ステイ・オア・ゴー。

2024-07-16 20:44:32 | Weblog

ドナルド・トランプ大統領候補がライフル銃で狙撃されたのは

今から3日前の

7月13日のことで、

僕はその日は出ずっぱりだったので全然知らなかった。

夜遅くに帰ってきて、次の日に知った。

 

しかし何と言うか・・・・・・・・・・・・。

陳腐にしか聞こえないかもしれないが、

暴力では何も解決しないのだ、ということを強く思った。

いや、もちろん様々な可能性がある。

あれは茶番だ、という人もいる。

現代においては、何が真実なのかは本当にわかりにくい。

ただ、何でもかんでも茶番だ、陰謀だ、と言っているばかりでは

我々はどこにも行けはしない。

 

僕はただ暴力を否定するだけだ。

銃社会が怖いのは、

銃という物質が弱者と強者を簡単に・・・白黒反転してしまうことかもしれない。

今回ぶっ放したのは20歳のひ弱そうな若者みたいだ。

ひるがえって我が国で去年、

アベシンゾウに対して発砲したのは、貧困に追い詰められた宗教二世の男だった。

日本は銃社会ではないんだけど。

でも銃を手作りできる情報は出回っている(いた?)のだ。

黒色火薬も、なんだかんだ言って手に入る。

そういう意味で我が国も 銃社会に毒されている、と言えなくもない。

 

ドナルド・トランプだってしかし、銃規制には反対していたはずだ。

この事件が、ドナルド・トランプ大統領候補にとって追い風になるのは間違いない。

そんなの、国際政治にはド素人の俺でも一瞬でそう思った。

バイデンの「老い」が厳しい、という現実もある。

 

トランプ再選、というシナリオがこれで、決定項になってしまうのだろうか?

彼はしかし、色々と問題がある、と言わざるを得ないパーソナリティーだ。

 

傲慢だし傲慢だし傲慢だし差別主義者だし。

 

(ひとを憎むのは良くないことなのだけれど僕は、

傲慢な奴と差別主義者と悪徳(裏金)政治家は積極的に憎むことにしている。)

 

こないだの東京都知事選も、最悪の結果に終わった。

問題のある(としか思えない)人が当選した。

 

11月のアメリカ大統領選も、またそんな風になるのだろうか。

 

 

・・・・・・・・・・・・・いかん。

 

弱気になってはいけない。

 

僕は僕の信じることをやるだけだ。

 

 

 

 

 

 

あんまり関係ないようなことなのだけれど・・・・・・・・

 

今日は関西のFM  COCOLOでザ・クラッシュの「ステイ・オア・ゴー」

が、突然、かかった。

ミック・ジョーンズの歌声。

 

 

すごく、すごく、嬉しかった。

 

 

 

 

だから、

 

 

 

 

世界はまだ、捨てたものではない。

 

 

 

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ライヴを終えて。

2024-07-15 09:51:04 | Weblog

2024年の7月13日は ほっこりとした、楽しい日だった。

出演者の皆さん、来ていただいたお客さんの皆さん、

ハードレインのスタッフのひと、PAのひと、加納くん、

どうもありがっとでした!

