明日は京都「夜想」で、「地獄の季節」ライヴで御座います。

2015-05-29 20:02:41 | Weblog


早いものでねぇ。

アタシが「地獄の季節」に入ったのは何年前だったかしら・・・・・・


あ、、二箇月前だわ。


もう何年も経った気がするわよね。


我々はゆっくりと進化の途上。

三歩進んじゃ三歩下がり。三歩下がっちゃ三歩進み。

まあ、そのうち気がつけば

取り込んだ異種細胞も・・・落ち着いて馴染んで来るんじゃないだろか。




もうすっかり馴染んでる、って言う説もあるけど。

はは、あつかましいったら、ありゃしないよね。




さて、明日。5月30日は「地獄の季節」、ライヴです。

「地獄」って何故か・・・関西でのライヴが少ない、不可思議な京都のバンド。




希少な機会なので是非、お越しください。




場所は京都・御池・「夜想」。




出番は、最後。



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「蟻」は「人間」を認識しているか?

2015-05-29 19:18:03 | Weblog


だいぶ以前に、この日記で、「象と蟻」のことを書いた(と思う)。

同じ環境で暮らしていたとしても、

巨大な「象」はその足元で這っている小さな「蟻」の存在には気付いてないだろうし、

逆に「蟻」にとって「象」は巨大すぎて認識できないであろう・・・・という話。

それで・・・・・・・その続きなんだけどさ。、

「蟻」は、我々「人間」の存在を認識しているだろうか?と考えたんだよ。

もしかして「蟻」って、気付いてないんじゃいかな、「人間」の存在さえ。

だって、もし認識してるなら「蟻」の行列を・・・棒か何かでイタズラしただけで、

彼らは一目散に逃げ出すはず。

でも「逃げない」よね?右往左往するだけで、何が起こってるかも、わかってないみたい。

子供はよくやるんだけど、蟻の行列を踏み潰したり、「巣」に水入れて全滅させたり。

ああゆうのも「天災」と感じてるのかもしれない。

いや、気付いてない・・・っていうよりも、人間なんか「眼中にない」のかな?

「蟻」に聞いてみないとわからない。

実際、聞いてみたところで答えてはくれないし。

さて、

「蟻」と同じような大きさの微小な昆虫である「蚊」という奴。

あの「蚊」は、間違いなく「人間」を認識しているはず。そうだよね?

だって、草むらに居たら必ず飛んできて、血を吸いやがるんだもの。

でも思うんだけど、どこまで「わかってて」やってるだろうね?

「人間」というのが自分(蚊)よりも何千倍(?)も大きな生物で、

その皮膚の下の血管には、自分(蚊)にとって栄養たっぷりの赤い体液(血)が流れていて、

それを気付かれないように吸うためにまずは唾液(麻酔薬)を注入して・・・・・・・

おっと、気付かれて叩かれたら一巻の終わりだぜベイビー。

俺たちゃ、嫌われ者だからね。

・・・・・というような感じで、いろんなこと「わかってやってる」んだろうか?

「そんなことないよ、全部、本能だよ」と言う人がいるかもしれない。

そりゃまあ、「本能」なんだろうけど、何て複雑な。

「進化論」的に考えたとしても・・・・やっぱり、

「いろんなことを知ってる」ように思えるんだよな、「蚊」って。

でも「蚊」には、なりたくないな。

「トンボ」には、ぜひ・・・なってみたいんだけど。

あらゆる昆虫の中で「トンボ」の飛び方が一番優雅で、自由自在なんだぜ。

奴ら、「空中静止」なんて簡単にやってのける。

ああ俺は・・・・「トンボ」になってみたい。


ところで「トンボ」って、「人間」の存在を認識してるだろうか?

・・・・わからないよね。


「世界」は、”わからないことだらけ”だぜ。






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有機的な夜

2015-05-24 18:44:17 | Weblog




昨夜は素敵だった。


とても「有機的な夜」になった・・・・・・・と思っている。



「レコ発」なんてね、ちょっと躊躇してたんだけど、思い切ってやって、よかったよ。


来てくれてほんとうにありがとう。

そして

CD 買ってくれた人たちに心からの感謝を


今頃、聴いてくれてるかな。ちょっとドキドキするよね(←小心者)。

出来たら、なるべく大きな音で・・・・何度も聴いてみてください!



