最近、夕方によく星を眺めているのだが。
京都も・・・ほとんど星は見えない。
大阪よりわずかにまし、といったところか。
宵の明星、つまり金星はさすがによく見える。
古代とか中世とかの頃は、人々は
”
”宵の明星”と””明けの明星”を
別の星だと思っていたいたらしい。
さもありなん。
地球は一年かけて、太陽の周りを回る。
ってことは去年の今日と、
まったく同じ位置に地球は、いるってことで。
つまり惑星を除いた全天の星の位置は、
去年の今日とまったく同じなのだ。
一日に約1度づつ、ずれていく。
昔の人はしかし、そんなのをよく発見したよね。
地動説ってのは本当にすごいな、と。
だってそんなのを、星の動きを長年、記録して、
その動き方から想像したんだぜ。
(もちろんそれしか方法は、ない。)
つくづく驚異だ・・と思ってしまうのだが。
小学生の時に、
何かの本格的なキャンプで
どこかの県の、相当な山奥で何日か過ごしたことがあるのだが。
あの時の圧倒的な星空は、
大人になっても忘れられない。
本当に凄い星空だったんだぜ。