この日の出演は全員、贅沢にもワタクシが声を掛けさせてもらったので、

結果、当然、

全員、大好きなミュージシャンだったのです。

だから出演前、みなさんの演奏を観てるのも至福でありました。

モンビジさんは、久しぶりの競演だったこともあって

やはりすごく良いし、

進化ぶりが顕著に思えました。

ユーコさんのウッドベースの音が以前より太いし、ハモリも上手くなってる。

ウッベが以前のものと違う楽器なのがよくわかる。色も微妙に違う。

コーイチさんの強い歌と、ギブソンのアコギは変わらず健在で、渋かった。

そして当然というか、歌詞に深みがあっていいなあ、と思いました。

そして正垣祐樹も素晴らしい。

聞き入ってしまう面白い歌詞、切ない歌詞、社会的な皮肉なものも。

歌いながら弾く、さりげにテクニカルなギター。

生音ならではの、ギルドのアコギのいい音。

たった一人で表現する強靭な心意気にはやはり、感銘を受けました。

そしてアサオカ01,カワサキ&ブギーも最高。

Aランチというアサオカ君のレギュラーバンドから

3人だけ出てくれたらしいのだが、コンパクトで自由度が高い演奏。

ユーモラスでユルくて、愛らしいことこの上ない。

パーカッションの ゆりえブギー も

ベースの カワサキさん も極度に愉快なキャラで、

アサオカくんのまわりには面白い人を集める重力が働いている。

アサオカくんのエレキはエピフォンの珍品。

そして最後は我々ROCA’66。

暖かく聴いてもらえたような気がして、シアワセでした。

新曲もちゃんと演奏出来たと思う。

そして全編で、いつもより赤井くんのギターの音がでかくて良かった。

伊藤克ちゃんのベースもいつも通り、音がでかかったし、

克ちゃんがWヴォーカルでいっしょに歌ってくれた新曲の歌も良かった。

歌詞覚えるのが大変だったと思う。ありがとう。

トビーのドラムは安定の頼もしさ。思えばヤツのドラムもだいたい、音がでかい。

いいことだ。

本当に最近は演奏・・というかメンバーと合奏することが至福で、

スタジオであろうがステージであろうがそれは同じで、

でもやはり、ダイレクトに目の前に聴いてくれる人が居る、

というのは緊張感もあるし、

人間と人間が生身で会える、というのはどう考えても貴重なことで、

そのことが年々、身にしみて感じられます。

好きな人たちと会えたのがやはり、何よりも幸せだった。

もっと時間があればいいのに、といつも思う。

もっと、例えば朝まで飲んだり演奏したりしたい。

でも絶対、体力がついてこないと思う。

貴重なことだから・・・・こんなに嬉しいのかもしれないよね。

「遠ざかる程 ダイヤは光るのよ」ってボケロウが歌っていたなあ。

あ、そうそう

この日は「切ない」が、とても大事なのだ、ということに気付いた・・・

というかそのことを自分の中で、言語化できたのです。

小説でも、映画でも、ロックでもブルースでもジャズでも

フォーキーな歌でも、ノイズでも

ファッションでも

人間関係においても、

「切ない」という要素が、とてもとても大事なのです、少なくとも僕にとっては。

そういう意味で

こないだの土曜日は

切ない日、でもありました。

みなさんありがとう。

 

 

 

楽しいことは体力も使う。

ハードレインからの帰りに、

重い荷物と楽器と機材を抱えてちょっとの間、梅田で道に迷って彷徨っていたので僕は

ギリギリ終電に乗れたものの、 へとへとに疲れてしまい、

昨日は一日中床に臥せっていたのでした。ひぃぃぃぃ。

 

 

最近、時々・・・歩いてて道に迷うなあ。

逆にクルマだと最近は道に迷わないんだがね・・・・ナビがあるから。

ナビは偉大だ。

江戸時代の人がナビのこと知ってもきっと、信じないよ。

  

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祝福(明後日は大阪・梅田・ハードレインでライヴ!)。

2024-07-11 21:08:21 | Weblog

ライヴハウスに祝福を。

音楽で喰ってるワケではないミュージシャンに祝福を。

そういう「メジャー」でないバンドを見に来てくれるお客さんに祝福を。

自作曲をつくってるすべてのひとに祝福を。

っていうか 音楽に関わるすべてのひとに祝福を。

もう一声、

現代を生きているすべての生命に祝福を。

過去に生きたすべての魂にも祝福を!!!!!!!!!!!!!

