切実に思うこと

2012-03-30 16:28:09 | Weblog


何かしら社会的にならなくっちゃだわ・・・なんて

思ってるわけではない。


俺は(オンガクを除いては)、

「社会」や、「世間」なんかと接点を持ちたくない。

「社会参加」なんかせずに山奥で、引きこもっていたい。

「世捨て人」とかって思われたって全然いい。

好きな人とだけ会って、いろんな本を読んで、

行きたい時に行きたいところに行く。

そんな暮らしがしたかった。


だがしかし。

今となっては、

そんな風に生きていくことは出来ない。

声を上げなければ、

めちゃくちゃになってしまう。


「好きな人とだけ会って」ってさっき言ったけどさ、

たくさんいるんだ!好きな人、大好きな人。


「片思い」的に好きな人だっているし、

仲良くなれた人もいっぱいいる。


「俺の愛する世界」は、

「俺の愛する人たちが存在してこそ」、の世界だ。


被災された方々だって、その「哀しみ」の拡散を望んでいないはずだ。

具体的に言うと、「愛する者の死」という哀しみ。


利権もろとも仕掛けられてようとしている、

放射性物質を含む疑いが濃厚な瓦礫の拡散を、

何としてでも阻止したい。

俺は今日、

京都市長広聴室 京都市施設整備課 京都市施設管理課

京都府広報課

と4件に電話を入れて、瓦礫受け入れ反対を表明した。


四日前には京都市役所に一人で訪問した。


瓦礫は拡散させずに処分しなけらばならず、

我々は人々の避難先を確保するべきである。

そういう方向なら、助力は惜しみなく、する。



反対電話の件数はカウントされている。

もし、件数が何万件にもなれば、行政だって無視できないはず。

他の市町村でそんなことがあった、ということも聞いた。


「草の根」的な感じは、あまり好きじゃなかったんだけど

でもそれ以外に方法はない。

言うまでもないが・・・テロルで物事は解決しない。

我々は創造するのだ。



そしていつか、すべてがうまくいったら、


こころおぎなく「隠遁」してやる。



でも今は・・・・・・とてもじゃないが、楽観的になれないよ。












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地上から星を眺めて

2012-03-29 08:11:13 | Weblog




放射性物質を含む瓦礫の拡散反対。


そのことを唱えつつ、

いつものような自分の日記もちゃんと、書くことにする。

負けてたまるか、と思いながら。







さきおとといの夕方。

金星、月、木星が

タテに一直線に並んで、西の空で輝いていた。

とても素敵な眺めだった。


金星と木星は「惑星」なので、とても複雑な動き方をする。

我々はものごころついたときから

「太陽系図」みたいなのを見ているので、

金星も木星も、太陽の周りをまわっている星だ、というのを

知ってる。

大昔の人はそれを、毎晩の星の位置の変化から類推したのだ。

「惑星」というのは「プラネット」の訳語で、

「戸惑う星」という意味。何が「戸惑う」のか、といえば

その「動き」が、複雑なので

あっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・・・というように思えたらしい。


「惑星」以外の「恒星」は、動かない・・・・というか

一日に1度ずつ、全体が動いていくだけだ。


星の動き方から計算して、「太陽系」の存在に気付くなんて、

気が遠くなるほどすごいことだと思う。

自分たちもそこに含まれてる、ってことも。

・・・まぁ、それこそ気が遠くなるほどの年月がかかっただろうけど。


それとは別に「月」の存在がある。

「月」は言うまでもなく、地球の衛星なので

(でも大昔の人はそんなこと知りやしないよね)、

「惑星」の動きとは無関係だ。

「太陰暦」は、月をカレンダー代わりに利用している。

三日月なら3日、満月なら15日。

「満ち欠け」こそかなり規則的だが、「月の動きかた」も

見ていると、実は意外と複雑だ。


そんな「月」や、「惑星」の動きを現代の天文学では

ほとんど完全に把握している。

こないだみたいな「金星、月、木星の一直線」もちゃんと予告されていた。

日食、月食も秒単位で予告される。


現代って本当にすごい時代だ・・と思う反面、

放射性物質を日本全国に撒き散らそうとしている

無知で傲慢な政府がいたりする。

なんだかもう、わけがわからなくなってくるよね?


