徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

晩秋の土讃線撮り鉄、1日目

2019-01-06 21:58:07 | 土讃線


明日から全く普通の毎日が始まるし、氷点下の中を通勤するのが憂鬱です。改めて1月の昔の写真です。これも文化センターの自転車置き場から撮っています。日車の国鉄蒸気製造1号機である58623ですね。ナンバープレートが少し傾いて付いていました。二ヶ月後の三月末で徳島の蒸機も終わったんで、この頃はもう直さなかったんでしょう。


今年も例年通り元日は虎ノ門のビルの谷間にある神社へ初詣。


最寄りの銀座線虎ノ門駅は外濠通りと桜田通りの交差点にありますが、角のビルが消えていました。クレーンが立っているんで更地にして新しいビルが建つんでしょうね。東京では至るところでこういう光景を目にします。

今年最初の記事は帰省時の撮り鉄から。


2018年も11月末の帰省。例年、もう一週間か十日早う帰らんと紅葉は終わっとうと言うんは分かっとんですが仕事の都合でどうしても月末になるんですよ。


徳島線下り二番列車と佃で接続する4222Dで坪尻着。4222Dはここで10分以上停車してしまんと・南風一号としまんと・南風四号の通過待ちです。


二列車の待避が終わって琴平に向け発車。前照灯が点いていますが、ホームから引き上げ線に後進運転中です。


ポイントはホームから引き上げ線に進路が造られています。谷間には未だ陽が射さず寒くて川霧が更に暗くしています。


運転士の二度目のエンド交換が終わって発車。盛大にに煙を吐いて25パーミルを駆け上がります。


後追い。香川県側は朝日が当たり、別の日の写真みたいですよ。


次の列車まで40分以上秘境駅でひとりぼっち。陽が当たると朝露が蒸気になって立ちのぼっています。秋から冬は土讃線のあちこちの駅で見られます。


この後、しまんと5号、南風6号、南風3号、南風8号まで撮って9時40分発の4227Dで池田に戻ると言うのがこれまでのパターンで、この日もそうするつもりでしたが、4227D来ん・・・ひょっとしてと思い、待合室の時刻表を確認すると次の下りは12:37じゃありませんか。。。そう、この年の改正で4227D~4230Dと言う琴平-池田の1往復が削減されいたんです。一瞬目の前が真っ暗になった気分でしたが、国道に上がったところでどうしようもないんで大人しく撮り鉄続行。


11:26にヘッドマークが輝く列車が下って来ます。


箸蔵で通過を撮るつもりでしたが、坪尻で停車を撮る羽目に。


下り列車がホームに入るには一旦引き上げ線に突っ込まないけません。


二両以上の列車が引き上げ線に入るんはそうそう無いはず。右側が25‰で下って行く本線。


停車中に南風10号の通過があります。危ないので引き上げ線で通過待ちするのかと思っていたんですが、ホームに停車中です。左端に写ってる係員が見張ってる様ですね。


圧倒的に女性が多い。


発車は41分。


今度はホーから直接本線に入って下って行きます。


やっと12時を過ぎました。12:23に南風7号の通過。9時半前にここを通過して上って行った編成が、もう岡山から折り返して来ました。高徳線でもそうですが、2000系は息つく間もなく折り返す過酷な運用です。


12:29、1000系の前照灯が見えて来ました。このトンネルは中でS字にカーブしてますね。風に飛ばされた落ち葉が舞ってイイ感じです。


待ちに待った救援列車みたいなカンジです。


次回からここで撮る時は計画を考え直さなあきませんね。各停でも坪尻通過するヤツも多いですから。


もちろん、下り列車ですから一旦引き上げ線に。


坪尻では、乗車口が前か後ろか毎回迷います。ホームを見ればちゃんと書いてありますね。


池田で乗り換えて、南風9号で大歩危へ。写っていませんが、隣の二番線には千年物語が発車準備中です。今回、箸蔵では撮れませんでした。


大歩危は池田方のこの眺めが好きです。列車は4235D。


一つ手前の岩原駅はもう高知県ですから県境現象で乗客少なめ。いや、そうでなくても少ないですが。今春の改正から牟岐線末端区間で路線バスとの共存?が図られますが、大歩危-池田間も四国交通と完全に平行してるんで相互利用を可能にして共倒れを防止しては?と思います。


大歩危で約1時間半の折返し。背後では見送り隊の強烈なパフォーマンスが続いています。


列車のスタッフも見送り隊に答礼。


ああ、女性スタッフは撮っちゃまずかったんでしょうか。ブロックされてしまいました、すみません・・・


車掌さん?は未だ手を振ってますね。勿論、背後の演奏も鳴り止んではいませんよ。


やれやれ、と言ったところで南風11号の到着。下りの到着を背後の山に点在する民家を入れて土讃線らしさを出したい、とするとこんなになります。


接近側。これ以上下がると信号機器が入ります。


高知発4238Dの到着。第2鉄橋で撮った時は小歩危からこの列車に乗って帰ります。


4238Dは大歩危に20分近く停車して南風18号の通過待ち。12時半前に坪尻で見た編成が、今度は高知まで行って折り返した来たんです。


4238Dも爆煙を上げて発車。


南風13号の到着。まだ16時前ですが、谷間には陽が当たらなくなり色が冴えなくなってきました。
この後、南風20号で引き上げ、1日目の撮り鉄終了です。









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