 

私利私欲の政治家たちに呪いと起訴を。

 

我々、ROCA’66はあさって、2024年7月13日、

大阪・梅田のライヴハウス、「ハードレイン」のライヴで、

新曲を演りマス。

タイトルは「レンブラント ライト」で、

作詞作曲はアタクシ、片山道子デス。

ベースの伊藤克ちゃんとダブルで歌いマス。

すごくいいのが出来たんだよ。

聴いて欲しい。

配信は、しないので・・・・・梅田まで来てください。

 

もうひとつの新曲は、前回のWATERで一回披露してマスが、

「空電シンクロナイズド」というタイトルで、

これは作曲・赤井英俊・片山道郎、作詞・片山道子で

(道子か道郎かどっちやねん)、

自画自賛するが、これも、とてもとても良い楽曲であるのです。

これも絶対、聴いて欲しい。

 

とにかく、

大好きなミュージシャンたち

(モンビジさん、ショウさん、アサオカくん)を呼んで、

馴染みの、音の良い、地下の、こじんまりとした ライヴハウスで、

ROCA’66としてメンバー達とライヴを演れる、というだけで至福ですアタシは。

 

 

これを読んでくれてる人がもし来てくれたら、もっと幸せ。

 

 

 

 

ここ最近、これ読んでくれてる人が妙に多いのだが・・・・・・

アタシ流行ってる????プチプチ炎上??????

300人くらいの人が毎日読んでくれてるのだけれど、

その人たちがさ、全員来たらクラブ・チッタでワンマン出来るぜ。

 

はははのは。

 

 

あ、300人も来たらハードレインには入りきれないな。

 

 

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早見優にぶっ飛ばされる。

2024-07-09 21:15:29 | Weblog

昨日、ラジオを聴いていたら

早見優が出てきて、「私のお気に入りアルバムを紹介します」と言った。

おお、懐かしい早見優。

高校の頃、寮で一緒に住んでた清治が、この子大好きだったんだよな。

歌はイマイチ、上手くなかった気がするな。

アイドル歌手全盛だった時代。

早見優は確か、俺達と同い年だったんじゃないかな。

で、

そんな元アイドル歌手が(ラジオで)、どんな音楽を紹介するのか?

と興味が湧いた。

マイケル・ジャクソンとかだったら嫌だなあ。

あと、フュージョン系も止めて欲しい・・・・・などと

ナメたこと考えていたら、次の瞬間、驚きでぶっ飛ばされた。

彼女が紹介したアルバムは何と

エラ・フィッツジェラルとルイ・アームストロングの競演盤、

「エラ アンド ルイ」だった。渋い。

その後の語りを聴いていると彼女の父は実は、ジャズ・ヴォーカリストだそうで、

そりゃ渋いはずだ。

ナメてたらあかん。

その後さらに驚かされたのが、

初めて好きになった楽曲を紹介、というコーナーで、

彼女が挙げたのが

ブロンディの、「ハート・オブ・グラス」!!!!!!!!

まさかのNYパンク関連バンドだ。

そうか、早見優はそういえば帰国子女で、

ハワイ在住だった時期もあって、英語はペラペラなのだ。

このブロンディの曲は1979年当時、ハワイのラジオでよくかかっていたそうだ。

かっこいい。

でもそういえば僕も、この曲、日本のラジオでもよくかかっていたのを

覚えている。あれは多分、1979年だったのだ。

個性的だが、ただのポップスだと思っていた。

まさかNYパンクのライヴハウス「CBGB」とかに出てるバンドとは思いもしなかった。

 

 

 

早見優、恐るべし。

 

 

 

 

僕は「CBGB」が懐かしい。

 

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東京都知事選。

2024-07-08 21:16:57 | Weblog

都知事選の結果は残念だった。

 

でも落ち込んでいても埒が明かない。

我々は我々が正しいと思ったことをするのだ。

悪徳政治家はいつか、その報いを受けるだろう。

しかし思うのだが

答弁拒否するような政治家は最低だ。

議会というのは言葉を使って「論議」することに意義がある。

質問に答えない、などという選択肢はないのだ。

「議論のテクニック」としての論点ずらし、とか「遠回しに答えない」、みたいなことは

ある(っていうか、稀にはあっても良い・・のかもしれない)けど、

堂々とそればっかりやってるような奴は議員失格にせねばならない。

 

これを堂々と、恥ずかし気もなく、

我が国の最高議会である国会でやり始めたのは、僕の知る限り、アベシンゾウだ。

「ご飯論法」って、あったの覚えてますか?