ジミースターダストも、どんどん進化する、賑やかでとても素敵なライヴだったし、



我々、ROCA’66も、きちんと出来たと思う。

我々(っていうか俺か?)にはどうしても・・・ある種「センシティヴ」なところがあって、

そんなの決していいことではないんだけど・・・・・

でもそれが「悪いほう」には出なかったんじゃないかな、昨日は。わからないけど。




加奈崎さんも貫禄の、素晴らしいステージ。


精神的にも、今って絶好調なのではなかろうか。

良い歌、タフな精神、不屈の魂。

一曲目からあの名曲「ポスターカラー」だぜ。贅沢な感じ。





加奈崎さんに、こないだの「戸山ハイツ訪問」のこと話したら


(案の定)喜んでくれて、「チャボに言っとくよ」だって。


そう、今年9月6日の渋谷公会堂での「仲井戸麗市デヴュー45周年記念公演」


での歴史的な「古井戸」リユニオンライヴ


のためのリハーサルで加奈崎さんは、


チャボさんにこのあと、ちょくちょく会う予定・・・・・のはずだ。




加奈崎さんって本当に、


屈折とか屈託がなくて素敵な人だ。


とても気さくで、風通しがいい人。




いろんなことを「お膳立て」してくれたジミーくんにも、最大限の感謝を。



思い返してみれば二年前に、ドラムの樋口君との再会を用意してくれたのもジミーくんだったし、


一年前、現ドラマーのトビーと会わせてくれたのもジミーくんだった。


俺より随分年下のはずなのに、


「他人の面倒を見れる」なんて、すごい男だよね。


音楽に対する深い情熱にも、敬服する。





ライヴはいつでも、素敵な途中経過。


これから、どうなっていくんだろう?



どんな風に俺達は人生を散財していくんだろうね?



昨夜のような心躍ることばかりで人生が埋め尽くされることを心から望む。




世界中にありがとう。












写真は、敬愛する友人「やっさん」こと福森さんが撮ってくれたもの。


ふふふのふ。






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「世界」は有機的に繋がっている。

2015-05-18 19:31:03 | Weblog



今月の23日は大阪・十三のCLUB WATERで

ROCA’66は、レコ発ライヴやるんだけどさ・・・・・・・・


共演が、加奈崎芳太郎、そしてジミースターダスト、なんだ。


今さらながら思うんだが、

「古井戸」の加奈崎さんと一緒にライヴやれるなんて、すごいことだ。

「古井戸」は日本の音楽史に燦然と輝くバンドだ。

忌野清志郎も、「古井戸」には まちがいなく、一目置いていた。

あと、竹中直人が「古井戸」の大ファンなのは有名な話。エトセトラ、エトセトラ。


そして、当の「古井戸」の片割れ、仲井戸麗市。


チャボさんもついに今年の9月、自身のデビュー45周年記念のライヴにおいて

渋谷公会堂で、キャリア総括の一環として・・・という意味合いだと思うのだが、

「古井戸」を(も)演る・・・らしいのだ。

もちろん、加奈崎さんと二人で、あの「古井戸」を。

ずっと、永いこと・・・「封印」してたんじゃないか?と思うんだけどね。

実際のところはどうなんだろう?

・・・・・・加奈崎さんに直接、訊いてみよう。(ああ、こーゆーのってゼータクだわ。)



いろいろと、感慨深いものがある。


それで、盟友ジミースターダストのドラムが今回(5月23日)だけ、

あの杉山章二丸さんだ、というのも奇遇といえば奇遇だ。

俺は面識ないんだけどさ、「タイマーズ」は観に行ったぜ!

あの「タイマーズ」で叩いてた人だろ?ゼリーと演ってたんだろ?そりゃ、すげえわ。

加奈崎さんとはつながりあるみたいだし、何だか・・・・・何だか。


それで、加奈崎さんと俺は、新宿・戸山ハイツでつながっている・・・・と言えなくもない。

あの頃(1960年代後半~70年代初頭)の新宿、そんな「感じ」。


前前回のCLUB WATERでのライヴのとき、対バンさせてもらって、

俺は加奈崎芳太郎というひとの音楽と人柄に初めて触れて、

ずっしりと「感動」の手ごたえを持ったのだ。

加奈崎さんを呼んだのは、ジミースターダスト。


ジミースターダストという人は、

いろいろと「繋げる」役割を、自身に課しているのかもしれない。

それは、素晴らしいことだ・・と思う。マジで。


今週末、CLUB WATERで行われる「ダブルミーニング」という名前を冠されたライヴは、

そんな風な、

有機的なつながりを持った、とても大事なライヴなのですよ。



そうそう、俺が

「地獄の季節」に入ったのも もちろん、「有機的な繋がり」がある・・・から、なんだけどさ。



俺は、「シンガー/ソングライター」でもあるのです。



「ギタリスト」でもあるんだけど。



どっちが本当なんだろう・・・・・?









