、居心地も良い。


そして、11月3日  ときたら


季節も最高ではないか。


今現在の我々も、絶好調のインディーズ(自主独立)・ロックバンド。


普段、ライヴハウスなんて・・・と敬遠している人も


そーゆーのって勿体無いから、


是非来て下さい。


いろいろなストーリーの帰結として我々はいまだに、


ロックバンドをやっています。


少なくとも本人は、そのつもりなのです。


11月3日は、オオサカ・難波の駅近の、地下のライヴハウスで



待ってます。



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「村上ラジオ」のこと、スヌーピーのこと。

2019-10-17 21:12:09 | Weblog

小説家の村上春樹が何と、ラジオ番組を持って、

自分でDJとして語り始めた!業界騒然!


・・というようなことをこのブログに書いたのはいつのことだったろうか?

今年の初めくらいだっけ?それとも去年?


その「村上ラジオ」を僕は、

第一回目は ばっちり聞けたし、カセットテープに録音までした。

すごくいいラジオ番組だった。選曲も、渋すぎず、良い。

ラモーンズの演奏する「WHAT A WONDERFUL WORLD 」とか、かかったな確か。


それで、その一回目で満足してしまって、

その後はチェックしてなかったのだ。っていうか、その一回目で最初で最後と思っっていた。


しかーし!彼はヤル気だったのだ。


僕の知らない間に何回も「村上ラジオ」は放送されていたらしく、

こないだの土曜、10月13日に放送された分が何と、9回目だったらしい。

ちょっと愕然としたが、まあしょうがない。

ラジオ番組なんてものは流れて行くもので、聞けないときは聞けないのだ。


その、9回目の「村上ラジオ」を今日、ラジコのタイムフリー機能を使って、聞いた。

やはり、とても良かったのだが、

春樹さんとは世代が違いすぎて、彼のかける曲に・・・・ついていけない部分がある。

いっそのこと彼の趣味のジャズをハードコアにかけてくれれば僕もそうも思わないのだろうが、

ポップスとなるとやはり・・・・・・ジェネレーションギャップを感じる。

彼の話は文句なく、何を喋っても最高に面白いのだが彼の好むポップスの多くは僕には古臭く聞こえる。

(ペットショップボーイズなんかかけるから少し怒っているのだ。)

