エセ占い

2012-08-31 10:08:52 | Weblog


灼熱と雷雨と騒々しいため息と

二回目の満月と自意識過剰の八月は今日で終る。

すべてのものはあるべきところへ還り、

まだ成就していない夢はそのまま、後生大事に墓場まで持っていくがよし。

金星が火星の中へ入り(←嘘だけどさ)、一時的な混乱と混乱と混乱。

青ざめた月の年齢はまだ十四にもならず、純銀の裏の蒼は見えず。

遠くのものは遠視的に見えず。かといって近すぎるものは近視的に見えず。

とは言え、「暗中模索」が吉、でもなし。

そーゆーときは「枕でも抱いて」フテ寝するべし。

「再生の芽」は黄金の眠りの最中。

獣を殺すことを止めれば何か変化の兆し。

対照的な、水槽の中の小さな「死」。

願望憎悪に絡め取られることなかれ。

我々の「永すぎた夏」はこの先、何処まで行っても終わりなどない、と

こころするべし。
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無題

2012-08-30 22:51:50 | Weblog


明日が満月なんだってさ。

今年の8月は2回、満月の日があったんだよ。

「ブルームーン」って言うんじゃなかったかな。
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ぼくたちの失敗

2012-08-29 23:39:24 | Weblog


「ぼくたちの失敗」というのは

森田童子のリバイバル・ヒット曲のタイトル。とても素敵。

♪「地下のジャズ喫茶 変われないぼくたちがいた」♪


今朝の日記にムーンフェイズの時計のこと書いたんだけど、

月の位相はずっと前に大雑把に合わせたきりで、

放っておいたので、見事に狂ってました。


夜に月を見上げたら、全然三日月じゃない・・・んでやんの。

新聞とかに載ってる「月齢」は、正確にはその日の正午時点のもの・・・

というのを最近、知って、「なるほど・・・」と思ってたのにね。

ムーンフェイズ、正確に合わせるのってけっこう、

ムツカシイんだよ。(言い訳をしている。)

何人かにご指摘を頂きマッシタ。ドモアリガットゴザイマッス。

これは「ぼくたちの失敗」ではなく、

「ぼくひとりの失敗」デスね、あっはっは。


ところでその「ぼくたちの失敗」はこないだ言ってた

僕の「ソングブック」に載りましたので最近、

家でギター弾きつつ、一人で歌っておりマス。

♪「僕が一人になった部屋に君の好きな

チャーリー・パーカー見つけたよ 僕を 忘れたかな」♪

不世出の天才の名前をさらっと出して、

「時代の空気」みたいにしてしまうセンス。

すごいなぁ。










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八月も終わりのムーンフェイズ

2012-08-29 11:36:36 | Weblog

これは四天王寺の朝市で、

300円位で買った腕時計なんだけどさ。

・・・止まってたからね。電池換えて、動くかどうかなんて

ワカラナイだろ?だから800円て言われたのを値切って、

帰ってから自分で電池換えて、そしたら動いたんだ。

でもけっこういいんだぜ、これ。

ムーンフェイズっていって、月の「位相」がわかる機能がついている。

1980年代に流行したんだけど、知ってるかな?

左上の赤い小さな三日月が差しているのが、「日付」(デイト)。

周りがぐるっと、日付になってる。

それでさらに、真ん中左上の小さな窓は「曜日」の表示、

その反対側、右の小さな窓は「マンス」、つまり「今、何月か?」ということを

表示している。

つまり、この時計、「トリプル・デイト・ムーンフェイズ付き」という、

なかなかない仕様なのデスよ。

動力は電池。

これで機械時計だったらとんでもなく高価なんだけど。

クォーツだからね。


でも

ケースの銀色、ベゼルの金色、文字盤の白色、

刻みの印刷の黒色、ムーンフェイズの背景の青色、

デイト表示の小さな月の赤色。

これだけの「色」がちりばめられている。


さて、この時計のムーンフェイズによれば、今日は「三日月」くらいなのかな。

2012年、水曜日、8月、29日、月は三日月。

外は薄曇り。



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ライヴに来ておくれ

2012-08-28 16:55:17 | Weblog

ライヴについて。

9月7日の金曜日。京都は西院にある

「ウーララ」に、ROCAとして出演します。

出演は、「ダンシング義隆」

     「カーマスードラ」っていうギャルバン、

  「しのやん(チナスキーランチボックス)」

そして、我々「ROCA」。

チナスキーの「しのやん」はもうすぐ関西から去ってしまうみたいで、

(飄々とした彼は”めんたいロック人種”だったのだ。)

寂しいので最後に一緒にやろうよ、ってことで俺が声掛けマッシタ。必見。

そして「カーマスードラ」は、ハードロックのギャルバン。

70年代にはこういう人たちっていっぱいいたような気がする・・・って感じ。

「ロック」と言えば「ハードロック」だったからねぇ、昔は。(遠い目)

懐かしい感じがして、素敵だ。

そして「ダンシング義隆」は、有名な、あの「誰がカバやねんロックンロールショー」

のひとデスね。70年代だ・・・・。

もしかして、この日のウーララは、70年代ナイトになってしまうかもデスね?