どんなに愚かしいことが地上で起こったとしても、

惑星はその動きを止める事はない。

月だって悠々と廻りつづけるのだろうけど。




ROCAの次のライヴは4月25日(水)西院ウーララ。








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嘆くしかない。

2012-03-27 23:08:01 | Weblog

京都は結局、

瓦礫受け入れの方向で動くことが決まってしまったようだ。


これは、具体的には

試験的に瓦礫を焼却してみる・・・ということが決定したのだ、と

俺は理解する。

行政が、

取り返しのつかないことをしようとしている。


やめろよ。

どれだけの毒物か分かってないんだったら、

それを撒き散らすのやめろよ。


何てひどい国に暮らしてるんだ、と

今さらながら思う。

馬鹿な奴らに、自分や、自分の愛する人々の

生命を脅かされることが決まった現状に、

心からの怒りを感じる。


俺は・・・・・・・・・・

馬鹿な奴らのために、死にたくはない。


俺が今、言いたいこと。


おーい、正気か?放射能って、

どれだけヤバいか、知ってるのか?

知らないんだろ?


取り返しのつかない「無知」の罪って、あるんだぜ?

本当に、やっちゃいけないことが進行中だ。


マズい、ヤバい。


官僚って、馬鹿ばっかりなのか?




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生きていかなくてはならない。

2012-03-26 18:18:53 | Weblog





今日は朝9時から歯医者予約してて、

それで行くと予定通り・・麻酔して、虫歯治療。

ギュイーンって削る、あのおなじみのヤツね。

そういえば母の祖父が歯医者だった・・・・というあやふやな話を

聴いた事があるのだが。江戸時代の歯医者ってどんなんだろう?

江戸時代までいかないか?明治時代?

ドリルなんてないよね当然?ノミで削るのか?糸を縛って歯を抜くのか?

何だか、よけい痛そうだぜよ。


まあいいや、それで麻酔が切れてから痛くなってきて、

痛み止めを飲んでしばらく、気を失うように眠った。

目覚めると2時過ぎ・・・。


京都市役所で今日、瓦礫受け入れの決議があるとツイッターで見た。

反対派の人が「行く」と書いていた。10:30か。

今から行って3時過ぎ・・・意味ないかな?

と思いつつ電車に乗って、京都市役所へ。

窓口で意見表明のための訪問・・・を告げると、

「環境政策適正処理施設部 施設管理課」というところに案内してくれた。

職員の方2名が応対してくれて、俺は自分の意見

(放射性物質の含まれている可能性のある瓦礫は

拡散させるべきではない、よって受け入れ反対)を述べた。


しかし・・こういうのってさ。何だかちょっと、気が重い。


俺は、放射性物質が日本全国に拡散してしまうのって、

本当に恐ろしい事だと思うんだが。


じゃあ、被災地の人はこのままでいいのか?ってもし誰かに言われたら。


・・・・・もちろん、そんなこと言われたわけじゃないし、

このままでいい、とは思っていない。

瓦礫よりも、人々を受け入れるべきだ。

そう簡単にはいかないのだろうけれど。



瓦礫受け入れ拒否によって、

被災地に瓦礫処理の「雇用」が生じる(可能性がある)し、

何よりも、

誰だか分からないような誰かの「利権」の話なんて、完全に

「クソ喰らえ」だ。


だから瓦礫受け入れ拒否の意を表明することを

「うしろめたく」思う必要はないのだ。






俺たちだって、生きていかなくてはならない。





俺は「生き残りたい」と思っているわけではない。

ただ、「生きていかなくてはならない」と、思っているだけだ。









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何かがおかしい

2012-03-24 08:59:17 | Weblog



ああ嫌だ嫌だ。

こんな風に、こんな事が平気な顔してまかり通ると、

5年後くらいから恐ろしいことになりますよ?


放射性物質が含まれている恐れのあるものは拡散させずに、

一箇所に置いておくのがどう考えてもまともなやり方だ。

被災地に「処理場」を建設して、

地元の雇用を増やせばいいではないか。

被災地の人もそう望んでると聞く。

巨額な輸送費なんか使わなくてもいいし。

なにもわざわざ・・・・・・。

阪神大震災のときは「瓦礫の広域処理」なんて話、

出なかったじゃないか?

あの時も、今回とほぼ同量くらいの瓦礫が出たにもかかわらず。

何か、おかしくないか?






たまにふと考えたりするのだけれど、

「癌」って、放射性物質が引き起こす「現代病」なのでは?