やはり音楽ラジオは(今の僕には)、レディステディジョージとピーターバラカンの番組が最上である。


で、

今日聞いた「村上ラジオ」のことをほぼ自分用に書きとめておく。きっと忘れちまうからさ。


まず、良かったのは

「中国行きのスロウボート」というジャズの名曲をかけたとき、

その曲と同名の短編小説を彼が書いたときのことをチラッと語っていたこと。

曰く、短編小説なんか生まれてから一度も書いたことがなかったから、

「中国行きのスロウボート」というタイトルだけ、(その名曲から)決めて、

そこから書いていった・・・・・・・のだそうだ。

この話は、以前に彼のエッセイか何かで読んで知ってはいたのだけれど、

作家本人の口から聞くと、やっぱ、ちょっと感動する。

2作目の短編「貧乏な叔母さんの話」という短編も、そんなふうに作ったのだそうだ。

「貧乏な叔母さんの話」は、確かにそんな感じでけっこう観念的な話なのだが、

「中国行きのスロウボート」はもっと重層的な話で、とてもいい、すごい短編小説なのです。

僕は大・大・大好き。

そしてその話のあとにかかった「中国行きのスロウボート」というその曲が、

予想を裏切って、能天気なほど明るい曲だったことに驚いた。

もうちょっとムーディーな曲だと思っていたのだ。小説のほうは、重いし、シリアスだし。



もうひとつ、印象に残ったこと。


「スヌーピー対レッドバロン、暁の対決」という曲がかかったとき、

春樹さんが、アシスタント・・というか共演の坂本美雨に、

「スヌーピーって時々、屋根の上で戦闘機乗りになるでしょ?」と言った。

坂本美雨は、知らなかったのだ、そのことを。それが驚きだった。

僕としてはそれって大好きなパターンで、自分でもゴーグルを頭につけて、

フライト・ジャケットの革ジャンを着て、戦闘機乗りヴァージョンのスヌーピーの真似をしたりしていたから。

僕は、子供の頃から「ピーナッツ」の漫画のファンで、

ちょこちょこ、谷川俊太郎訳の単行本を買ってもらって読んでいたのだ。



それで、妄想の中で第一次世界大戦時の戦闘機乗りになったスヌーピーの宿敵が

ドイツ軍の「レッドバロン」というヤツなのだがこれは実在した人物で、

第一次大戦の撃墜王なのです。日本の有名なバイク屋の「レッドバロン」というチェーン店の名は、そこから取っている。

第一次世界大戦だから戦闘機も複葉のプロペラ機で、のどかと言えばのどかだ。

まあ、「殺し合い」という点は変わりないのだが。

「レッドバロン」は、自分の機体を真っ赤に塗装していたらしい・・・・・ということはつまり、

これは「赤い彗星のシャア」のモデル・・・・でもあるのです。


閑話休題。

春樹さんがそんな風に普通に、スヌーピーのこと話題にしてるのが可笑しくて、嬉しかった。

村上春樹作品にスヌーピーは・・・・?と考えたら、

「1973年のピンボール」に、スヌーピーとウッドストックが描かれたマグカップ、というのが

出てきてたことを思い出した。

そのマグカップに書かれている

「幸せとは暖かい仲間」という言葉(英語で書かれてると思う)を、孤独な状況にいる「僕」が読むのだ。


ひゅうー(隙間風の音)。




そろそろ、寒い季節だよね。








画像は、先日の尼崎商店街で目にして、ついつい、買ってしまった、

ウッドストックとギター(どう見てもギブソン335だ!)の、トレーナー。
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親戚のような気がするミュージシャンたち(厚かましいアタシ)。

2019-10-16 21:22:01 | Weblog

こないだの尼崎TORAでのライヴは最高に楽しかったのだが、

対バンのHERSEY’Sって妙に親近感のあるメンバーなのだ。

(こないだ対バンになったのは、偶然だったんだけどね。)

あ、そうか・・・的に気付けば

現・HERSHEY’Sのドラムのヒグゾー(ひぐやまくん)は、

以前は、ROCA’66のメンバーだった人だった。

もともとROCAと言う名前だったのを、彼の加入時にROCA’66と改めたのだ。

っていうか

それよりだいぶ以前、

我々がまだ二十代前半だったころファンダンゴで ブイブイ言わしてたEASY WALKERSの

ドラマーだったのだ彼は。

俺はその頃ランブルフィッシュのギターで、

ブイブイこそ言わしてなかったのだけれど(そんなの無理)、よく一緒にライヴを演ったものだった。

サケも飲み倒した。

EASYはあの頃のEASYがいちばん好きだな、俺は。


そしてHERSHEY’Sのヴォーカルのアイちゃんは

3年(4年?)ほど前・・・・某バンドで半年ほどメンバーとしてご一緒した仲なのだ。

そのバンドはツアーが多かったので、何度かアイちゃんとは、寝た。

いや、ただ高速道路のパーキングの休憩所とか

クルマの中で並んでザコ寝して夜を明かした・・・・・というだけなのだけれど。


でも考えたら、並んで、一緒に眠った・・・ことのあるような友達って、あんまり、いないことない?

「眠る」のって、やっぱ、けっこうデリケートな作業だし。

そりゃ、以前のバンドのメンバーとは飽き飽きするほど旅をした。

でも

飲みに行って、飲みすぎて、バーの床で眠ってしまうようなことも、さすがに最近はなくなったし。

バンドで旅するようなことも最近は、ご無沙汰だ。



だから、俺がアイちゃんやヒグゾー(ひぐやまくん)に親近感を持っていたとしても、それは不可抗力なのだ。


加えて、

こないだのライヴでHERSHEY’Sのヘルプでベースを弾いていた ゆきちゃん は、

ジミースターダストのメンバーとして活動していた時期がある。

ウチのドラムのトビーは何を隠そう、そのジミースターダストのメンバーでもあるので、

どさくさに紛れて俺も親近感を持つ。可愛いし。

鍵盤のハトちゃんも、とても可愛い。

いいなあ。

メンバーに「女子」がいると、必然的に華やかだ。

まあ、それはさておき


昔から知ってたり、何度も対バンしてたり、一緒のバンドで活動したりした人って、もはや

親戚・・・みたいな感じがしてしまう。

厚かましいかもしれないけど、

俺は、(こっちが一方的に思ってるだけだけど)、

俺にとって「親戚」みたいなミュージシャンとか

「兄弟」みたいなミュージシャンって

ライヴハウス・シーンに、多く、いるのです。





ははは、やっぱ厚かましいわアタシ。




もちろん、今現在のメンバーと、見に来てくれてる愛おしい人たちは兄弟(姉妹)である。

(これも厚かましい。)

