撮り溜め録画を数本消化した。 その中でこれを御紹介。 但しNHK+では13日の土曜日までしか視聴できませんので、見たい方はお早めに。
番組は「NHKスペシャル“いじめ”から、逃げない 3年2組 4か月の挑戦」です。”いじめ”を無くしたい、どうしたら無くせるのか 大阪の小学校で始めた挑戦のドキュメントです。
「これまでは起きてしまった後で、ああでもない、こうでもないと反省はして来た。でも無くすことはできなかったですよね。」との反省から、「もっと予防的な策が必要なのでは」と考えるようになって、学校あげて、市(吹田市)あげて挑戦を始めたのだそうです。
ここからは要点だけ。
”いじめ”は日本だけの問題じゃなく、世界的に共通してる問題なんですね。欧米では「予防策」が必要ということが相当以前から言われてて、教育プログラムも開発されてるのだそうです。「指導資格」もあるようです。この点では日本はまったく遅れてるんですね。
大阪の挑戦では学校の時間割に「いじめ」という時間を設けてるんですよ。先生が寸劇までやって、小学3年生に考えさせる。まず「thinking error」という言葉を自分の知識として理解させる。これは「君がそう考えてる事、そこにいじめがあるよね。それはシンキングエラーよね」と自覚させること。さらに加害者、被害者がいて、もう一人「傍観者」がいるね。「傍観者のままでいいんだろうか」と考えさせる。なかなか意見しなかった子が意見しだすんだそうです。小学3年生が真剣に「いじめを無くそう」と努力し、成長していく姿は「けなげ」ですよ。
これ見て僕は「この子たちは今の社会、大人たちの行動を見てどう感じる、考えるだろうか」を思うし、一生懸命やってる先生がたは「子供から社会現象について質問された時困るんじゃないかな」をついつい考えちゃいました。
公園のゴミ箱に家庭ごみを夜中に捨てに来る大人、資源ゴミの分別をちゃんとやらない大人 どれだけ学校で「正義」を教えても、「不正義」がまかり通る、むしろ「不正義が優位になる」世の中ですよ、子供は歪みますよね。大人がしっかりせんと、小3から怒られまっせ。
番組は「NHKスペシャル“いじめ”から、逃げない 3年2組 4か月の挑戦」です。”いじめ”を無くしたい、どうしたら無くせるのか 大阪の小学校で始めた挑戦のドキュメントです。
「これまでは起きてしまった後で、ああでもない、こうでもないと反省はして来た。でも無くすことはできなかったですよね。」との反省から、「もっと予防的な策が必要なのでは」と考えるようになって、学校あげて、市(吹田市)あげて挑戦を始めたのだそうです。
ここからは要点だけ。
”いじめ”は日本だけの問題じゃなく、世界的に共通してる問題なんですね。欧米では「予防策」が必要ということが相当以前から言われてて、教育プログラムも開発されてるのだそうです。「指導資格」もあるようです。この点では日本はまったく遅れてるんですね。
大阪の挑戦では学校の時間割に「いじめ」という時間を設けてるんですよ。先生が寸劇までやって、小学3年生に考えさせる。まず「thinking error」という言葉を自分の知識として理解させる。これは「君がそう考えてる事、そこにいじめがあるよね。それはシンキングエラーよね」と自覚させること。さらに加害者、被害者がいて、もう一人「傍観者」がいるね。「傍観者のままでいいんだろうか」と考えさせる。なかなか意見しなかった子が意見しだすんだそうです。小学3年生が真剣に「いじめを無くそう」と努力し、成長していく姿は「けなげ」ですよ。
これ見て僕は「この子たちは今の社会、大人たちの行動を見てどう感じる、考えるだろうか」を思うし、一生懸命やってる先生がたは「子供から社会現象について質問された時困るんじゃないかな」をついつい考えちゃいました。
公園のゴミ箱に家庭ごみを夜中に捨てに来る大人、資源ゴミの分別をちゃんとやらない大人 どれだけ学校で「正義」を教えても、「不正義」がまかり通る、むしろ「不正義が優位になる」世の中ですよ、子供は歪みますよね。大人がしっかりせんと、小3から怒られまっせ。