「ゆるい」のが好きだ。

2013-10-31 17:12:57 | Weblog


ちょっと前に「ぬるくないのが好き」と書いたのだが、

こと「対人」関係においては、「ゆるい」のが好きだ。

「よほど親しい友達」と、「バンドメンバー」以外の人に

「ぬるくない」態度を強要することはない。

俺は普段は徹底的に「ゆるい」。

「ゆるい」人が好きだ。

「厳しい」ような人も、嫌いではないのだが、

「他人に厳しく」接する人はきっと「自分自身にも厳しい」のだろう、と

昔は思ってて・・・けれど違うみたいで、失望したことが、何度かあった。。

「他人に厳しい人」は、「自分自身には優しい」ことが多い・・・・と、

ある時、気づいたんだよ。よくよく観察したら、そうだった。

馬鹿馬鹿しい。

そんなの、自分勝手で、エゴがきついだけの話じゃないかよ。

幼児的、とも言える。

だったら、逆で行こうじゃないか。

他人には徹底的に「ゆるく」、

他人の見ていないところで「自分自身」には、

極力「ぬるくならない」ようにする。

難しいんだけど。

そういうのを理想にしたいよね。


それにしても、「自分たちだけに都合のいいルール」を作ろうとするやつは最低。

小学生のときに、そういう奴っていなかった?

傲慢なガキ。


「秘密保護法案」で、

今、政府がやろうとしてることは、それだぜ。








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「秘密保護法案」を成立させてはいけない。

2013-10-31 16:56:41 | Weblog


「秘密保護法案」を成立させてはいけない。

俺は自分のブログでこんな主張をしたくないのだが・・・・・

背に腹は代えられない。

それにしても、

よくもまぁ、こんなあつかましい法律をぬけぬけと閣議決定するものだ。

こんなのは「ファシズム」だ。

はらわたが煮えくり返る。

こんな、「権力側に都合のいい法律」を許してはいけない。

こんなのが通ってしまったらあとで、ひどい目にあうぜ、俺達。

大声を上げて反対しないと。

今の状況は、危ない。

何とかしないと。

「秘密保護法案」を成立させてはいけない。

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小鳩よ。

2013-10-30 16:10:04 | Weblog

卵を暖めている母鳩と目が合ってしまって、

「天敵」だったはずの鳩が愛らしく見えるようになってしまったのには、

わけがある。俺がただ気が弱いわけではない(当たり前だ)。

今日、突然思い出したのだが、

俺は子供の頃、鳩を飼いたかったのだ、そういえば。

中学一年のとき、「伝書鳩」が流行って、

誰だったか忘れたのだけどそのときの友達(もう顔も思い出せない)と二人で、

「まず鳩小屋を作ってしまって、それから鳩を手に入れよう」ということになった。

鳩小屋が出来てしまえば親も「駄目」とは言えまい、と考えたのだ。

それで田舎だし(そのときの住所は福山市)、木材なんて買わなくても

そのへんにいくらでもある、ということで早朝、まだ暗い頃に

中学生二人が町を木材を漁って歩いていたら、巡回のパトカーに見つかって、

みごと「補導」の憂き目にあってしまった。どうも、材木屋の近辺だったようで。

そら、捕まるわ。

温厚な俺の親も、やはり激怒し、「鳩飼育計画」は、

薄い紙のようにクシャッと音を立てて頓挫した。

むむむ。

でもあの時「伝書鳩」に本格的にハマってたらその後、

ギターなんかにもしかしたら興味持たなかった可能性もあるよね(ないか?)。

「伝書鳩おたく」になってたりして。

「電子メールなんか要らないよ」とか真顔でいう人になってたりして。

だから、よかったのかも・・・・・と思う。

「補導歴」は、ついたのだが。



鳩、といえばもうひとつ。

子鳩、で思い出したのだが、

「甲斐バンド」の、わりに後期の名曲「スリーピー・シティ」のなかに

そういえば、とてもいいフレーズがあった。

曰く、「スラムの子鳩よ無一文」

やさぐれてて、それでいてひ弱で、心もとない感じ・・・がよく表せてると思わないか?