兄弟(姉妹)たちとの、次のライヴは

2019年11月3日、

大阪・難波MELE。



いちばんいい季節に、

ぶっとんだライヴを。



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昨夜の「闇夜のグラムロック」@尼崎TORA。

2019-10-14 14:39:26 | Weblog
昨夜の尼崎TORAでの、

グラムロック・イヴェント「闇夜のグラムロック」。

とても素敵な夜になりマシタ。

来てくれた人たち、ありがとう!

尼崎は想像以上にディープな、何というか「昭和」の感じを残した街で、

街自体がとても素敵だったし、

その商店街のはずれにある「TORA」がまた、

想像を絶するようなハコで、着いて一瞬、ひるみそうになったが、

結果、とても好きな場所になった。

外観は、ボロいのだ。以前は魚屋さんだったところを改装してライヴハウスにしたみたいで、

楽屋のドアは冷凍倉庫のドアのまま。魚の匂いはしないので大丈夫。

業者に依頼して改装したのではない感じで、手作り感満載。

こういうのは京大吉田寮を思い出させてくれて、いい感じ。

21世紀のこの国ではこういうハコは探しても、なかなかないと思う。

中は狭いが音はいいし、店の人もPAの人もいい感じ。

こういう、「昭和」な感じって嫌いじゃない・・・というか好きなのだ。

VOO DOO MAFFINが来られなかったのはとても残念だったが、

それでもHERSHEY’Sも、T☆ROLLSも賑やかで素敵だった。

友達に、たくさん会えた気がする。

想像していた以上に楽しい一日になった。

履いていった白いラバーソウルの底がはがれてガムテープで巻いて留めて、

結局それでステージにも出たのだが、それくらいのトラブルは

すっかり忘れてしまえるほど楽しく、ご機嫌で出来た。

いろいろな「ご縁」が、またここから始まった気もする。

みなさん、ドモアリガットでした!



写真は昨夜のROCA’66.カメラマン、大瀧くん。いつもありがっとです!







次回のROCA’66ライヴは、2019年11月3日、日曜日

難波MELEにて。


大阪・難波の真ん中で、一番いい季節に、ライヴ。





次は難波で会おう。







追記


関西では台風の猛威を、それほど感じずに済んだのだが、

関東や長野や東北ではやはり、ひどいことになってしまってみたいだ。

多くの方が亡くなってしまっている。

突然に愛する人を失うことほど悲しいことはない、ということは知っているつもりなので、

悲しい。


気を落とさないでください。











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オトナノススメ35TH愛されSP

2019-10-12 19:30:32 | Weblog

怒髪天、もっと!もっと!愛されたくて35年。

トリビュート「オトナノススメ~35th 愛されSP~」

https://youtu.be/N683wdd90G4




怒髪天の増子くんが今日、東京のラジオ番組(レディステディジョージではない)にゲストで出ていて、

この「オトナノススメ 35TH愛されSP」についてちょっと語っていた。

それによると何と、

この一曲に、アルバム2枚分のお金がかかったらしい。

そりゃ・・・・・・そうだよな。

参加ミュージシャン、総勢220名で、有名人ばかりだから全員ノーギャラってワケにはさすがに、いかないだろうし、

友情出演的にノーギャラか、それにに近い額(交通費だけw)で出てくれてたとしても

スタジオ代・・・・・が膨大にかかっているはずである。

(後日付記・全員友情出演でノーギャラだったみたい。すごいな!)