例えば、の話なのだが

「今日は、朝ご飯を食べましたか?」という質問に「いいえ」と答える。

でも後で、彼が朝食を食べていた、という証拠が出されると

「朝食にパンは食べましたがご飯は食べていません」と言うのだ。

それで言い逃れする。

これが「ご飯論法」。しょうもない、の極致である。

しかしコイケユリコの都議会での発言を見ると、

それよりもっとひどい。

何も答えないのだ。

彼女の答弁拒否率は75パーセントだ、と議員が(議会中の発言で)言っていた動画を見た。

ひどい。

答えたとしても、

「ご質問の答えですが、先ほどのお答えと同じでございます」とか言い放つ。

取り繕うことさえしないのだ。まさに厚顔無恥。

ああ腹が立つ。

質問に答えない奴って俺、個人的に大っ嫌いなのだ昔から。

まともな論議が出来ない(する気がない)なら、議会なんかやったって無駄だぜ。

都議会も、国会も、無駄だ。

 

選挙はしかし、無駄ではないと信じたい。

多くの人が投票に行けば、それさえすれば「民意」が選挙結果に反映されるのだ。

組織票なんか吹っ飛ばせるのだ、あんなクソしょうもない、何も考えていない組織票なんか。

僕もそういえば一度、創価の信者の人に票を依頼されたことがある。だいぶ前の話だが。

ふだんは全然接点のなかった、以前の会社の事務の女性だった。びっくりした。

言うまでもないが、断った。

その人が創価の信者であることも、その時知った。

本当にあるんだ、と思った。本当にあるんだよ。

組織票ファックオフ。

民主主義の敵だ、あれは。

 

そして小池は、自らの学歴詐称を認め、恥じて、都知事を自分から辞任して欲しい。

ぜひぜひ、そうして欲しい。

 

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2024年7月13日はROCA’66のライヴ@梅田ハードレイン。

2024-07-07 18:02:34 | Weblog

今日は東京都知事選の投開票。

なるようになるだろうし、なるようにしかならないだろう。

民主主義がきちんと機能するように祈るだけだ。

組織票とかはもう、絶滅して欲しい。

 

今日の夜には結果が出ているはず。

 

さて、次の土曜日である

2024年7月13日は、大阪・梅田にある

小ぶりで素敵なライヴハウス、ハードレインに、

我々、ROCA’66が出演する。

 

タイトルは「やつらの足音」

出演は

正垣祐樹ソロ

アサオカ01,カワサキ&ブギー(AK&B)

THE  MONKEY  BUSINESS  EXTRA  LIGHT

そして我々、ROCA’66。

18:30オープン19:00スタート。

ADV2500円、DOOR 3000円(いずれもドリンク別)

予約については、各出演者と、

ハードレインHPからのYahooメールにて承ります。

という感じ。

我々の出番は最後なのだけれど、

この日の出演者はワタシ(道郎)が是非ぜひに、とお願いした面々であるので、

すごく楽しみ。

アタマから尻尾まで、ほろ酔い気分で楽しめるはず。

ショーさんに、アサオカくんに、モンビジさん!

7時までに来れたら来てね。

フォーキーで、ユルくて、それでいて完成度の高い夜になる。

もうすでに世界は灼熱の夏に突入してしまったみたいだ。

梅雨はどこへ行ったの???