だって「めんたいロック人種」に、「ハードロックねぇちゃん」に、「誰カバ」だぜ。

え?俺?・・・・・俺も、70年代大好きだよ。ベルボトム愛好家だし。

それに、今のギターは1977年のレスポールスペシャル。

懐古主義者のつもりはないが、いいじゃないか、70年代。やったるわよ、あたしゃ。

というワケで、2012年9月7日は「万難を排して」、京都・西院・

ウーララにいらしてくださいね。あ、ウーララは以前の場所から移転してて、

前の場所のすグ近くなんだけどさ、バー「タンブリングダイス」の2Fで、

音響がすげえ良くなってるんだよ本当に。

店のねえちゃんは「どんと」に似てるし(笑)、それを抜きにしても

すごいいい所だからさ。

出演順なんかはまだ未決定なんだけどさ、

70年代ナイト(←勝手にもう命名)にいらっしゃいね。




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続き。

2012-08-27 09:58:24 | Weblog

「左様ならば」ってちょっと堅いような気がしないでもないけど、

奈良弁のネイティヴスピーカー達は

相槌を打つときに、「さよか」ってよく言ってた。

(お公家さんのようで素敵だw)

恐らく、古い大和言葉が生き残ってるのだと思う。

「左様」っていう漢字は(きっと)当て字。

古代日本には「文字文化」は、なかったはずだからね。

「有り難う」の漢字も当て字だと推測する。

漢字って「表意」が強いから、すごく論理的・・というか、

悪く言えば頭でっかちになりかねない。

古代日本のように「音」だけだとすごく、

「感覚的」な感じがする。

柔らかく、いい加減で、適当で。

とても素敵だ。


ありがとう、

さよなら、

またいつか。


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「さよなら」の語源

2012-08-25 10:39:38 | Weblog



「さよなら」の語源は、

「左様ならば失礼いたします」なのだろう。


意味的には

「すべての(この場での)我々の会う意味は終了しました。

そういうことならば、私は去ります」という感じか。

永い年月をかけて、浜辺に捨てられたガラス瓶の欠片が磨かれるように

この言葉も

略されて略されて今に至る。


しかし思うに、

大阪の酔っ払いがよく別れ際に(陽気に)「ほなっ!」とだけ言って去るが、

あれは正しいのだ。


「またお会い出来るのなら私は、何を厭うこともございません」

というような希望的な意思も、一言で表わされる。


「ほな、またっ!」と。





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2012年・夏

2012-08-21 09:53:16 | Weblog




夏がまだまだ、続いています。

耳鳴りみたいな蝉の声は多分まだ、現実のものでしかないだろうし、

赤みがかった紫色のあの太陽が、

ただ何もかもを焼く尽くす・・・みたいな感じで

真夜中だろうとお構いなく、”大笑い”しながら僕の真上で輝いています。

すべての種子は枯れ果てて、

すべてのチョコレートは溶けて流れて消えてしまった。

それは錯覚だったのでしょうか?

思い込み・・・?

もしそんな一言で片付けられたとしても、それで全然オッケイなのだけど。

でも片付かないのはそれ以外のすべてで、

どこまでもとっちらかった心象風景みたいな荒れ野に

またいつの間にか座り込んでる自分に、ハッと気付いたりします。

そんな日々。

とは言え、僕はまた立ち上がるチカラを得て、

いつかのメロディを頭の中で爆音で鳴らしながら行くのです。

伏目がちだけど覗いてみたらその瞳は、ギラギラしてるはず。

それにしても、

次に海に行けるのはいつのことなのか・・・。

そう考えるとこの先、永すぎるような気がするけど。

僕はこれまでずっとそうだったように、、

永遠の秋を待ちながら・・・・そして来年の夏の海を待ちながら、

息を殺すみたいに・・・静かに潜航するみたいにして

暮らしてゆきます。


またいつか会いましょう。













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謝辞

2012-08-20 08:45:25 | Weblog

先日のクラブ・ウォーターでの

「8月のラプソディ」というイヴェントに来てくれたみなさん

どもありがっとでした。

心から感謝しています。

それにしてもすごい天気だったよね。

リハで大阪に向かう途中の

高速道路上で、すべての街灯がいっせいに消えるのを目撃した。

豪雨、青空、稲光。

雨と雷の後の、ほんのちょっとだけマジカルな夜。

妖精の粉が振りかけられた暴れ馬、

77年製のギブソン・ギター。

とても素敵だった、友達、友達、友達。

滝つぼに落ちた木の葉みたいに時間なんて恐ろしく早く流れて行ってしまって、

どうあがいたところで、漠然とした喪失感がつきまといます。

それでいてまだ、夏が終わってすらいない。

ふ、とそのことに気付くと・・愕然とするよね。

でも本当にありがとう。

またいつか。


・・・・いや、来月にでも。
















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脱・夏の倦怠

2012-08-16 22:39:47 | Weblog
あさって。

2012年8月18日は、ROCAのライヴ。


この旅は本当に不思議な道のりで、

俺達はひぃひぃ言いながらそれでも最大限に楽しみつつ、

老朽化したロックンロール的高速道路を

制限速度ぎりぎりのゆっくりさで進むのです。


・・・それでいいのか?と、思わなくもないが、

このことは俺の中で既に・・・・・・・・・・・・・・・・

暗黙の歴史的決定事項となっているのです。


いろいろと、「もの思うこと」満載で、

夜もろくろく寝た気がしないこの頃。


俺の「ココロのスィートホーム」、オオサカシティのジューソータウンにある

「ウォーター」なる昔からのトモダチが何人もいるハコで、

「それでも捨てたモンじゃないんだぜ」的な感じで、

たった二人で

ロックバンドの轟音を鳴らすのでとにかく、

「お盆」とか「夏の倦怠」とかに飽き飽きしたあなた、

我々の「大声で叫ぶ憂鬱」を見に来てくらっさい。


十三 CLUB WATER 2012年 8月18日

<8月のラプソディー>

ROCA / ジミースターダスト / CLOVER / 仮呼

我々、「ROCA」はトリだ。

いつか見た悪夢みたいな感じで、

十三で会おうぜ。



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