極東のブルース、極東のソウル。

2024-08-07 21:55:20 | Weblog

今日の夕方、トラックでFMココロを聴いていたら

マーキーの番組に突然、有山じゅんじと清水コウが出て来た。

 

僕は日本のブルースやソウルの人達が嫌いだった。

 

高校生の頃観た映画「ブルースブラザーズ」に衝撃を受けて、

古いアメリカ黒人たちのブルースやソウルが大好きになって、

それなりに、自分なりにいろいろ聴いて、

ブラックミュージック愛好者、のつもりだった。古いもの限定の。

 

でも日本の人がやってるブルースやソウルって・・・・・全然違うっていうか。

 

憂歌団だけは別格に感じて、すごく好きだった。

特に初期の憂歌団の作品は「本物」としか言いようがない・・・・と思っている。

 

でも他のひとのは、全然好きじゃなかった。

 

でも今日、ラジオに有山さんと清水コウさんが出てきて、

柔らかい関西弁で、年季の入ったハスキー声で、

「ブルースはみんな好きやからなあ」とか喋ってると、

いい感じだった。

「梅田から難波まで」という曲もかかったのだが、

昔の物ではなく、多分、再録している。これも、良かった。

ユルい。

そのユルさがもしかしたら昔は、鼻についたのかもしれないが、

ユルいのは、いい。

 

日本のブルースやソウルには、それなりの面白さがある。

本場の物とは、雰囲気が随分違うけど、それがまたいいのだ。

 

 

今さらかもしれないが・・・・・

何か、そう思えて自分で嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、アメリカという存在は、良くも悪くも・・・・大きい。

我々はアメリカにコテンパンにされた国の人間だ。

尊厳も何も叩きつぶされた国の人間だ。

 

昨日は原爆投下の忌むべき日だった。

先週の「WEEKEND SUNSHINE」ではブラジルの

ジョアン・ジルベルト(ではない、ジルベルト・ジルだった)の特集をやっていたのだが、

彼の歌の中にも対アメリカ・・・のようなものがあった。

クラッシュも歌っている、「アメリカにはもううんざりだ!」と。

 

当然なのかもしれないが、世界中の国が、アメリカを意識している。

 

 

アメリカに左右されてしまう。

 

 

トランプ再選????????いや・・・・やめてほしい。

 

 

 

ここは極東だ。

 

 

日米関係が現状のままでいい・・・・とは思わない。

 

 

少なくとも、「日米地位協定」は、見直されなければならない・・・・と思う。

 

 

誰がどう見たって、不平等条約 だから。

 

 

そして日米安保。

 

広大な米軍基地。

 

 

対米の追従のような政治は根本から考え直さなくてはならない。

 

 

 

平和憲法を維持したまま、我々は我々のとるべき道を選ぶ。

 

 

 

 

我々にだって、ブルースも、ソウルも、あるのだ。

 

 

 

EAST  END ’S   BLUES&SOUL   LIVE  MATTER!!!!!(変な英語かな)

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