ちょっと単純すぎるかもしれないけど。


元凶は、アメリカ、ソ連、何よりも中国の核実験。

後年は「地下核実験」になったけど、その前は

堂々と地上で核爆発を起こしていた。

黄砂があれだけ飛んでくるんだから、

どれだけの放射性物質が我々のもとに飛んできたか。


そして(震災以前から)原発から漏れ出していたであろう放射性物質。

今回、言語道断なほど大量に放出されてしまったから・・・

今後どうなるか、想像するだけで暗い気分になる。


ヨシモトタカアキが生前に、

「原子力から手を引くのは愚の骨頂だ」というようなことを

言っていたらしいが、絶対そんなことはない。

テクノロジーの進化は、一定方向だけではない。


「利権」で固まってしまって、手を引くに引けない、

というような状況の方が「愚の骨頂」だ。



俺は、いつか死ぬのはかまわないが、

「誰かの儲け」のために死ぬのはまっぴらごめんだ。



今回の話は、何かおかしい。


おかしいことばかりだ。




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人類の絶滅について

2012-03-23 09:28:58 | Weblog




人類はいつか遠い未来、

絶滅してこの地球上からいなくなってしまうのだろうか?


それは大いに有り得ることだ。


でも、そうじゃないかもしれない・・という考え方もある。


脳の機能をすべてコンピュータにダウンロードして、

・・・思いっきり粗雑に言えば「自我」を機械に移し替えて、

もし、そう出来たとして、それで得られるのは

「永遠の生」・・・・・・・・・・・・・・・・ではないよな。


しかし。


「量子論」では、

”「観察者の存在」が「世界」で起こる事象に影響を与えている”

というようなことを言っている・・としか俺には思えないのだ。


「量子力学」か?今、調べる時間ないからこのまま書いちゃうけど、

例の「シュレーディンガーの猫」の話ね。


もし「世界」が「観察者」の存在抜きには有り得ないなら、

「観察者」としての人類が滅亡してしまうことはない。



全然「科学的」じゃないような気がするんだが、そんな話。

「トンデモ」に近い。


むむむ・・・・


ちょっと難しすぎるので、今は放棄する。




しかし。




「利権」なんかのせいで、放射性物質の含まれる瓦礫なんかを

日本中に拡散させるようなことやってると

「日本人」から真っ先に絶滅してしまうぜ、まじで。



いろんな記事を読んだけど、

どう考えてもまともじゃないことが進行中だ。


新聞読んだりすると真逆のことが書いてあるし。



かなりヤバイと思う。




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洋楽よもやま話

2012-03-22 16:13:19 | Weblog


「LIVE FOREVER」の意味は

「永遠に生きてやる」だと思うんだが、

言うまでもなくLIVEは「生きる」と「ライヴする」の

両方の意味があるので、「永遠にライヴし続けてやる」

というダブル・ミーニングでもある(・・・んだろうと思う)。


近年はニュースとかでも、生放送なら画面の上に赤字で「LIVE」

って出たりする。俺はテレビ見ないからよく知らないんだけど。

「生ビール」の「生」が一番、英語の「LIVE」に近いんちゃうかな。


でも俺、オアシスってけっこう好きなんだよ。

曲がすごくいい。神秘的な深みを持ってる曲が、

初期にはたくさんある。


しかし、リアムかノエルが死んだら絶対、「LIVE FOREVER」

がまっさきに流れるだろうな。

「さすがのギャラガー兄弟も、永遠には生きられませんでした」

とか何とかアナウンサーが言って。


「初期は」って言ったけど、オアシスがすごく評価されてるのって

一枚目と、二枚目まで・・・だったりするのは周知の通り。

でも俺、三枚目もけっこう好きだな。

悪くない・・というか、けっこういいと思うんだが。


他にもそういうのはあって、

だいぶ前、レッド・ホット・チリ・ペッパーズから

ジョン・フルシャンテが抜けて、デイヴ・ナヴァロが加入していた時期の

レッチリのアルバム、「ワン・ホット・ミニット」

というのがあって、これはロック史では「駄作」扱いされているのだが、

俺はすごくいいと思っている。でもインタヴューでレッチリ本人たちも

「あれはクソだ」みたいなこと言ってる。・・・おいおい。

ジョン・フルシャンテは、「聴いたことすらない」らしい。

しかしこれだって発売当初は洋楽誌とかが、

「ジョンの不在を乗り越えた傑作」とか言ってたくせに。

けっこう、そういうのって無責任だと思う。いいけどさ。


リリースされてからある程度時間が経たないと

「歴史的評価」ってのが一定しないのかな。


クラッシュの「サンディニスタ!」

が発売当初に駄作扱いされていたのを思い出す。


ストーンズの「エグザイル・オン・メインストリート」が

大傑作・・・ってことになったのも、だいぶあとだったはずだ。


世間の評価なんてどうでもよくて、

自分が気に入ったものを自分で評価してりゃいい

・・・ってだけのだけの話なんだけどね。





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ライヴ・フォーエヴァー(LIVE FOREVER)