でもいいや、兎に角・・・この夏を生き延びるために我々は

音楽を奏で、酒を飲もう。

我々はしかし、いつまで演れるのか?ってのが近年、シャレにならなくなってきた。

ハラハラする、

でもドキドキもする。

生きてられるだけで、手足が動いてくれるだけで贅沢だ、と思うホントに。

そのさらに上の最高の出来事はやはり、

音楽を作って、それを多くの人と共有して、

共感したり、または共感してもらえたり・・したら、本当に本当にそれが最高の贅沢だ。

ずうっとずっと、それを目指して来たし、

何も変わってなんかないのだ。

ただちょっと、歳喰っただけだ。

そして年を取ることはとてもとても興味深くて、面白いことだぜ。

失ったもの、こと の事ばかり考えず、

得たもの、こと、そして「出会いの貴重さ」を噛み締めようと思いマス。

 

写真はついこないだのスタジオ後の我々、ROCA’66。

ヴォーカル、ギター 片山道郎、

ギター 赤井英俊、

ドラムス トビー、

ベース、コーラス 伊藤克浩。

 

 

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我々にはしかも「羽根」すらない、というのに。

2024-07-03 20:38:09 | Weblog

ほんの小さな障害物につまづいて、すっ転んでばかり・・・・のような気になる時もあるし、

いやいや、

やること為すこと上手く行くじゃん俺?ってな気分の時もある。

 

最低か、最高か。

 

どっちなんだろう俺?とか思うのだが、

多分・・・・・・・・・・・両方が、本当なのだ。

 

結局のところ、すごくすごく両極端なのだ、人生というものは。

 

誰かが僕を粗雑に扱うし、

かと思えば 別の誰かは僕を丁重に扱ってくれる。

僕のことをあざ笑う人もいれば

逆に、いい意味で特別扱いしてくれる人もいる。

 

中間というものがないのだ。

 

・・・・いや、中間もあるのだが両極端が目立ち過ぎるので、

何か、そんな感じがするのだ。

ああそう、損な感じもする。

 

最高と最低の間を行ったり来たり。

これはきっと僕だけでなく、誰の人生も多かれ少なかれ、そうなのだろうと推察する。

 

それにしても極端だ。

 

しかし考えてみたら、どんなに素晴らしい人でも、

この世から消え去ってしまえばもう、それで終わりなのだ。

 

小さな羽虫だって、生まれて、死んでゆく。

でも、ひとつだけは羽虫が羨ましいのは・・彼らは「羽根」を持っているのだ。

もうひとつ、

彼ら(彼女)は、余計なことを考えず、ただ生きている(のだと思う)。

 

それにひきかえ我々の人生は余計な心配事が多すぎて、

朝から晩まで、時には寝てても夢の中で、何かの心配をしている。

 

ケータイの充電の心配

ご飯の心配

先行きの心配

乗り物(クルマやバイクなど)の調子の心配

先行きの心配

健康に関しての心配

自分自身の立ち位置についての心配

職場の人間関係についての心配

老いて行く親の心配

愛情に関しての心配

新紙幣発行についての心配

劣化してゆくこの国の将来についての心配

この世の終わりについての心配

エトセトラエトセトラ。

 

 

 

しかも我々には「羽根」も、ないのだ。

 

・・・うーむ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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東京都知事選について言及する。

2024-06-27 19:40:38 | Weblog

政治に一切、興味がない・・・・・などということを、僕も言っていた。

若かった頃はそうだった。

ごちゃごちゃした面倒なことはエライひとたちがやってくれてるのだ、

と思っていた。だから素人が政治に口出しするのは野暮、みたいに。

でも、現実は全然、そんなんではなかった。

だいたいが、政治家をエライと思ってたなんて俺は本当に馬鹿だった。

世襲の政治家なんて、何の苦労も知らないクソ大金持ちの傲慢なボンボンでしかない。

そしてヤツラは公金からネコババする。自分達だけ、とんでもない額のお金を手にしているのだ。

ただでさえ驚異的な程の給料とボーナスと年金をもらってるのに、だ。

そしてやっている政策はすべて米国追従でしかない。

アメリカのいいなりである。ここは植民地か?占領地なのか????

あああ、腹が立つ。

ところで今回の東京都知事選のは50人くらいの人が立候補したらしいのだが、

これにはどんな裏があるというのであろう????

