ドナルド・トランプ大統領候補がライフル銃で狙撃されたのは
今から3日前の
7月13日のことで、
僕はその日は出ずっぱりだったので全然知らなかった。
夜遅くに帰ってきて、次の日に知った。
しかし何と言うか・・・・・・・・・・・・。
陳腐にしか聞こえないかもしれないが、
暴力では何も解決しないのだ、ということを強く思った。
いや、もちろん様々な可能性がある。
あれは茶番だ、という人もいる。
現代においては、何が真実なのかは本当にわかりにくい。
ただ、何でもかんでも茶番だ、陰謀だ、と言っているばかりでは
我々はどこにも行けはしない。
僕はただ暴力を否定するだけだ。
銃社会が怖いのは、
銃という物質が弱者と強者を簡単に・・・白黒反転してしまうことかもしれない。
今回ぶっ放したのは20歳のひ弱そうな若者みたいだ。
ひるがえって我が国で去年、
アベシンゾウに対して発砲したのは、貧困に追い詰められた宗教二世の男だった。
日本は銃社会ではないんだけど。
でも銃を手作りできる情報は出回っている(いた?)のだ。
黒色火薬も、なんだかんだ言って手に入る。
そういう意味で我が国も 銃社会に毒されている、と言えなくもない。
ドナルド・トランプだってしかし、銃規制には反対していたはずだ。
この事件が、ドナルド・トランプ大統領候補にとって追い風になるのは間違いない。
そんなの、国際政治にはド素人の俺でも一瞬でそう思った。
バイデンの「老い」が厳しい、という現実もある。
トランプ再選、というシナリオがこれで、決定項になってしまうのだろうか?
彼はしかし、色々と問題がある、と言わざるを得ないパーソナリティーだ。
傲慢だし傲慢だし傲慢だし差別主義者だし。
(ひとを憎むのは良くないことなのだけれど僕は、
傲慢な奴と差別主義者と悪徳(裏金)政治家は積極的に憎むことにしている。)
こないだの東京都知事選も、最悪の結果に終わった。
問題のある(としか思えない)人が当選した。
11月のアメリカ大統領選も、またそんな風になるのだろうか。
・・・・・・・・・・・・・いかん。
弱気になってはいけない。
僕は僕の信じることをやるだけだ。
あんまり関係ないようなことなのだけれど・・・・・・・・
今日は関西のFM COCOLOでザ・クラッシュの「ステイ・オア・ゴー」
が、突然、かかった。
ミック・ジョーンズの歌声。
すごく、すごく、嬉しかった。
だから、
世界はまだ、捨てたものではない。