「色」とは何なのか・・・・・・・・・・・・・・。
金髪、蒼眼、いわゆる「ブロンド・ブルーアイズ」の人種、というのは
北欧に多いのかもしれないが、彼等の(見た目の)特殊性たるや。
髪の毛が!自毛が!・・・あの究極の貴金属である「GOLD」と同じ色、だなんて。
傑作漫画の「ドラゴンボール」世界においても、スーパーサイヤ人は金髪に変化した。
「目立つ」ことこの上ないのはやはり、どの色よりも「金」だろう。
それで、それにプラスして、(ある種の人は)瞳の色がブルー。
それで、透き通りそうな白い肌。
ゴールド、ブルー、ホワイト。
これを書いてるワタクシは、アジア人なので、(彼らから見たら)イエローの肌、
黒髪と黒い瞳。
ブルース・スプリングスティーンの「BORN IN THE USA」が流行っていたとき、
歌詞の「ゴー・キル・イエローメン」という言葉に
けっこうドキッとした。あれは直接的にはベトナム人を指していたのだが、
我々だって「イエローメン」だ。
そういえば子供の頃は絵の具とかに「肌色」ってのがあって、黄色がかった乳白色。
そういうもの・・・・だと思っていた。何の疑問も抱かなかった。
しかし欧米にも、アフリカにも、多分中南米にも、「肌色」などという概念はないであろう。
そして多くのアフリカ人の肌は、濃い褐色。ある種の人々は、真っ黒だ。
街灯のない夜の道を歩いていたら本当に
闇にまぎれてしまうだろうな、といらぬ心配をしてしまうほどの黒。
「黒」は美しい。「ブラック・イズ・ビューティフル」なんて言うまでもない。
しかし思うのだが、
ブロンド・ブルーアイズの人と同居した、としたらきっと、そのルックスのせいで
「生活感」は、あまりない・・・のかもしれない。
同じように、真っ黒な肌の人と同居した、としたら同じようにそのルックスのせいで
「生活感」は、ない・・・ような気がする。
もちろん、「良し、悪し」ではないのだが。
(すぐに慣れてしまうかな。)
我々、「イエローメン(ウイメン)」って、中間なのですね。
中庸、という言葉もあるが・・・・。
何にせよ、
俺が、「肌色」「黒髪」のアナタを好きになったのは偶然でしかない。
そりゃ、ステージでは、金髪なんて最高なんだけどね。
「君が緑の黒髪を」ってのは誰の歌だったかな?古典なんだけど。
アタシはもう、10年以上「ブリーチ」とか、「脱色」とか、してません。
とか言って、白い色の髪の毛もチラホラ。
でも「白髪」は、好きなんだよ。
「自然」がいいなぁ。
明日はファンダンゴに来ておくれね。
自然な、そのまんまの君でいいからさ。