単純に売名行為なのだろうが、

突然出てきた人がいきなり、当選するわけないじゃないか。

東京都民でもないのに東京都知事選挙に興味を持つのはおかしい、という人もいる。

でも僕はそれ、おかしいとは思わない。

東京都政は、国政に影響を与える部分が大きいのだ。

大きな「流れ」みたいなものを東京都政はつくってる部分がある。

ちなみに、僕が住んでいた頃の東京都知事は、美濃部さんだった。

父や母や祖母や大叔母は、選挙に行って投票したのだろうか???????


わからない。次に会ったら、母に聞いてみよう。

 

しかし、今考えたら石原慎太郎都知事だった時代が長かったんだな。

あの、煮ても焼いても喰えない、頭の古い昭和ひとケタの老害ジジイ。

愚にもつかない小説を書いて賞をもらって、やたら威張っていた恥ずかしいヤツ。

 

近年では、小池百合子都知事だった時代が続いていた。

あまり目立たなかったから多くの人が気付かなかったけど、小池も相当ひどかった。

気付いてみれば、

選挙で約束したこと(公約)を、ひとつも実現していない。

議会では答弁拒否が当たり前みたいになっている。

学歴詐称問題もそうだけど、都合の悪い質問にはハナから答える気がない。

質問に答えない奴って僕は大っ嫌いで、「話し合い」の意味なんかないのだそれでは。

答弁拒否してオッケイなら、「会議」なんか何の意味もない。国会も、そうだ。

 

今回は田母神みたいな、ネトウヨの親玉みたいなのも出馬してる。

 

僕としては、当然のように、蓮舫に、東京都知事になって欲しい。

彼女が正しい とか、完璧だ とは思わない。

でも少なくとも、マトモだ。言ってることの多くに、共感も出来る。

ちゃんと「対話」も出来るし。「対話」出来れば、議論の意味ももちろん、ある。

そして

彼女は中国人ではない。日本人だ。二重国籍でもない。

 

新宿の、戸山ハイツに住んでいるお爺さん、お婆さん。

小池百合子になんか、騙されないでくださいね。

言ってることをちゃんと聴いたら、小池なんかに入れるの馬鹿みたいですよ。

 

 

政治の季節到来。

僕は出来るものなら東京に戻って、「れんほう」と書いて投票箱に入れたい。

 

 

投票棄権している多くの人よ、

例えば僕の愛する友達の一人は「在日」という立場なので、投票権すら、ない。

ひどい話。

日本で生まれて、日々、税金もがっぽり取られているのに。

 

我々ひとりひとりが政治に興味を持たなければ、

腹黒い奴らの思いのままの時代がこの後も続く。

 

 

投票率が上がれば世界は変わるのだ。

 

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怒髪天の現在を思う。

2024-06-24 21:02:56 | Weblog

怒髪天からベースのシミーが抜け・・・・それ以降、初の(たぶん)ワンマンライヴが

東京で開催されたらしくて、

ライヴレポがSNSに掲載されていた。

サポートメンバーは「アナーキー」の寺岡さんで、

レポによると

ライヴ後半で「俺はオマエがいつまでもそばにいるんだと思ってた」

という歌詞の曲が披露された、と書いてあった。

意図的にか、そうでないか、わからないのだけれど、その曲のタイトルは書いてなかった。

でも僕はその歌詞で、すぐにわかった。「青の季節」だ。

この曲は、2007年に発表されたもので、亡くなった友達のことを歌っている。

彼等の身近で、亡くなってしまった友達が何人かいるみたいなのだが、

その中の一人は、ランブルフィッシュの佐治朝吉だ。

・・・・ていうか直接的にこれは佐治のことを歌っている。

「みっちゃん達と、佐治の歌」。彼はそう言った。そういう曲。

(みっちゃん、というのは不肖、この僕のことだ。)