こういう発想だけでもスゴイのに、実現させてしまうパワーは尋常ではない。


この曲(の演奏)に、怒髪天のメンバーは参加していないみたいで、

トリビュートなんだからそれはそれでいいんだろうけど、

このミュージックヴィデオにも、メンバーはチラリとも写っていない。

ストイックなのか?と思ってたのだが、

今日のラジオの増子くんによればサラッと「忘れてた」んだそうだ。

さもありなん。


しかし、何度もこの曲を聴いて

(レディステディジョージでしょちゅうかかる。DJのジョージ・ウイリアムズも参加してるから)、

何度も何度もYOUTUBEでこのヴィデオクリップを見ていると、

だんだん、この企画がいかに桁外れで、しかも音楽的に成功している希有なものだ、

ということがジワジワ理解できてきた。


さすがに皆さん、有名なミュージシャンだけあって、個性的で、うまい。面白い。

歌もそうだし、ギターソロも全部、絶品。

ベースも、ドラムも、鍵盤も、コーラスもすげえ。

(あ、よく聴いたら、てか見たら、鍵盤は入ってねえや。そこも、さすがだ。ギターミュージック!)

(後日付記・よくよく聴いたら後半に薄く、効果的に、オルガンのような音が入っている。

弾いてるのはソウルフラワー奥野君かな?)


こんな企画自体、前代未聞だし、もしかしてレコード会社とかの壁も越えてるんじゃないのか?


聴くたびに、ヴィデオクリップを見るたびに感動が深まる。

ラジオで増子くんは「生前葬みたいW」って言ってたけど、確かに!そうだよな、これ。


ワタクシ、片山道郎の個人的な視点で言えば・・・・・・・・・・

私は増子君の友達なので、

この曲に参加してる有名ミュージシャン全員、

私から見たら「友達の友達」ってことになるのだ。はははのは。


応援の意もこめて、

このブログにその「オトナノススメ」のヴィデオクリップのリンクを貼り付けて見た。


見れるかな?


もし見れなかったら検索してみて。


抱腹絶倒の面白さだから。

怒髪天のメンバーは、チラリとも写ってないけど。






さて、明日は我々のライヴだ。

世間的に見たら無名の我々だけど、捨てたもんじゃないから、


尼崎TORAに、来てください。

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あさっての尼崎TORA、出演バンド変更の件。

2019-10-11 22:07:18 | Weblog


出演バンド変更、と言うか、減少、と言うか。


VOO DOO MUFFINが超巨大台風でツアー断念されたので(賢明だと思いマス)、

あさって10月13日の尼崎TORAでの「闇夜のグラムロック」は


関西インディー・ロック・スター「AIちゃん」率いる HERSHEY’S



我々 ROCA’66


と、


主催の


T☆ROLLS


の3バンドでの開催となりマシた!


地球史上初、といわれている今回の台風19号。

ライヴはもちろん大事だが、

「命」あってのモノであるのは承知の通り。「命」がないと、ロック出来ねえ。

なので、今回

VOO DOO MUFFINとご一緒出来ないのはとてもとても残念だが、

ここでこんな風に

袖触れ合うのも他生の縁、ということで、またきっと

リヴェンジ的に、ご一緒出来るであろう、と

私は楽観視している。


っていうか

今回のこの「闇夜のグラムロック」っていうイヴェントに

我々ROCA’66が混ぜてもらえたのは

VOO DOO MUFFINのギタリスト、聖(HIJIRI)さんのおかげだったのだ。

彼はその昔、横浜ガンスリンガーズという

ロックンロールバンドのギタリストで、

その昔、ランブルフィッシュのギタリストだった私(片山道郎)とは

1989年(1990年か?)頃に横浜の老舗ライヴハウス、「7th アベニュー」で対バンした仲なのだ。

そして私と聖さんは村上ヒロアキという特別だった男の思い出を共有している。


聖さんとは、ほとんど30年ぶりに再会出来る・・ハズだったのだが、

まあ、世の中いろいろあるので、いいだろう。

ハプニングは、楽しむためにあるのだ。最近、つくづく・・そう思う。



あさって、10月13日には台風は去ってしまって、

「何だったんだ?アレは?」みたいな感じになってると思うのだが、


VOO DOO MUFFINが参加できなかった分、

残りの我々が10割り増しで、闇雲にパワフルに演奏しよう、と目論んでおりマスので、


千客万来のご来場、お待ちしておりマスですマジで。



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