今日は一日、降ったり止んだり・・・の
ぐずぐずした空模様。
でも一瞬、パーッと晴れた時があって
でも小雨は降ったまま。
あ、これは懐かしの「天気雨」じゃないか。
・・・関西では「狐の嫁入り」って言うんだよな。
広島でも確か「狐の嫁入り」って言ってたから
子供の頃、何のことやらさっぱりわからなかった。
だってみんな普通の顔して
「あ・・・狐の嫁入り。」とか言うんだぜ。
事情を知らない者にとってはシュールこの上ない。
何か空に、俺には見えないものが見えてるのか?と思った。
それ以前にいた東京では単に
「天気雨」って言ってたのだ。
「天気雨」って言葉のセンス、好きだなあ・・ドライで。
そのまんまだし。
でも「狐の嫁入り」の”土俗的シュールさ”も
今ではとても好きだな。
しかしそんなの、
どこの誰が言い出したんだか知らないが。
そういえば
「野良犬にさえなれない」のなかで、
この「天気雨的状況」に触れてる部分があったよね。
あの歌大好きだったな。