いや、



どっちも「本当」なのです。






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我思ふ。

2015-05-17 18:31:43 | Weblog





何処までも私は再生し、

失われた私の「部分」は、

壊死していた細胞が甦るように

復活しつつあった。


だが同時に、

私の中で何かが壊れつつあるのだ。


壊れながらもなお進む、

調整の狂ったロボットのように私は

「在り得ない世界」の中でただ単に

夢を見続けているのではないか?


一瞬だけ目を覚ましたらそこは

あの懐かしい集中治療室だったりするのではないだろうね?



そうでなかったとしても

私は・・・・・・・・・・・・・・・・



そうだ、私は既に

「全てを受け入れた存在」である。

「(あらゆることに関して)観念した存在」と言い換えてもいい。



だからこんな風に

まるでカセットテープが巻き戻ったみたいに

「古い夢」の中に突然放り込まれて、

ただ戸惑うことしか出来ないのだ。



過去はもう、存在しない。


未来も、まだ存在しない。



だとすれば私には「現在」すら、捉えることは出来ないではないか。




何が悲しい?って そりゃ君のこと以上に悲しいことなんて、ない。


私はただ、心許無い・・・だけだ。




何のために?っていつも「電波系」みたいな感じで空中(宇宙)から

誰かが質問する。



私は言う、「保留」と。



保留、保留、保留、




もしくは、「途中経過」。




もしくは、「その他もろもろ」。




もしくは、

「NEVER MIND THE BOLLOCKS」。



(曰く、「キンタマ野郎なんて気にするな」)




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無題・2015年・初夏

2015-05-16 17:06:01 | Weblog


何も考えるな、考えるな。

いや 違う、

考えろ、考えろ、しかも具体的に。


でもさ、

アタマでいくら考えても無駄だぜ?

実際にさ、動いてみなけりゃ、何もわかりゃしねえよ。





いや、それでも考えるべきなのだ。




だって

イメージの力ってのは偉大なんだぜ、

それがなきゃ、何も始まらなねえ・・・ ってくらいにさ。


そうして

そんな風にして、


世界にはびこるあらゆる問題と困難を打破するのだ。



不可能?


あのさ、


不可能・・と思った瞬間に「不可能」は現出する。



本当は

何でも「可能」なのだ。


もちろん、「今すぐに」ってことではないけどさ。




だから

下らない事に、囚われない方がいいんだよ。

「下らない物事」に関しては、考えるだけ無駄だ。


気にしなきゃいいんだ いや、本当に。




「好きな人」に好かれりゃ、それでいいじゃないか。


嫌いな奴には、毛嫌いさせておきゃいいのさ。




「良い」も「悪い」も、俺が決めるべきだし、



それでいいのだ。







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ROCA'66レコ発ライヴ5月23日@十三CLUB WATER

2015-05-11 19:21:45 | Weblog



ROCA’66



CDが出来たよ。

6曲入りのアルバム。

タイトルは

”「意味論」その他の短編 ”。

CDのジャケットの絵も、俺が描いたんだぜ。

6曲入り1000円。

 




発売記念ライヴを、やる。

2015年5月23日土曜日

 十三 CLUB WATER

「ダブルミーニング」

ROCA'66レコ発・スペシャルゲスト加奈崎芳太郎

出演

加奈崎芳太郎(ex.古井戸)

ジミースターダストfeat杉山章二丸(ex.MOJO CLUB・THE TIMERS)

ROCA'66

open19:00/start19:30

前売¥3000-/当日¥3500-(D別¥500-)



ROCA’66、初の音源。

ぜひ聴いて欲しいので

5月23日はWATERに来て欲しいデス。

共演陣も豪華絢爛!

あの「古井戸」の加奈崎芳太郎さん!