2012-03-21 07:58:54 | Weblog



あとになって考えてみたら、

こないだのバー「USAGI」での俺のアコースティック・ソロ・ライヴは、

けっこう無謀な企画では、あった。

だって決めたのがたった一週間前で、

俺は京都に引越ししてきてから3年にもならない。

全然飲み歩いたりもしてないので、まだ(?)友達も少ないし、

ブログは大勢の人が読んでくれてるけど(どうもありがとう)、

それだって、関西にいるひとばっかりじゃないよね。


当日、

むむむ・・・・ライヴ出来るのかしら?と心配したのだが、

心優しい友達が何人か来てくれたので、

ライヴはみごと、成立したのだった。よかったよかった、

優しい友人たちに、心からの感謝を捧げます。

しかも、出来が良かった。

聴いてもらえてよかった、心からそう思える歌が歌えた。

暗く、陰鬱になるのはもう、絶対やめよう。

どんなときでも明るく行くのだ。それしかないぜ。

もしかして俺は(この日記とか読んでる限りでは)、

いろんなことを、”悲しみながら生きている”ようにしか

見えないかもしれないが、

そうではない。俺は100%楽しんで生きている。

これからもそうするし、死ぬ時は笑い死にしてやる。

あーっはっはっ・・・うぐっ!みたいな感じで。

(何を言ってるんだ俺は。)

とにかく、「LIVE」はきっと、「LIFE」そのものなのだ。

そういう実感を得た。

この日記読んでくれてる人の中にも、

絶対ライヴ行きたかったけど行けなかった・・・・

って人もいるだろうと思う。いや、何人もいるのを知っている。

そう思ってくれただけでありがとう。

いつか来てよね。


さて。

財布をまっ黄色のものに替えた甲斐があったのかもしれないが

とにかく、すべての物事が好転しつつある。

自作の歌から一節、引用して筆を置くことにする。



すべての夢が 息を吹き返し

ただそれだけが  真実になる


「小さな絶望」    片山道郎




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本日、片山道郎 ワンマン ライヴ

2012-03-19 09:08:49 | Weblog

いよいよ今夜!


四条のバー・「うさぎ」にて、片山道郎 ソロライヴ!


共演者とかいないので、これはひさびさの・・・・・・


「ワンマン」ということになるのだ。


ノーチャージ投げ銭。


よる8時半くらいからゆっくり始めます。


聴いて欲しい「歌」が、実はたくさんある。


新しく作った「歌」も、けっこう古い「歌」も。


カヴァー曲もやりますよ。


急に決まったし、宣伝もネットでしかしてないから


来てくれるかどうか・・・不安なんだけど、


やるからには気を入れてやります。


明日は休日だし、ちょっと軽く飲むつもりで、


バー「うさぎ」に!


顔見せて下さい。


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明日はバー「うさぎ」でソロライヴ

2012-03-18 07:47:47 | Weblog



最近の子供は、親と一緒に出かけたりとか・・・・とにかく

「親と一緒にいること」を嫌がらないらしい、

というか 世間全般でそういう傾向にある、ということを聞いた。


それはなかなか・・・・いいことなんではないだろうか。


俺が小学生や中学生の頃は、

親と一緒に出かけるなんてとんでもなく恥ずかしいことだった。

・・・少なくとも俺は、そうだった。


無意識で自立したくてしょうがなかったんだと思う。

どうしたって自分はコドモなのだが、そういう状況が

嫌でしょうがなかったような気がする。


親に乱暴な口をきいたり、とかそういうことはしなかったんだけど、

やっぱり一種の「反抗期」みたいなモノだったかもしれない。


俺は高校で寮に入ったから、もうそこで親と一緒に暮らす時期は

終わってしまって、だからたまに会ったりすると、

「自分のことを留保抜きで気遣かってくれる存在」のあまりの貴重さに

・・・・・気付いたりして。


一緒に暮らしてる時代に、もっと一緒にいればよかったなぁ・・・

などと思ったりもするのです。




さて、いよいよ明日!

四条木屋町、バー「うさぎ」にて、

片山道郎アコースティック ソロ ライヴ敢行!

ノーチャージ、投げ銭。

8時半くらいのスタートを予定してマッス。



遊びに来るつもりで、飲みに来るつもりで!

四条・「うさぎ」に顔を出して欲しいデッス!


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