でもこれはしかし、今現在となってはやはり、問題を起こしてバンドを去らざるを得なかった

シミーの姿が思い浮かぶ。

誰もが、彼等は「いつまでも一緒だ」と、思っていたからだ。

文学的には「別れ」は、「弱められた死」である。

もう会えないなら、一緒に居られないなら、それはそうだ。

でも、現実的に考えると・・・・・・生きてりゃいい、と思う。

だって生きてれば、何か奇跡的なことが起こって、また一緒に演れるかもしれない。

 

2007年に僕は、怒髪天がこの「青の季節」を、ライヴで演るのを見たことがある。

曲が終わった後、増子君はステージでしゃがみこんでしまって、

しばらく立ち上がらなかった。

ツライ歌なのだ。

そして、今ではまた別の意味のツラさも加わってしまったが、逆に言えば

この「青の季節」という歌の強度が、さらに上がった、と言える。

 

今後の怒髪天が、また楽しみになった。

 

 

しかし、今更ながら思うのは、

シミーが抜けざるを得なくなってしまったとは言え、

不動の三人・・・増子くん、ギターの友康、ドラム坂さん。

あの頃、1980年代後半、我々が初めて出会った頃にバリバリ活躍してたバンドは、

今ではその、ほとんどが存在しない。

いちいち名前を挙げるまでもないが・・・・・・・・・・・・・・

佐治と僕等のやっていた ランブルフィッシュも、もちろん、ない。

そう考えると僕は時々、彼等(怒髪天)が、羨ましく思えたりもする。

でも逆に、

ものすごい重荷を、彼らは背負ってるのかもしれない、と思い直したりもする。

でも

重荷、というものは誰でもが・・・生きてきた分だけ背負ってるものなのかもしれない。

そう思うと、彼等も、我々も、

一緒なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

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楽曲は奇蹟

2024-06-20 20:07:35 | Weblog

楽曲は、

現実としての・・・というか物質としての「形」を持たない。

音楽ってだから、とても不思議に思える。

あ、もちろん音源(CDとか)や、楽譜とかの形で

物として存在する場合もあるけどそれはまた別次元の話。

それは、音楽そのものではない。

楽曲というものはひとつの、「仮定」であるし、それでしかない、と思うのだ。

ひとつのメロディの仮定、言葉の仮定。コード進行の仮定。

それが上手くいけば、ある種の感慨を、人の心から引き出す。

 

 

君に、以前に言ったことがあったかどうか定かではないのだけれど、

僕にとっての「作曲」という行為は

コード進行に対するメロディの独創的なアイディアを基調として

そこに「言葉」を上手く乗せられたらそこで「歌」になることがあって

(「言葉」は、アイディアであり、思想ですらある)、

それは稀に上手く行くことがあって、

上手くいったらそれは一種の奇蹟なのでそれはそれは嬉しくて、

多くの人に聴いて欲しい、などという大それたことをついつい、考えてしまう。

 

そんな風にして出来たいくつもの歌が、

まるで奇蹟のコレクションみたいに、いくつもいくつもあります。

それが我々

ROCA’66のレパートリーです。

中にはメンバーと共作した「歌」も、いくつか出来てきてます。

友達(メンバー)と歌を共作するのは「心」をシェアしてるみたいな感じで、一種、切ない。

でも楽しい。

 

そんな楽曲を、聞いて欲しいデス。

来月、7月13日、土曜日

大阪・梅田の、「ハードレイン」というライヴハウスに

ROCA’66が出演します。

 

「歌」は、アレンジメントという素晴らしいロケット・ブースターによって

「楽曲」と化します。

 

 

ドラムスと、ベースギターと、エレキギターは時々、奇蹟を起こすのです。

 

 

毎回毎回、起こるものではない・・・・のかもしれないけど

僕等はいつでも

「奇蹟」の訪れを、待ち望んでいます。

 

 

 

そのために生きてる、と言っても過言ではない・・・・・・・・かもしれない。

 

 

華厳の滝(最後は駄洒落だった)。

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