そして盟友、ジミースターダストのドラムスはこの日はあの杉山章二丸さん。



 


十三・CLUB WATERで会おうぜ。







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無題

2015-05-09 17:39:45 | Weblog






殺伐とした世界の

ムードに

飲み込まれては

いけない。









俺は俺らしく・・・・・・・・・・

多少ずっこけたとしても、

ゲラゲラ

笑いながら行けばいいのだ。











そんな風に

突破しよう、

何ひとつ

思い悩むべきことなど

存在しない。











メロディは俺の味方、

ハーモニーも

スィートネスも

サンシャインも

ヴィーナスも

みんな俺の味方なのだ。
















だから大丈夫。


















濁流のように


俺は俺の「無茶苦茶さ」と共に


行く。









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旅の終わりに

2015-05-06 14:02:02 | Weblog

「地獄の季節」怒涛のライヴツアー三連発が終わって、京都に帰って来た。

どたばたの日々。

ライヴに来てくれたお客さん、

ライヴハウススタッフ、

対バンのバンドのみなさん、

どもありがっとでした。心から感謝しています。


ロックバンドは素敵だ。

ライヴ三昧の日々なんて、本当に贅沢だと思う。

いろいろありすぎて、

燃えカスになっちまったような気分。

でもまだまだ全ては、始まったばかりなのだ。

どうしたらもっと良くなれるのか。

思うのはそのことばかり。

「完璧」になりたい。

「圧倒的な存在」になりたい。

弱い心は捨て去りたい。

もっと出来るはず。

自分自身がもどかしい。

「脱皮」したい。

「羽化」したい。・・・・ってこれ、前にも言ってたな俺。




ところでさ、5月3日早朝の日記、アップしてただろ?

あの後俺さ、戸山ハイツに行って来たんだ。リハまで時間たっぷりあったからね。

それでさ、

「古井戸」の加奈崎さんが言ってたように、高層ビルに建て替えられてはいたんだけど、

全部がそうじゃなくてさ。

俺の住んでた12号棟は、まだちゃんとあったんだよ!

嬉しい驚きだったね。

しかも「箱根山」の裏手の古い古いキリスト教会もあった。

そこって、昔は保育園も兼ねてて、

俺の兄貴が幼児だった頃、そこのお世話になってたんだ。

あの教会まであるなんてね。きっと「保存」されてるんだと思うんだけど、

そういうのって本当に素敵なことだ。

ちょっと感動的だった。

2時間以上、戸山ハイツ近辺に居たんだ。

この次、いつ来られるかわからないし、

次来たときにあの辺の建物が存在してる、とは限らないからね。

でも何だかこの件に関しては、ちょっと気が済んだかも。

東京に行けて良かった。

「地獄の季節」が俺を呼んでくれなかったら

こんなことも出来なかっただろう。

みんなに感謝。

ありがとうね。








そしてこれからもよろしく。






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2015年5月3日早朝

2015-05-03 14:12:29 | Weblog

有難いことに 人というのは

どんな生き方をしようが(ある程度は)、自由なのだ。

もし君が

音楽を最上のもの、と考え、

それに救われた・・・・・・・・・・と感じるなら

そのために生きればいいし、

古いハーレー(例えばナックルヘッド)がこの世で一番素晴らしい・・・と考えるなら

それにすべてをつぎ込めばいい。

誰にもそれを止める権利はない。

恐ろしく美しい悪女に人生を捧げるのも、

良くはないが悪くもないよね。

俺は今、東名高速の足柄パーキングに停めたクルマの中にいて、

富士山と道路を眺めている。

さっきオールドハーレーに乗ったバイカーのグループ(と言っても5台くらい)

が通っていった。

その後

恐ろしく美しい女を助手席に乗せたおんぼろ車が通っていった。

そして俺は「地獄の季節」のメンバーとともに、

もうすぐこのパーキングを出発する。

・・・単純にさ、

「時間の使い方」って、人それぞれだよなって思ったんだ。

そういえばさっき、大阪の昔の知り合いにこの静岡のパーキングで偶然会ったんだ。

・・・家族で東京ドームに「巨人阪神戦」を観にいくんだってさ。

ははは、本当にみんな、いろいろだな。

・・・君は?

君は、この連休をどんな風に過ごすの?

ああ、もちろんそんなの、君の勝手なんだけどさ。






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