ベランダの鳩は、さっきものぞいたら

「ふん」って感じで目をそらした。

あ・・・・・安心してやがるな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。







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鳩よ・・・・・

2013-10-29 17:39:46 | Weblog


今住んでる古いマンションは高台にあって、7階なのでとても眺めがいい。

・・・それはいいのだが、

鳩がわりとよく、飛んでくる。

ベランダに糞をしていくので、それが気に入らなくて、

鳩が飛んでくるたびにバシッ!とか音を立てて追い払っていた。

鳩のことは だから、敵視していたのだ。

しかし鳩は・・・おととい、知らぬ間にうちのベランダの洗濯機のわきで

なんと「卵」を産んでいて、、

ひょい、とのぞくと、すぐ手の届くようなところで

卵を「暖めている」母鳩がいる。逃げもしないのでやんの。

むむむ・・・・・・と見ていると鳩もふっと、こっちを見た。

鳩と「目が合って」しまった。

いかん。可愛いじゃないか。

こうなってしまうと・・・もう、卵を捨てたり、鳩をまたバシッ!とかいって

追い払う気にもなれず、

「とりあえず置いとくか・・・・・・」ということになった。

いかんな。

「気が弱い」のか俺は?

いや、そういう時もあるが、大体は、そうではない。

むむむ。

おとといまでの「鳩との戦い」は何だったのか?

「小鳩」はこの先、産まれるのか?

飛躍するが、人生とは一体、何なのか?


いろいろな疑問が尽きない、十月の終わりなのだった。






そうそう、昨日言った「ニューヨーク」というアルバムの中の

「ハロウィーン・パレード」という曲の中で

ルー・リードは、

その年に亡くなったアンディ・ウォーホルを

偲んでいる。



アンディ・ウォーホルは、トルーマン・カポーティの大ファンだったんだぜ。




カポーティの「夜の樹」という短編集は、

本当に本当に本当に、素晴らしいよ。





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ルー・リード死去によせて

2013-10-28 17:42:57 | Weblog

嘘みたいだ。

「ルー・リード死去」なんてのは全く、

現実味のないニュースだ。

ダンプで聞いてた、ノイズだらけのラジオから流れるきれぎれの遠い音声で知った。

それを知った瞬間から

現実の風景が色を失って、

夜になっても戻って来はしない。

十月の穏やかな晴れた日。

ニューヨークでのゲイたちの

「ハロウィーン・パレード」も近いんじゃないのかな。

ニューヨークが生んだ最高のロック詩人よ、

いにしえの「退廃の王」よ、

安らかに。
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「ひっくり返し」を画策する。

2013-10-28 17:19:25 | Weblog



「声が嗄れて、出なくなってしまう」なんていうのは

ライヴで、あってはならない。

あってはならないのだけれど・・・あってしまった。


来てくれた人、ありがとう。

がっかりさせたのだとしたら、申し訳ない。


かなり良くないが、これは「最悪」では、ない。

「最悪」なことは他にある。

だから俺は、一切、メゲないことにする。


人生は本当に、障害物競走のようで、

ほんの少しも、ホッとしているヒマがない。

壁を越えた、と思ったらすぐに、新たな壁が出現する。


俺は性懲りもなく、

「ひっくり返し」を画策する。

世界中のちゃぶ台を・・・・・なんて、大言壮語は、今はやめとくけど。


とにかく。


みっともなくても、這いつくばってでも、前進する。


それしかない。



来月、11月16日土曜日に、

同じく十三 CLUB WATERで


ROCA’66。





再起するので。



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ROCA’66 本日ライヴ@十三CLUB WATER

2013-10-26 10:45:38 | Weblog

さて本日、2013年10月26日土曜日。

大阪は十三にあるCLUB WATERにて

<夜の果ての旅VOL・1>やります。

コンスタン・ギーコ、

THE BEE BEE JONES



我々、

脱線転覆酒飲みロックンロール・トリオ

ROCA’66

であるところの片山道郎、樋口和也、ソヲラ。



果たして、

奇蹟装置はきちんと発動するのか?

幻の風景は出現するのか?

音楽と言葉は「化ける」ことができるのか?






