あるかないかわからんウチに梅雨が終わったら、いきなり猛暑の7月が始まりました。今から50年以上前、通勤通学の列車に冷房なんて夢のような時代でした。乗客も暑かったでしょうが、蒸機の機関士さんはもっと暑かったはず。この頃も熱中症はあったんか?
5月半ば、土休に各停限定乗り放題二千百円の切符で土讃線に行ってきました。
佃で接続する土讃線上りに乗り換え箸蔵へ。先ずは34Dの到着から。
ここで一番線に入って31D+2003Dの通過待ちです。
34Dもしまんとを併結してるんで減車してても5両あり、四国の気動車としては長編成同士の交換です。
後追い。毎度ですが、池田方カーブを何とか上手く撮りたいなぁと腐心しています。
一時間くらい列車が無いんで、池田方にあるさくらみ踏切へ。実は、この踏切脇の田んぼの田植えが終わった頃やと期待して来たんですが、今年は休耕でした。
暇つぶしに踏切正面にある石段を登ってみると、奥に続く小道があります。
後で地元の方に伺うと、ずっと先には城跡があるとのことでしたが、ちょっと行く気にはならず。
そろそろ列車の時間なんで戻ってくると蜜柑の花が咲いていました。
さて、チラッと顔を覗かせたのは、
黄色あんパンマンの36D。
いつ見ても元気いっぱいの表情が良いですね。
さらに一時間後、箸蔵駅に戻って赤あんパンマンの33D。
後追いですが、池田方カーブ。安全に撮ろうとすれば、これが精一杯。
33Dとは池田で交換してきた38D。二番線を通過するんで一番線ホームからです。
跨線橋の上から撮った方が良かったなぁと反省。
後追い。上を行く道路は昔33号だったんですが、バイパスが完成して県道に格下げされました。
池田に戻り、バスセンター横のスーパーで買った弁当で昼食後、バスで第2鉄橋へ。毎度撮ってる構図ですが、どうも決まりませんわ。
最近は大歩危方の遊歩道から撮ることが多いですね。
池田ー大歩危間の4227D。
輸送量としては32でも十分、いや個人的には日中はもうバスに任せた方がエエと思います。
18切符のシーズンになったらそれなりに利用はあるんですが、JR四国にとっては儲けにならんでしょうね。
そう言えば、コロナ前は外人観光客の利用は結構ありましたね。ただ、あの方々もパス利用がほとんどでしょうけどね。
GWは過ぎてますが千年物語号はこの日も運転中。
琴平ー大歩危間ではここが車窓の一番の見所やと思います。
減速して静々と通過。曇ってて冴えんのが悔しい。
千年物語号の8分後に黄色あんパンマン。これは曇ってても映えます。
どっちにしようか迷ったんで両方載せます。この色は金比羅さんの色って気がするんです。
さっき下っていった4227Dが大歩危で折り返して来ました。
4230Dとして多度津まで入ります。琴平から先に直通する各停は希少。
約10分後に赤あんパンマン44Dが来るんで再挑戦するもまた失敗。やっぱり長時間待ち構えてるには三脚が欲しい。
こちらは39D。
続いて46D。ホテルの駐車場付近からだと木々の間から向かって来る列車が見えるんで撮りやすい。
でも山奥なカンジはイマイチなんですわ。
一番良いのは千年物語号の上りでしょうね。最徐行でゆっくり来るし、大歩危を出て間もないので遅れることもほぼ無し。
しかも上りは赤いのが先頭で来るんでよく映えます。
41Dは撮らずにバスで大歩危へ。小型の新型車でした。
高知始発の4232Dで池田に戻ります。大歩危ー山田間の各停もほんとに少なくなりました。この一本前の高知からの各停は7時間以上前の4216Dになります。
4232Dは20分くらい停車して黄色あんパンマン48Dを先行させます。
構内踏切から爆煙を残して発車していく48Dを後追い。
この後、池田からも各停に乗り継ぎ帰宅しまた。