心配されたお天気は、と言うと

台風と台風の合間の青空。

「青空」がこんなに嬉しいのも久しぶり。



開場は18:30

開演は19:00



1966年、1967年産まれの逆襲ライヴです。

見に来て下さい。






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「無」がすごい勢いでやってくる。

2013-10-25 16:48:29 | Weblog


南洋の海で産まれて、ものすごい猛威(暴威)をふるいながら

日本列島に接近して、下手したら上陸して、破壊の限りを尽くす。

山は崩れ、建物は倒壊し、死者、行方不明者は数知れず。

「警報」が発せられて、住民は避難を余儀なくされる。

不穏な空気。ゆっくりと接近する自然界の脅威(驚異)。


・・・あの、

「ゴジラ」を始めとする古の怪獣映画たちって、

そもそものイメージの原型はやはり、「台風」にあるのではなかろうか。

コドモのころから思っていたのだけれど、

台風が接近してるときって、怪獣が来るみたいな雰囲気。


しかししかし。


ほとんど誰でも、一度くらいは

「台風の目」の中に入った経験があると思う。

だから、みんな知ってることではあるのだけれど、

「台風」の中心って、「何もない」よな。

静かで、青空が見える。半径1キロくらいなのかな。

ちょっとズレると、暴風。


巨大な台風でも実はその中心は「無」なのだ。


怪獣映画ってその「無」に実体を与えたものなのではなかろうか。


巨大な暴力装置の「中心が無」という違和感が、

「怪獣」という魅力的な虚構を作り出したのかもしれない。



それにしても、「中心に何もない巨大な回転体」。

この共通項で考えると、

もしかしたら銀河系の中心って本当に、

巨大なブラック・ホールがあるだけ・・・・なのかもしれないよね。


いや、それどころか


宇宙全体の中心地には・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ただ単に、

「青空」が広がってたりして。











ありゃりゃ?








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「まっさらの新曲」についてのことROCA’66LIVE@WATER2013.10.26

2013-10-24 17:35:49 | Weblog



朝、夜が明ける前にダンプカーに乗って、

高速道路を東に向かって走らせながら考え事をしていると、

自分自身の深層に、何の苦もなくスッと潜っていける気がする。

明け方の時間、というのは何故だか特別で、

現実と非現実の境界が曖昧なのだ。


「無意識の深海」は、果てが見えないほど広大で、

「夢」で我々は、その一端に触れることが出来る。


夢の中・・・というのは本当に

大宇宙にも引けを取らないほどの未知の、神秘の世界だ。

僕の失ったものすべてがそこには、ある。

憎むもの、反転して愛するもの。

僕がまだ知らない、僕自身が抱えている驚異・・・も。


そして、「表現の本質の原型」みたいなものも、そこにはある。


それを「夢の世界」からこっそり持ち帰って・・・・


そいつの

形を整えて、ちょっとくらいは磨いて、塩胡椒して、

ほんの少し色づけして、余分なところは削って、

アレンジして、編曲して、心を込めて、歌詞を乗せて。

そんな風にして「新曲」は、出来る。


ROCA’66の最新曲「SHINE」を

あさって、CLUB WATERでやるから、

聴きに来て欲しいデス。

まっさらの新曲。

作曲者は片山道郎/樋口和也。



あさって、もしも台風が来たとしても

根性で十三CLUB WATERに来ておくれよ。


2013年10月26日土曜日

大阪 十三 CLUB WATER 

<夜の果ての旅VOL・1>

出演

CONSTANT GUIGO  

THE BEE BEE JONES

ROCA’66 


18:30OPEN   19:00START



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キャスティング。

2013-10-21 18:06:38 | Weblog


昨日の日記で、パンクバンドのヴォーカリストを

「マッドマックスの悪役みたい」と書いたのだが、

しかしよくよく考えてみると、俺が・・・・・・・・・・・・・・・

例えば「マッドマックッス」に出てた、

としたらこれはやはり、「悪役に簡単に殺されるチンピラ」であろう。

もしくは「公園に住む浮浪者」か。

精一杯良くて「老ヒッピー」ってところか。

「悪役」どころか「端役」である。

むむむ。

野良犬にさえなれないのね。


トモダチのこと考えてみても、

「ランブルフィッシュ」のヴォーカルだった佐治も、きっと悪役だろう。

黒幕・・・とか似合うんじゃないかな。

庄治も悪役。

ボケロウなんかきっと、「裏通りの売人」といった役どころ・・・であろう。

「マッドギャング」だった碇さんも当然、悪役。

「ディディ・ワ・ディディ」のヴォーカルだった村上くんも、チンピラ。

「怒髪天」の増子だってきっと、善人の役では出れないのではないか?

増子は「悪代官」にワイロを渡す、「越後屋」の役なんか似合いそうだ。

あ、何か「マッドマックス」だったのに、時代劇になってるけど。


何故こうなるか、というときっと、

みんな「不良」に憧れた時代があったからなのかもしれない。

ロックは「不良」のもの・・・だったから。

「バッド・ボーイズ・ロック」とかいう名称もあった。

当時も、「ハタチすぎてんのに何が”ボーイズ”じゃい」って思ってたけど。

全然、不良じゃなかった奴も、”不良のふり”とか、してみたりしてたのだ。



でも、怒髪天のギターの友康だけは、「悪人」が似合わないかも。

あんなに善人顔で、目がキラキラした「悪人」はいないよねぇ。








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